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書霊:第三十話

 アリサの中から抜いたペニスにはうっすら血の色が付いていた。無傷というわけにはいかなかったみたいだ。
 これをどうしようかと思ったが、さすがに初体験後のペニスをお掃除フェラさせるのは気が引けた。俺はそこまで鬼畜じゃない。
 女性に優しいフェミニストなのだ。特に可愛い女の子にはとても優しい。時々暴走しちゃうけど。
 それで、アリサを先にシャワーへ行かせた。
 俺は少し時間を置いてから乱入した。
「キャッ」
 アリサが可愛い悲鳴を上げて固まっている。
 俺はアリサの裸をしっかりと見ながら、ずかずかと入る。
「俺がキレイに洗ってあげるね」
 そう言い、ボディソープをたっぷり手に取り泡立てる。
「えっ、やっ、いいです。自分で洗えますから」
 アリサが動揺しているのがこれまた可愛い。
「いいから、いいから、遠慮しないでまかせて、俺がやりたいんだから」
 アリサの背中へ回り、肩から腕へ掛けてやさしく手で洗い始めた。
 片手ずつ、丁寧に洗っていく。アリサの肌は石鹸をつけるとさらにスベスベのツルツルになり、とても気持ち良い。
 腋の下も忘れずに洗う。というか一番洗いたいところだ。アリサが体をくねらせ必死に抵抗するが、それをものともせずにしっかり洗う。
 ここはさっき制汗スプレーが気になって手をつけなかったところだ。後で嫌というほど舐めまくってやることを想像してしまう。アリサがどんな反応を見せるか今からとても楽しみだ。
 腕が済んだら背中へ進む。
 アリサはくすぐったがりながらも少し感じてるみたいだ。体をくねらせている。
 肩甲骨、背中の正中線、ウエストを手で確認して、アリサのスタイルの良さを実感する。
 特にウエストの細さは感動ものだ。両手でキュッと締めたら指がくっつきそうな気がする。それくらい細くて華奢だ。
 腰から下がってお尻に到達する。さすがに白人の血が混ざってるだけある。プリプリでキュッと締まってて持ち上がっている。それでいて丸みを持っている。
 俺は何度も何度もお尻を撫でた。時々、指を食い込ませてお尻の肉の弾力を楽しむ。
「いやっ」
 アリサがお尻を振って逃げようとするが、そのくらいでは俺の手からは逃げられない。逆にお尻を振るアリサの姿に興奮して、もっとお尻をねちっこく責めてしまう。
 さらに、お尻の狭間へ手を入れ、さりげなくお尻の穴へ指先で触れる。その度にアリサの体がピクッと反応する。それがまた楽しく感じてしまう。
 飽きるまでお尻を楽しんでから、太ももへ移動する。
 脚好きの俺にはたまらない脚だ。細いのに適度な肉が付いていて硬すぎず柔らかい。押すと弾き返すような張りと弾力。長さも十分。これほど素晴らしい脚はこれまで見たことが無い。
 石鹸の泡さえ付いてなかったたら、抱きついて心ゆくまで舐め回したい。洗ってる最中なのが残念だ。後でイヤというほど楽しませてもらおう。もう少しだけ我慢だ。
 俺はおとなしく手でアリサの脚を洗うが、手だけでも十分気持ち良い。うっとりしてきてしまう。
 アリサは太ももも良いが膝裏のへこみからふくらはぎに掛けての柔らかいラインも素晴らしい。
 細すぎたら貧相で柔らかみに欠けるし、締まりすぎたら筋肉質すぎて硬い。それがちょうど良いバランスになっている。
 ふくらはぎが適度にタプタプしてて柔らかくて、触り心地抜群だ。
 最後に足を洗って終わりにする。そこも手を抜かず、指の一本一本丁寧に洗う。
 裏側が終わったところで前へ移動する。
 前側は恥ずかしいのか、アリサは目を閉じ体を震わせている。まるで虐めているというか露出を強制しているような気分だ。
 かすかに心がチクっと痛むけど、美少女が羞恥に嘆く姿を見るのは本当に楽しい。
 まずは首筋から胸元にかけてを洗う。鎖骨がとてもきれいだ。
 そしていよいよ胸だ。ベッドでこれでもかと揉んだけど、何度触っても良いものは良い。
 まだ硬さの残る乳房をやさしく揉むうちに乳首が立ってくる。
「あっ」
 敏感なアリサは胸を触られるだけで反応してくれる。
 この後、アリサの大切なところを洗うのに少し感じてもらったほうが良いので、乳首を軽く責める。
 泡でツルツル滑る乳首を摘んでしごく。チュルッと逃げるので、何度も摘みなおす。
 途中で捻りを加えたり、指先で素早く弾いたり、先っぽを指の腹でかるーく撫でたりと、乳首で色々遊んでしまう。
 アリサはあっ、あっと小さく声を上げながら体をくねらせ、脚をもじもじさせている。
 アリサの体に小さく火が付いたところで次へ移動だ。
 アリサのお腹は引き締まっていて、まっ平らで、縦長の楕円形のおへそも可愛らしい。そこを通りすぎ、最後の場所、アリサの股間へ到達する。
 いきなり、オマンコへ突入したりせず、まずは脚の付け根をゆっくり撫でる。
 そして、軽く焦らしてから言った。
「脚を開いて」
 アリサが少しためらってから、おずおずと脚を開く。
 俺は膝立ちになり、アリサの大切な場所をじっくりと見させてもらう。
 最初閉じていたヒダヒダがアリサが脚を開くにつれ、プワっと口を開いた。
 すると、合わせ目から白濁液がツツツーッと垂れてきて、床へ落ちた。
「あっ、垂れてる……」
 俺は思わず言ってしまった。アリサを虐めるつもりはなかったのに、反射的に口から出てしまった。
「いやー……、いやいやいやいや」
 アリサが顔を手で覆い、頭を左右に振る。ほんとに恥ずかしいのだ。
 なんかとんでもなく悪い事をした気持ちになってしまう。
 でも、このままにしておくことはできない。一時間前まで処女だったアリサへ自分できれいに洗えといっても無理がある気がする。中まで綺麗にしてもらわないと、この後俺がクンニできない。舐めてる最中に中から精液がドロっと溢れてくるのは想像するのも恐ろしい。
 俺は心を鬼にして言った。
「お腹に力を入れたり、緩めたりして」
 アリサが言われた通りにすると、さらに精液がトプッと溢れてきて、糸を引いて落ちた。
「きれいにしようね」
 そして、アリサの大切な部分を優しく洗い始めた。
 まずは、シャワーを当てながら指でこすり、外側を綺麗にする。
 それから、アリサの様子を見ながら、ゆっくり中指を中へ入れていった。
 アリサの中は熱く、まだかなりのヌルヌルが残っている。
 俺は中身を掻き出しては指を洗う。それを、指に汚れが付かなくなるまで繰り返した。
 アリサはまだ痛いのか、少し顔をしかめている。
 ハーフ美少女が脚をがに股気味に開いて男にオマンコを洗われ痛みに耐える。なんというシュールな光景だろう。そんなアリサを見ているだけで、俺は興奮してしまう。
 最後にアリサへシャワーをかけて泡を全て流して終わりにした。
「はい、終わったよ。交代しよう。」
 ようやく羞恥の時間が終わりアリサがホッとしている。だけど、交代の意味が分かってないみたいだ。
「俺がやったように、今度はアリサが洗って」
 俺は当たり前のように言った。
 俺は言いながら、アリサにはエッチの後の洗いっこが普通のことだと教えようと思っていた。
 アリサは人を洗うのはそれほど恥ずかしくないのか、両手にソープを泡立て、俺の体へ触れた。
「ふぅー……、気持ち良いよ」
 女の子の柔らかい手に洗ってもらうのは本当に気持ち良くて幸せだ。アリサの指は細くて、長くて、ややもすると骨ばっている。それなのに、俺の体に触れる手は柔らかく感じる。不思議だ。
 アリサは俺がやった順番を覚えていて、肩から腕へと移り、指も一本ずつ丁寧に洗ってくれる。
 そして、背中を洗い始めた時、俺は言った。
「胸も使って」
「えっ、どういうこと?」
 アリサは素でボディ洗いが分からないみたいだ。これは是非とも覚えてもらわないといけない。
「まず、ソープを手に取って泡立てて、それを胸にたっぷり付けて」
「はい」
 アリサが言われた通りにやる。
「それで、自分の胸を使って、俺の背中を洗って」
「えっ……」
 これにはアリサは驚いたみたいだ。俺的には最近の女性誌は進んでて、これくらいなら知ってると思っていた。
 俺はそれ以上何も言わず、アリサがやってくれるのをじっと待つ。
 後ろの気配をうかがっていると、アリサはしばらくの間迷っていたみたいだけど、ようやく動き出した。
 そして、俺の背中へ柔らかいものが当たった。
「…………」
 アリサの無言の声というか、息が漏れる。
「いいよ。そのまま上下とか左右とかに動いて」
 アリサが無言のまま体を上下に動かし始めた。
 柔らかい乳房が俺の背中を這い回る。これは想像以上に気持ち良い。いつまででもやってもらいたい。
「んっ……」
 続けているうちにアリサの口から声が出始める。敏感なアリサは胸をこするだけで感じてしまうのだ。
 本当は背中だけではなくて、全身を胸で洗って欲しいところだけど、あまりに風俗みたいなので、やめておこう。
「ありがとう、とっても気持ち良かったよ。あとは普通に洗ってくれるかな」
 アリサはホッとしたみたいで、普通に手を使って洗い始めた。
 背中から下がり、お尻へ来たときには、俺は思わず声を出しそうになった。
 人にお尻の穴を洗ってもらうのは、恥ずかしくて、くすぐったくて、気持ち良くて、不思議な感じがした。
 お尻が終わると、太ももから足の指まで俺がやったとおりに丁寧に洗ってくれる。
 そして、アリサが俺の前へ回ってきた。
 アリサは少しだけ興奮していた。人の体を洗うのは興奮するものだ。その楽しさがアリサにも分かってもらえたみたいだ。
 その顔は嬉しそうな、楽しそうなというか、いたずらっ子のような顔をしている。
 アリサの手は俺の貧相な胸を撫で、乳首をもてあそび、全然割れていないお腹を洗った。
 いよいよ残るは、肝心の場所だけだ。
「そこは強くすると痛いから、やさしく洗ってね」
 念のために注意する。間違ってタマを握られたりしたら、悶絶してしまう。
 アリサはそれを聞いて恐る恐る手を伸ばしてきた。軽くペニスを握った。
 俺のペニスはすでに完全勃起状態だ。
「そう、そのままやさしくしごいて」
 手がゆっくり上下に動き出す。
 石鹸の滑り感は挿入とは一味違う。ましてや、自分でやるのとは全然違う。
 俺はアリサの手コキをじっくりと味わう。
「タマも触って」
 アリサがゆるゆるとタマを触る。初めての感触に驚いているようだ。
「もう少しだけ強くおちんちんを握って。そう……。少しずつスピードを上げて」
 いい。すっごくいい。滅茶苦茶気持ちいい。
 アリサがペニスをじっと見つめながら一生懸命手を動かしている。
 石鹸のニュルニュル感とアリサの真剣な顔と柔らかい手の感触に、俺は精液がこみあがってくるのを感じた。
 今日はもう二回も出しているが、このままでは三回目が出てしまう。
 今日はあと二回か三回が限界だろう。そのうち一回を手コキで出すのはもったいない。
 俺はギリギリまで我慢した。腰がむずむずして、もう出るという寸前でストップをかけた。
「待って。ストップ。ストップ。はぁ、ありがとう。すっごく気持ち良かった。泡を流してくれるかな」
 射精寸前で止められて、俺のペニスはビクンビクンと跳ねている。
 せっかくの風呂場なのだ。ここでしかできないことがしたい。
 そうだ。ブッカケ。顔射だ。ここなら顔を汚してもすぐに洗い流せる。
 アリサの美しい顔へかけてみたい。美しい顔を汚してみたい。男なら誰でも思うことだ。
 アリサがシャワーをかけて泡を流してくれくれた。
「そこに膝で立って。そう、それで咥えて。それから、手でさっきみたいにしごいて」
 アリサが膝立ちになり、亀頭を咥えて、竿を手でしごく。
 さっきの手コキでギリギリまで追い込まれていた俺はすぐに射精への階段を駆け上る。
「あぁ、いいよ、すっごくいい。舌も使って。舌をもっと動かして」
 アリサの舌が亀頭を這い回る。
「あぁ、そう、いいよ。手をもっと早く」
 アリサが手を必死で動かす。
 体の奥で精液が暴れ始める。限界が近い。
 口だけのフェラもいいけど、手が主なフェラもいい。どっちもいい。両方とも違った気持ち良さがある。
 おまけにタマもやさしくマッサージされている。
 腰が痺れてきた。全身がゾクゾクする。ペニスからは大きな快感が連続で発生している。
「あぁ、出るよ。もうすぐ出るからね。そのまま続けて」
 もう限界寸前だ。これ以上我慢できない。ペニスが一回り大きくなる。
「出るよっ」
 その瞬間、俺は腰を引き、アリサの口からペニスを抜いた。そしてペニスを掴み先をアリサの顔へ向ける。
 びゅるるるるるーー……。
 第一撃が狙いを外さす、鼻の付け根を直撃した。
「きゃっ」
 アリサが短く叫び、顔を背ける。
 ぶびゅりゅりゅりゅるるるー、ぶりゅるるるるー……。
 俺は追いかけるようにして、第二撃、第三撃をアリサの顔へぶっかける。
 アリサの額からまぶたにかけて白くて濃い精液がべったりとこびりつく。
「咥えて、早く」
 俺は大声で言った。
 アリサが何事かと正面を向く。
 びゅるるるるー。
 第四撃が鼻の下から口にかけてべったり張り付く。
「口を開けてっ。咥えて」
 アリサが口を開くと、俺はすかさずペニスを捻じ込んだ。
「吸って。吸って吸って吸って」
 びゅるっ、びゅるるるっ、ぴゅるっ……、ぴゅるるる……。
 射精の残りをアリサの口の中へ吐き出した。
 アリサがその綺麗な顔から精液を垂らしながら、口を突き出し、ペニスを吸っている。
 アリサの白い顔が上気してピンク色になり、それを白い精液が汚している。
 眉毛や長い睫毛に精液がかかっている。そして、あごの先から精液が糸を引いて垂れている。垂れた精液が胸や太ももの上へ溜まる。
 その光景に俺は猛烈な感動を覚えた。
 さっき処女を奪われたばかりの美少女が顔を精液で染めながらペニスを必死に吸う姿は美しいという以外の言葉が思い浮かばない。
 俺は魂を震わせながら、最後の一滴までアリサの口の中へ出し尽くした。
 アリサは射精が終わったのが分かると、竿の中の残り汁まですっかり吸い尽くす。
 それから口の中にたまった精液をゆっくり飲み始めた。
 大部分は顔へ掛っているので、量は少ない。それに二回目ということもあり、すぐに飲み終えた。
 そして、アリサは目を閉じたまま舌でやさしく亀頭を舐め始めた。
「お、おぉ……」
 強烈な射精の後のお掃除フェラは効く。腰が抜けそうになる。
 ただでさえ強すぎるのに、精液を垂らしながらフェラをするアリサの姿は視覚的にヤバすぎる。刺激が強すぎて、どうにかなりそうだ。
 俺は立ってられなくなる限界まで我慢してからペニスを抜いた。
 はぁ、はぁと肩で息をする。
 アリサは正座した体勢で動けないでいた。まぶたの上にも精液が掛かっていて目を開けられないのだ。
「ちょ、ちょっと待ってね。すぐに流すから」
 興奮が治まるにつれて、やりすぎたかなと反省してしまう。
 でも、この興奮は他ではなかなか味わえない。最高に興奮して、最高に気持ち良かった。処女を奪うのと同じくらいに興奮してしまった。癖になりそうだ。

 俺はアリサの精液を丁寧に洗い流した。
 良かったことに髪の毛にはほとんど付いていなかったので、簡単に洗い流せた。
 そして、二人の体をもう一度きれいにシャワーで洗い流す。若い肌が水滴を弾いている。
 後は酷い事をしたお詫びも含めて、奴隷のようにアリサへ尽くした。
 体をやさしく丁寧にタオルで拭いて、口をゆすがせる。ガウンを着せ、ソファへ座らせ、ジュースを飲ませる。
 それでアリサは一息ついた。
 今日のアリサはここまで色々ありすぎた。
 いつもと違う俺の態度から始まって、たくさん恥ずかしい思いをして、なんども絶頂寸前で焦らされた。
 そして、初フェラ、初精飲、処女喪失、一緒の入浴、ボディ洗い、初顔射。
 アゲられたり、サゲられたり。
 一日でこれだけ体験する女の子はめったにいないだろう。
 少し落ち着いたみたいだけど、まだどこかぼぉーっとしているというか、魂が抜けている感じがする。
 でもアリサの体験はまだ終わらないのだ。
 今日はこれから一気に初絶頂まで体験してもらうつもりだ。それでアリサの初体験は完結する。そこまでいければ完璧だろう。
 俺は今日はもう三回も出している。でも、後一回か二回はできるだろう。それまでに何とかアリサをイカせるのだ。

 俺はアリサを立たせてガウンを脱がせた。
 何回見ても素晴らしい体だ。
 よく見ると、この部屋で初めて見た裸と少し違う気がする。
 まだ、二時間もたって無いけど、一歩大人へ近づいたというか、エッチな雰囲気が増している。大人の女性の魅力が出てきている。
 理由は良く分からない。少し蕩けて潤んだ瞳か、気だるそうな雰囲気か。
 短時間でこんなに変わる女性の神秘にあらためて俺は驚かされた。
 俺もガウンを脱いで裸になり、アリサをベッドへ導く。ベッドの真ん中に仰向けで寝かせた。
 俺はその横へ寝そべり、アリサの体の上へ手を置く。
 そして、じっくり愛撫を始めた。
 風呂上りのアリサの肌はしっとりしている。それがだんだんと乾いていって、スベスベ、サラサラへ変わっていく。
 俺は時間を掛けてさわさわーと撫でる。
 ほのかに色付く若い肌は撫でているだけで気分が高揚してくる。
 感じるポイントに触れてアリサがピクンと反応すると最高に楽しい。
 感じやすいアリサは俺に触られるだけで感じてしまうのだ。
 少し硬かった体から少しずつ力が抜けていく。体温が上がり、息が大きくなっていく。
 体がさらに色付き、特に目元や耳、鎖骨の辺りの色が濃くなる。
 このくらいで十分か。
 俺はアリサを起して、かわりに仰向けで寝そべった。
「俺の顔にまたがって」
「えっ」
 沙織が変な顔をする。意味が分からないみたいだ。顔面騎乗を知らないのだ。
「俺の顔を跨いで、顔の上へ腰を降ろして」
「で、できないよ。そんなの」
 男とエッチをするのは今日が初めてで、さっき処女を失ったばかりの女の子には恥ずかしすぎる行為だ。
 だけど、恥ずかしければ恥ずかしいほど興奮するアリサには、うってつけだ。
「ちゃんと、俺の言うことを聞かないとダメだよ。まず、膝立ちになって」
 その場でアリサが膝立ちになる。
「膝を開いて」
 アリサの膝が開くと、すかさず俺はその下へ仰向けで潜り込んだ。
 目の前へ、アリサの可憐なオマンコが見える。
「やあ、ダメ、恥ずかしー……」
 アリサがすかさず逃げようとするが、俺はアリサの太ももを押さえて逃がさない。
「ほら、そのまま、腰を降ろして」
「あぁ、そんな……、こんな恥ずかしいこと」
 アリサはためらいながら腰を降ろしかけるが、すぐに止まり、元へ戻ってしまう。
「ほら、ちゃんと言うこと聞いて、腰を降ろして」
 俺は少し強めに言った。
 俺に怒られたと思ったのか、アリサの腰が少しずつ降りてくる。オマンコがアップで迫ってくる。
 そして、秘唇が俺の唇へ触れた。
「ひゃあ」
 アリサが腰を上げて逃げる。
 それでも再び下がってくる。俺は前後にずれ位置を微調整して、入り口がちょうど口のところへ来るようにした。
 また、秘唇が触れた。
「あっ」
 今度は逃げない。
 俺はチュッと口付けしてから舌を伸ばした。
 さっき良く洗ったせいか精液の匂いは一切しない。
 俺はひだに沿ってやさしく舐める。
「ふあぁ……」
 アリサから声が出るととてもうれしく、俄然やる気が沸いてくる。ただでさえ美少女のクンニは興奮するのに、感じてくるとなると興奮も一層大きくなる。
 ペロペロ、レロレロ、チュルッ。ペロペロペロペロ、レロレロレロレロ、チュルッ。
 内も外も丁寧に舌を使い、溢れてくるアリサの汁を吸い取り、飲み込む。
 心配していた精液の味は全然しない。といっても精液の味を知らないけど、多分苦くて生臭いのだろう。
 俺は安心して舐めまくった。
「あぁ……、あん……」
 可愛い声をあげながら少しずつアリサの腰が動いてくる。
 俺の口へ股間をこすりつけるような動きを始める。
 穴の中へ舌を入れてかき回すと、ドロっと愛液が垂れてくる。そのまま、全力でかき回してやる。
「あんぅー、あ、あ、あ、あ、あ……」
 アリサの腰が一瞬止まった後、もっと強く腰を押し付けてくる。
 舌だと全く痛みは感じないみたいで、どんどん快感の海へ沈んでいく。
 いいよー。そのまま、もっと感じて。
 可愛い女の子に恥ずかしい格好をさせて感じさせるのは、もう、何と言うか楽しすぎる。
 アリサの股間に顔を覆われて息が苦しいが、この楽しさに比べたらへっちゃらだ。
 もう、こうなったら行ける所まで行こう。
 俺は顔をずらして、クリへ狙いを定めた。
 包皮の上からやさしくクリを舐め上げる。
「んふぅーー……」
 アリサが一際大きく反応する。
 そのままクリを舐め続けると同時に、アリサの太ももの上から手を回して、皮を剥きにかかる。
 舌を止めないまま、慎重に皮を剥いた。
 アリサはクリで皮むきオナニーをしていたのか、簡単に剥けた。
 そして、剥き出しになったクリに舌が触れた瞬間にアリサが今日一番の反応を見せた。
「んんんんーー……」
 腰が浮き、太ももで俺の顔を強く挟む。
 痛いけど、太もものぷにぷに感が気持ちいい。
 アリサの体が邪魔してクリが見えないけど、どうやら恥垢は溜まってないみたいだ。特に変な味はしない。
 今日の為に綺麗にしてきたのかも。そう思うと、アリサがいじらしく思えてくる。
「あ、あ、ダメ……、恥ずかしい……、やっ、ダメ、ダメなの」
 耳を太ももでふさがれてるのでアリサの声が遠くに聞こえる。
 それに、聞こえても俺はクリ舐めに忙しくて返事ができない。
「やっ、あっ、待って、ちょっと、待って……。そこは、ダメ、なの」
 ダメと言われてやめる男は居ない。
 俺はクリ舐めのスピードを上げて、最後にチュゥーっと吸い付いた。
「ひぃーーん……」
 アリサが可愛い声で鳴いた。
 またまた、太ももで俺の頭を締め付ける。その太ももがぷるぷる震えている。
 軽くイッたみたいだ。
 俺はここぞとばかりにクリを責めた。
 吸っては舐め、舐めては吸う。もちろん、包皮は剥いたままだ。
「あっ、あっ、あっ、強い……、強すぎる……。待って、待って、ください。お願い、します」
 うぅー。アリサは素で男を興奮させる。切ない声でそんなこと言われたら、男はますます狂ってしまう。
 もちろん、俺も狂ったようにクリ責めを続けた。
「あっ、あっ、あっ、あん、あん、あん、んぅー……、あっ、あっ、あっ、あんぅー……」
 アリサが快感の波に襲われ、何度も軽い絶頂に達している。
「ダメ……、ダメです……。む、無理……。もう、もう……。ああああぁーーん」
 俺はこの後の為に、アリサがあえぎ疲れるまで、責め続けた。もう、舌がだるくなってきた。
「あ……、無理……」
 そして、アリサはベッドへ手を付き、腰を上げて俺の舌から逃れた。はぁはぁと激しい息をしている。
 俺は再び体をずらして位置を変えた。最後のターゲットへ挑むためだ。
 そう、蕾。お尻の穴。肛門。アナル。
 女性が一番恥ずかしがる場所。ある意味、オマンコ以上に恥ずかしい場所だ。
 このためもあって、アリサをあえいで疲れさせたのだ。
 アリサの隙を突いて、俺はアナルへブチューとキスをした。
「ひやぁー……。いやぁー」
 アリサが本気で嫌がる。
 だけでも俺はアリサの体をがっしりと掴み、すっぽんのようにアナルから外れない。
「ダメェー、汚いー。そこは、汚いからぁー」
「ちゃんと洗ったから汚くないよ。アリサのここはとっても綺麗だよ」
 実際は見えないのに、見ているかのように言った。
「でも、でも、汚いからぁー、あぁー、ひいいいいぃー……」
 俺はキスから舌での攻撃へ切り替えた。穴をメインに、その周りも思う存分舐めまくる。
「いや、いや、いや、いや、そんなとこ、いやー。そんなとこ、舐めないでぇー……」
 アリサはアナルを舐められるのは初めてだろう。慣れていない人間に連続アナル舐めは相当きつい。
 俺は心を鬼にして、アナルを舐め続ける。
 今後の布石のためにも、アリサにはアナルの独特で強烈な快感を体で憶えてもらいたい。
 穴の周りを唾液でベトベトにした俺は最後の仕上げとして、穴の中心へ舌を突き刺した。
「ダメーー、入れたらダメー、ひあぁー……」
 アリサがお尻の穴を締めて抵抗するけど、俺は力任せに舌を捻じ込んでいく。
 だけど、アナルはぴったり閉じられていて、なかなか中へ入っていけない。ほんの少しだけ舌の先がめり込んでいるだけだ。
「んんんん……」
 アリサが息を止めて、必死に穴を閉じている。でも、永遠に息を止めていられるわけが無い。
 アリサが息を吐き出した瞬間、アナルがわずかに緩んだ。
 今だぁー。
 俺はチャンスを見逃さない。舌先に力を込めて尖らせると、舌が痛くなるほど限界まで伸ばした。
 舌がアナルの中へ突撃していく。
 味とか匂いとかそんなものは気にならなかった。俺は1ミリでも奥へ舌を入れることしか考えない。
「や、や、や、やぁー……。入れちゃ、やぁー。ダメェー、入れないでー……」
 後は舌を滅茶苦茶に動かした。上下に、左右に、円を描くように、ひたすら舌を動かした。
「そ、そんな、汚いのに、やぁー、いやぁー……」
 アリサが体をビックンビックン大きく震わせながら、泣いてるような声でしゃべる。
 俺は必死でアリサのお尻へ顔を押し当て、舌でアナルをかき回す。舌の痛さをアリサの声とお尻の柔らかさが忘れさせてくれる。
「ダメ……、ほんとにダメなの……、変、変なの。ダメになっちゃう……。んんんんぅー」
 アリサの声が懇願するような泣き声に変わってきた。
 そして、アナルの抵抗のどんどん弱くなっていく。
「ダメ……、ダメなのに……、んふぅー……、んんぅー……、やん、変に、なっちゃう」
 舌が自由に動かせるようになり、俺はますます舌を縦横無尽に暴れさせて、アナルを蹂躙する。
 アリサのアナルから力が抜け、柔らかくほぐれていく。俺の唾液でかなりふやけている。
「あ、ああ、ああああぁーーん、ダメェー……。お尻なのにぃー……。お尻で感じちゃダメなのー……」
 アリサの声が鼻にかかった甘いものに変わりつつある。
 それに、俺の顔へお尻を押し付けるような動きさえする。
 アリサがアナルの虜になりつつある……。
 外人の血がそうさせるのか、それとも、元々本人に素質が有ったのか。恐ろしいような嬉しい誤算だ。
 俺としてはいつまででもアナル舐めを続けていたい。だけど、俺の舌は限界に近づいていた。
 マンコ舐め、クリ舐め、アナル舐めと酷使された俺の舌は、つる寸前になっている。
 それにアリサがお尻を押し付けてくるので、息が苦しい。
 惜しい。とっても残念だけど、俺はアナル舐めを終わらせることにした。
 中から舌を抜くと、最後に穴の中心、周りの皺、その周辺と丁寧に舐めてから舌を離した。
「はぁー……、ああぁー……、あ…………」
 アリサはベッドに突っ伏して体を震わせている。俺が離れてもアリサはしばらくの間、アナルの余韻に酔いしれていた。
 さすがにこれだけやれば愛撫は十分だろう。
 後は今日の最終目標、アリサをイカせることだけだ。

 俺はベッドの上で寝転がった。
 そして、アリサの体へ手を伸ばした。
 俺の手が触れた瞬間にアリサの体がピクンと跳ねた。感じすぎて敏感になっているみたいだ。
 挿入にはちょうど良い。
 アリサを俺の横へ引き寄せた。
「俺の腰にまたがって」
 アリサは少しふらつきながら言うとおり俺の腰というか、お腹の上へ馬乗りになった。
「今度はアリサが自分で入れてみて」
 アリサがえっという顔で俺を見る。
 俺は何も言わずにそのままアリサを見つめ返す。俺の力が十分アリサへ浸透していれば、自分から挿入するはずだ。
 アリサが俺の顔を見たり、よそを見たりキョロキョロしながらためらっている。
 さっきまで処女だった子には難易度が高すぎるみたいだ。仕方が無いので俺から指示を出す。
「少し腰を浮かせて後ろへ下がって……
 ストップ。そのまま、片手でおちんちんを握って……
 おちんちんの先を上へ向けて……
 腰の位置を調整して、おちんちんの先がオマンコに当たるようにして……
 そう、それで、ゆっくり腰を降ろす」
 俺の指示に従い、アリサが下の口でペニスを飲み込んでいく。
 少し腰が下がっては、元の位置まで戻る。
 おっかなびっくりの様子で、なんか、中身の分からない箱の中へ手を入れる罰ゲームみたいな感じだ。
 アリサの動きがとてもじれったいけど、ここは我慢。逆に初々しいやり方を楽しむくらいじゃないとダメだ。
 それでも回を重ねるごとにアリサは中へ入れる深さを大きくしていった。
 まだ痛いのか、難しそうな顔をしている。
 そして、時間を掛けてようやくアリサは根元まで入れることができた。アリサのお尻が俺の腰へ当たり、柔らかさを教えてくれている。
「全部入ったよ。痛い?」
「ううん、大丈夫。もう、ほとんど痛くない」
 アリサが顔を振りながら答えた。
 入れる前に十分すぎるくらい感じさせたことと、アリサのじれったいまでのやり方が良かったのだ。
「じゃあ、ゆっくり腰を動かして」
「えっ、どうやって」
「腰を上げたり、降ろしたりして」
「うん……」
 アリサがなんともぎこちない感じで腰を上下に動かす。
「抜けないように、ぎりぎりまで抜いてから、また、根元まで入れて。そう、それで、腰の動かし方を工夫して、一番気持ちいいやり方を探してみて」
 続けていると、動きが少しずつ大胆に、大きく、滑らかになっていく。この辺は、外人の血というか、女性の本能みたいなものを感じる。
 アリサの険しかった顔が段々変わってきた。最初の痛そうな険しさから、感じているのを我慢するときの険しさだ。
 俺は下から腰をちょっとだけ突き上げ、アリサを手伝った。
「あんっ」
 亀頭の先がアリサの奥に当たり、声が出た。
 いい感じだ。アリサがちゃんと中で感じている。
「ベッドへ手を付いて」
 アリサが手を付くと、不安定だった体が安定して、アリサの動きがさらに大きくなる。
 胸が近づいてきたので、俺はアリサの乳首に触れた。
「あんぅ」
 可愛い声が出た。
 乳首は半立ちだったけど、触るうちにすぐコリコリになった。
 俺はその乳首を、コスコスしごき、クリクリ捏ね、ピッピッと軽く引っ張る。
「あぁ、お、おっぱいで、遊んじゃダメ、んんぅ……」
 もう、この子は何でこんなに男を喜ばすことばかり言うのだろう。一瞬狙ってるのかと疑ってしまう。でも、そうじゃないから凄い。俺の興奮が膨れ上がる。
 ここまで、クリ舐め、アナル舐め、焦らすかのような騎乗位で俺の自制心も危なくなってきている。
 もう、いつでも獣になりかねない。それを何とか抑えて、軽い突き上げと乳首責めで我慢する。
「あっ、あ、あ、あ、あん、ダメ……、当たってる……、気持ちいいところ」
 アリサは痛さよりも気持ち良さのほうが大きくなっている。
 この調子で行くと、二回目で早くもイクかもしれない。
 いいぞ。
 でも、アリサの動きが大きくなるにつれて俺の方も危なくなってきた。興奮しすぎている。その状態でこすられ続けてかなり射精感がこみあがっている。
 まだ出す訳にはいかない。奥歯を噛み締め、腹筋に力を入れて我慢する。
「あっ……、い、いい……」
 アリサが目をつむり、眉間に皺を寄せて、腰を動かすのに没頭している。俺の存在なんか忘れている。
 ひたすらペニスで自分の気持ち良いところをこすっている。
「あ、あ、あ、あ、あ……」
 アリサのシーツを掴む指に力が入っている。
 俺はアリサの乳首をグリグリと強い力で捻り潰す。
「あ、あ、ん、んんぅー……」
 アリサの動きが止まり、体に力が入る。同時に、お腹の底から絞り出すようなかすれた声が出た。
 ペニスがキュッ、キュッと締め付けられる。
 アリサは息を吐ききると、俺の上へ崩れてきた。俺に全体重を預けて、大きく息をしている。
 アリサは軽くイッていた。
 だけど、まだまだ、こんなんじゃペニスでイッたうちに入らない。もっと、大きく本格的にイカせるのだ。
 俺はアリサの体を抱きしめ、女性上位の体勢で下から突き上げ始めた。
「えっ、あ、ま、ま、ま、待って。ちょっと待って」
 もちろん待つ訳が無い。
 俺はさらに目の前にあるアリサの首筋へ吸い付いた。
 さっきの騎乗位の体勢の時から、薄ピンクのすっきり伸びた首筋が気になって仕方が無かった。アリサがずっと上向き加減だったので、晒された首筋が下から目に付いていたのだ。これから思う存分責めるのだ
 俺は貪るようにアリサの首へしゃぶりついた。
「ああぁーんぅ……」
 チュッ、チュッ、チュッとキスを繰り返し、ベロンベロンと舐め回す。少ししょっぱいアリサの味がする。
 片方を味が無くなるまで堪能すると、反対側の首筋にもしゃぶりつく。
 その間も腰はアリサを突き上げまくる。
「あっ、そんな、強い、強すぎる。ま、待って。お願い、待って、ください」
 イッた後で敏感な体には刺激が強いのだろう。
 俺の腰はフルスピードでピストンしている。
 ゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴン……。
 休む間も無く、アリサの奥を突き、肉の襞をこする。
 アリサの首をすっかり堪能した俺は次のターゲットへ移動する。
 お風呂できれいに洗った腋の下だ。
 お風呂前は制汗スプレーが気になって、責められなかった。
 夏の女の子、特にデートをする女の子は腋へスプレーしている割合が高い。俺は沙織との約一年半の付き合いで知っているのだ。初秋とはいえ、おしゃれなアリサなら間違いなくしているはずだ。
 それも、さっききれいに洗い流した。これで腋の下も思う存分舐められる。
 まずは左手でアリサの左手を掴み、頭の方へ上げた。挙手みたいな格好だ。体が自然とねじれ、アリサの腋が顔の近くに来る。
 アリサは気付いていないが、腋は全開で俺に見られている。
 アリサの年代は腋を見られるのをすっごく恥ずかしがる。ノースリーブの服を着るくせに恥ずかしがる。男には理解できないがそういうものらしい。ミニスカートをはいて階段を昇る時に後ろを気にするのと通じるところがある気がする。
 俺は鼻を近づけ、胸いっぱい匂いを嗅いだ。
 少しの汗の匂いと、若い女の子の匂い。不快じゃない。どちらかというと好きな匂いだ。嗅いでいると胸の奥がドキドキしてくる。
 俺が二回目に深く息を吸い込んでいるとき、アリサが俺の動きに気が付いた。
「ダメェー、そんなとこ嗅いだらダメェ。やめて、お願い、いやぁーー」
 アリサは大声を出し、体をくねらせて逃げようとする。しかし、俺に手を押さえられていて下げられないし、背中を押さえられているしで、腋の下を隠すことができない。
 それでもしばらくアリサは抵抗していた。
「お願い、やめて……、恥ずかしい……」
 やがて無駄なのを知ったのか、悲しそうな声で俺に訴えてきた。
 分かった。分かった。と心の中でつぶやく。もっと恥ずかしくしてあげるからね。
 俺は腋へと吸い付いた。
「やっ、やぁーー、いやぁー、ダメェー、ダメなのー……」
 アリサが匂いを嗅いだ時以上の大きな声を出す。ついでに、体をビクンビクンと跳ねさせている。
 恥ずかしいと同時に刺激が強いのだ。アリサは恥ずかしければ恥ずかしいほど感じるし、腋を舐められるのは生まれて初めてだろう。
 俺はアリサの腋へキスを繰り返しては、チロチロと舐め回す。
 アリサは読モだけあって、腋のお手入れは完璧だ。毛の一本も生えてないし、剃り残しが舌に引っかかることも無い。剃り跡や色素沈着も無い。永久脱毛してるのだろう。
 そのツルツルの腋を俺は思う存分堪能した。
 腋の窪みだけではなく、その両側の筋、腋から二の腕・脇腹・乳房へと続くラインと、周辺部も含めて心ゆくまで舐めさせてもらう。
「んふー、んふー、んふー、んふー、んふー……」
 アリサは鼻で息をしながら何とか耐えている。歯を食いしばり、鼻から激しく息を噴き出しながら耐えている。体はブルブル震えている。
 こんなに見事な反応を示してくれるとは、男冥利に尽きるというものだ。
 反対側の腋の下へ移動して同じように舐め尽くした頃、アリサはすっかり大人しくなっていた。
「あん、ダメ……、もうダメ……、ぅああ……、許して、ください……、んあぁー……」
 首筋の両側をそれぞれ五分以上、腋も両側をそれぞれ五分かそれ以上、合計三十分近く舐められると、さすがの若いアリサもあえぎ疲れ、体力を使い果たしたみたいだ。
 俺も溜まりに溜まったうっぷんを晴らさせてもらった。
 これで後はアリサを大きくイカせるだけだ。バージンブレイク当日から気を失うほど大きな絶頂を味わってもらう。
 腋の下から口を離し、両手でアリサのお尻を掴んだ。
 アリサは体をぴったりくっつけ、俺の頭を抱いている。俺の耳の横にアリサの顔が来て、なまめかしい息づかいが耳へ響いてくる。
 俺はゆっくりと腰を突き上げ始めた。最初はゆっくりだけど、だんだんスピードを上げていく。
 アリサは俺の体へしがみ付いたまま動きに翻弄される。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ……」
 アリサがあえぎ声を出し続けている。それが俺の耳の側なので、くすぐったいし、頭へ直接響いてくるようだ。
 俺の興奮はマックス状態まで上がり、そして射精感もぎりぎりのところまで来ている。
 体の奥で精液がグツグツ煮えたぎり、出口を求めて圧力が増している。もう、いつ吹き出てもおかしくない。
 アリサの狭い肉の壁は絶え間なくペニスをこすり俺を追い立てるし、一番奥のコリコリした部分が亀頭の先へ当たりツーンとした鋭い刺激がリズミカルに俺を襲う。
 それは俺の頭の中まで痺れさせる。
 もう、そんなに長い時間我慢できない。
 俺は最後の責めに入る。
 アリサのお尻を抱えている両手から指を一本、アナルへと伸ばした。
 中指の腹がアナルへ触れた瞬間、アリサが大きく反応した。
「んああああぁー……」
 頭を思い切り仰け反らせながら大きな声で吼えた。
 俺はオマンコの周りのぬめりをすくってアナルへ塗り広げた。
 ニュルニュルと指でさすっていると、さっき舌でほぐされたアナルはまたすぐに柔らかさを取り戻した。
「ダ、ダ、ダ、ダメ……。そこは触っちゃイヤ。ダメ、なんです」
 アリサがまた俺にしがみ付きながら切なそうな声で言う。
 俺はその声にゾクゾクしてしまう。
 指先をほんの少しだけめり込ませて、アナルの入り口をほじる。
「あっ、ダメ、変になる、そこは、ダメなんです。変に、なっちゃう……」
 アリサの声で俺の脳は焼き切れた。我慢もそこまでだった。
「お、お、お。んふーー。で、出るっ。出るよ。イッて。一緒にイッて」
 俺はペニスを限界までアリサの中へ入れた。同時に指をアナルの中へ突き刺した。
「いひぃーー……」
 アリサが変な声を出し、同時にオマンコがキュッキュッキューと締まった。
 俺はたまらず射精の引き金を引いた。
 びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるーー、びゅるるるるー、びゅるっびゅるるー……。
 熱い塊が竿の中を通っていく。気持ちいいー……。
 体中の水分とエネルギーを持っていかれる。
 ぴゅるるるっ、ぴゅるっ……、ぴゅっ。
 タマの中に残っていたすべての精液を出し尽くす。
 体中に倦怠感が広がる。
 俺はアリサのアナルへ突き刺した指を忘れていた。一思いに一気に抜いた。
「やっ」
 アリサが声を出す。
 アリサも力を使い果たしたみたいで、俺へ全体重を預けてぐったりしている。時折思い出したかのようにヒクヒクとオマンコが締まる。
 アリサも失神とまではいかなかったけど、かなり大きくイッたみたいだ。
 俺達はしばらくの間、重なったまま、動けないでいた。

 さすがに四発も出すと俺のペニスも元気を無くした。アリサの膣圧に負けてニュルンと押し出される。
 抜けただけなのに、ちょっと気持ち良い。
 抜けた後から液体がドロドロと俺の股間へ垂れてきた。精液だ。我ながらたくさん出したなあと感心してしまう。四発目でこの量とは、若いって素晴らしい。
 だけど、このままでは寝ることもできない。何とかしなければいけない。
 俺はアリサごと体を回転させ、アリサをベッドの上へ下ろした。疲れきっているアリサは体に力が入っていない。
 薄目を開けて俺のほうを見ているが、手脚は投げ出したままだ。まるで酔い潰れているみたいだ。違いは服を着ていないのと、股間から精液を垂れ流していることだ。
 アリサを浴室へ連れて行くのは無理なので、タオルをお湯で濡らしてきて、アリサの体を拭いてあげる。体の表面を軽く拭いた後、股間はしっかりと綺麗にする。二人の体液を拭き取り終わった時、アリサは眠ってしまっていた。
 もう一回くらいはできそうな気がするが、さすがにアリサを起すのは気が引けた。そのまま寝かせてやろう。
 俺は一人でシャワーを浴びてから、アリサの横へ潜り込んだ。

 翌朝、アリサより先に目が覚めた。
 疲れたのかアリサはまだ眠っている。
 アリサは寝顔も可愛い。可愛い子は得だ。どんな時でも可愛い。横向きで丸くなっているのが何とも微笑ましい。
 俺がアリサの髪の毛へ指を通し、すいていると、アリサがもぞもぞと動いた。
 いつまでも寝かせておいてあげたいけど、そういう訳にもいかない。
 髪の毛をすいたり、頭を撫でていると、アリサのまぶたがゆっくり開いた。
 まだ寝ぼけているのか半分しか開かない。
「おはよう。朝だよ。起きて」
 俺は昨日の続きで、寒いセリフを言った。
「んんぅー……」
 アリサはまだまだ眠いみたいで、まだ半分寝ぼけている。
 俺はアリサを起すために、冷たい水をグラスへ注いで渡した。
 アリサはそれをゴクゴクと飲み干した。よっぽど喉が渇いていたのだろう。昨日の夜にあれだけあえぎまくったのだから当然だ。
 目を覚ましたアリサが飲み終わったグラスを俺へ渡す時、俺の股間に気が付いた。
 俺のペニスは当然のように朝立ちしていた。昨日の夜にあれだけ出したというのに不思議だ。
 ついでにアリサへあれを教えておこう。
「朝立ちって言って、男の人は寝てる間におちんちんが大きくなるから、朝はフェラをして起すんだよ」
 そう言って、俺はベッドの上へ仰向けになった。
 昨日はシャワーを浴びてから寝たので、とりあえず綺麗だ。
 アリサがのっそりと俺の股間へ近づき、口を寄せた。
 昨日二回もフェラしたので、アリサに抵抗感はないようだ。それに、俺の力でフェラ好き、精液好きになっている。
 唇が開き、ピンク色の舌がのぞいた。ペニスへ近づき、チロチロと先端を舐めていく。
 昨日の夜にやったことを覚えているのか、舌は先端から亀頭全体、竿へと舐める範囲を広げていく。
 気持ちいいー……。
 朝の目覚めきっていない体に快感が染み込んでいく。ペニスはあっという間にフル勃起状態になった。
 現役女子高生のつたないフェラは極上だ。
 テクは無いけど、美少女がフェラしている光景だけで何発でもいけそう。舌のぎこちなさ、仕草の初々しさがたまらない。
 俺は快感を噛み締めながら次々とフェラテクを教え込んでいく。
「歯を当てないように気をつけてね」
「舌を絡ませるようにしたり、ペロペロ舐めたり、色々舐め方を替えてみて」
「手は俺の体を触ってくれるかな」
「口に溜まった唾は全部飲むんだよ」
 アリサは言われた事を素直に吸収して実行する。
 チェックアウトまではまだ時間に余裕がある。食事とかの時間を考えても、もう少しの間アリサのフェラを楽しむことができる。
 アリサはペニス全体にチュッ、チュッとキスしてはペロペロ舐めていく。やってるうちに段々楽しくなってきている。
 フェアで一番大切なのはテクではない。愛情だ。アリサは自分も楽しみながら、俺を気持ち良くしようと一生懸命になっている。俺への愛情とペニスに対するいとおしさがひしひしと伝わってくる。
 俺はアリサの頭を撫でながら、アリサがフェラに集中する姿を眺める。
 すっごく幸せを感じる。アリサを俺のものにして良かった。心からそう思う。
「タマも舐めて。やさしくだよ」
 竿を一通り舐め終わったところで、アリサへ指示を出す。
 アリサはためらうことなく、タマも舐め始めた。
 邪魔にならないようにペニスを持ち上げ、顔を股間へ突っ込むようにして舐めている。鼻息が股間に当たり少しくすぐったい。
「裏側も付け根も舐めるんだよ。そこも気持ちいいからね」
 そう言うと、アリサが舌を伸ばして、タマの裏側を舐めてくれる。
 タマ舐め特有のじんわりした気持ち良さとくすぐったさの混ざった感覚に深い溜息が出た。
 アリサへ教えたいことはいっぱいあるけど、一度に教えてしまうともったいない。ぎこちなさを味わうのも良いものだ。
 続けてもらううちにペニスが切なくなってきた。
「そろそろ、咥えて」
 アリサが少し蕩けた目で俺を見てから、亀頭の先をパクンと咥えた。
 そのまま舌で舐め回しながら、ゆっくり頭を上下に動かす。
 唇で竿をしごきながら、舌を目一杯動かしている。ストレートで一途なやり方に俺の快感はグングン上昇していく。
「あぁ、いいよ。そう、気持ちいい……。続けて」
 アリサの白い顔と赤い唇、それと俺の濃い色のペニスの組み合わせはとてもエロい。
 俺はどんどん我慢が辛くなってくる。
「いいよ、あぁ、もう少し激しくして」
 アリサの動きが早くなる。舌も口の中で亀頭を舐めまくっている。
 腰の辺りがむずむずする。早く出したい、早く出したいとペニスが訴えてくる。
「あぁ、出そう。もう少しで出るよ。いいね」
 アリサが俺を見て小さくうなずいた。
 もう、そこまで出掛かってるけど、出そうで出ない。最後の決定力に欠けている。
「手も使って。おちんちん握って。早く。そう……。それでしごいて。もっと強く」
 フェラに手が加わり、一気に快感が跳ね上がった。
 頭と手の動きはバラバラだけど、俺にとどめを刺すには十分だ。
「あ、あ、あ……。出る……。出るよ。口の中に出すからね。こぼさないで全部飲むんだよ」
 俺の射精感は限界まで来ている。もうこれ以上我慢できない。精液をせき止めていたバルブが一気に開かれた。
「おおぉっ、出るっ」
 朝一番の濃厚な精液の塊がペニスの中を高速で通っていく。快感が背中を駆け上がる。
 ぶびゅびゅびゅびゅびゅーー、ぶりゅりゅりゅりゅりゅー……。
 アリサの目が大きく見開かれた。
 盛大に飛び出た精液がアリサの口の中へ叩きつけられ、中を満たしていく。
「吸って、吸って、舌も動かして」
 俺は少しでも快感を大きくしようと、アリサへ叫んでいた。
 アリサが頬をへこませ、ペニスを吸い上げる。
 びゅるるるるるーー、びゅるるるー……、ぴゅりゅりゅるるるー、ぴゅるっ、ぴゅるるー……。
 アリサの吸引で勢いを増した精液が通常のスピードを超えて竿を中を通りすぎ、噴き出していく。
「おおっ、おおお……」
 俺はうめき声を上げながら体を振るわせた。背中がゾクゾクして思わず首をすくめてしまう。
 射精が終わってもアリサは吸うのを止めない。
 ぴゅる……、ぴゅ……。
 アリサに吸われて竿の中の残り汁も残らずアリサの口の中へ収められた。
 アリサは精液をこぼさないようにしながらペニスを口から出すと、やや上を向き、精液を飲み込んでいった。
 さすがに一度では飲み込めないのか、何度も何度も喉を動かしている。
 そして、全てを飲み終わると、満足気に大きな息を吐いた。
「大丈夫? 美味しくないでしょ」
 アリサの顔を見る限りは大丈夫そうだけど、念のためアリサへ声を掛ける。
「直樹さんのなら大丈夫です」
 アリサが嬉しそうに答えた。

 時計を見ると、頃合だった。
 アリサに軽くお掃除フェラというか余韻フェラをしてもらった。
 そして、一緒にシャワーへ行き、軽くじゃれあう。
 二人で体の拭きっこをして、バスタオルを体へ巻いて部屋へ戻った。窓から日の光が差し込み、とても明るい。
 俺は最後にもう一度アリサの裸を見たくなった。アリサを窓の近くで太陽の当たるところへ立たせた。
「裸を見せて」
「はい」
 アリサが恥ずかしがりながらバスタオルを外す。少しはにかんだ笑顔に俺はズギューンと心を打ち抜かれた。
 アリサの裸はとても綺麗だった。明るい中で見る姿は、部屋の明かりで見るのとちょっと違う。
 朝日を浴びて全身の産毛がキラキラ光っている。白い肌がさらに白く見える。
 俺は裸をじっくり見た。アリサへ反対を向かせて後ろもじっくり見た。
 美しい。この子の処女を貰ったんだ。夢みたいな気がする。
 アリサは気を利かせて、手を腰に当てたりしてポーズを取っている。
 俺はしばらくの間、バカになったようにアリサに見とれていた。
 こうして俺とアリサの思い出のお泊りは終わった。

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