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女の子製造機 前編

 ある日、俺の部屋へとんでもなく大きい荷物が届いた。ゆうに棺桶くらいの大きさがある。相当重いらしく、運送会社の人が四人掛りで運んできた。
 全く見に覚えが無い。差出人も知らない会社だ。
 いたずらにしては手が込みすぎてる。
 友達のサプライズで中から誰か飛び出してくる?
 それとも酔った勢いで変な通販を買ってしまったか。
 とにかく記憶に無いので中を見てみるしかない。
 一人では梱包を解けそうにないので、運送会社のお兄さんに頼んで一緒にダンボールを外してもらった。
 中から出てきたのは縦2メートル、横60センチ、高さ50センチくらいの大きな箱だった。。
 表面は金属のようなプラスチックのような、よく分からない素材でできている。ノートパソコンの本体みたいな質感だ。
 大学生の一人暮らしの部屋はベッドとこの箱で一杯になってしまう。もうテーブルも置けない状態で、何とかしないと飯を食う場所にも困る状況だ。
 箱の上へビニール袋に入ったマニュアルらしき物が貼り付けてあった。
 俺はそれを手に取った。タイトルは『生物製造機』。
 本物? あまりにインチキくさい。そんな神様みたいなことが出来るのか。
 現代科学でそんな事が出来るとは聞いたことが無い。もし本当だとしたらどんな仕組みなんだ。
 俺はマニュアルをパラパラめくり使い方のページを見つけると、その指示に従った。
 まずはコンセントを繋ぎ電源を入れる。
 ブーンというかすかな音ともに箱の何箇所かの小さなランプが光った。
 マニュアルに従い、スタートボタンを押す。
 すると箱の一部が開き、ディスプレイとキーボードが現れた。
 画面には見たことの無いOSが現れる。OSというより単なる無地一色の背景に生物製造機の文字と『始める』のボタンが表示されている。
 面倒なのでマニュアルを読まずに、エンターキーを押してみる。
 すると、初期設定の画面へ変わる。
 使用言語、日時、郵便番号、部屋の電力容量、等々を画面の指示に従い、キーボードから入力していく。
 いくつかの入力が終わったところで画面が切り替わった。
『サンプル作成: 次の中から何を作るか選んでください。
 ハムスター、セキセイインコ、ニホンイシガメ、トノサマガエル、アゲハチョウ』
 これは本当に作れるのかもしれない。俺は少しドキドキしてきた。
 どれにしようかと悩んでいる時に、俺は気が付いた。サンプルの五種類は哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫で、それぞれの種類の代表になっているのだ。
 色々考えて作るのはアゲハチョウにした。これなら、最後は外へ逃がすことも出来る。ハムスターを外へ逃がすのは何となく気が引ける。
 マウスが見当たらないので、画面のアゲハチョウの所へ触れると画面が進んだ。この画面はタッチパネルになっているみたいだ。
『性別を選んでください』
 オスを選ぶ。
『年齢は自動的に人間換算15歳が選択されます』
『アゲハチョウの飼育準備はできましたか?』
 してないけど、はいを選ぶ。
『水道を繋いでください』
 箱の横の一部が開いて、ホースの接続口みたいなのが二つ見える。その内、片方が光っている。
 ここへ繋げということか。とは言っても、一人暮らしの俺の部屋にホースは無い。
 俺は近くのホームセンターへ走り、ホースを二本買ってきた。一本は予備のつもりだ。それに口が二つあるのが気になる。
『排水ホースを繋いでください』
 さっき水道を繋いだ接続口の隣の口が光っている。二本買って来て良かった。
『換気してください!
 作成には大量の空気を使用します。危険なため必ず換気してください』
 本当に危険なのだろう。文字が赤で点滅している。窓を開けた。
『他の電気機器の電源を切ってください!
 作成には大量の電気を使用します。安全のため他の電気機器の電源を切ってください』
 これも文字が赤で点滅している。
『生物の生死を選んでください』
 俺は当たり前のように『生』を選んだ。
『生きている生物を作成することは法律に違反する可能性があります』
 俺は特に気にしないで『次へ』を選ぶ。どうせ、企業の責任逃れのための一文だろう。
『これから、アゲハチョウを作成します。準備は良いですか?』
 俺はドキドキしながら『はい』を選んだ。
 箱からの機械音が大きくなる。ブーンとかズーンとかいうような低い唸り音だ。箱自体もかすかに振動している。
 そして、画面が切り替わる。
 経過時間、残り時間、終了予定時間が表示される。時間の下には進捗がバーが表示されている。
 残り時間は五分少々。俺は期待半分、あきらめ半分で箱を見つめる。
 ほんとにできたら凄いぞという気持ちと、どうせインチキだろうという気持ち。
 それも後五分で分かる。

『5……、4……、3……、2……、1……』
「ピポーン」
 箱から軽快な音が流れる。
『製造が終了しました』
 俺は『了解』を押した。
 すると、いきなり、箱の蓋がゆっくりと開いた。
 焦る気持ちを抑えて、中を除きこむ。
 俺の顔を掠めるように蝶が一匹ヒラヒラと飛んでいく。蝶はしばらく部屋の中を飛びまわった後、窓から出て行った。
 俺はそれをずっとぼけーっと眺めていた。
 本当にできた。蝶ができた。俺はこの箱の事を信じてしまった。
 頭の一部には最初から中に入っていたのではないかという考えも有ったが、それなら、ハムスターとかも中に入っていないとおかしい。箱の厚さからいって、中にハムスターや亀が入っているとは思えない。
 これからどうするか。俺の考えはもう決まっていた。

 画面はいつの間にか切り替わっていた。
『次の生物を製造しますか』
『はい』
『何を製造するか選んでください』
「人間」
 俺は思わず声を出していた。生物を作れるのだ。もう女の子を作るしかないだろう。
『現世人類で良いですか?』
 この箱には音声認識機能があるのだ。俺の声に反応している。俺は驚いた。
 ますます、この箱が本物だという気がしてきた。
『性別を選んでください』
「女性」
 男なんか作ってどうする。
 俺はカノジョを作ろうとしていた。カノジョいない暦=年齢の俺は、女の子を作ることしか考えられない。
 俺は箱の指示に従い、次々とスペックを入力していった。
 年齢=18歳、人種・民族=日本、身長=160cm、体重=46Kg、スリーサイズ=84-56-86
 ここまで入力したところで画面に完成予想図が表示された。
 そこには裸で立っている女の子が表示されていた。
 CGで作ったとは思えない、綺麗で滑らかな画像だ。本物の画像としか思えない。
 その女の子はどこにでもいそうな感じの可愛い子だ。タイプで言うとクラスで人気の子という感じだ。
 その子がこちらを見て軽く微笑んでいる。しかも、全裸で、アンダーヘアも丸見えだ。
 もう、これだけで何回でもオナニーができる。
 画像の下には上下左右の矢印が表示されている。試しに押してみると、画像が上下左右にグリグリと動く。
 もの凄い3D技術だ。
 こんな女の子ができるだけでも凄いが、どうせ作るなら、もっと可愛い子を作りたい。
 色々修正しないといけない。
 俺は画面にある『修正する』ボタンを押してみた。
 すると、ずらずらーとたくさんの項目が表示された。
 体型、肌、髪、顔、首、腕、胴体、脚……。
 これだけ項目があればかなり自分好みのタイプが作れそうだ。
 体型はとりあえずおいといて、まずは肌を『とても白い』にする。
 この箱はあいまいな言葉でも受け付けてくれるみたいだ。そして、入力すると、それがすぐに予想図に反映される。これは便利だ。
 さらに肌を『ツルツル、スベスベ、張りが有って、きめが細かい』にした。
 続けて、髪を『肩より少し長く、少しだけ明るい色、ツヤツヤ、サラサラ』にする。
 顔は時間が掛かりそうなので後回し。
 首、腕、脚を少し細くする。
 ウエストも細くして、お腹を平らにして、おへそを縦長の可愛い形にする。
 これでだいぶ良くなってきた。でも、まだまだ良く出来る。
 次に肝心の胸に取り掛かる。
 全体をもう少しだけ大きくして、乳輪と乳首を小さくして色を薄くする。
 かなり良い。
 次は予想図を反対に向かせてお尻だ。
 少し小さくして、丸くプリプリにする。
 この箱はプリプリという言葉まで理解できるようで、見てるだけでプリプリ感が伝わってくる。
 正面を向かせてアンダーヘアを全体を薄く、狭く。毛を細く柔らかくする。
 ここまでくると、俺の息子は勃起して痛いくらいだ。
 思い切りこすり上げたいところをぐっとこらえる。
 いよいよ一番重要な顔に取り掛かる。
 眼、鼻、口を色々変えてみるがなかなか思い通りに行かない。自由度が高すぎるのだ。それぞれのパーツを変えていくと、どうしてもバランスが狂ってしまう。
 もう、作業を始めて二時間以上たっていた。
 ここで、一旦休憩して気分を変える。
 その時、ふとマニュアルが目に入った。ほとんど読んでいないが何かヒントがあるかもしれないと、パラパラめくってみた。
 するとあった。『画像の取り込み方』
 こんな便利な機能があったとは。もっと詳しく読めば良かった。
 とりあえず、部屋の中にあった雑誌からスキャナでアイドルを取り込みまくった。
 この箱は優秀なことに、単なる画像を見事に三次元化して体と一体化してくれる。
 アイコラとかいうレベルではない。顔だけすげかえたようには全く見えない。元からそんな人間が居るみたいに自然に見える。
 俺は次々顔を変えては全身ヌードを楽しんだ。
 これだけで十分楽しめる。実際に人間なんか作れなくても、これだけでも大ヒット商品になるだろう。
 俺は飽きるまで、このアイコラ機能で遊んだ。

 数日間、顔をとっかえひっかえして少し飽きてきた。
 そろそろ本気で顔に取り掛かろうと思う。
 まずは、自分の理想の顔を考えないとダメだろう。闇雲にパラメータを変えても収拾がつかなくなるだけだ。
 タイプから考えると、俺の理想のタイプといえば、彼女にするなら癒し系。包み込むようにやさしくしてくれるお日様みたいな女の子が良い。(自分で言ってて恥ずかしくなる)
 いや、それだと飽きるかもしれない。それならドジっ娘か。それなら飽きないに違いない。でも、いつもいつもドジばかりしてると嫌になってしまうかも。
 それなら、いつも引っ張ってくれるお姉様タイプはどうだ。年下なのにお姉様は少し変かな。
 色々考えすぎ。途中で気が付いた。今まで考えていたのは顔というよりも性格だ。性格はとりあえず置いとこう。
 そこで、アイドル、女優で考えることにした。
 一番好きな女性、それは何と言っても女優の北野涼子だ。
 ショーのモデル系の美しさではなくて、和風の深みのある美しさをしている。
 親しみのある美しさ、柔らかい美しさと言える。
 普通に綺麗な子は長く見てると飽きるかもしれないが、彼女の場合は違う。飽きるとかのレベルを突き抜けている。一生見てても飽きない自信がある。
 それにただ綺麗なだけでなくて、ドラマとかで見せる不細工な一面も愛嬌があって好きなのだ。
 ただ涼子には下唇が分厚すぎる欠点があるので、薄くする。ついでに、鼻をすーっと通った感じにして、不自然にならない程度に高くする。
 他にも眼をほんの少しだけ大きく、垂れ目にする。これで顔の感じが柔らかくなった。
 眉のラインも柔らかくして、睫毛を長く、口を横に大きくする。
 何度も試行錯誤を繰り返して、ほぼ満足いく顔が出来上がった。
 これならお化粧しなくても十分可愛い。
 元の涼子と似てるけど、よく見ると別人だと分かる。芸能人のそっくりさん大会に出ると、入賞間違い無しだ。
 体全体は大体出来たので、後は細かいところを修正していく。
 予想図に触れるとその部分が拡大表示されることが分かったので、拡大しては自分好みに直して行く。
 顔を小さくして、鎖骨の窪みをきれいにして、撫で肩気味にして、あばら骨が目立たない程度に肉付きを良くする。他にも足首を細くして、指の形と長さ、爪の形など細かい所まで修正していく。
 予想図からは分からない所も忘れずに修正していく。歯は白く、歯並びが良く、舌は長めで柔らかい。唾液の量も多い。声は涼やかで、歌が上手い。
 それから脚フェチの俺としては太ももとふくらはぎのラインにはこだわった。もうミリ単位で修正しては予想図を何度も見ては確認する。
 今までエロ画像を見ては、この脚が良い、これも良いとか思っていたが、いざ、理想の脚を一つだけ作ろうとすると、とても難しかった。
 この作業はいくらやってもきりが無いし、やってもやっても修正したくなってくる。
 俺は寝落ちするまで、修正を続けた。

 ここから先は、お楽しみのエッチな部分だ。
 俺はワクワクしながら入力しようとすると、突然画面が切り替わった。
『性的な設定には年齢認証が必要です』
 そう来たか。
 人間を作るのは未成年でも良くて、性的な設定だけは大人しかダメというのは不思議な機械だ。
 俺は免許証を箱のスキャナにセットした。
 これで、エッチな設定も思うがままだ。
 俺は思いつく限りの事を入力した。どこまで実現するかは分からないがダメ元だ。
 処女だけど、とても感じやすい。バージンブレイクの時も血はちょっとしか出ないで痛みもあまり感じない。そして初体験の時からイク。濡れやすくて、愛液の量が多い。
 マンコは名器で、ヒダが多くて締りが良い。ミミズ千匹、カズノコ天井、タコツボ……。
 俺は官能小説からエロい描写を抜き出して入力していった。
 こんな女の子が実際にいたら怖いくらいだ。
 最後に俺はふと思いついて一行追加した。
『生理は正確で軽く、妊娠しにくい体質』

 設定項目を見ていて、俺は性格と記憶が設定できることに気が付いた。
 そこまで出来るとは、本当にこの箱は至れり尽くせりだ。
 まずは性格から。
 ここでも俺は思いつく限りの良い事を並べる。
 俺のことが大好きで、他の男と性的なことは一切考えない。
 俺の幸せが自分の幸せ。だから、俺の願いは何でも聞いてくれる。だけど、俺が良くない時はちゃんと叱ってくれる。
 それから、将来良いお母さんになってもらわないといけない(機械で作った人間が子供を産めるのか。埋めたとして戸籍はどうなる?)ので子供は大好き。
 気が利いて、思いやりがあり、優しくて、芯が強い。
 頭が良くて勉強ができて、記憶力も良い、前向きな性格で、常識良識もある。

 次に記憶だ。
 俺の所へ居るのが自然なようにしないといけない。
 そこで俺はエロゲでありそうなベタな設定を作った。
 彼女の名前は悠美。
 両親とは中学の時に死別。両親は多くの遺産を残してくれたが、親戚に管理され自分では引き出せない。
 これまで親戚の元で育てられたが、家事でこき使われ、義理の叔父には体を触られたり、着替えや風呂をのぞかれる。いつ、襲われるか生きた心地がしない。
 そして、高校卒業後、思い詰めて行く当ても無いまま家出した。
 途方にくれて困りきっていたところを俺に助けられる。
 最初は体を目当てだと思ったが、俺は優しいだけで一切体を求めてこない。
 せめてものお返しに自分の体を捧げたいが、恥ずかしくて言い出しにくく、なかなかチャンスが来ない。
 俺はそんな事を数百行にわたって書き連ねた。
 小学校以来作文は苦手だったのに、今回は筆が止まらない勢いで一気に書けた。
 俺はシナリオライターの才能があるのではと勘違いしそうなくらいだ。
 これで全ての設定が終わった。
 あとは製造に入るだけだ。
 俺は震える指で『設定終了』のボタンを押した。

 画面が切り替わった。
『次の材料を用意してください』
 てっきり、もう作り始めると思っていた俺はがっくりうな垂れた。
 箱が届いてから一週間以上たっている。これからさらにやることがあるとは。
 もうアホかと。
 立ち直るのに時間が掛かってしまった。
 でも、ここでくじけては女の子ができない。俺は気力を振り絞って材料の用意を始めた。
 まず、水15リットル。水道水でも可となっているが、何となく体に良くない気がしてスーパーで安いミネラルウォーターを買ってきた。
 次にスポーツドリンク15リットル。これもスーパーでお買い物。
 次にお米20キロ。重い買い物が続く。スーパー往復も三回目だ。
 次にマルチミネラルのサプリメント。機械が銘柄まで指定してくれた。コンビニでゲット。
 次に食塩。四回目のスーパーだ。
 そして、最後、リン酸カルシウムを5キロ。これが一番面倒だった。そんな物聞いたことも無い。ネットで調べてみると、どうやら骨の主成分らしい。
 薬局で注文するかネットで買うしかない。画面には動物の骨でも可となっているが、それはさすがに気持ち悪すぎる。牛の骨でできた彼女なんか欲しくない。
 ネットで500グラム、3000円のを十個注文する。合計三万円の出費だ。
 痛い。痛すぎる。これでほんとにカノジョができれば良いが、万が一嘘なら目も当てられない。
 本当は他にも微量元素パックというものが必要なのだが、初回分は機械に内蔵されているとのことだ。
 俺は注文の品が届くのを今か今かと待ち構えた。

 品が届くのを待つ間に悠美の服をデザインした。
 恥ずかしい思いをしながらコンビニで女性誌を買ってきて。スキャナで取り込んだ。
 下着については、下着メーカーのサイトを回って情報を集めた。
 女の子の着せ替えは意外と面白かった。下着を替えたり服を変えたり、とてもよい暇つぶしになった。
 そんな事をして遊んでいるうち、ついに注文の品が届いた。
 これで全部の商品が揃ったのだ。

 俺は用意した全ての物を箱の中へぶちまけた。
 中では液体へ米や粉が浮かんで何やら不気味な状態だ。こんな物から本当に人間が作れるのか不安になってくる。
 ひょっとして最初に蝶ができたのは、騙しのためのトリックだったのか。
 詐欺師も最初は本当の事を言って人の事を安心させるとか聞いた気がする。
 俺は不安な気持ちを振り払って、『製造開始』のボタンを押した。
 フタが自動で締まる。そして画面が切り替わる。
『水道を繋いでください』
 はい。もう繋いでる。
『排水ホースを繋いでください』
 届いた日から繋ぎっぱなしだっての。
『換気してください!
 作成には大量の空気を使用します。危険なため必ず換気してください』
 もう、窓を開けてる。俺は機械がいちいち確認してくることにイライラしてきた。
 一回目ならともかく、二回目だとわずらわしくて仕方が無い。
『他の電気機器の電源を切ってください!
 作成には大量の電気を使用します。安全のため他の電気機器の電源を切ってください』
 はい。
『生物の生死を選んでください』
 生。
『生きている生物を作成することは法律に違反する可能性があります』
 次へ。
『これから、現生人類の女性を作成します。準備は良いですか?』
 はい。
 俺は焦るように画面を進めた。
 そしてようやく画面が切り替わる。
 残り時間は14時間28分42秒、終了予定時間は明日の午前6時過ぎだ。
 ガーン。こんなに時間が掛かるとは。
 これから一晩電気が使えない。困った。
 仕方が無い。俺は携帯と財布を掴むとネットカフェへと向かった。



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