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書霊:第十六話

 春休みになった。
 沙織の生理も終わり、後はやりまくるだけだ。
 コンドームも用意した。わざわざ自転車で三十分かけて遠くのコンビニに行き、知り合いに見られないように買った。
 四件はしごして一箱ずつ、合計四箱、四十八回分も買ってしまった。これで毎日三回やったとしても春休み中もつ計算だ。
 平日昼間は母親がパートに出て家に居ないので、妹さえ追い出せば俺一人になる。
 妹は弁当を持たせて、部活か友達のところへ行かせるので全く問題ない。言われた通りに出掛けてくれる兄思いの優しい妹だ。
 春休みの初日、朝十時に沙織を家へ呼んだ。
 セックスを知った健全な男子高校生が我慢できるはずが無い。二回目のセックスをしてから二週間フェラだけで我慢してきたのだ。
 もう一刻も早くやることしか考えていない。今日は時間ギリギリまでやり倒すつもりだ。
 約束の時間にチャイムが鳴った。
「おじゃまします」
 沙織がやってきた。
 全身春色でまとめていて、いつにもまして可愛らしい。
 一気に頭に血が昇る。玄関先で襲うわけにもいかない。落ち着け、落ち着けと心の中で何度も唱える。
 三月下旬とはいえ、まだ少し肌寒い陽気なので、コタツに入って温かいココアを飲み、休憩する。
 俺は沙織の顔に見とれていた。長い睫毛、すっと通った鼻筋、プルプルした唇。もうむしゃぶりつきたくて仕方が無い。
 もう少しだけ、もう少しだけの我慢だと息子に言い聞かせる。ペニスは既にジーンズをパンパンに膨らませている。
「どうしたの」
 俺の視線に気が付いて、沙織が聞いてきた。
「いや、いつ見ても綺麗だな思って」
 沙織と二人きりだといくらでもクサいセリフを言えるから自分でも不思議だ。気分はイタリア人。
「そんな、何回も見てるのに……」
 沙織が顔を赤くして、うつむいてしまう。
 くあぁー。そんな仕草も可愛すぎる。沙織はどこまで俺を好きにさせるつもりなのか。計算していないところが恐ろしい。
 俺は野獣になるのをギリギリのところで踏みとどまった。
 沙織が飲み終わったところで俺の部屋へ移動だ。前もって暖房をつけてあるので暖かい。
 ベッドに二人並んで座る。
 沙織から甘い匂いが漂ってくる。沙織にバレないように思い切り匂いを吸い込む。体の奥が熱くなり、ドキドキしてくる。
 匂いはやばい。視覚以上に理性をスルーして本能に直接響いてくる。
 はやくも俺の我慢の糸が切れてしまった。
 沙織をベッドへ押し倒し、抱きしめ、思い切り匂いを嗅いだ。
 首筋に顔を埋め、鼻を鳴らして、匂いを嗅ぎまくる。
 髪の爽やかな香り、コロンの甘い香り、ミルクみたいな体臭、それにちょっと汗の匂いと石鹸の香りが混ざっている。
 その複雑で良い香りに俺の理性はぶっ飛んでしまう。胸の奥から、鼻の奥、頭の中までカァーッと熱くなる。
 沙織の匂いは本当にやばい。体から特殊なフェロモンを出している。それか、雑誌の広告に出てる異性に持てる秘密の香水をつけているかだ。そうじゃないと、この興奮を説明できない。
 俺は沙織の柔らかい体を抱きしめ、股間を服の上からこすりつける。
「あぁん、待って、どうしたの、落ち着いて」
 沙織の声で俺は少しだけ落ち着きを取り戻した。
 女の子には優しくしないといけないと頭では分かっているのに、つい、我を忘れてしまった。
「ごめん、沙織ちゃんのことが好きすぎて、訳が分からなくなった」
「あ、ありがと……」
 予想外の返事に沙織が恥ずかしがる。
 沙織はその仕草が俺に火を着けることを知らない。天然の可愛らしさに俺は撃ち抜かれた。
 俺は再び、沙織を抱きしめ、首筋に吸い付いた。もう無我夢中でキスをして、ベロンベロンと舐めまわす。
 俺が両腕ごと抱きしめているので、沙織は抵抗することができない。
「待って、待って。落ち着いて。お願い」
「だめ、待てない。沙織ちゃんが可愛すぎるのが悪い。もう、我慢できない」
 沙織の首はほんのかすかに汗の味がして、柔らかくて美味しい。俺が吸血鬼なら迷わず噛み付いている。
 首を味がしなくなるまで、飽きるまで味わってから、耳へと移動した。そこも思う存分しゃぶりたおす。
「やぁん、耳は、耳はダメェ……」
 沙織のダメはもっとやって欲しいということだと、俺はさらに熱心に耳をしゃぶった。
 耳を唇で挟み、舌でなぞる。裏側も忘れずに舐め上げる。そして最後は耳の穴に舌を差し込む。
「あぁん、ダメ、くすぐったい」
 沙織は首をすくめているが、俺の攻撃は止まらない。沙織は脚をバタバタと動かしてくすぐったさに耐えている。
 その子供みたいな動きに、俺のS心がますます燃え上がる。
 沙織が疲れて動きが鈍くなるまで、俺はさんざん沙織を責めた。耳が唾液でべとべとになると、首筋に戻りそこを舐め上げ、またしばらくすると、今度は反対側の耳へと移る。
 そうして、十分もする頃には沙織はすっかり大人しくなった。はぁはぁと息は荒いが体からは力が抜けていた。
 俺はチャンスだと、体を少しずらしてスペースを作ると、スカートをたくし上げた。
「ダメッ」
 はっと気が付いた沙織が脚を閉じようとするより早く、俺の手がショーツに触れた。
 そこは熱を持ち、しっとりと湿っていた。
 沙織はくすぐったくても濡れるんだ。女性とはそういうものなのか、俺の力かは分からないけど、沙織は確かに濡れていた。
 俺は股間を隠そうとする沙織の手を押さえ、キスをした。そしてショーツの上からクリの辺りをやさしく撫でる。
「んんっ……、だめぇー……。んぅー……、んふぅー……」
 沙織が喉の奥からエッチな声を漏らす。
 敏感な沙織は布越しの軽いタッチでも十分に感じてしまうのだ。
 俺はそれが楽しくて、キスしながらの愛撫を続ける。
 しばらくすると、抵抗していた沙織の手から力が抜ける。俺が手を離すと、沙織は俺の首に手を回してきた。
 舌を差し込むと、一生懸命に吸い始める。
 快感に耐えるため、何かにすがりたいのだろう。目をつむり、眉間に皺を寄せている。
 それでいて、かすかに腰を回したり、持ち上げたりしている。そんな沙織がいじらしくて、俺はクリを撫でる指の力を少しだけ強くした。
「んふぅー……、んふぅー……、んんふううぅー……」
 沙織の声がますますエッチになり、熱がこもってきた。
 沙織のショーツの底が濡れて楕円型の染みを作ったところで俺は指を止めた。
 これ以上ショーツを汚してしまっては、沙織が穿いて帰られなくなる。ショーツの替えなんかもって来ていないだろう。明日からは着替えを持ってこさせないといけない。
 俺が指を離しても、沙織の腰はかすかに動いていた。
「脱がすよ」
 俺が声を掛けると、沙織は我に返ったのか腰の動きを止めて、顔を真っ赤にした。
 知らない内に腰を動かしていたのがよっぽど恥ずかしいのだろう。
 俺が沙織の足元へ回ると沙織が腰を上げた。俺はスカートの中に手を入れ、ショーツをゆっくりと下ろした。
 お尻を抜くと後は簡単だ。足首から外すと、ピンクの可愛いショーツが俺の手に残った。
 俺は好奇心を抑えられず、ショーツを広げてみた。
 今朝着替えたばかりなのか汚れは全く付いていない。底に濡れ染みが有るだけだ。
 俺の鼻は吸い寄せられるように、その染みに近づいた。
 息を吸い込むと、何とも言えない複雑な匂いが胸いっぱいに広がった。
 洗濯物の匂い、かすかな汗の匂い、ミルクみたいな甘ったるい匂い、しょっぱい匂い、それにチーズみたいな匂いが混ざっている。
 体臭よりも生々しくて、後頭部を叩かれたみたいに頭にガツンとくる匂いだ。
 俺が匂いにクラクラしていると、沙織が叫んだ。
「ダメー!!」
 俺の手からショーツをひったくると、丸めて自分の手の中に隠した。
「何やってるの」
 顔を真っ赤にしている。怒りと恥ずかしさでプルプル震えている。
(まずい)
 沙織が真剣に怒っている。沙織がこんなに怒るのは初めてだ。
 ショーツを見られるのや、クンニされるのは良くて、ショーツの匂いを嗅がれるのは嫌というのもおかしいと思うが、ここは素直に謝るべきだ。
「ごめん」
 俺は頭を下げた。
「もうしない?」
「あのー……」
「もうしないって約束して」
「えーっと……」
「約束してっ!」
 沙織の一方的な言い方に俺はイラっとしてしまう。
 そんなこと約束できるかぁ。男は女のパンツの匂いを嗅ぎたいんじゃあ。クンニはどうなんじゃあ。
 俺は半分逆切れして、沙織にキスして口を塞ぐと、オマンコの中に指を沈めた。実力行使だ。
 そこはすでにぬかるんでいて、ヌプヌプと指が入っていく。
「んんんっ……」
 一度感じてしまっている沙織の体は指を入れられただけで反応する。
 指一本くらいでは痛くないみたいだ。
 俺は指をかき回し、沙織の怒りをごまかしてしまう。
 ひとしきり指を動かすと、怒りはどこへやら、はやくも沙織は快感を噛み締める顔になっている。
 ショーツがダメなら直接匂いを嗅いでやる。
 俺は指を動かし続けながら沙織の両足の間に移動した。
 沙織は頭からお尻までをベッドに乗せ、脚をベッドから出し床に足を着けている。
 スカートは膝下までのゆったりしたものなので、捲り上げなくても中に入ることができる。
 俺は薄暗いスカートの中へ頭を突っ込んだ。
 思いがけずに男の夢、スカートの中へ頭を入れることが叶ってしまった。
 中は熱がこもり、むあっとしている。覆われているので、女の匂いが濃く立ち込めている。
 暗くてはっきり見えないが、大体の場所は分かっている。
 俺はオマンコの中に入れている指を目印に鼻を近づけた。
(おもいきり匂いを嗅いでやる)
 俺は鼻を鳴らして匂いを嗅ぎまくった。ショーツを嗅いだ時より、匂いが濃い。
 興奮して汗をかき、汁を多く分泌しているので、しょっぱい匂いと酸っぱい匂いが強い。それに愛液特有の生臭い匂いがプラスされている。
 沙織みたいな可愛い子でもこんな匂いをしているかと思うと、ギャップにとても興奮してしまう。
 興奮した俺は指を抜き、オマンコにしゃぶりついた。匂いの割には汁は粘り気が少なく、味も濃くない。まだ本気汁まで出てないのだ。
 それでも汁の量は多い。いくら舐めても次から次へと溢れてきて切りが無い。しょっぱくて、ちょっと酸っぱい中にかすかな苦味が混ざっている味が口の中に広がる。
 沙織の汁が垂れてスカートを汚さないように、俺は必死で舐めた。
 俺はオマンコにぴったりと口を付け、愛液を吸いながら、舌を差し込んだ。鼻が自然とクリに当たる。
 舌を痛いほど伸ばし、一生懸命オマンコの中をほじくる。
「あん、あぁん、んぅー……」
 沙織が太ももで顔を挟んできて、苦しい。酸素も少ない。俺はたまらず顔をあげた。
 スカートから出ると、沙織が真っ赤な顔ではぁはぁと息をしていた。
 沙織の匂いにやられてしまい、俺のペニスは完全臨戦態勢に入っている。もう一刻も早く入れないと気がすまない。
 俺は沙織の手を取り立たせるとスカートを脱がせた。
 俺も急いでジーンズとトランクスを脱ぐ。さっそく挿入するため沙織をベッドに寝かそうとすると、止められた。
「待って。今日は危ない日なの……」
 沙織が恥ずかしそうに小さい声で言う。
 そうだった、今日は超危険日、まさに排卵日だった。
 一瞬、万が一ゴムが破れたらというのが頭をよぎったが、もうペニスが言うことを聞かない。早く中に入りたいと泣いている。
 俺は買っておいたコンドームを取り出した。
 今まで着けたことが無い。練習しとけば良かったと思ったが、何事にも最初はある。何とかなるだろう。
 その時、沙織が言った。
「着けてあげる」
 俺がえっと動きを止めたら、沙織が俺からゴムを取り、器用にペニスへクルクルと装着した。上手いものだ。
 まさか、着けたことがある? 俺の頭に疑念が浮かぶ。
「授業で習ったから……」
 女子はそんなことまで学校でやるのかと少し感心してしまった。
 沙織は焦っている俺の気持ちが分かるのか、上の服も脱がずにそのままベッドに上がり横たわった。
 沙織は、上の服を着たままで下は裸にソックスという変な格好だ。それなのに、なぜかとっても興奮する。
 俺は服を着たままセックスするのがこれほど興奮するとは思ってもいなかった。
 AVで着衣セックスを見てもそんなに面白くないのに、実物を前にすると鼻血が出そうなくらいの刺激だ。これは意外な発見だった。
 またやって見たい気がする。次は上半身裸でスカートを穿いたままとかも良いかもしれない。
 俺はバカなことを考えながら、沙織の体に覆いかぶさった。
 片手でペニスの位置を合わせると、ゆっくりと沙織の中へ入っていった。
 ゴムは思ったより違和感が無いというか、気持ち良さの減りが少ない。もっと感触が悪いと思っていただけに、またまた意外な発見だ。
 確かにヌルヌル感は生にかなわないが、暖かさや締め付け感は十分伝わってくる。
 俺はゆっくりと根元まで沙織の中へ進み、優しく体を抱いた。
 もう、早く出さないことには体がうずうずして仕方が無いが、まだ沙織は三回目だ。沙織の様子を確かめるくらいの理性はまだ残っていた。
「大丈夫? 痛くない?」
「うん、大丈夫。もう、ほとんど痛くないよ」
 沙織はあまり痛そうな顔をしていない。間を空けてやっているのが良いのか、俺の力が効いているのか、本当に痛くないようだ。
 俺は沙織の体を抱き、キスをしながら腰をゆっくりと動かした。
 キスしながらだとちょっと体勢が苦しいが、ささいなことだ。
 それより、キスしながらのセックスが意外と難しかった。腰の動きに意識をやるとキスがおろそかになり、キスに集中すると腰の動きが止まってしまう。そこへペニスがこすられる快感が加わるから、そっちにも気を取られてしまう。
 俺は何とか苦労しながら腰を動かし続けた。
「くっ……、んっ……、んぅ……」
 ピストンを続けるうちに沙織が喉を鳴らし始めた。中でも感じ始めているようだ。
 まだ三回目とはいえ、俺の力で感じる体になっているはずである。早くも力が効いてきているのだ。
 俺も段々コツがつかめてきて、キスをしながら腰のスピードを上げていった。
 ゴムのせいで感触が今一つな分、少し長持ちする。そうでなければ今日はまだ一回も出していないので、とっくに噴き出しているはずだ。
 とはいえ、沙織の狭い穴がゴム越しにペニスを締め付けている。油断するとすぐにでも出してしまいそうになる。
 俺はお腹に力を入れ、なんとか射精を押さえ込む。
 そこで俺は気が付いた。キスして舌を絡ませていると、歯を食いしばって我慢することができないのだ。
 やると当たり前のことだが、ネットにそんな説明まで書いていない。また一つ賢くなった。
 俺はキスを止め、沙織の顔のすぐ横に顔を持っていった。
 頬をすり合わせていると、沙織の息遣いが良く分かる。耳がくすぐったい。
 俺は歯を食いしばって耐えながら、腰を最大スピードで動かした。ゴム有りとはいえ、精液がすぐそこまで上がってきている。
「あ……、い、いぃ……、あ、あ、あ、あ……」
 沙織も感じてきたのか、少しずつ声が出てきている。
 もっと続けていたいが、俺の方が限界が近い。もう、あまり我慢できそうにない。
「いくよ。出すからね」
「いいよ……。出して、いっぱい出して……」
 俺は最後に沙織をギュッと抱きしめ、もうメチャクチャに腰を動かした。
「出すよ、出すよ、出すよ、出すよ……」
「んんんんぅ……」
 亀頭がブワッと大きく膨らむのが自分でも分かった。俺はペニスを根元まで押し込んだ。その瞬間に精液がはじけた。
 ぶっしゅううううーー、どびゅるるるるー……、ぶりゅるるるー……、びゅるっ、ぴゅるるるるっ……。
「んっ、んんぅー……」
 一回目だけあって結構な量の精液が出ている。体に震えが走る。
 生の中出しに比べたら一歩及ばないが、ゴム内射精でもかなり気持ち良い。俺は体に力を入れ最後の一滴まで絞り出した。
 もっと余韻を味わっていたいけど、ゴムが外れるといけないので、体を起してペニスを抜いた。
 ゴムを外すと先にブランと精液が溜まっていた。破れてなかった。かすかに不安に思っていただけに安心した。
 初のゴムセックスを危険日にやるなんて慎重な俺にしては珍しい。それほど沙織の体が魅力的ということだ。
 こうして溜まったところを見るのは初めてだが、思ったよりも量が多い。
 いつもはこれだけの量を沙織のお腹や口の中に出していたのかと、不思議な気持ちになる。
 沙織もうっすらと目を開けてゴムの中の精液を見ていた。同じ事を考えているのだろうか。
 俺は何か恥ずかしくなり、ゴムの口を縛りティッシュでくるんでゴミ箱へ捨てた。後で忘れず、親に見つからないよう処分しないといけない。
 射精後の倦怠感で体がだるい俺はベッドの上に寝転がった。上半身はまだ服を着たままだ。
 すると沙織がのっそりと起き上がり、俺の横へ来るとペニスを咥えた。
 お掃除フェラをしてくれる。何も言わなくても綺麗にしてくれる沙織は本当にできた彼女だ。
 俺はちょっとくすぐったいような、射精直後特有のフェラの感触を味わった。
 そこで俺はゴムの良いところに気が付いた。後片付けが楽なのだ。
 中出しだとどうしても中から溢れてきて、ティッシュで拭くのが大変だし、下手するとシーツに垂れてしまう。ゴムだとそれが無いのだ。それにペニスもほとんど汚れない。
 学校の中でやるならゴムを使えば簡単だと俺は思った。
 沙織は竿の中に残った精液を吸い出してから、亀頭を中心に優しく舌を絡めてくれている。
 そうしているうちに、ペニスに硬さが戻ってきた。もう二回戦目に突入できる状態だ。
 時計を見ると、まだ十一時ちょっと過ぎ。お昼までにもう一回できそうだ。
 俺は立ち上がり服を脱いだ。そして、沙織が脱ぐところを眺める。
 沙織は下半身裸の状態から上を脱ぐのにも恥ずかしがった。女心は分からないが、沙織的には恥ずかしいのだろう。いつまでも、その恥じらいを忘れないでいて欲しい。
 せっかく立ったので、ついでに仁王立ちフェラをしてもらおう。まだ少し八分立ちで柔らかさが残っている。
「口でやってくれるかな」
 俺がお願いすると、沙織はうなずき、俺の前に女の子座りして顔を近づけてきた。
 品良く口を開け、ペニスを咥えるとゆっくり顔を動かす。両手は俺の太ももに添えている。
 俺は沙織の頭を撫でながら、その姿を上から眺めた。
 仁王立ちフェラは本当に男の征服欲を満足させてくれる。まさに奉仕させている感じがしてとても良い。
 沙織が時たま上目遣いで俺を見るのも、いじらしくて良い。ご褒美に頭を撫で撫でしてあげる。
 そうするうちにペニスに芯が通り、真上を向いていく。
 完全に硬くなり下を向かなくなったので、沙織は膝立ちになり、上から覗きこむような格好でフェラを続ける。
 もう十分だ。できるだけ長い時間沙織の中を味わいたいので、フェラをやめさせる。
 次のコンドームを沙織に渡すと、二度目で慣れたのか手際よく着けてくれる。ゴムで締まるちょっとくすぐったいような感覚も良いものだ。
 準備完了したところで、俺はベッドの真ん中に仰向けで寝そべった。
 次は新しい体位、騎乗位に挑戦だ。これを早く沙織に覚えて欲しい。
 俺が楽になるし、何といっても沙織が恥ずかしがりながら腰を振る姿を見てみたい。
「俺にまたがって」
 沙織が何をするのかと不安げな顔で言われた通りに俺のお腹の上にまたがった。
 沙織は今から何をするのか理解していないので、位置が前過ぎる。
 俺はついでに、手を伸ばして沙織の濡れ具合を確認した。
 指を中に入れると、ぐちゅぐちゅというほどではないが、挿入には問題ないくらいには濡れている。
 短いフェラで早くも興奮したのだろう。感じやすくて水気の多い沙織は本当に申し分ない。
「ちょっと下がって……。そう、それで。自分で入れてみて」
 ようやく今からの事を理解した沙織が少し驚いた顔をする。沙織も騎乗位の事は知識としては知っているだろうけど、やるのは初めてだ。戸惑いの表情が浮かぶ。
 沙織はちょっと腰を浮かすと、ペニスを掴み、恐る恐る腰を降ろした。
 だがペニスは入ることなく、ツルッと滑りクリをこすって外れてしまう。
 クリをこすられ、沙織が一瞬息を飲む。敏感な沙織はたったそれだけの刺激でも感じてしまうのだ。
 気を取り直してチャレンジするが、何度やっても外れてしまう。
「できないよ……」
 沙織が泣きそうな顔になってくる。
 たぶん角度が悪いのだ。ペニスは完全に勃起してお腹にくっつくくらい反り返っている。手で押さえてもあまり天井の方を向かない。そこに真上から腰を降ろしてるから、上手く入らないのだ。
「大丈夫、できるよ」
 俺は優しく沙織へ声を掛ける。
「ちょっと体を倒して……、そう、それで、先っぽの位置を合わせて……、いいよ。で、ちょっとだけ腰を降ろして、先っぽだけ入れてみて」
 沙織がまごつきながら、何とか先っぽを入れることに成功した。亀頭が温かいものに包まれる。沙織の入り口がカリの根元をヒクヒクと締め付けてくる。
 これはこれで、面白くて気持ち良い感触だ。
 だけど、先に進まないといけない。
「いいよ。それで、少し後ろに下がりながら腰を降ろす感じで……。そう、斜め下に降ろす感じ」
 沙織がゆっくりと腰を降ろすと、ぬぷぬぷとペニスが飲み込まれていった。成功だ。
 腰が下まで降り、俺の体に沙織のプリプリしたお尻が乗った。
 ペニスがかなり深い所まで入り、沙織の体重がかかっている。
 沙織は目をつむり、ゆっくり息を吐き出した。
「うまくいったね。じゃあ動いてみて」
 だけど沙織は嫌がった。
「やぁ、動けない……」
「ほら、動いて」
 俺は下から腰を揺すり沙織を促す。
 それで、ようやく沙織がぎこちなく腰を動かし始める。慣れないので、腰をもぞもぞと小さく動かすだけだ。
 それではお互いに気持ち良くなれない。
「分かんないよぅ」
 うまくいかなくて、沙織が焦り、困っている。
「自分が一番気持ち良いように動いてみて。上下とか、前後とか。ゆっくりでいいから」
 沙織がゆっくりと体を上下に動かした。
「いいよ。その感じ」
 膝から先をベッドにつけていて、ほんの5センチしか動いていないが、それでも気持ち良い。
 少し前かがみ気味だった沙織の体が起き、体がまっすぐになる。
 多分その方が気持ち良くて、自然と体がそうなったのだろう。
 ほんの数分続けるうちに沙織の動きは滑らかになり、スピードが上がっていった。
「ん……、ん……」
 沙織は目をつむったままで体を動かすのに夢中になっていった。ちゃんと感じている。
 沙織の手が空中をさまよい始める。まるで何かを求めているみたいだ。
 俺は沙織の手を取り、指を組み合わせて恋人握りをした。
 沙織はぎゅっと握り返してくる。そして体が安定したのか、さらに体のスピードが上がった。
「あ…………、ああ…………、あん……、あん、あん……、あ、あ、ああ……」
 沙織から声が漏れる。最初はかすかに途切れ途切れだったのが、だんだん大きく、絶え間なく声が出てくる。
「い、いぃ……、いいぃー……」
 沙織は硬く目をつむり、快感を味わうのに没頭しているように見える。
 愛液が溢れ出し、ペニスがさらに滑らかに動き、垂れた汁が玉の方まで伝ってきている。
「気持ちいいの?」
「いい……、気持ちいい……」
「どんな感じ?」
「こすれてる……。お腹の中がこすれてる……。いいの……」
 沙織はスイッチが入ったみたいで、もう完全に快感に飲み込まれている。口も回らなくて、催眠術にでもかかっているみたいだ。
 俺はもっと沙織を感じさせるために、沙織の動きに合わせて下から腰を突き上げた。
 ペニスの先で壁をゴリゴリ削る感触がする。それに勢いで時々一番奥の壁にも当たってる。
「あぁー……、いいぃ……、それ、いい……」
 沙織は完全にエロモードに入ったみたいで、一心不乱に腰を動かしている。
「あぁ、すごい……、すごくいい……、すっごい当たってる……」
 俺も必死になって腰を突き上げる。一回出しているし、ゴムを着けているのでまだ余裕がある。
「あぁ、いい、いいよぉ……、当たってるよぉ……」
 沙織がエロい顔をしながらつぶやくようにしゃべっている。
 そして体がだんだん前に倒れてきた。
 俺が手を離すと、沙織は俺の胸に手を乗せ体重をかけてきた。
 それで、さらに動きやすくなったのか、沙織の腰の動きが大きくなった。カリの根元まで引き抜いて、一気に腰を落として根元まで飲み込む。動きが激しすぎてペニスが抜けてしまいそうなくらいだ。
 俺も沙織の腰に手を当て、体を支える。
「すごい、すごいよぉー……、気持ち良いよぉー……」
 今までで一番感じてる。オマンコもキュッ、キュッと締まってきた。本当に感じてるのだ。
 沙織の感じている顔を見ていて、俺も余裕がなくなってきた。このままだと、いずれ吹き上げてしまう。
 俺は沙織の乳首に手を伸ばし、クリクリとつまんだ。
「あうぅー……、だめぇー、それだめぇー……」
 沙織の顔が美しく歪む。ペニスをきゅんきゅんと締め付けてくる。
 俺は興奮してさらにクリクリ、グリグリと乳首を摘む。
「だめぇー……、う、動けなくなっちゃう……」
 もう俺は大興奮で胸をギュッと掴んだり、乳首を引っ張ったりして沙織を責めた。
「ダメ……、ほんとにダメだからぁ……」
 沙織の動きが弱まってくる。俺はここぞとばかりに下から激しく突き上げる。
 沙織の内側をゴリゴリと削り上げる。
「ダメ、ほんとに、ダメなの……、変に、変になりそう……」
 沙織がはあはあと激しく息をしながら訴えるが、そんなことでは俺の攻撃は止まらない。
 俺は体が壊れるくらいのスピードで必死で突き上げた。
 沙織は自分の体が支えられなくなり、だんだん前に倒れてくる。
 そしてついに完全に俺に体を預けてきた。
「もう……、もう、動けない……」
 全身で息をして、動きを止めてしまった。
 女性上位の体勢だ。
 顔のすぐ横に沙織の顔が来て、あえぎ声が耳元で聞こえ、俺はさらに興奮してしまう。
 そして、この体勢だと正常位より体が密着することに気が付いた。
 スリムな沙織は軽いので全然重くない。というより、重さが逆に心地良いくらいだ。
 俺は両手で沙織のお尻を掴んだ。
 プリプリで弾力が有る。沙織の小さい胸より揉み応えが良い。
 下から腰を突き上げる。お尻がベッドから浮くくらい激しく突いた。
「ダメ、待って、強すぎる……」
 沙織の声が直接頭に響く。その声は俺の理性を完全に吹き飛ばした。
 もう俺は止まらない。このまま最後まで行くしかない。
 小さい胸の存在感を味わいながら、お尻を揉み、狭くて締りの良い沙織の体を味わう。
 耳元で聞こえる声もなまめかしいし、体の密着感がたまらない。
「あ、あ、あ、ああ、あん……」
 沙織が可愛い声で鳴いてくれる。
 気持ち良過ぎて、俺の我慢も限界が近い。
 もったいなくて、もっと続けていたけど、体が止まらない。突き上げるたびにキュンキュンと締まり、ペニスが締め付けられ、痺れるような快感が広がる。
 体の奥で精液がすぐそこまで上がってきている。
「いくよっ」
 興奮しきっている俺は、それだけ言うのが精一杯だ。
 俺は沙織のお尻を力一杯握り締め、ペニスを根元まで埋め込んだ。それ以上入らないのに、もっと奥まで入りたいと、腰を押し付け、ぐりぐりと回した。亀頭の先が沙織の奥に当たりツーンとした快感が頭へ駆け抜ける。
 沙織は俺の首に手を回してしがみ付いてくる。
「んんっ、出るっ……」
 俺は我慢できずに吹き上げた。
 ぶしゅしゅしゅしゅうううー…………、ぶびゅるるるるー……、ぶびゅううー、びゅるっ……、ぴゅる……。
 二回目とは思えない量の精液が出る。体中の水分が出てしまったような感じだ。
 大きな快感の波が引いていくのと反対に、心地良い疲労感と虚脱感が体を包む。
 沙織もぐったりして俺に体重をかけてきた。
 二人してはぁはぁ息をしながら、何もしないでお互いの体と体温を感じ取る。
 俺は息が落ち着いたところでハッと思い出し、ペニスをゆっくり抜いた。途中でゴムが外れて精液が漏れないように気を付ける。
 そして、沙織を上からそっと降ろした。
 ゴムの先にはたぷんと精液が溜まっている。我ながらたくさん出したものだ。
 沙織は薄目を開けて俺を見ているが、疲れたのか動こうとしない。
(しばらく休憩だな)
 ゴムを外して捨てた俺も沙織の横に寝転がった。

 少し休んだところでお昼ご飯にする。時計を見ると十二時を少し過ぎている。
 さすがに裸のままだと恥ずかしいので二人とも服を着た。
 沙織の裸エプロンを見たい気もしたが、これからいくらでもチャンスはあるだろう。何もかも一度に体験するのはもったいない。沙織をじっくりと満喫していくのだ。それに、服を着たら、もう一回沙織の服を脱がせる楽しみが増える。
 二人ともあまり食欲が無いので、簡単にトーストと目玉焼きで済ませることにした。
 目玉焼きくらいなら俺でも作れるが、せっかくだから沙織に作ってもらう。
 他人の家の台所でちょっと勝手が違うみたいだが、そこは料理のうまい沙織だから、ちょうど良い半熟の目玉焼きができ上がった。
 自分の家で沙織が料理をしている姿を見ると不思議な感じがする。本当に沙織と結婚したみたいな気になってくる。
 食後はコーヒーを飲みながら沙織といちゃいちゃして遊ぶ。
 テレビを見ながら足でツンツン突いたり、指を絡めたりする。
 沙織と一緒なら何をしても楽しい。それに、エッチな沙織と普段の可愛い沙織のギャップも良い。さっきの切なげに感じる顔を思い出すと、俺が恥ずかしくなってしまう。
 並んで座って肘でつつきあったり、まさにイチャイチャの王道を満喫した。

 リフレッシュして体に元気も戻ってきたので三回目に突入だ。今日は時間いっぱい、沙織の体を貪りつくすのだ。
 二回も出しているのでかなり余裕がある。三回目はじっくり楽しむことにする。
 俺の部屋に戻り、まずは膝枕をしてもらう。沙織が頭を撫でてくれる。眠たくなるような気持ち良さだ。
 頬に沙織の太ももの柔らかさと体温が伝わってくる。
 最初は膝側を向いていたが、反対側の頬でも味わいたいので、半回転してお腹側を向く。
 目の前に沙織のお腹が見える。
 目をつむり、じっとしていると、感覚が鋭くなり沙織の体臭が匂ってくる。
 二回もエッチをしたのにシャワーを浴びていないので、匂いがいつもより強くなっている。メスの匂いが濃い。
 それを嗅いでいると、ペニスに血が流れ込み始めた。そうなるとじっとしていられない。
 俺は起き上がり、沙織の後ろに座った。後ろから抱きしめ、髪の匂いを思う存分に嗅ぐ。
 ペニスがむくむくと大きくなり、沙織のお尻に当たる。さすがに沙織も気付くだろう。
 俺は開き直った。胸を指でツンツンして、乳首当てをする。
「当たったら教えてね」
 そんなバカな俺の遊びに沙織も付き合ってくれる。
「あ……、あ……、あん……」
 当たっても沙織は教えてくれないが、微妙な感触と沙織の声の違いで何となく分かるものだ。
 沙織のささやかな胸で遊んだ後は太ももに移動する。スカートをギリギリまでたくし上げ、生脚を心ゆくまで撫でる。
 スベスベでサラサラで適度な弾力と柔らかさがあり、いくら触っても飽きることが無い。
 おれがうっとりしながら撫でたり揉んだりしていると、沙織が段々モジモジしてくる。敏感な沙織は楽しくて、遊び甲斐がある。
 沙織に後ろを向かせて、キスをした。同時に胸も揉む。
 ねっとりと舌を絡ませながらキスをしていると、どんどん沙織が興奮してくる。俺もどんどん楽しくなり、興奮してしまう。
 首筋やうなじにかけてキスすると、あっという間に沙織の体から力が抜けてとろんとしてくる。
 俺はチャンスだと、スカートの中に手を入れ、ショーツの上からクリをカリカリとこする。
 同時に耳をしゃぶり、服の上から乳首を摘む。
「ダメ……、下着が汚れちゃう……」
 沙織が体をくねらせながら抗議する。だけど、口では嫌がっていても体は嫌がっていない。その証拠に全く抵抗しない。
 俺もペニスが完全に勃起して、腰の辺りがざわざわしてくる。
 沙織の手を取り立ち上がり、お互いに脱がせっこする。
 沙織は前開きの服を着ているので、とても脱がせやすい。俺が脱がせることを考えての事だろうけど、その細やかな心遣いに沙織の良さを再確認する。
 俺は脱がせながら、わざと胸の先をこすり沙織の反応を楽しむ。当たった瞬間、沙織が息を飲むのが分かる。沙織は隠そうとしているが、感じているのがバレバレだ。
 何でもない風を装っているのがいじらしい。エッチな女の子だと思われたくないのだ。エッチな沙織も大好きなのにと俺は心の中で思う。
 お互いに下着姿になったところで手を止め、沙織をじっくりと眺める。
 パステルピンクで可愛い系の上下お揃いだ。スリムで胸の小さい沙織には、上品で可愛らしいのが似合う。それか、ぐっと大人っぽいのも似合いそうだ。ゴージャス系やロリ系は似合わない気がする。
 後ろを向いてもらうと、壊れそうな肩甲骨と、滑らかな背中から小振りのお尻へと続くラインが素晴らしい。ウエストは引き締まっているし、お尻はプリプリで持ち上がっている。
 頬擦りしたくなる美しさだ。これだけでご飯が食べられる。童貞の男子高校生ならオナニー三回はいけるだろう。
(もう、辛抱たまらん)
 俺は背中にキスをして、後ろから両手で胸を掴んだ。やわやわと胸を揉みながら、何度もキスをする。
 すべすべで染み一つ無い背中にキスするのは飽きない楽しさだ。
 背中でも感じる沙織が体をくねらせ、脚を震わせる。
 俺はうなじから腰まで、そこら中にキスして回った。背中にも感じるポイントが有り、そこへキスするたびに沙織の体がビクンと反応する。
 こんな面白いことは止められない。俺は両手も総動員して沙織を感じさせる。胸を揉み、ブラの上から乳首を摘み、脇から脇腹に掛けて指先で軽くなぞる。
 沙織は感じたり、くすぐったがったり忙しい。
 さらに脚を軽く開かせて、太ももの間にも手を割り込ませた。割れ目に沿ってショーツの上からなぞったり、クリを爪で引っ掻く。
「あんぅー……」
 沙織が軽やかな良い声で鳴いてくれる。切なくて、気持ち良くて、じれったい感情が実にこもっている。
 両手は所在無げに中に浮き、握ったり開いたりを繰り返している。
 そんなことを続けているうちに、沙織のショーツがまた湿ってきた。
 これ以上やると、汚してしまう。残念ながらここまでだ。
 それに沙織は膝をガクガクさせている。立っているのが辛いみたいだ。
 最後にチュッとうなじにキスをして、責めるのを止めた。
 沙織は大きく息をしている。感じてしまった体を落ち着かせようとしているのだ。
 そんな沙織を刺激しないように、俺は沙織のブラを外し、ショーツを下げた。
 本当はお尻に頬擦りをして、ペロペロ舐めたいところだ。そんなことしたら沙織がひきそうなので我慢する。
 ショーツを脱がせるついでに、足元にしゃがみ、下からオマンコを眺めるだけにしておいた。

 二人とも裸になったところで、ベッドに上がる。
 俺は寝転がらないで沙織に言った。
「四つん這いになって」
 沙織は不思議そうにしながら、言われたままに四つん這いになった。これからどうするのか、まだ分かってないようだ。
 この体勢でやることといえば一つしかない。そう、バックだ。男なら絶対にやってみたい体位だ。動物のように後ろから犯すのだ。
 俺は沙織の後ろへ回った。
 沙織のお尻の穴が良く見える。淡い茶色でキュッと口を閉じている。
 オマンコもひっそりと口を閉じているが、合わせ目が濡れて、液体が光っている。沙織は毛が薄く、割れ目の周りには気が無いので、とても綺麗だ。
「いやぁ、この格好は嫌、恥ずかしい!」
 見られているのに気付いた沙織が叫ぶ。
 俺は沙織を黙らせるために、指をゆっくりとオマンコに入れた。
 十分に潤っているので、ほとんど抵抗無く指は沈んでいく。
「あん……」
 さっそく沙織から声が漏れる。
 あんまり指で感じさせるのはもったいないので、手加減しながら指を動かした。どうせならペニスで感じて欲しい。
 中の構造を確認しながら、ゆっくりと指を出し入れする。数回往復するとすぐに指はなじみ、滑らかに動かせるようになった。
 指を回転させ、お腹側、背中側、横側と満遍なく指の腹で沙織の内側を探検する。
 沙織は声を出さないように我慢しているが、お尻の穴が締まったり、緩んだりを繰り返していて、感じているのが一目瞭然だ。
 お尻の穴の動きを見ていると、舐めたくて、指を入れたくて仕方が無いが、ぐっと我慢する。
 初心者にはまだ早い。だがいつの日かそこも征服してやると決意する。

 クチュクチュ音がして、汁が溢れてきたところで、指を抜く。これですんなり挿入できそうだ。
 俺はコンドームを取ると自分で着けてみることにした。一回くらいは自分でやってみたい。
 沙織が着けてくれるのを見ていたので、問題無く装着完了。
「怖い……」
 沙織が不安げな声で言った。
 指を抜かれ理性が戻ってきて、ようやく今から何が始まるか理解したみたいだ。
「大丈夫、安心して。やさしくするから」
 俺は膝立ちで沙織に近づいた。そして、片手でペニスを持ち、いざ挿入というところで、困ってしまった。
 高さが合わない……。
 沙織は結構背が高いし、脚が長いのでお尻の位置が高いのだ。そのままでは入れられない。
 背の高さはキスの時には便利だけど、こんな問題があるとは思っていなかった。
 リアルの世界はやってみないと分からないものだ。
「脚を開いてくれるかな」
「えっ……、恥ずかしい……」
 別に沙織に恥ずかしい思いをさせたり、よく見えるようにするためじゃないのに、こちらが見えない沙織には分からない。
「違う、違う。腰の位置を下げないと届かないんだ」
 自分の脚の短さを自己申告したみたいで俺のほうが恥ずかしくなった。
「あっ、うん……」
 沙織がおずおずと脚を開いてくれる。
 まだ腰の位置が高い。
「もうちょっと」
 沙織がいっぱいまで脚を開いた。肩幅以上に膝が開いている。
 お尻は左右にぱっくり開き、アヌスも今にも開きそうになっている。
 オマンコは合わせ目が広がり、口が少し開いてしまっている。透明な雫が今にも垂れそうに光っている。
 こんなことをさせるつもりじゃなかったのに、想像以上にいやらしい光景で俺の理性は砕け散ってしまった。
 もう目には沙織の股間しか映らない。
 俺はずんずんと進み、先端の位置を合わせた。高さはぴったりだ。そして、そのまま腰を進めた。
 ペニスがこすられながら、沙織の中へ入っていく。
「あ、んんぅー……」
 沙織が一声うめいた。
 俺も気持ち良さに声が出そうになる。
 違うのだ。今までの体位と違うところがこすれている。沙織の入り口付近のこすれ方が違う。
 正常位は全体が包み込まれるような感じだったが、バックはまさにこすられてるという感覚だ。柔らかい指できつく締められてるような感じがする。
 これは気持ち良い。
 根元まで埋め込むと、カリ首から根元まで順にこすられていく。そしてお尻が腰に当たり行き止まりになる。
 ペニスの感覚だけでいうと、この体位が今までで一番気持ち良い。
 俺はこのこすれ具合をもっと味わおうと、ゆっくりと腰を動かした。
 きつく締められる部分が根元から先へ、先から根元へと移動して、幹の部分を満遍なく刺激してくれる。
 しかもペニスの先がゴリゴリと壁に当たり、まさに削っている感じだ。
 沙織のお尻に手を置き、ペニスに意識を集中する。
 これはじっくり味わわないともったい無さすぎる。
 俺が受ける刺激が今までと違うということは、沙織も今までと違うのだろうか。
 俺は沙織に聞いてみた。
「どんな感じ?」
「ん……、んん……。違う……、違うとこ、当たってる……」
 沙織が枕を掴みながら答える。
 沙織も違うんだ。俺は嬉しくなった。バックでやって良かった。
「ゆっくりしないで、変になりそう……」
 沙織がたっぷり感情のこもった声でお願いしてきた。もどかしいのか。
 そう言われれば嫌でもゆっくりしたくなるのが男心だ。それに、今のままでも気持ち良いのでもっと続けていたい。
「速く……、お願い、もっと速くして……」
 俺がゆっくりとしか動かないので、沙織は自分から腰を前後に動かし始めた。無意識でやっているのかもしれない。
 俺と逆方向に動くので、相対スピードが上がり、ペニスが出入りするスピードが上がる。
「ふ、深いっ……」
 沙織がうめいた。
 勢い良く体がぶつかるのでペニスも沙織の一番深い所まで突き刺さっている。先っぽがコリコリした物にぶつかっている。
 沙織はうめきながらも、腰の動きを止めない。気持ち良くて止められないのだ。
 俺も刺激が強くなり、だんだん我慢ができなくなってきた。体がもっと強い刺激を求めている。
 腰の動きを速めていった。
 バックからだと二人とも腰を動かしやすいので、正常位より動きが激しくなる。
「あ、あ、あ、あ……」
 動きに合わせて沙織から声が漏れている。沙織がエッチモードに切り替わっている。
 恥ずかしがることなく、エッチな声が次から次へと漏れている。
「あぁー……、すごい、こすれてる……。お腹の裏側こすれてる……」
 沙織は手で状態を支えられなくなり、上半身を突っ伏してしまった。お尻だけ高々と掲げた状態だ。
 それで角度が変わって、さらにペニスの先が壁に当たるようになり、入り口がこすれるようになった。
「あうぅん、ダメェー……。当たってる……。当たってるよぉ……」
 沙織は今まで以上に強い刺激を受けているみたいで、もう体を起すことができない。
 感じてるからか、お尻の穴がヒクヒクと動いているのが見える。
 いつかここも俺のものにしてやると思いながら腰を叩きつける。
 こすれ具合が最高に気持ち良い。まるで指でつよく締められているみたいだ。バックで突きたがる男の気持ちが良く分かる。
 そして、後ろからだと沙織の小さいお尻に腰が当たり、クッションみたいで気持ち良い。
 それに、沙織の華奢な肩から、滑らかな背中、細い腰、可憐なお尻の穴まで良く見える。視覚的にも最高だ。
「深い……、深すぎる……」
 沙織があえいだ。
 沙織が言うように亀頭の先がゴンゴンと一番奥に当たっている。
 その度にペニスの先っぽから頭まで鋭い快感が走り抜ける。
 三回目でゴムを着けているとはいえ、刺激が強すぎる。射精へのカウントダウンが始まってしまう。
 俺は最後のスパートに入った。
 沙織の腰を掴んで自分の腰にぶつけるように何度も引き寄せる。
 沙織のお尻と俺の腰が当たりパーン、パーンという音が部屋に響く。
「いやぁー……、あ、あ、あ、あんぅー……、んんんんぅー……」
 沙織が叫び、うめいた。
 俺は最後に沙織の腰を思い切り引き寄せ、一番奥までペニスを突っ込んで射精した。
 ゴムが破れるのではないかというくらいの勢いで精液が噴き出していく。
 体に残った最後の一滴まで出し尽くした感じで、俺は全身が重くなった。
 ペニスを抜くと沙織は力尽きたのか、ベッドにドサッと崩れ落ちた。
 精液でタプタプになったゴムを外して沙織を見た。
 沙織は意識を失ってはいないが、ぐったりしてピクリとも動かず、薄目を開けうつろな視線で俺を見ている。
 俺は力なくうなだれたペニスを沙織の口に近づけてみた。
 すると、沙織は弱々しく口を開き、先っぽを咥えた。そして、力なく吸い、力の入っていない舌を亀頭に絡めてきた。
 それは、優しくするというより、力が入らずそうすることしかできないという感じだ。
 敏感な亀頭に染み入るように気持ち良いが、何か悪い事をしている気になって、俺はペニスを抜いた。
 沙織は口を閉じることもせず、端から涎をつつーっと垂らした。まさに放心状態だ。
(もう今日はこれ以上できないな)
 春休みはまだある。
 俺は沙織の横に寝転がり、やさしく抱きしめた。

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