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女の子製造機2 前編

 悠美を作ってから半年、俺の、いや、俺達の生活はとても充実していた。
 俺は大学とバイトに明け暮れている。
 何と言っても二人分の生活費を稼がなければいけない。
 元々貧乏学生だった俺にはとても辛かったけど、悠美のためだと思うとちっとも苦にならない。
 それに、悠美もバイトを始めてくれた。
 住民票も移していない(というより住民票があるのか?)未成年が働けるところは無いと思っていたが、探せば有るものだ。
 悠美の可愛さからいつ他の男に口説かれるかと心配なので、女性ばかりの職場を探させて、そこで働いてもらっている。
 悠美は俺以外の男に興味は無いと分かっていても、男が居るところでは俺が安心できないのだ。
 もう、俺は幸せの絶頂期だ。
 朝は悠美が優しく起してくれて、悠美が作ってくれた朝ご飯を食べて大学へ行く。
 昼は悠美の作ったお弁当。
 大学が終わったら、一旦家へ帰って少し早い夕食。
 そして、バイトへ出かける。
 帰ってくるのは夜の十一時近いけど、悠美の笑顔を見ると疲れは吹き飛んでしまう。
 もちろん、エッチの方も毎日やりまくっている。
 悠美はエッチの覚えもとても優秀だった。
 やればやるほど感じやすくなり、今では俺が一回出す間に、数回はイクほどになっている。
 最初の内、俺はものの数分で出してしまっていたけど、今はなんとか五分から十分は我慢できるようになった。
 これは我ながら凄いと思う。なんといっても悠美は凄いのだ。
 美人で、スタイルが良くて、名器で、テクも覚えて、愛情たっぷりの悠美相手に五分も我慢できるなんて、自慢してもいいはずだ。
 普通の男なら一分、長くて三分が限界だろう。
 ただでさえ名器なのに、愛撫のやり方を覚え、腰の動かし方を覚え、さらに、締め方まで覚えるようになった。
 キュッキュッ、ギュッギュッと締めながら、ヒダが多い膣肉でこすられると脳みそが溶けそうなほど気持ち良い。
 しかも、悠美は俺を少しでも喜ばそうと、常に俺の新しい性感帯を探そうとするし、新しいテクを勉強している。
 きっと、俺が居ない時にネットで色々勉強しているのに違いない。
 エッチな言葉も俺が教えていないのに、どこで覚えてくるのか自分から言ってくる。
『ください。あなたのミルクください。欲しい。熱いの、いっぱいください』
 女性上位でペニスをいじめられながら、悠美の両腕が俺の体へ巻き付き、耳元で色っぽくこんなことをささやかれたら、我慢できる男はいないだろう。
『イ、イキそう。イッていいですか。イク。イカせて、イカせてください。一緒に、お願い、一緒に……』
 こんな言葉を聞きながら俺は悠美の一番深いところへ熱い男汁を吹き上げるのだ。
 しかも全部ナマの中出し。
 最初、俺は妊娠の事を心配してたけど、マニュアルを読むとその心配は不要だと分かった。
 あの箱から作られた生物には生殖能力が無いのだ。その理由は分からないけど、箱の製作者の生物倫理に対する最後の一線なのかもしれない。それとも科学技術上の限界か。
 そんなことはどうでもよくて、今の俺にとってはただ好都合なだけだ。
 逆に子供が欲しくなったらどうするかなんて、将来考えればいいのだ。
 それから悠美はフェラもとてもうまくなった。
 時間が無い時や悠美が生理の時は、フェラがメインになる。
 悠美の口の中は熱い。
 それに唾液が多く、グチュグチュ感が凄い。
 舌も長いので、自由自在に絡みついてくる。
 飲み込む深さもどんどん深くなり、今では根元近くまでのディープスロートも難なくこなす。
 何と言っても俺を喜ばせたいという気持ちがひしひしと伝わってくるので、精神的にも大満足だ。
 精液は一滴残らず飲み干すし、お掃除フェラも完璧にこなす。
 もう、悠美には非の打ち所がまったく無い。完璧だ。これ以上の女性は日本にいないと断言できる。
 俺の理想をすべて現実化したのだから当然だ。

 バイトが休みで時間がある時はポリネシアンセックスを楽しむ。
 スローセックスのことで、挿入したままピストンしないで長時間ただ抱き合うってやつだ。
 悠美の中は入れてるだけで気持ち良いので、全然萎えない。こちらが動かなくても、悠美の中が勝手にグニグニ動いて、俺を気持ち良くしてくれる。
 悠美の方も敏感なので入れてるだけでイキそうになる。だけど、もうちょっとのところでイケない状態が続く。自分から動こうとするのを我慢させて愛撫を続けていると、悠美がどんどんおかしくなる。
「あ……、すご、い……、続いてる。すごいのが、ずっと、続いてる……」
 多分脳内物質出まくりで、トリップ状態なんだろう。
 完全に顔は蕩けきっていて、目はうるうる、口は緩んで少しよだれが垂れている。
 体も緩みきっていて、くたぁとしたまま、プルプル、ピクピクと体を細かく震わせている。
 ずっと絶頂寸前の状態で元に戻らないのだ。
 そんな状態を三十分も続けていると、悠美は本当にヤバイ状態になってくる。
「あ、あ、あ、あ……」
 目は完全に焦点を失い、口は開きっぱなしで、よだれが流れ放題。あああ、としかしゃべらなくなる。
 それでいて、膣肉はきゅんきゅんと締めてきて、俺を追い込んでくる。
 そして俺は最高の快感の中で、最高の射精をするのだ。頭の中は本当に真っ白になり、これ以上はない快感に包まれる。まさに天国だ。
 そんな生活に俺は完全に満足している。
 満足しているけど日を追うにつれて俺の中で悪い虫がざわめき始めた。
 そう、あの箱はまだ俺の部屋の中にあるのだ。

 電源やホースは外してあるが、あの箱はいまだに俺の部屋の一角を占めている。
 テーブルクロスを掛けて、テーブル兼物入れとして使っている。
 悠美には親戚から貰ったリラクゼーション・マシンだと言ってある。
 悠美は俺の言う事を疑わずに、特に質問もせず、箱が在る生活に慣れてしまっている。
 箱が在るということは、次の人間を作れるということだ。
 男として誰もがあこがれるハーレム。それを作れるということなのだ。
 振り払っても、振り払っても、その考えが俺の頭の中に沸いてくる。
 とりあえず読むだけだからと自分に言い訳をして、俺はマニュアルの隅から隅まで目を通した。
 それで分かったことが有る。
 箱で作った生物はあとで記憶や性格を変更できるのだ。
 完全に脳の中身を入れ替えるなら無限に、製造後の記憶を残したままでも数十回変更が出来る。
 ということは、もう一人女性を作ったとしても、同時に悠美の記憶を書き換えれば、三人での同棲も可能になるのだ。
 これを知った時、俺は動悸が激しくなるのを感じた。
 考えるだけ。考えるだけだからと自分に言い訳しながら、次に作る人間の事を妄想する。
 どうせ作るなら次は悠美と違ったタイプが良い。ずばり外人さんだ。
 となると金髪碧眼の白人か。いや、中東あたりのエキゾチックな美人も良い。いっそのこと混血という手も有る。
 贅沢な悩みというか妄想だ。
 そして俺は暇な時間には、妄想を膨らませていった。
 妄想がある程度固まると、それを箱へ入力したくなってくる。
 入力するだけ。実際に作るわけじゃない。予想図を見て楽しむだけ。俺は自分への言い訳を重ねながら、入力作業を続けた。
 これは、けっこう日にちのかかる作業だった。
 悠美が居る時には出来ないからだ。
 俺は悠美が居ない時に少しずつ入力していった。
 年齢=15歳。俺はロリ系ではないと自覚しているが、自分より年下の子、女子高生にあこがれてしまう。自分の灰色だった高校時代の事を思い出すと、その暗い思い出を上書きしたい欲望が出てきてしまう。
 それに外人さんは成長が早いイメージがあるから、この位の年じゃないと年下感がしない気がする。
 人種・民族=スラブ系ロシア人。心のどこかに白人コンプレックスがあるのか、外人というとどうしても白人をイメージしてしまう。
 西欧、東欧、南欧、北欧と色々考えたが、俺の中の白人美少女というと、やっぱりロシアだ。
 ロシアの美少女を気絶するほど犯しまくる。そう考えると、口の中が酸っぱくなるほど興奮する。
 単なるロシア人だと言葉が通じなくて困るので、第一言語をロシア語、第二言語を日本語に設定する。
 身長=168cm、体重=51Kg、スリーサイズ=89F-58-88。俺より身長を低くして、巨乳でモデル体型にする。
 ここで完成予想図を見る。
 金髪でなかなかスタイルの良い女の子が表示されたが、まだまだだ。特に顔がダメだ。バタ臭い。日本人好みの顔ではない。

 顔は外人のヌードサイトを見て周り、ロシアと書いてあるか、ロシアっぽい名前の人を探す。
 なかなかイメージにぴったりくるものが無い。どれも迫力がありすぎるというか、押しが強そう。もっと柔らかそうな感じが良いのだ。
 そこではたと気が付いた。ヌードサイトだと大人しか出ていないのだ。十五歳は一般人や芸能人を探さないとダメなことに気が付いた。
 そこで検索キーワードを変えて探してみた。
 young, girl, kid, model ……。
 何十時間もネットをさまよってあきらめかけていた時、突然その画像は現れた。
 それはアメリカの、とあるモデルクラブのモデル一覧だった。サムネイルを見て、ピピピーンと来た。頭の中に音が鳴り響いた。
 期待と興奮に手を震わせながら、拡大画像を見る。
 これだ。
 衝撃の一枚。奇跡の一枚。まさに理想の白人少女。俺は画像の女の子に一目惚れしていた。
 金髪碧眼。目は青というより緑に近い。青緑に灰色を混ぜたような色だ。見ていると引き込まれそうな気がしてくる。
 顔は白人特有のはっきりした造りだけど、きつい感じはしない。それは目が優しいからだ。かすかに垂れた大きな目が顔全体を優しくしている。鼻も反り返ってなくて高すぎないのがいい。
 この画像だけで十分オナニーできそうなくらいに俺の好みだ。
 ほとんど手直しが必要無い。ちょっと睫毛を長くして唇の厚さをほんの少し変えるくらいで十分だ。
 これこそ俺が捜していた女の子。個人情報保護のためか、年齢やサイズは書かれていないが、画像さえ手に入れば十分だ。
 俺は早速その画像を落して、例の箱へインプットする。
 この箱はどういうテクノロジーか分からないけど、二次元画像を入力すると三次元データへ変換してくれるのだ。まあ、米や水から人間を作るよりはよっぽど簡単なのだろう。
 他にも微調整を繰り返す。
 肩が男みたいな感じなので、少しだけ撫で肩にして幅を狭める。
 胸の形を半球型と砲弾型の中間にした。乳輪はすごく薄いピンク。乳首はそれよりほんの少し濃いだけの真ピンクだ。
 ウエストを細くして、あばらが出過ぎない程度に肉付け。
 ふくらはぎが締まりすぎてガンダムみたいな筋肉質の足になっているので、柔らかい曲線に変更。
 手脚の長さ、首の太さ等々、微調整を繰り返す。
 肌質、体臭など外見以外のことも良い内容の事を思いつく限り入力していく。
 エッチな設定はほぼ悠美と同じ。だけどまったく同じでは面白く無いので、ちょっと違いを出す。
 まず、アナルは拡張済み。自分で拡張するほうが面白いかもしれないけど、面倒だし、やり方が分からない。
 初めては簡単なほうがいい。拡張は悠美でじっくり楽しめば良いのだ。
 そして少しマゾ属性を加えた。ちょっと痛いくらいが気持ちいいとの設定だ。これでプレイの幅が広がるし、悠美でできないことが出来るようになる。
 しかも、バイセクシャル。可愛い女の子に興味がある。男が一人で女性が複数の乱交はOKにする。
 それから、この箱には動画を取り込んでそれを作成する生物の知識とする機能が有るのが分かっているので、お気に入りのエロ動画を取り込む。
 フェラのやり方三本、腰の動かし方二本、全身リップのやり方一本の合計六本を入力した。
 最後に性器の色、形、大きさを変更。特にクリは、外人の物は小さいイメージがあるので、デフォルトより少し大きくした。

 設定も入力していった。
 テクがあることの辻褄合わせが必要だ。
 俺が考えたベタなストーリーはこうだ。
 名前はナターリヤ(ロシアっぽいし、愛称のナターシャが気に入った)。
 親にロシアンマフィアへ売られてロシアから日本へ密入国。変態金持ちへ売られる寸前で逃げ出した。そのため帰るところが無い。
 日本へ売られるからと日本語の勉強をさせられたので、日常会話なら日本語が話せる。
 護衛兼愛人にさせられる予定だったので、格闘術を一通りマスターし、セックスのテクも身に付けている。
 ただ、日本人は処女を喜ぶので、男性経験は全く無い。
 性格は悠美とちょっと変える。
 表面的には意地っ張りで気が強い、それは自分の不幸な身上を表に出して人に弱みを見せないためのもので、本当は普通の優しい女の子。信用した人には自分の弱い所を見せる一面もある。
 自分が家族に恵まれなかっただけに、家族に対する思い入れは強い。好きな人を全力で愛し抜こうと考えている。
 基本的に前向き志向。小さい頃から苦労していたので、苦労は気にならない。生活が貧しいなら貧乏なりの楽しみ方があると思っている。

 なんか中学生が考えそうな設定だけど、どうせならこのくらい非現実的なのが面白い。
 こんな女の子が助けられたことを恩義に思い、俺に一生を捧げるのだ。
 考えただけで頭がクラクラしてくる。
 これで後は悠美の記憶を修正してしまえば完璧だ。

 ここまで来て、もう俺は二人目を作ることしか考えていなかった。もし、あの理想の画像に出会わなければ、設定しただけで終わったかもしれなかった。しかし、あの画像を見た以上、我慢できない。絶対作るんだと固く決心していた。
 設定入力と平行して材料集めもがんばった。少ないお小遣いをやりくりして、コツコツとお金を溜めた。
 悠美の時は初回サービスということで微量元素パックがサービスで付いていたが、今回は無い。それで、今回は悠美の時よりも集めるものが多く。お金もかかる。
 自由になるお金が少ないだけに、材料を揃えるのに半年以上もかかってしまった。

 材料を集め終わった時、悠美を作ってから一年ちょっとがたっていた。
 今日は悠美と二人きりの最後の日だ。
 明日の夜にナターシャを作成し、あさってからは三人の生活が始まる。
 その夜、俺は全身全霊を掛けて悠美を愛した。
 悠美が変に思うほど、俺は悠美を嫌というほど感じさせた。これで二人きりのエッチは最後かと思うと、悠美に申し訳ない気がして俺の愛撫も本格的になった。
 悠美が気を失いそうになり許してと言っても俺はやめない。俺の一年間の感謝はこのくらいでは表せない。悠美が狂い死にしそうになってもまだ足りない。
 この一年間は本当に楽しく、充実していた。お金は苦しかったけど、お金では買えないものをたくさん悠美にもらった。
 そして、悠美が本当に気を失うまで、セックスは続いた。

 いよいよナターシャ作成の日。
 手順的には、まず悠美の目を盗んで箱の中へ材料をセットして、スイッチオン。
 そのまま二人でオールナイトの映画を見に行く。少し遅れたけど二人がであった一周年記念という名目だ。
 翌朝、何とかして悠美より先に家へ帰り、完成したナターシャを隠す。
 そして、悠美をどうにかして箱の中へいれ、スイッチオン。
 これで終了。
 辻褄合わせのため、ナターシャを助けたのは昨日。昨日はベッドに寝かせてやり、かわりに悠美が箱の中で寝たことにする。これなら、悠美が箱の中にいても不思議ではない。
 悠美を作った時の反省を生かして、今回はナターシャ用の靴も用意してある。
 箱の中の荷物を出して代わりにナターシャの材料を入れる。
 スイッチを押そうとして指を伸ばすけど、興奮のあまり震えてしまう。この興奮は悠美を作った時以上だ。興奮しすぎて頭はくらくらするし、息が苦しい。
 前回は半信半疑なところがあった。だけど今回は確実に金髪美少女ができるのが分かっている。興奮しないほうがおかしい。
 俺は何度も深呼吸して自分を落ち着かせて、ようやくスイッチを押した。
 箱が低い唸り音を出して動き始めた。
 ディスプレイに終了予定時間が表示されている。
 これで第一段階は終了。後はナターシャが出来るまで時間を潰せばいい。
 まだCGでしか見たことの無いナターシャを想像しながら俺は悠美との待ち合わせ場所へ向かった。

 悠美と二人で映画を見ていても全然頭に入らない。
 頭に浮かんでくることはナターシャとの初エッチのことばかり。
 俺の様子がおかしいので悠美が心配するほどだ。
「大丈夫。疲れが溜まってたのかも。途中で寝たらゴメンね」
 適当にごまかしながら一晩を映画館で過ごした。

「あっ、そういえば牛乳がもう無かったよ。買ってきてくれない。俺は先に帰って朝ご飯の準備をしてるから」
「うん、分かった」
 映画からの帰り道、悠美が何の疑いも持たずにコンビニへ向かう。
 俺はほんの少しの罪悪感とこれからのことへの大きな期待感に包まれながら家へ急いだ。
 靴を脱ぐのももどかしく箱の前へ行くと、ディスプレイに『製造が終了しました』の文字が出ていた。
(成功だ……)
 とたんに、体が震えてきた。
 本当に二人目を作って良かったのか。しかも明らかな外人。これから三人で生活していけるのか。悠美とナターシャはうまくやっていけるのか。この期に及んで怖くなってきた。
 でも、ここまで来たらもう後戻りできない。俺は覚悟を決めて震える指で『了解』のボタンを押した。
 箱のフタがゆっくり静かに開いていく。そして、箱の中が見えた。

(綺麗だ……)
 中には俺が指定したとおりの美少女が死んだように静かに眠っていた。
 ブロンドの髪、陶器のように白く滑らかな肌、長い睫毛と閉じられた瞳、鼻はすっと通り、唇はツヤツヤで薄いピンク色をしている。
 想像以上の美しさだ。この箱は俺の思考を読み取る機能があるんじゃないかと思うくらいに、俺の理想どおりの女の子に仕上がっている。
 俺は感動のあまり、しばらくの間、固まっていた。
 あまり時間は無い。俺は急いでナターシャを抱え上げた。手触りだけでドキドキしてしまう。
 ナターシャは見た目よりも軽かったけど、それなりに重い。俺はバイトで鍛えた体力で何とか抱えて、浴槽の中へ隠した。
 俺がホッと一息ついたのと悠美が帰ってきたのはほぼ同時だった。
 危なかった。

 悠美が部屋着に着替えたところで俺は声を掛けた。
「オールナイトで疲れたでしょ。このリラクゼーション・マシン使ってみる?」
「えっ、いいの。動くの?」
 悠美の記憶ではこの箱を一度も使ったことが無い。それを使うのは意外なんだろう。
「ちゃんと動くよ。せっかくあるんだから使ってみよう。その間に朝ご飯の準備をしておくから」
「それじゃあ」
 基本的に悠美は俺の言うことは何でも聞くので、すんなり箱の中に入った。
 悠美用の変更後の設定を呼び出し、『変更開始』のボタンを押す。残り時間は約三十分。製造では無いので時間が短い。
 製造の時と同じように機械から低い振動音が聞こえてきた。
 ぐずぐずしている時間は無い。
 急いでナターシャをベッドへ運ぶ。もうすぐ目を覚ます頃だ。

 ナターシャを寝かせた後、俺はナターシャの寝顔を見つめた。
 いくら見ていても飽きない。寝顔でこれだけ綺麗なんだから、目を覚ましたらどれだけ綺麗なんだろう。
 期待でドキドキしてしまう。
 俺の頭の中に眠れる森の美女という言葉が浮かんできた。美女は王子様のキスで目が覚める。
 俺はたまらなくなって、ナターシャの赤くてプルプルでみずみずしい唇にキスをした。
(柔らかい……)
 美女はキスも最高だ。味なんかしないはずなのに、甘い気がする。いい匂いもするし、柔らかいし、最高にイイ。
 俺が興奮していると、ナターシャの長い睫毛がフルフルと震えた。形の良さを予想させる胸の動きが大きくなってくる。
 やばい。もうすぐ起きる。
 俺は急いでベッドの横へ離れてナターシャを見つめた。
 そして、ナターシャのまぶたがゆっくり開いた。
「んぅー……」
 ナターシャは寝ぼけていた。目が半分しか開いていない。
 外人さんの寝ぼけ顔なんて初めて見た。そんな顔まで可愛いとはずるすぎる。思わずギューッとしてベッドの上をゴロゴロ転げまわりたくなる。
 ナターシャは少しずつ頭がはっきりしてきたみたいだ。
 自分が寝ぼけていたことに気が付いたみたいで恥ずかしそうに俺を見つめて言った。
「おはようございます」
「おはよう」
 俺は笑顔で答えた。

 悠美の記憶操作が終わって目が覚めたので三人で朝ご飯にした。
 今のところ悠美もナターシャも三人での生活に違和感を持ってないみたいだ。
 半年以上も設定を考えたから、かなり細かい所まで練り込んであるから。
 ナターシャは遠慮した様子で一人黙ってパンをかじっている。
 ナターシャは日本に行くことが決まっていたので一部を除いて日本食も食べられるという、ご都合設定にしてある。
 今は食パンなので和食よりも慣れているだろう。美味しそうに食べている。
 この次は買物だ。
 食器などは予備の物を使えば良いとして、着替えだけは揃えないといけない。
 外に出ると追っ手に見つかるかもしれない(そんなことはありえないけど)とナターシャが外へ出たがらないので、悠美に買い物を頼む。悠美の服で着られるものは二人で使うことにして、足りない物だけを買ってきてもらう。服と下着だけなので悠美一人で行ける。
 悠美がナターシャのサイズを測る。俺は知ってるけど言えないので黙ってそれを見ている。
 身長を168と抑えたので、日本人用のものでも入るだろう。ただ、ブラで65Fは数が少ないだろうから困るかもしれない。だけど、俺はどうしようもない。

 悠美が出かけたことで俺はナターシャと二人になってしまった。
 俺としては三人で買物へ行く予定だったのだ。そして夕食後、悠美の見ている前でナターシャの処女をもらうつもりだった。
 予定外の状況に俺は固まってしまった。
 俺が作った女の子で、日本語が話せるといっても、超絶白人美少女なのだ。見るだけでドキドキしてしまう。
 これが外人パワーかと思い知らされる。
 しかも相手は俺のことを命の恩人だと思っている。恩を返すのに自分の体を差し出すつもりなのだ。俺が何をしても嫌がらないはず。
 この何をしても良いという状況は、何をしたら良いか分からないということだ。
 この場で押し倒して処女を奪うのは何か違う気がする。かといって他に何をすれば良いのか分からない。始めてしまうと暴走してしまいそうで自分が怖い。
 俺は仕方なくベッドへ腰掛け黙ってテレビを見た。
 といっても、眺めてるだけで全然頭の中には入ってこない。全神経はナターシャの動きを探っている。
 しばらく部屋の中にはテレビの音だけがむなしく流れた。
 突然、ナターシャが立ち上がった。そして、テレビの電源を切った。
(何、何、どうしたの? テレビ嫌いなの? ロシア語の放送なんかやってないよ)
 俺があたふたしていると、彼女は俺の脚元に正座した。そして、俺のジーンズのベルトに手を掛けた。
(今度は何? どうしたの? まさか、まさか、そんな)
 ナターシャはベルトを外し、チャックを下ろした。
「どうしたの? 何するの?」
 俺の声は震えていた。白人美少女に黙ってチャックを降ろされたら、誰でも気が動転するに違いない。
「だいじょうぶです。まかせてください」
 ナターシャがかすかに外国語訛りのある日本語で言った。
「わたしは、たくさん、れんしゅうしました」
 トランクスの間からペニスが取り出された。
「あさごはんのおれいです」
 ナターシャの指は細くて長くてヒンヤリしていた。
 柔らかかった俺のペニスはぐんぐん大きくなり固さを増していった。
「ご飯くらいで、そんなことしなくていいよ」
「ほかになにもできません。へいきです。やります」
 そう言ってナターシャはペニスの先にキスをした。

「おおぉー」
 それだけで俺はやばかった。
 シャワーも浴びてない。昨日映画館へ行く前に風呂に入ったきりだ。絶対に匂いとかしてるはず。
 美少女にチンコの匂いを嗅がれるなんて、何かの罰ゲームですか。
 ナターシャの顔が動いた。先から竿の横側を通って根元までキスしていく。しかもチュッチュッとしながら、唇の間から舌が伸びてチロチロ舐めていく。
 これは破壊力抜群だ。
 右側が終われば、次に左側、その次が裏筋と丁寧にペニスへキスしていく。
 俺は完全勃起状態でナターシャの攻撃に耐えるだけだ。
 ナターシャは白い顔の目元を赤らめ、薄く目を開けている。長い睫毛がふるふると震えている。
 白い肌から浮き出た赤い唇が俺のどす黒いペニスに触れて、隙間からピンクの舌がチラチラのぞく。
 手はとても大切なものを扱うように俺のペニスを支えている。
 しかも、時々俺を見上げては物憂げな深緑の目で見つめる。
 その目で見られるだけで俺はたまらなくなる。
 基本を抑えた絶品のフェラだ。俺が一年掛けて仕込んだ悠美にはかなわないけど、十分合格点レベル。
 本当に初フェラなのか。そういう設定だから間違いないのだけど、知らない人間が相手なら絶対信じないだろう。
 ペニスへ満遍なくキスし終わると、次に舌を伸ばしてペロリペロリと舐め始めた。
 これは攻撃力がさらにアップ。
 まだ咥えてもないのに、俺は限界近くまで追い込まれた。
 あまりの気持ち良さに我慢するのが精一杯で体を支えられない。ベッドへ倒れた。
 頭だけを持ち上げて下を見ると、視覚的にやばい。ナターシャがフェラをしてる様子がさらによく見えてしまう。
 この一年で俺のペニスは鍛えられたはずなのに、この光景はやばい。テクと視覚がセットで責めてくる。
 ナターシャは舌が長い。その舌がペニスに巻き付いたり、舐め上げたりと自在に動く。
 もうエロいなんてもんじゃない。淫靡というか、とても淫らだ。
 十五歳の白人美少女にチンコを舐めさせてるのは日本に俺一人しか居ないかもしれない。
 そして、いよいよヤバイと思った所でナターシャの口が離れた。
 えっ、やめちゃうのと困惑してたらジーンズとトランクスを脱がされた。
 下半身裸状態。ちょっと情けない格好だ。
 そしてナターシャの攻撃は再開された。
 今度は手コキだ。唾でドロドロになったペニスを軽く、かるーくしごいてくれる。
 じれったいけど、心地良い絶妙の力加減だ。
 さらにナターシャの舌が俺の下半身を這い回った。
 タマはもちろん、脚の付け根、太ももの内側の柔らかいところ、膝、膝の裏と、腰から膝の間の性感帯を調べ尽くされてしまった。
 またその舌使いが絶妙で、くすぐったいけど我慢できる気持ち良さがずーっと続くのだ。
 手コキの気持ち良さとミックスされて俺は動きを止められてしまった。
 おっ、おぉと情けなくあえぐだけで、ナターシャに快感をコントロールされている状態。
 我慢の限界の七割くらいをずっとキープされている。これ以上弱いと物足りないし、強いと我慢が辛くなってくる。
 快感を長時間続ける一番良いレベルだ。
 俺の精液は体の中で煮詰められていった。このペースで行くと濃さも量も自己記録を大幅に更新しそうだ。
 俺の股間とその周辺はナターシャの唾液が塗られては乾くの繰り返しで大変なことになっていた。
 時間の感覚がなくなり、俺の脳はいつの間にか溶けてしまっていた。その間に俺の快感メーターは少しずつ上がり続けていく。
 また我慢が辛くなってきた。もどかしくて仕方が無く、どうにかして欲しくてたまらない。もうナターシャを押し倒してしまおうかと思い始めたとき、ナターシャがペニスを咥えた。
 ここまでが前振りとはどんだけ丁寧なんだよと言いたくなった。
 しかし、天国というか地獄はそこからが本番だった。
 ナターシャの口の中は熱く、唾液が多い。頭を動かすたびに自然とじゅぽっ、じゅぽっと音がする。
 唇の締め加減もちょうど良い。俺をイカさないギリギリの強さで竿とカリをこする。
 舌が先端と縫い目をくすぐり、亀頭を舐め回し、カリを弾き、竿に巻き付く。
 しかも頭が上下する時、左右に傾くのでペニスに捻りが加わって、一段上のフェラにしている。
 手は竿の根元をしごいたり(もちろん捻りつき)、タマを転がしたり、俺の太ももを触ったりと休むことが無い。
 そして、俺がイキそうになると、口を離して、さっきのかるーい手コキに戻るのだ。
 そんな拷問のようなフェラが延々続いた。
 俺の精液は射精の時に固形物が出そうなほど煮詰まっていた。
 極上のフェラテクで天国に行きかけると、射精できない地獄へ落とされる。何度も何度も二つの間を行き来する。
 頭がおかしくなりそうだ。いや本当におかしくなる。
 もう訳が分からない。全てのことがどうでも良くなる。このまま続けて欲しい思いと、早く射精したい思いで心が揺れ動く。
 体には電気が流れっぱなしだ。フェラだけでこれだけ感じることが出来るとは思ってもいなかった。
 これ以上は無理。堪えられないと思ったとき、ナターシャは最後の仕上げにかかった。
 両手で俺の体をつかんで、高速ディープスロートへ移った。
 ペニスの根元まで飲み込み、頭を激しく上下させる。唇は強く締まり、竿をこすり上げる。
 深さが悠美のより一段深い。鼻が俺のお腹につくまで飲み込んでいる。鼻息がお腹に当たる。
 しかも、全部飲み込んだ状態で舌が動いている。裏筋を這い回り、唇から出てきて玉にまで伸びる。
 俺が理想としていたフェラだ。あの箱は俺の頭の中まで調べることが出来るのか。
 これには俺は耐えられなかった。
「お、お、お、ダメダメダメ、出るっ。出るから」
 そう言ってもナターシャは止まらない。舌が独自の生き物のようにペニスに絡みついてくる。
 長時間の責めで限界が下がっていた俺はあっさりと限界を超えた。
「おおおおぉー……、出るっ、出るっ、出るっ、おっ、おっ、おおおおぉー……」
 その瞬間、ナターシャはペニスを根元まで飲み込んで、強く吸った。
 ぶぶぶぶどびゅびゅびゅびゅびゅーっと今まで経験した事の無い感覚で、精液がペニスを通り抜けていく。
 ほんとに固形物が出てるような感触だ。輸精管が広がるのを実感する。
 第一撃はそのままナターシャの喉の奥へ吸い込まれていった。
 そこですかさずナターシャは頭をずらし亀頭だけを咥えると、強烈な吸引を加えてきた。
 しかも、ペニスの先っぽをほじくりかえしてきた。
 気が遠くなるような快感の中、第二撃が舌を押し返す勢いで噴き出していく。
 俺の頭の中は快感が渦巻き真っ白だ。
 残りの精液がナターシャに吸い出されていく。輸精管をストロー代わりに体の中から直接吸いだされるような感じだ。
 一滴残らず吸いだされる。これが本物のバキュームフェラだ。かすむ意識の中でそう思った。
 そして、全ての精液を出し尽くしたとき、俺は力を使い果たしてぐったりしてしまった。

 射精の後もナターシャは仕上げとばかりに、亀頭を舐めまわした。
 口の中には精液が溜まっているので、普通のフェラとは一味違う。
 ああ、世の中にはこんなフェラもあるんだと俺が感心していると、彼女の口がちゅるんと外れた。
 だるい頭を持ち上げて股間のほうを見ると、ナターシャがちょっと上向き加減になって精液を飲み込むところだった。
 白い喉がコクコクと動いて、精液を飲み込んでいく。
 あんな綺麗な女の子が俺の精液を飲んでる。その光景は俺の脳を痺れさせた。
 白人美少女に精飲させる。なんという支配感だろう。ぼぉーっとしていた頭が急にはっきりする。
 それにしてもナターシャのフェラは凄かった。その一言に尽きる。
 最初、悠美のほうがテクは上だと思ったけど間違いだった。
 俺のツボを知ってる点では悠美が上だけど、テクは絶対ナターシャのほうが上だ。世界にこれ以上のフェラテクは無いんじゃないかと思う。
 ナターシャを作る時、知識としてAVを取り込んだけど、あのAVはここまで凄いものじゃなかった。
 とうことはセックスのテクを教えられているという設定から、あの箱が勝手にナターシャに覚えさせたことになる。素晴らしいというか恐ろしい機械だとつくづく思う。
 でも、悠美の知っている俺のツボとナターシャのテクが合わされば最高のフェラテクになるんじゃないか。
 精液を飲み終わったナターシャは黙って、またペニスを咥えた。ペニスは完全にしおれている。
 そして、お掃除フェラに入った。
 それはとても優しく、敏感な俺のペニスに柔らかな刺激を与えながらクールダウンしてくれる。
 あまりの心地良さに眠くなってしまう。
 俺は体から力を抜き、目をつむってナターシャの口を堪能した。
 ナターシャは少しも休まず黙々とフェラを続けた。
 すると、体中の精液を出し尽くしたはずの俺のペニスはむくむくと大きくなってしまう。
 それにつれて、俺も段々興奮してきてしまう。体もむずむずしてきた。
 ペニスが完全勃起するのに、それほど時間はかからなかった。
 ナターシャは二回目の射精をさせようというのか、少しずつフェラが濃厚になっていく。
 でも俺としてはもうフェラでは満足しない。このままいくとナターシャの中に入るまで治まらない。
 どうしよう。どうなるんだ。最後まで行くか。
 俺が一人葛藤していると、玄関ドアの外で物音がした。
 悠美だ。ヤバイ。
「ナターシャ、離れて。悠美が帰ってきた」
 俺は大慌てで飛び起き、パンツとズボンをはいた。



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