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書霊:第二一話

 沙織と愛美が浴室から出てきた。
 沙織は一回終わってシャワーを浴びたせいか落ち着いた顔をしている。
 交代で俺がシャワーを浴びてくる。
 時計は夜の十一時を回ったところで、まだまだ時間はたっぷりある。
 今まで二回発射しているが、まだまだ俺の息子はがんばれそうだ。
 俺はあまりの幸せさに軽く鼻歌を歌いながら汗をながした。
 次は何があるのか、考えただけで下半身が疼いてくる。
 俺は時間が惜しく感じて、体を拭くのもそこそこにベッドへと急いで戻った。
 ベッドの上にはガウンを羽織った二人が横座りして待っていた。
 俺は興奮を隠しながらベッドへ上がり、二人の間へ寝そべった。
 沙織と愛美はゆったりとした動きで俺の体に取り付き、ガウンを脱がせてくれる。
 俺は何もしないで、寝ているだけでよい。
 それから二人は自分達のガウンを脱いだ。
 湯上りでほんのり桜色に上気した肌がしっとりしていて、とても色っぽく見える。
 これからどうなるのかドキドキして待っていると、二人の顔が同時に近づいてきた。
 そして、俺の唇に二人の唇が触れた。
 トリプルキス。
 当たり前だが、初めての経験だ。二人の鼻息が軽く顔にかかる。息まで甘く思えてくる。
 二人の息は少しだけ乱れていた。二人は落ち着いているように見えて、興奮、緊張しているんだ。
 二人の舌が俺の唇を舐める。そして、唇を割り、俺の口の中へ潜り込んできた。
 俺は二人の背中へ手を回して、しっとりした手触りを楽しむ。
 沙織と愛美は肌の感触も微妙に違う。
 若いだけに沙織の方が少し張りが有ってスベスベしている。それに対して愛美の方は手に吸いつく感じの肌だ。
 どちらも、それぞれ良い。触っているだけで気持ち良くなってくる。
 舌は沙織と愛美のお互いの顔が邪魔になって、深く入ってこない。なんだかもどかしい感じがする。
 俺は沙織の顔を引き寄せ、舌を吸いこんだ。
 一年以上慣れ親しんだ感覚だが、いまだに飽きが来ない。いつ、何回味わっても最高のキスだ。
 口をゆすいできたのか、精液の味は全くしない。(精液の味は知らないがきっと苦いんだろう)
 ひとしきり沙織の舌を味わってから離れた。
 次は愛美の番だ。愛美の顔を引き寄せキスをする。
 沙織とは違う愛美の舌。形、柔らかさ、温度など微妙に違う。順番にキスしてみると、その微妙な違いが良く分かる。
 愛美の方が柔らかい。沙織はまだ緊張が残っていて、舌に力が入っているのかもしれない。
 愛美の舌も唾液がなくなるまで啜りあげてから離した。
 そして、沙織へ戻る。その後、愛美へと何度も交互に舌を味わった。
 本当に幸せだ。これがお金とかの力じゃなくて(俺の特殊な力だけど)、二人が愛情からキスしてくれているのだ。これは本当に凄いことだ。
 思う存分二人の舌を味わってから、二人を離した。
 ふぅーと一息ついたところで、俺はギョッとしてしまった。
 沙織と愛美の顔が異常に近い。しかもそれがさらに近づこうとしている。
 そして、二人の唇が触れた。
(してる……。女同士でキスしてる……)
 俺は目が離せなくなってしまった。瞬きもせずに見つめた。
 最初は軽く触れるだけだったのが、だんだん動きが大きくなり、最後には口がモゴモゴと動いている。
 明らかに口の中で舌がもつれ合っている。
 その光景はとてもキレイでそして、淫靡だった。
 美人二人のマジキス。こんなに興奮するものが世の中にあるだろうか。
 愛美が攻めで沙織が受けみたいで、愛美が荒々しく舌を差し込んでいるようだ。
 沙織は顔を赤らめ口を差し出している。まるで純情な女の子がファーストキスを奪われているみたいな表情だ。
 確かに沙織は恥ずかしがりやだし、俺以外とは初めて(女性とも初めて)だけど、俺以外とキスして、その顔はないんじゃないのという気がする。
 興奮と小さな怒りと疎外感。色々な感情が頭の中で混ざり合い、俺は訳が分からないまま二人の口の動きを見つめた。
 しばらく見ているとようやく、ようやく二人の口が外れた。
 すると、愛美が近づいてきて唇を奪われた。舌が捻じ込まれ、その舌を伝って唾液がトロトロと流し込まれてきた。
 そこで、俺は愛美の意図を理解した。
 愛美は沙織とキスすることで、二人の唾液をミックスしていたのだ。そして溜めた唾液を今俺に流し込んでいるのだ。
 その唾液は二人の口の中で練られていたせいか、量が多く濃い気がした。
 俺はたっぷりの唾液を喉を鳴らして飲み込んだ。
 俺もまだ小さい頃は人の唾液なんて汚いと思っていたこともある。だが今は、美女二人のものとなれば少しも汚い感じがせず、むしろ貴重な物の気がする。
 おそらく愛美の発案だろうけど、そんなことよく思いつくなと感心した。
 二人の事を疑ったことを俺は心の中で謝った。

 二人分の唾液を飲まされた後、俺はベッドの上に立たされた。
 足元では沙織と愛美が正座している。
 この体勢はあれしかない。そう、仁王立ちフェラだ。しかもダブル。
 さっきのフェラのとき、愛美は横から沙織へ話しかけるのが多くあまり参加していない。
 これからが初めての本格的なダブルフェラ。
 俺はここまでの道のりを思い出した。短かったような、長かったような。何通もの手紙を書いた苦労が今、報われるのだ。
 俺は上から二人を見下ろした。
 二人は位置を微調整して、ペニスの両側から顔を近づけている。
 早く、早くと急く気持ちと、もっとこの光景を眺めていたい気持ちがせめぎ合う。
 頭の中ではいつもの沙織のフェラと先週の愛美のフェラを思い出し、これからの快感を想像する。
 そして、二人の唇がペニスへ触れた。
 それは想像以上のものだった。
 視覚効果だけでも凄いのに、気持ち良さが一人のときより二倍、いや三倍も大きい。
 オマンコへの挿入は同時に一人しかできないが、フェラは同時に二人味わえる。これこそ3Pの醍醐味。
 二人は両側からペニスを横咥えして、根元から先端まで唇と舌を絡ませてくる。そして、何度も何度も往復する。
 先っぽの近くで止まったと思うと、二枚の舌が争うように縫い目を舐めてくる。
 また、カリの溝を舌先でほじったりしてくる。
 もう快感と感動で頭がおかしくなりそうだ。
 二人の唇はペニスを挟んで触れそうなほど近く、ペニスが一周ぐるりと粘膜にくるまれているような感触だ。しかも舌が休むことなく竿を刺激してくる。これはオマンコへの挿入と同じかそれ以上の気持ち良さだ。
 竿の部分がヌルヌルになると二人が位置を変えて、沙織が正面になった。
 沙織はいつものようにチュッと先端にキスしてから、ゆっくりと亀頭を咥えていった。
 いきなり激しく頭を動かしたりしない。まずは口の中で亀頭を洗うかのように舌で舐めまわす。時折変化をつけて敏感な先端をチロチロチロと舌先で責めてくる。
 最初はごくゆっくりしたペースでペニスを出し入れする。唇でカリを引っ掛けるようにすることや、舌を絶えず動かすことも忘れない。
 俺の好みを完全に理解したやり方だ。
 愛美は先っぽを沙織へゆずると自分は、俺の両脚の間にもぐりこむようにして玉を舐めてきた。
 痛くないちょうど良い力加減でペロペロ舐めてくれる。
 これもいい。すっごくいい。
 亀頭の気持ち良さと、玉からの少しくすぐったいような柔らかな気持ち良さが相まって今まで体験したことの無い快感だ。
 俺はこの快感をじっくりと堪能した。
 美女二人のダブルフェラ。二回目を出してそれほどたってないのに、俺のペニスはあっという間に危なくなってきた。
 それから愛美は俺の股をくぐるようにして背中側へ出ると、俺のお尻を舐めてきた。
 これも初めての経験でゾクゾクする快感がお尻から体を這い登る。
 特に舌がお尻の穴に近づく時には、ドキッとしてしまう。思わず体に力が入る。
 恥ずかしくて、いけないことをしている気分になる。
 さんざんお尻を舐められてようやく終わったと俺が油断した時に愛美が突然動いた。
 お尻の割れ目に両手を掛けてガバッと開くと、お尻の穴をチロチロチローっと高速で舐めてきた。
「ぉあああぁーー……」
 俺は初めての感覚に大声を出してしまった。
 反射的に腰を逃がそうとするが、前には沙織がいるし愛美は顔を押し付けてきて逃がしてくれない。
 その感覚は剥き出しになった神経を直接刺激される強さがあった。それでいてくすぐったいような、フェラとは次元が違う独特な感覚だった。
「ダメ、ダメ、ダメ……。愛美さん、待って、ちょっと待って、そこは、そこは汚いから」
「大丈夫、直樹君のなら汚くないから。気持ちいいでしょ」
「ダ、ダメです。変です。こんなの初めてです」
「んふっ、もっとしてあげるね」
 そう言うと、愛美はさらに攻撃してきた。
 舌を押し付け抉るように舐めてきたり、穴の中心に舌を突きたてようとさえする。
 これには耐えられなかった。
「あっ、あぁー……」
 悲鳴のような声を上げてしまう。
 ここでフェラをしていた沙織が負けじと激しく責めてくる。いつもより深く飲み込み、舌も凄い勢いで絡みついてくる。
 俺は急速に追い込まれた。これは普通の男が耐えられる快感ではない。あまりの快感に思考力も奪われてしまう。それに前後を挟まれ逃げることができない。
(ダメだ、出る)
 だけど、これ以上無駄撃ちはできない。今日はもう二発も出している。まだまだいっぱい楽しみたい。
 俺は最後の気力で二人を振り払った。
 そしてベッドの上にうつ伏せになってペニスを守った。
 まだ体はブルブル震えるし、お尻の穴はジンジンしている。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
 俺は激しく息をするのでいっぱいだ。
 それにしても愛美はどこでこんなテクを覚えたのだろう。顔に似合わず恐ろしい人だ。エッチなんて知りませんという可愛い顔をしていながら、想像以上のテクを持っている。
 俺がなんとか興奮を落ち着かせようとしていると、何かがお尻に触れた。しかも左右で二本。
 愛美と沙織の舌だ。
 そして、そのまま二本の舌が俺のお尻を這い回る。
 愛美だけでも慣れない快感にとまどったのに、二人がかりだと到底耐えられない。
 二人は左右のお尻を分け合って、思う存分舌で舐め回しているが、交互に中心部目掛けて舌が近づいてくる。
 このままではおかしくなる。シーツに向けて射精するのだけは嫌だ。
 俺は覚悟を決めて仰向けになった。
 だが、それは次の責めへの始まりになってしまった。

 愛美と沙織が腕の下に潜り込むようにして添い寝してきた。
 俺を真ん中にして両脇に愛美と沙織がくる形だ。
 そして二人は俺の乳首に吸いついてきた。
(おおおおぉー……)
 俺は心の中で声を上げた。一人にやられるだけでも気持ち良いのに、二人同時とは。
 そう、まさにこういうことがしたかったのだ。
 二人は唇を押し当て舌先で乳首を弾いている。そのうえ自分の胸を押し当て、脚を俺の脚に絡めてきている。
 もう全身気持ち良い。胸で唇と舌を、お腹で胸を、脚で太ももを感じる。目を下にやると二人の美しい顔を眺めることができる。
 まさに天国。男に生まれてきて良かったとつくづく思う。
 俺が幸せを噛み締めていると、二人の手が股間へ伸びてきた。ペニスを軽く握られる。そしてユルユルとこすられる。
 それはとても優しい手付きで射精するほどではないけど、俺を悶えさせるには十分だった。
 両乳首を舐められながらの手コキがこれほど気持ち良いとは想像していなかった。
 胸からの染み入るような気持ち良さと、ペニスのじれったい気持ち良さの相乗効果は素晴らしい。
「んふぅー……」
 俺は息を長く深く吐きながら、快感をこらえる。
 自分でも知らない内に胸を突き出し、もっと欲しいとせがんでいた。
 それからも二人の愛撫は続いた。
 愛美の舌が俺の脇の下へと移る。それを見た沙織もすぐに脇の下へと移動する。
 両方の脇の下を同時に舐められるのは凄かった。体をジタバタさせて逃げようとするが、二人がかりで抑えられていて逃げられない。
 片方なら我慢できるが、両方はダメだ。おかしくなりそうだ。しかも愛美と沙織は空いた手で乳首をこすったり、ペニスをしごいたり、仕掛けてくる。
 俺はさんざん悶え、あえいで体力を奪われてしまった。
 俺が疲れて抵抗が弱まったところで二人の責めは本格的になった。今まではまだ序の口だったのだ。
 乳首を舐めながらのフェラ、脇の下を舐めながらのフェラと続いていく。
 愛美がお手本を見せて、沙織がそれを真似する。頭の良い沙織はすぐに理解して真似をする。
 俺がイキそうになると、二人は絶妙のタイミングでフェラを中断する。玉や太ももなど別の場所に口を移す。
 そうして俺のペニスが落ち着くと再びフェラに戻る。
 俺が夢に見たハーレムプレイだけど、これほど凄いとは想像以上だった。気持ち良過ぎておかしくなりそうだ。
 だけど一方的にやられるのは何か悔しい。俺はやられたいのではない。やらせたいのだ。
 反撃したいけど、体力も気力もどんどん奪われていってしまう。
 次の機会には絶対、死ぬほどいじめてやる。そう思いながら俺は快感に流されていった。

 敗戦ムード漂う俺と違って愛美と沙織はまだまだ元気だ。
 二人も興奮しているのか、胸や股間を俺の体に押し付けてくるし、たまに唇を奪われる。
 そして、耳元へなまめかしい声でささやいてくる。
「直樹さん、気持ち、いいですか。あ……、もっと、もっと、気持ちよくなってください……」
「直樹君、どこが気持ちいいの。ここかな、それともこっちかな。気持ちよかったら、気持ちいいって言って」
 そんなこと言われても男の意地で答えないが、言葉責めは意外と効く。どんどん反抗心を奪われていく。
「ほら、気持ち良いでしょ。もっと感じていいのよ。声を出して」
 ただでさえ耳元でささやかれゾクゾクしているのに、二人の愛撫はずっと続いている。
 俺の頭の中では射精したいという思いがどんどん大きくなってくる。もうすべて二人にまかせて思い切り射精したい。どこでもいいから精液をぶちまけたいと、心が折れそうになる。
 それを何とか抑えているうちに、俺は全ての気力と体力を使い果たしてしまった。
 そこから先はもうまともな抵抗ができなかった。
 愛美は俺の体にまたがると騎乗位の体勢で俺のペニスをくわえ込んだ。
 そして見事な腰つきで俺を追い込んでいく。
 さっきまでの愛撫で俺は限界が近い。精液はすぐそこまで上がってきている。もうそれを抑えるので精一杯で反撃どころではない。
 愛美は腰から下だけをとても速いスピードで前後させる。かと思うと円を描くように腰を回す。それは沙織には真似できない動きだ。
 昔見たAVで腰の動きが人並み外れた女の人が居て、すげーなと感心したのをふと思い出す。
 そんな事を考えたのも一瞬だった。
 愛美の動きで俺は射精寸前まで追い込まれる。もう、それほどもたない。精液をぶちまけてしまうのも時間の問題だ。
 その動きをどこで教わったんだとか考える余裕もない。
 愛美がクイッ、クイッと腰を動かすたびに亀頭の先がこすられ、痺れるような快感が頭まで突き抜ける。
「すごい……、いい……、なんで、なんでこんなに感じるの。いい……、いいよぉ……」
 愛美の声が遠くで聞こえる。
 その時、俺の口が塞がれた。沙織だ。沙織が我慢しきれずにキスしてきたのだ。
 舌を引っ張り出され、力一杯吸われる。そして、唾液を注ぎ込まれる。それは疲れた体に染み入るように美味しかった。
 俺はかすかに力が戻ってきた。
 愛美に好き勝手させるわけにはいかない。
 最後の力を振り絞って愛美の一番奥目掛けて腰を突き上げた。
「あんぅー」
 愛美の動きが鈍る。俺はここぞとばかりに腰を突き上げる。今にも精液が噴出しそうなほど限界が近かったが、お腹とお尻に力を込めてなんとか押さえ込む。
 もう何も考えずひたすら腰を突き上げる。
 その激しさに耐えられなくなったのか、愛美の動きは止まり体を起していられなくなった。そして俺の上に崩れ落ちてきた。
 俺の顔の上には沙織の顔が、すぐ横には愛美の顔がきている。
「出して、いっぱい出して、直樹君のミルクいっぱい出して。欲しい、欲しいの。好きなだけ出して」
 愛美が耳のすぐ横で訴える。
「ください、直樹君の精液。中に、出して。大丈夫だから。早く、早く出してー」
 愛美の声が引き金になって、俺の我慢は限界を超えた。
 耐えに耐え、たまりにたまった精液がすごい勢いで噴出していく。
 ぶっびゅうううううー、ぶりゅるるるるー……、びゅうううー、びゅるっ、びゅるるっ、びゅうー……。
「あんっ、きたっ……。出てる……。中に出てる……」
 愛美の声が聞こえる。俺は体中の精液が出てしまうような深い快感に包まれた。体が溶けてしまったようだ。
 そして、暗闇の中に落ちるような虚脱感に包まれた。
 体は痺れ、頭の中は真っ白になった。全ての体力と気力を使い果たした。
 体がだるい。俺は疲れて、無性に眠かった。
 シャワー浴びなきゃ。そう思いながらも体が動かない。体の上には愛美が居るが、どかせる力が出ない。目を開けるのも億劫だ。
 少しだけ、少しだけ休んだら動こう。
 そう思いながら、いつしか俺は眠ってしまった。

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