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書霊:第十話

 今週の目標は沙織の性感をアップさせることだ。それと俺が沙織を感じさせる練習をする。それから、沙織にももっとフェラを練習してもらわないといけない。初エッチのチャンスが来るまでしばらくは、これを続けるつもりだ。
 俺は、初めては沙織の部屋でと決めていた。初めてがラブホテルだと沙織が可愛そうだ。もっと思い出に残る場所でやってあげたい。
 それにラブホの入り方も良く分からない。初めて入る場所だと俺も沙織も緊張してしまうだろう。沙織が一番緊張しないのは自分の部屋のはずだ。
 それに、沙織の部屋でやると、毎晩ベッドに入るたびに初めての事を思い出すのだ。そのたびに興奮するとしたら最高だ。
 それと終わった後に女の子がどのくらい痛いのか分からないが、家まで帰らないで良いというのがある。俺の家でやると、終わった後に自分の家まで帰ってもらわないといけない。免許の無い俺は沙織を車で送ってあげることができない。自転車の後ろに乗せるか、電車かバスしかない。歩けないことも無いだろうが、不必要な苦労はしないほうが良い。
 日曜日、帰り際に沙織には次の紙を渡してある。
『あなたは、毎晩寝る前にカレの事を思いながら、オナニーをします』
『カレの事を思いながらオナニーすると、今までのときより何倍も感じてしまいます』
『いっぱい感じることは気持ち良いし、とても素敵なことです』
『あなたは、どんどん感じやすい体になっていきます』
『カレは感じやすい女の子が好きなので、感じやすい体になることはとても良いことです』
『あなたは、基礎体温を付けます。体調管理のために非常に大切なことです』
 挿入前に感じすぎて失神されても困るが、できれば愛撫だけで軽くいっちゃうくらいに敏感になって欲しい。
 その方が挿入の時に快感で痛みが抑えられる気がする。あくまでも童貞の想像に過ぎないが、感じやすいのに越した事は無いだろう。
 沙織が最高に感じるようになってからバージンブレイクをする。それまではフェラで我慢する。それに、俺もペニスを鍛える必要もある。今の俺の軟弱なペニスでは入れたとたんに出してしまい、バージンブレイクどころではない。
 何事も最初が肝心だ。最初の時は絶対に生で中出しと決めている。沙織の一番奥でたっぷりと中出しをきめるつもりだ。俺も童貞喪失は最高の思い出にしたい。沙織へ俺の物だという印を付けるのだ。
 中出しをするためにも、沙織に基礎体温をつけてもらう必要がある。几帳面な沙織のことだから、毎日規則正しい生活を送っているはずだ。生理や排卵日も規則正しいだろう。
 初エッチのチャンスが来るまで、しばらくの間、放課後は沙織のフェラの練習兼、俺のペニスの鍛錬だ。

 俺は学校で毎日沙織の口の中へ射精し、精液を飲ませた。沙織は一日一日とフェラが上達していく。俺も少しずつ我慢ができるようになり、射精までの時間が延びていく。
 俺は風俗未体験だけど、沙織は風俗嬢でも負けるのではないかというフェラの上手さになりつつある。俺の感じるやり方、俺がどのくらいで射精するかが分かってきたようだ。頭が良いだけあって、吸収が早い。俺が細かく指示を出さなくても、俺の好みのやり方でフェラしてくれる。
 最近では、自分から俺の感じるやり方を探して、新しいテクを開発しようとしている。ひょっとするとネットとかで研究しているのかもしれない。本当にできた彼女だ。
 そんな沙織なのに、清楚さを全く失わない。それどころか清楚さの中にエロという真逆の性質を持つようになってきている。
 沙織が清楚な雰囲気なまま俺のペニスを咥える姿は、とてつもなくエロい。エロ清らかというか、エロ神々しいという感じがする。その清らかさを汚す冒涜感、征服感はたまらない。
 沙織が精飲する姿を見るだけでも興奮する。特に、沙織が精液を飲むとき、口の端から溢れた精液が一筋垂れるのを見ると、メチャクチャ興奮する。
 沙織は、美味しくないけど嬉しいのか、目をつむり、やや上を向きながら複雑な表情で精液を飲む。美しい喉が動くと、あぁ今精液が通っていると、精液を飲ませているのが実感できて、俺はとても満ち足りた気分になる。
 それに沙織のフェラには愛情がこもっている。俺を気持ち良くさせようと必死なのが見ていて良く分かる。そんな沙織のフェラが気持ち良くないはずが無い。

 こうして、毎日性欲を解消してもらっているので、俺はストレスを感じることがなくなった。学校一の美少女に性欲処理をしてもらっていて、ストレスを溜めるほうが難しい。
 フェラの気持ち良さの前では、他の事は全て些細なことに思えてくる。勉強も沙織と同じ大学へ行くためだと思うと、それほど苦ではなくなった。やはり、人間目標ができると違うものだ。今まで、何となく生きてきた俺は自分が変わっていくのを実感している。
 その一つが時間の使い方だ。最近、時間の使い方がうまくなってきた
 以前はだらだらとネットをうろついたり、同じマンガを何度も読んだり、無駄な時間を過ごすことが多かった。しかし、今ではネットは最低限の所を巡回するだけ。マンガを手に入れても読まないで積んどく事が多い。勉強に疲れた時に、気分転換に読むくらいだ。読むにしても一回じっくり読んで終わりで、二回は読まない。アニメも録画するだけで、見ないことが多くなってきた。
 そして、できた時間で沙織の育成計画を考え、勉強をする。時間がいくら有っても足りない。マンガも面白いが沙織の事を考えるほうが、もっと面白い。
 こうして、俺は好循環の流れに入っていった。

 初フェラから二週間が経った土曜日、俺は沙織の家へ向かった。
 初エッチの前にクリアしておかないといけない問題が二つある。
 一つは沙織の家族だ。初エッチの時には家族に外出しておいてもらわないといけない。その為に、まずは母親に味方になってもらう。将来は俺の義理の母親になるかもしれない人だ。
 第一印象が大切と、俺はできるだけ好青年に見えるような服装で、手土産に近所のケーキ屋で買った焼き菓子を持っていった。
 沙織の母親は年齢に似合わず若く見え、綺麗な人だった。見た目は三十代前半といったところだ。さすが、沙織の母親だけある。俺の母親みたいに少し生活疲れが見えるおばさんじゃなくて、白金台を歩いていそうな上品な感じだ。
「はじめまして、松原直樹です。これ、みなさんで召し上がってください」
 俺は考えてきたセリフをなんとか詰まらずに話す事ができた。
「まあ、ありがとう。寒かったでしょ。どうぞ、あがって」
 見た目通りの優しそうな落ち着いた声で話しかけてくれる。
「はい、おじゃまします」
 俺はちゃんと靴を揃えてから、家に上がる。
 沙織の家はまだそれほど古くない、高そうなマンションだ。リビングダイニングも明るくて広い。和風に近い俺の家とはかなり違う。
 フローリングの床にカーペットが敷かれて、その上にテーブルとソファーセットが置かれている。
 俺はソファーに座らされ、その斜め向かいに沙織と母親が並んで座る。ローテーブルには人数分のコーヒーが置かれている。
 それから世間話が始まり、だんだん話が俺への質問に変わってきた。
「松原さんは、ご兄弟とかいらっしゃるの」
 というのから始まり、俺の両親のことや住んでいるとこなど、けっこう詳しく聞かれてしまう。
 俺は正直嫌だなぁと思いながらも、親として知りたい気持ちも何となく分かるし、味方になってもらう為に、できるだけ誠実に答えた。
 沙織の母親は見た目はおっとりして優しい感じだけど、きっちりすべきところはきっちりしている。やっぱり大人だなと思ってしまう。
 質問のネタが尽きて、話が一段楽したところで、俺はお母さんと話があるからと、沙織へ先に自分の部屋へ行ってもらう。ここからが、俺にとっての本番だ。
「ちょっと、この紙を読んでもらえますか」
 俺は準備してきた紙を取り出し、母親へ渡した。
 いつものお願いの紙のパターンに次の事が加えられている。
『娘のカレは良い男の子だ』
『娘とカレの事を信用する』
『娘がカレと二人で居る時は、邪魔をしないようにして、娘の部屋には近づかない』
 俺は十分ほど紙を見てもらってから、声を掛けた。
「それじゃあ、沙織さんの部屋へ行きますね」
「あっ、はい。そうね」
 母親が俺の声ではっと正気に返り返事をする。
 今日のところはこれで十分だろう。後は、毎日あの紙を読んでくれればOKだ。
 これで問題の一つが片付いた。
 それから、初エッチの前にもう一つの問題がある。それは沙織の裸を見ることだ。
 初エッチの時は明るい所でやりたい。沙織のバージンブレイクの瞬間の顔を目に焼き付けたい。できればビデオに取りたいくらいだけど、それは無理だろう。だから、せめて明るい所でじっくりと見たい。その為には、沙織へ明るいところでの裸に慣れさせないといけない。ぶっつけ本番でやって、暗くしないと嫌だと抵抗されると面倒なことになる。
 だから、今日は沙織の裸を見ることが目標だ。できれば、お互い裸になって愛撫をする所までいってみたい。

 俺が沙織の部屋へ行くと、淹れなおしたコーヒーと一緒に沙織が待っていた。
 沙織の部屋は俺の部屋より一回り狭い。リビングが広い分、個室が狭いのだろう。ベッドと机と小さいテーブルで部屋の中はいっぱいになっている。
 思ったよりも女の子っぽい部屋ではないが、カーテンや薄いピンクのベッドカバーなどは、やっぱり女の子らしい。小物もちょこちょこ置いてあるし、ぬいぐるみも飾られている。
 全体として、狭いところにこぢんまりとまとまっている。
 俺が座ると、沙織が申し訳なさそうに言う。
「ごめんね。お母さんが色々変な事を聞いて」
「そんなことないよ。普通だよ。俺の親も沙織に色々聞くと思うし。それにお母さんが心配するのは当たり前だと思うよ」
 そんなことより、今日は重要な事がある。俺は雰囲気を盛り上げに入る。ベッドと沙織の間の狭いところへ潜り込み、沙織の後ろへ座る。沙織は前をテーブルで制限され、後ろは俺に抑えられ、動きにくい体勢だ。
 まずは、イチャイチャして沙織を盛り上げていく。
 沙織を後ろから抱きしめて、髪の中に鼻を突っ込み、その香りを嗅ぐ。シャンプーやコンディショナーの甘い香りが胸いっぱいに広がる。とても良い香りだ。
 腕を沙織の体の前へ回して抱きしめると、華奢なのに柔らかい体が俺の腕の中にすっぽりと納まる。脚も沙織の脚へ沿わしてできるだけ密着させて、体全体で沙織の感触を楽しむ。最高の抱き心地だ。
 もちろん、それだけでは終わらない。首筋から肩にかけてを鼻でくんくん匂いを嗅ぎながらなぞっていく。
「あぁーん、だめぇー……」
 沙織が首をすくめて逃げようとするが、しっかりと抱きしめている俺は逃がさない。唇と舌も使って、もっと大胆に責めていく。チュッチュッとキスをしながら舌をチロチロと這い回らせる。
 沙織は避けようとするが、俺がちょっと力を込めると、抵抗をあきらめてなすがままになる。少し無理矢理感があって、とても楽しい。片方が終わると、もう片方へと移り同じように首筋から肩を責める。そうしながら前に回した腕でさりげなく乳房を押さえつけ、軽く揺さぶって刺激する。
「あぁー……、あ、あぁ……」
 沙織の声が最初のふざけた感じから、鼻にかかった声に変わってくる。ここまではOKだ。
 俺は手で沙織の体中を撫で回す。お腹、脇腹、腰、太ももと腰周りを中心にいやらしく手を這い回らせる。沙織が体をくねらせて逃げようとするが、俺と机に挟まれていて逃げ場は無い。
 沙織の耳をしゃぶりながら、ささやいた。
「今日は沙織の裸が見たい」
 俺は思い切りストレートに切り出した。
「いやぁ」
「どうして」
 俺は耳の穴を舌先でほじりながらささやく。
「恥ずかしい……」
 沙織が首を傾け耳を何とか守ろうとしながら答える。
「でも、沙織は俺の裸を見たでしょ。俺は見て無いよ」
 俺は執拗に耳の穴をほじりながら、沙織へささやきかける。片手で両方の乳房を押さえつけるようにしながら捏ね、片手で太ももをまさぐる。
「でも、恥ずかしい……」
「じゃあ、まずは上だけ脱いでみようか」
「やぁ、だめぇ……」
「うんって言ってくれないと、ずっとこのままだよ」
 後ろからは沙織の顔ははっきりと見えないが、おそらく真っ赤になっているはずだ。首筋から耳にかけては、だいぶんピンク色になってきている。息も荒く、体温も上がってきている。
 俺は、しつこく耳を責めながら、沙織に駄目押しをする。右手はスカートの中へ潜り込み、太ももの奥深くへ侵入している。今日の沙織は自宅という事もあり生脚だ。俺は素肌の感触を楽しみながら、太ももを触りまくる。このまま沙織がうんと言わなければ、秘密の場所へゴーだ。
「じゃあ、上からね」
「だめぇ……」
 沙織はなおもイヤイヤをする。
 仕方ない。俺の右手はさらに奥へ進み、ショーツへ触れた。以前みたいにタイツ越しではなく、直接だ。
「そこはダメー……」
 沙織が脚を閉じて、俺の手を挟む。だが、俺の手はもう十分奥へ進んでいて、触るのに問題ない。
 沙織の舟底は熱く、蒸れて、湿気っていた。俺は指先を秘裂に沿って上下に動かした。
「あっ、あっ、あぁ、あぁ……」
 感じやすくなっているのか、沙織は頭を反らし、俺に体重をかける様にもたれかかってきた、そして、明らかに感じていると分かる声を出し始める。
「ほら、脱がないと、もっと触っちゃうよ」
「分かった、分かったから、指を止めてー……」
「脱いだら、止めてあげる」
「分かったー。分かったからぁ……」
 沙織が体をくねらせながら答える。かなり感じているようだ。
 それから沙織は体をくねらせながらセーターを脱いでいく。脚はもじもじと動かしている。
 この二週間で沙織の体はかなり開発されいるに違いない。
 沙織はセーターを脱ぐと、続いて、シャツ、キャミソールと脱いでいく。そして上半身はピンク色の可愛いブラだけの姿になる。
「脱いだよぉ。脱いだから指を止めてぇー……」
「ありがと。お礼にもっと気持ち良くしてあげる」
 俺はさらに指で沙織の秘裂をなぞり上げる。
「ああん、約束が違うー……」
「でも、気持ち良いでしょ。気持ち良いって言って」
「やぁ、恥ずかしい……」
 沙織が俺から顔を隠すようにして言う。
「もう、ショーツが濡れてきてるよ。感じてるんでしょ」
 俺の指先は湿気どころではなく、完全にショーツが濡れているのを感じ取っていた。
「いやぁ、恥ずかしい……」
「沙織は恥ずかしいのが好きでしょ。すっごく濡れてきてるよ。もっと気持ち良くなろうか」
 俺は言葉で沙織を苛めていく。
「だめぇ、もうだめぇ、これ以上はだめぇー……」
「大きい声を出したら、お母さんに聞こえちゃうよ」
 沙織が興奮するにつれ、俺も興奮してきて、手が止まらない。片手でブラの上から胸を揉み、片手で秘裂をなぞる。そして耳をしゃぶり、穴に舌先を入れる。
 沙織は三ヵ所を同時に責められ、うんうん唸りながら必死で体をよじって耐えている。
「スカート脱ごうか。脱いでくれたら、本当に手を止めてあげる」
「だめ、だめ、だめ、だめ……」
「そっか、もっと続けて欲しいんだ」
「だめぇー……」
「だめ、ばっかりじゃ分からないよ。やっぱり、もっと気持ち良くなりたいんだね」
 俺は乳房を揉む左手に力を入れ、秘裂をなぞる右手のスピードを上げる。
「いっ、いいいいぃー……」
 沙織の口から大きさを抑えた絞り出すような声が漏れる。体を突っ張りながら、体を震わせる。
「沙織はおねだり上手だね。もっともっと気持ち良くしてあげるね」
 俺が沙織の声に気を良くして、さらに沙織を責めようとしたところで沙織が折れた。
「分かったから。スカート脱ぐから、待って」
 沙織が、もう観念した様子で言う。
「じゃあ、脱ごうか。立ってくれる」
 俺が体をずらして、スペースを作ると、沙織はゆっくりと立ち上がった。上半身はブラだけで、スカートに靴下という格好だ。
 沙織はスカートに手を掛け、ホックを外し、ファスナーを下ろす。ジジジジというファスナーを下ろす音が、俺の耳にやけに大きく響く。
 それから沙織がゆっくりとスカートを下ろしていく。俺は床の上に座っているので、ほぼ目の高さに沙織の股間がある。スカートの上辺からだんだんショーツが見えてくる。ブラとお揃いのピンク色だ。
 下腹部から鼠蹊部、恥丘と見えてくる。沙織は毛が薄いのかショーツの下に透けて見えない。やがてスカートは太ももまで下がり、そこからは一気に下まで下ろされた。
 沙織は足元にスカートをまとわり付かせながら恥ずかしそうに立っている。片手で胸を片手で股間を隠している。
「手は後ろで組んで」
 手が邪魔で肝心な所がさっぱり見えない。俺は少しだけイラっとしながら、沙織へ命令する。
 沙織が素直に手を後ろへ回した。もうすっかり観念したのか、それとも、恥ずかしさのあまり思考が停止しているのだろう。
 俺は少し離れて、沙織の全体を眺める。
 沙織の下着姿はとても綺麗だった。いや、まだ靴下を履いているので下着ソックス姿だ。
 こうなることを予想していたのか、とても可愛い下着を着けている。レースや刺繍やフリルが付いた、子供っぽいと大人っぽいの中間くらいで、やや大人寄りという感じだ。これが沙織の取って置きの下着なのだろう。フルカップに近いブラとややハイレグ気味のショーツがとても似合っている。切れ込みの深いショーツが沙織の細くて長い脚をさらに長く見せている。
 それに、靴下がポイントになってとても良い。大人ではなく美少女という感じが良く出ている。靴下も脱いでもらおうかと思ったが、よく考えると、ここで靴下を脱がせると、裸ソックスを見られない。そのままはいておいてもらう。
 恥丘は少し盛り上がっていて、とても柔らかそうに見える。そこは、さっきまでの愛撫で感じてしまったのか、かすかに色が変わっている。そして股間と太ももの間には三角形の隙間ができていて、沙織の脚の細さを強調している。
 俺はしばらく固まったまま、沙織の姿に見とれた。
 沙織は顔を背けているが、顔から耳まで真っ赤になっているのが良く分かる。さらに、首から鎖骨の辺りまでピンクに染まっている。
 俺の力が効いているので、恥ずかしさで興奮し快感を覚えているはずだ。俺は沙織の裸を眺めながら、これからどうしようかと考える。
 このまま先に進むのは芸が無いし、俺も我慢が難しい。ここで一発抜いておこう。
 俺は立ち上がり沙織に言った。
「口でしてくれる」
 沙織は裸を少しでも見られなくて良いと思ったのか、そそくさと俺の足元へうずくまり、ズボンのファスナーを下げる。俺の息子は完全勃起していたが、沙織はこの二週間のフェラ練習で慣れていて、手間取りながらも何とか取り出した。
 まず先端にキスをして、ガマン汁を舐め取る。それから先端から竿にかけてペロペロと舐めていく。
 いきなり咥えるようなことはしない。まずは匂いを嗅ぎながら、俺を焦らすようにペニスを味わうように教えてある。
 下に目をやると、下着姿の沙織が正座をして、首を伸ばして舌を使っている。すでに発情しきっている沙織の顔は真っ赤で、目が潤んでいる。それでも沙織は清楚さを失わないで、上品にフェラをしている。
 靴下を履いている姿がとてもアンバランスで、俺の興奮はマックスまで高まっている。沙織の舌使いを堪能しながら、腹に力を込めて快感を我慢する。気を抜くと、あっという間に出してしまいそうだ。今までと違う状況は、俺をかなり追い込んでいる。
 沙織は手を使わず、唇と舌だけで器用に俺のペニスを舐めていく。手は俺の太ももを掴んでいる。沙織にはまだ手を使うことを教えていない。口だけでフェラさせるほうが、エロくて俺は好きなのだ。それに手まで使われると、射精が早くなり楽しめる時間が短くなってしまう。
 下着姿を見て興奮の限界に来ている俺はもう一発出さないことには収まりが付かない。
「そろそろ咥えて」
 そう言うと、沙織はすぐにパクッと咥えてくれる。まずは亀頭だけを咥えて、先端から亀頭全体を舌で舐め回す。最初はゆっくり、優しく、丁寧に舌を使う。裏の縫い目も舌全体を使って、俺に快感を送り込んでくる。
 そして、俺が焦れてそわそわしてくると、頭を動かし始める。まずは、短い幅で何度も繰り返して唇でカリを引っ掛ける。その間も舌で縫い目を刺激するのを忘れない。唇の締め加減も俺が今まで何度も修正したので、ベストの力の入れ具合を覚えている。
 それから、だんだんと飲み込みを深くしていく。最初はほとんど口に入れなれなかったが、今では竿の2/3は飲み込めるようになった。
 俺は沙織の頭に手を置き、沙織の動きを邪魔しない程度に、力を込める。これは沙織を陵辱している感じがして最高に興奮する。今日は特に興奮しているので我慢できる時間が短い。すでに、精液がかなり込み上げてきている。
 俺は少しだけ腰を使い、フェラのスピードを上げる。
 沙織のフェラは本当に最高だ。この二週間でかなりのレベルまで上達している。俺が理想とするフェラまで後一歩というところだ。
 沙織は口を犯され、恍惚とした表情になってきている。それでも舌の動きを忘れないのは練習の成果だ。
 今日はまだ先がある。俺は早く出してすっきりして次に進みたい。俺はスパートに入る。
「そろそろ出すよ」
 沙織は口に入れたまま、軽くうなずき、頭の動きを速めていく。唇にも力を入れて、ペニスを絞り上げる。
 出る直前の、何とも言えない独特の快感を味わいながら、俺はペニスに意識を集中する。精液がギリギリまで込み上げてきて、股間に甘く痺れてくる。
「あぁー……、出るよ。あ、ああ、出るっ。出る出る出る……。んんっ、んぅー……」
 俺はブルブルっと体を震わせて、沙織の口の中へ精液をぶちまけた。吐き出された精液が口の中へ溜まっていく。沙織が言われなくても竿を吸い上げ、俺の快感を倍増させる。
 股間から頭まで快感が走る。股間から腰の辺りがピリピリと痺れ、竿の根元にかすかな痛みが起きる。その日最初の射精は量も多く、快感も大きい。
 俺は腰の動きを止め、余韻に浸る。はあぁーと大きく息を吐き、軽い倦怠感に包まれる。
 沙織は口にペニスを咥えたまま、精液を飲み込んでいく。沙織は少しでも長く咥えていたいのか、最近は口に咥えたまま精飲する。それに、フェラでも感じているのか、飲み終わった後は、トロンとした顔になる。その蕩けた顔がまた可愛いくて素晴らしい。
 全部を出し終わったのに、沙織はまだ欲しげに軽くペニスを吸っている。亀頭の先端に当る舌が、とてもくすぐったい。
 それにしても、仁王立ちフェラは終わった後の満足感が深い。陵辱感が強い分、満足感が深くなる。それに対して、寝転がってしてもらうフェラは奉仕されてる感が強い。どちらも、それぞれ気持ちよくて甲乙付けがたい。
 俺はペニスを沙織の口から抜き、少しぼーっとしている沙織を立たせる。素早く後ろに回り、沙織のブラのホックを外す。沙織に抵抗するいとまを与えない。そのまま、ブラを脱がせ、ベッドに横たえる。
 沙織は胸を両手で隠して、大人しく横になっている。
 俺はそんな沙織を見ながら、大急ぎで服を脱ぎ捨てた。沙織は俺をぼんやりと見ている。
 俺の息子は半立ちだが、一回出して、興奮はかなり落ち着いた。これで、余裕を持って沙織を責められる。
 沙織の横に添い寝すると、手で優しく沙織の体を撫でながら、沙織の体にキスしていく。
 腕から始まり、肩、脇の下近く、胸と鎖骨の間へと、軽いキスを繰り返す。唇を使って、沙織を愛撫する感じだ。乳房は沙織が手で隠しているので、そこは無理をせずに避けて、肋骨の下の方やお腹へと唇を移動させる。片手で体を支え、もう片手は、脇腹や太ももをさわさわと撫でる。
「あっ……、あん……」
 一旦火がついた沙織の体は軽い愛撫でも反応して声を漏らす。
 沙織に毎晩オナニーさせてる成果か、感じやすくなっている気がする。俺は気を良くして、沙織の体へキスを繰り返す。唇はショーツへ近づき、縁に沿ってキスしていく。
 そして、ショーツを通り越して太ももへと移動する。そこも丁寧に軽いキスを繰り返す。
「あぁ……、あ、あぁー……」
 沙織の反応が大きくなり、声の質も溜息のような声から、喘ぎ声へ変わってくる。
 俺は嬉しくなるし、興奮してくる。
 ショーツの脇から出ている鼠蹊部の脚の付け根のラインに沿って、舐め上げる。ここは俺が舐められたらくすぐったいところだから、沙織にも効くはずだ。
「あっ、あぁ……」
 沙織はぴくっと体を震わせ、声を出す。声にどんどん熱がこもってきている。
 俺が胸を隠している沙織の手をそっと動かしても、沙織は抵抗をしない。もう恥ずかしいどころでは無く、体が刺激を求めているのだろう。
 乳首を口に含み、優しく舌で転がす。時々甘噛みを入れてアクセントをつける。
「んんっ、んんぅー……。んふぅー……」
 沙織が俺の頭を胸に押し付ける。口には出さないが、俺に胸をいじめて欲しいと求めている。こんな風に沙織が自分から求めてくるなんて、今まで記憶に無い。初めてかもしれない。
 舌で乳首を高速で弾き、右手でもう片方の乳首をクリクリとこね回す。
「んんぅー……、ぅんんー……、んふぅー……、はぁー……、うふぅー……」
 それは必死で耐えているような声だ。
 そんな声を聞かされたら、もっとがんばるしかない。俺は舌と指がつるかと思うほど、高速で動かし続ける。
 沙織は俺の頭を押さえつけるだけでなく、グリグリと乳房全体をこねるように回す。下半身もしきりにくねらせている気配がしている。
 そして、しばらくその状態が続いてから、突然、沙織がびっくりするような大きな声を出す。
「あはぁあぁーー……」
 俺は部屋の外まで聞こえたのではないかと驚いて固まってしまう。
 それは我慢を重ねたものが、ついに爆発したという感じの、とても色っぽい声だった。
 沙織から初めて聞く本格的な快感の声に、大人の女性を感じて、俺はその意味でも驚いた。
 こうなったら、もっと先へ進んでやる。
「やっぱり全部見たい」
 俺は沙織へ告げる。
「いやぁー……」
 この嫌は、本当に嫌なのか、恥ずかしいだけなのか、もっと愛撫を続けて欲しいのか、はっきりしない。
「目をつむって見ないから。脱がすよ」
 沙織は何も言わないし、抵抗もしない。
「じゃあ脱がすよ」
 俺は正直に目をつむり、見ないようにしながら手探りでショーツを下ろす。沙織が腰を浮かして協力してくれる。
 脱がし終わってから、俺は沙織に抱きついた。
 裸同士で抱き合うのがこんなに気持ち良いとは思ってもいなかった。沙織は暖かくて、柔らかくて、スベスベで最高の抱き心地だ。
 それに、素肌の触れあいは相手の体温が直接伝わってきて、なぜか安心する。
 俺は抱きながら、夢中で沙織の口を貪った。いつまで口を吸っていても全然飽きないし、吸い足りない。
 沙織もそう思っているのか、俺にしがみ付き、口を吸ってくる。俺達は少しでも多くくっつきたくて、両手両脚を絡ませあった。外国映画のベッドシーンのようだ。肌がすれるのは、物凄く気持ち良い。
 いつまでも、このまま続けていたい気持ちになる。
 だが、体が許してくれなかった。俺の息子が完全勃起して、毒液を吐きたがっている。沙織と裸で抱き合い、勃起しないなんて無理だ。沙織のお腹でペニスがこすられ、どんどん射精感が込み上げてきている。
 仕方なく、俺は沙織にお願いする。
「また口でしてくれる」
 沙織がうれしそうにうなずき、俺の腕の中からするりと抜け出た。
 俺が脚を開いて仰向けに寝転がると、両脚の間にうずくまる。
 そして、亀頭の先端にキスをしてから、竿をペロペロと舐め始めた。沙織は何回フェラチオをしても、手を抜くことなく、丁寧に愛情を持ってペニスに接してくれる。
 普通、何度もやっていると飽きたり、慣れから手を抜いたりしそうだが、沙織には決してそういうことが無い。よっぽどフェラが好きみたいだ。俺が何回沙織とキスしても飽きないのと同じようなものだろう。
 竿を一通り舐めたところで、沙織はタマへ移る。これがまた丁寧でとても気持ち良い。そこは優しくソフトに舌を使うように言ってある。竿とは違ってくすぐったいような、マイルドな感触がとても心地良い。
 そして、沙織は片方ずつタマを口に含んでは、口の中で転がしていく。俺が痛くならないように細心の注意を払って慎重にやさしく扱ってくれる。天国にいるような気分だ。
 タマを味わい終わると、袋や竿の付け根にも舌を這わせてくる。舌を届かせるために、俺の股間に潜り込むようにして一生懸命舐めてくれる。そんな姿を見ていると俺は愛おしさでいっぱいになる。
「もう、咥えて」
 裸を見て、興奮がマックスの俺は我慢ができなくなっている。もう一回出して、落ち着かないと先へ進めない。
 赤い顔の沙織が、小さな口をいっぱいに開けて、上品にペニスを咥える。
「おぉー……」
 温かい粘膜に包まれ、むずむずした感じが快感へと変わっていく。沙織の唾液が亀頭に染み込んでくるかのような気持ち良さだ。俺は満足の声を上げる。
 沙織は亀頭をしゃぶってから、頭をゆっくりと振り始める。
 垂れる髪が邪魔なのか、髪をかきあげるけど、その仕草が可愛くてエロい。
 だけど、沙織の頭の動きに合わせて髪の毛が俺の体を撫でていくのも、くすぐったくて好きだ。ペニスの気持ち良さと混ざって、何ともいえない快感になる。
 俺は体中から力を抜き、沙織に全てを任せる。ただ、意識をペニスに集中して、快感だけを味わう。目をつむっていても、唇が竿をこすり、舌が先端や裏筋を舐め、両手が太ももや腰をサワサワと撫でるのをはっきりと感じることができる。頭の中には沙織が真っ赤な顔で、半分開いた溶けた目でペニスを見つめているのが浮かんでくる。
 沙織も他の事は全て忘れて、フェラに没頭している。
 沙織のフェラはだんだん激しくなってくる。夢中になるにつれ興奮して、抑えることを忘れてしまうのだろう。いつもより吸いつきが激しい気がする。
 唇はきつく締められ、頭の動きは速く、俺はどんどん追い詰められていく。この二週間で沙織のフェラにも少しは慣れ、我慢できる時間も長くなってきていたのに、今日はその我慢ができない。
 お互いに全裸で、部屋の外には母親が居るという、今までに無い状況が俺達を興奮させていた。
 精液がすぐそこまで混みあがってきている。もう、股間がうずうずして仕方が無い。
「そろそろ、出るよ」
 沙織は俺の言葉を聞いて、さらにペースを上げた。目が回るんじゃないのというくらいの速さで頭を動かしている。精液を飲むまでは、もう止まらないという勢いだ。
 俺は限界まで我慢する。少しでも快感を長引かせて、もっと沙織の口を味わいたい。
 だけど、どうにも我慢できない。ペニスが一回り大きくなって、ヒクヒクと震えている。
「あぁー、だめ、出るっ。出るよ出るよ出るよ、出るぅー……。あ、あぁー……」
 びゅりゅりゅりゅりゅー……、どくどくどくどくー……、と二回目にもかかわらず大量の精液が沙織の口の中へ出てしまう。
 沙織は器用に舌で受け止め、口の中に溜めながら、飲み込んでいく。
「はぁー……、うぅーー……」
 体中の毒を全て出し切った感じで俺は倦怠感に包まれる。ペニスはぴりぴり痺れているが、沙織はまだ足らないとチューチュー吸っている。竿の中に残っている分まで全て吸いだされてしまう。
 出した後は優しくするように言っているので、沙織は頭を動かさずに、舌で優しく亀頭を舐めている。
 このままだと、続けて吸われてしまいそうなので、俺はペニスを沙織の口から抜いた。
 沙織は名残惜しそうな顔をしている。やりすぎたかなと思うほど、沙織はフェラが好きになっている。特に精飲がお気に入りみたいだ。俺もフェラは嫌いじゃないけど、今日は先に進むのだ。
 俺は沙織を寝かせて、俺もすぐ横に体をくっつけて寝そべった。
 沙織は精飲後には少しぼーっとするので、今がチャンスだ。
 俺は乳首を咥え、片手を太ももに伸ばした。そして、乳首を舌で転がしながら、手を股間へ近づけていく。
「あん……」
 沙織の興奮は全然治まってなくて、すぐに反応する。
 俺は脚を絡めて、沙織の脚を開く。そしてできた隙間に素早く手を潜り込ませた。
「ひゃんっ」
 沙織が驚いた声を出す。
 沙織の秘裂は熱く、ヌルヌルしたもので溢れていた。今までの愛撫とフェラで物凄く感じていたのだ。女の子ってこんなに濡れるのかとびっくりした。びしょびしょになるのはマンガの中の話だと思っていたが、実際に自分が体験してみて、本当の事なのに感激した。
 俺は秘裂に沿って指を縦に動かす。クリトリスの位置が良く分からないので、下の方から恥丘まで指を動かした。ヌルヌルのおかげで、指はスムーズに動く。
「だめー、そこはだめー……」
 効いてる。沙織の声にはお構いなしで、指を動かし続ける。
「だめなのー」
 沙織が脚を閉じて、手の動きを止めようとする。
「気持ち良いでしょ。もっと気持ち良くしてあげるから、脚を広げて」
「恥ずかしいー……」
「大丈夫、恥ずかしくないから。感じてる沙織が大好きだよ。もっといっぱい感じて」
「あ、あ、あ、あ……」
 感じるに従って沙織の脚がだんだん緩んでくる。それで、自由に手を動かすと、急に思い出したように脚を閉じて俺の動きを抑える。
 だが、しばらくすると、また脚が緩んでくる。
「気持ち良かったら、気持ち良いって言って」
「き、きき、きもち、気持ち、い、いい……。気持ち良い……」
 沙織は目を硬くつむり、眉間に皺を寄せている。口は半開きでそこから喘ぎ声が絶え間なく漏れ出ている。その顔には快感に必死に耐える表情がくっきりと浮かび出ている。
 俺は少しずつ指に力を込めていく。
「あぁ……、い、いいぃー、気持ち良いー……」
「大きい声を出したら、お母さんに聞こえちゃうよ。我慢して」
 そう言うと、沙織は口に手を当てて、声を出すのを押さえようとする。
 そのいじらしい姿を見て、さっき出したばかりなのに、俺の息子にどんどんと血が流れ込み、硬くなっていく。
「凄い……、凄く、いい……、こんなの、こんなの……」
 大きい声はだめと言ったばかりなのに、沙織の声が大きくなってくる。もう、普通に物を考えられないみたいだ。思ってることが口からこぼれるという感じだ。
「あぁ、だめぇー……、もう、おかしくなるぅー……」
 沙織の脚は開きっぱなしで、体全体、特に腰から下がうねっている。
 俺は沙織が変わっていくのを見て我慢できなくなる。指の動きを止めないで、ペニスの先を沙織の口へ持っていった。
 沙織が気配を感じたのか、薄目を開ける。目の前にペニスを見つけると、はぐぅと咥え込んだ。
 不自由な体勢で、できるいっぱいの速さで頭を動かしてくる。口の中では舌が物凄い速さで亀頭から縫い目を舐めまくる。
 フェラをすることで快感を紛らわそうとしているみたいだ。
 俺も腰を動かし、沙織の唇の柔らかさを堪能する。その気持ち良さに、セックスはしなくてもこれで十分じゃないかという気さえする。
「んんー、んんー、んぅー、んふっ……」
 沙織は必死でおしゃぶりしながら、快感の声を漏らしている。腰も俺の指の動きに合わせて跳ねている。
 俺の指はふやけてドロドロだし、腕はつりそうになっている。それでも俺は取り付かれたように指を動かし、腰を突き入れる。
 今日も既に二発も出しているのに、精液がドンドン溜まってくる。沙織の見たことの無い発情ぶりに、俺の興奮もかつて無いほど高まっている。
 沙織は、うつろな目でペニスを見つめる。何日も絶食した後にようやく見つけた食べ物のように夢中になって、しゃぶりついている。精液を飲まないと死んでしまうかのような必死さだ。
 それに、沙織の鼻息や髪の毛が股間に当たり、俺の快感をさらに増している。
 いつもの清楚さはどこかに吹き飛び、一匹の獣のようになっている。
 いつもの沙織を思いやる気持ちは俺から消え去り、この口の中へ精液を撒き散らかすことしか考えられなくなってくる。
 ぴりぴりとした痺れがペニスから腰へと広がり、精液がすぐそこまで上がってきている。
「さおりー、出すよー、出すからね。飲んで。飲んでねー」
 もう、沙織は俺の言葉も聞こえないみたいで、ひたすらしゃぶり続ける。
 俺は指でクリと秘裂を押し潰すように動かしながら、腰を激しく突き入れる。
「ふうぅー、ふうぅー、うううぅー……」
「いくよ、出すよ、出すよ、出すよ……。おおおおぉー……」
 俺は沙織の頭を抑えて、一気に精液を吹き上げた。タマの中身が丸ごと出るような激しさで精液を撒き散らす。
 秘裂を押さえる指にも知らない内に力が入っていた。
「ふぉー……」
 沙織が口に咥えたまま、体を震わせる。全身に力が入っている。それでも口からペニスを離さず、力一杯亀頭を吸い上げている。
「お、お、お、おお、おぉー……」
 俺は魂ごと吸い出されるような快感の中全てを出し切った。
 沙織も全身から力が抜け、ぐったりと横たわっている。
 ペニスを抜くと、沙織が弱々しく口を閉じ、力なく精液を飲み込んだ。口の端からは一筋の精液が垂れている。
 その姿に猛烈なエロさを感じたが、疲れ果てた俺は何もしたくなかった。
 沙織の側に横になると、はあはあと息をするだけだった。

 しばらく俺達は横になったまま、余韻を噛み締めていた。
 沙織は俺の腕を枕にして、俺の体にぴったりと寄り添っている。
 俺は全てを出し切った感じで、暴れん坊も大人しくなっている。
 だが、いつまでもこのままでいるわけにも行かない。落ち着いて、少し元気が出たところで後片付けに入った。ティッシュで汚れを拭き取り、服を着る。ベッドの乱れを直して、窓を開け空気を入れ替える。
 母親に声を聞かれたか心配だったが、取り越し苦労だったみたいで、帰り際に挨拶しても普通だった。次からはもっと気をつけないといけない。最後の方は俺も沙織も訳が分からなくなっていた。
 俺は沙織の家を出て、家路に着きながら、何か物凄い体験をした感じがしていた。沙織は異常なくらい感じていたし、俺も自分が信じられないくらい興奮してしまった。
 まだ、本番をしていないのに、これだけ熱くなるのだ。本当にエッチをしたらどうなるのかと思ってしまう。
 でも、これで初エッチまでの準備は全て終わった。後は、やるだけだ。
 俺は冬の空気を心地良く感じ、まだ知らない沙織の秘密の場所を想像しながら、家へ帰った。

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