このサイトには性的な表現が含まれます。18歳未満の方は退出してください。

書霊:第九話

 日曜日、今日も昼から沙織が家へ遊びに来ることになっている。
 両親には買い物へ行ってもらった。毎週行っているから、問題ないだろう。申し訳ないけど、夕方五時まで帰ってこないように、お願いの紙を見せてある。
 妹には貴重な小遣いの中から千円を渡し、友達の所へ遊びに行かせた。五時まで帰ってくるなと言ってある。俺の言うことは何でも聞くので、夕方まで帰ってこないだろう。
 最近は妹が可愛くて仕方が無いので、小遣いをやってもそれほど惜しいと思わない。逆に妹の喜ぶ顔を見ると自分の方まで嬉しくなってくる。じいさん、ばあさんが孫に小遣いをやって喜ぶ気持ちが少し分かった。
 これで、五時まで誰も帰ってこない。沙織と二人きりになれる。
 沙織は一時二十五分、約束の五分前にやってきた。一回来たので迷わず来られたようだ。まあ、迷うような道じゃないし、万が一迷ったら携帯に電話することになっていた。俺は外に出て行かなくて良いので楽だが、寒い中やってくる沙織には、とても申し訳なく思う。
「おじゃまします」
 沙織の頬の赤さが外の寒さを物語っている。
「寒い中、ごめんね」
「大丈夫だよ。いっぱい着てきたから」
 確かに、沙織は服を着込んでモコモコになっている。
「じゃあ、こっち」
 俺は居間へ通して、コタツへ入ってもらう。
「わぁ、コタツだ」
 沙織が目を輝かせる。最近は冬でもコタツを使わない家があるらしいが、沙織の家もそうなのだろう。俺には信じられない。
 冬の暇な時のコタツでのうたた寝は人生の中でもトップクラスのプチ幸福だ。
「入って、入って」
 前からスイッチを入れて暖めてある。というか、さっきまで俺が入って沙織を待っていた。
 沙織がごついダウンのコートを脱ぎ、マフラーと手袋を外して、コタツに入る。
「あったかぁーい」
 俺はココアを二人分作る。寒い時はこれに限る。沙織を体の内側からも暖めてやる。
 沙織は両手でカップを挟み、手を暖めている。一月下旬の自転車の寒さは手袋では防げない。
 俺は二人で会う場所を何とかしないといけないとは思っているが、お金の無い高校生には難しい問題だ。毎週俺の家へ来てもらうのは沙織に申し訳ないし、心苦しい。もう少し暖かくなればましになるが、この季節に女の子を二十分も自転車に乗せるのは可愛そうだ。
 近いうちに沙織の家族にもお願いの紙を見てもらうしかないのだろうか。全員一度は難しいだろうから、まずは母親からだろう。沙織と相談する必要がある。

 沙織がココアを飲み終わる。俺はクッションを枕代わりに持ってきて、沙織を寝かせる。
「ちゃんと首まで入って」
 このコタツは長方形型なので、寝転がって入っても、足が出る事は無い。
「あったかいねー」
「うんうん」
 俺はこそこそと場所を移動し、沙織と同じ場所に入る。窮屈だけど何とか入った。
「コタツに入ると眠くなるね」
「うん……」
 と、俺は答えたが、沙織とくっついていて眠くなるはずが無い。かなりドキドキしているし、俺は腰を引いて勃起したペニスが沙織に当たらないようにするので一生懸命だ。
 まだまだ時間はいっぱいある。たまにはドキドキ感を味わいながら過ごすのも良いものだ。
 まずは沙織の体を芯から温める。素人考えだけど、温まっているほうが感じやすくなる気がする。それに冷えてたら服を脱がせるのがかわいそうだ。
 俺達は少し暑く感じるまでコタツで過ごしてから、俺の部屋へ移動した。そこもエアコンを入れて暖かくしてある。
 俺達はベッドへ並んで座る。
 今日の沙織の服装は厚手のセーターに膝上のスカート、それに黒タイツ。寒さ対策だろうけど、素足とは別の種類の妙なエッチさがある。可愛い女の子は卑怯だ。何を着ても似合う。
 今日最初にやることは決まっている。イチャイチャだ。街中のバカップルのようにイチャイチャしてみたい。沙織の体を触ってみたい。念願のイチャイチャをするのだ。
 俺は沙織の肩へ左手を回し、抱き寄せる。沙織は俺の肩に頭を乗せる。俺の匂いを嗅いでいるに違いない。
 沙織の膝の上へ右手を置き、さわさわとタイツの手触りを確かめる。ツルツルとザラザラの間くらいの不思議な感触がする。そのまま手を奥へ向かって少しずつ動かしていくと、沙織は手をかぶせてきて、それを防ごうとする。
 まだガードが固い。俺は左手を沙織の脇の下から胸へ向けて回す。指先がギリギリ胸のふもとに届くので、やわやわと指先で揉む。
 すると、沙織が一瞬気を取られて手のガードが緩むので、右手を少し奥へと進める。
 今度は左手で沙織を抱き寄せて、頂へ向けて少し指を前進させる。そして、沙織の意識が胸へ向いた瞬間に右手を太ももの奥へ進める。
 こうして俺はお互いにサポートしながら交互に手を前進させる。
「あん、だめっ……」
 そんなお願いはもちろん無視だ。なおも、俺は両手を少しずつ前進させる。
 沙織は顔を赤く染めながら、体をもじもじさせる。嫌なのか気持ち良いのかはっきりしない。
 イチャイチャするだけの予定だったけど、興奮してしまっている俺は自分を止める事ができない。
 俺の右手は太ももの内側の柔らかい所へ到達する。スリムで細い脚なのに、そこはとても柔らかい。俺はやわやわと揉んで柔らかさを堪能する。
 左手も頂上付近まで到達して、ささやかな胸のふくらみを指先で楽しむ。
「あぁ、ほんとに、だめなのに……」
 沙織は興奮して、俺にキスを求めてくる。目をつむり、口を近づけてくる。俺はギリギリまで沙織が近づいてきたら顔を離して、沙織にキスさせない。そして、沙織がキスさせてもらえないと分かって顔を離すと、顔を少し近づける。
 すると、沙織がまた顔を近づけてくるので、ギリギリの所で逃げる。そうして、何度か近づいたり離れたりを繰り返していると、沙織が泣きそうな顔になってくる。
 その顔に俺はズギューンと撃たれて、意地悪したい気持ちが沸々と湧いてくる。
「お願いしてみて」
 俺は意地悪に言う。
「お、お口を、ください……」
 な、何という可愛い言い方。そんなに可愛くお願いされたら聞くしかない。
 俺は舌を伸ばしてやる。
 沙織が俺の舌を唇で優しく挟み、ちゅーちゅーと吸ってくる。そして、舌先を絡めてくる。
 俺は気持ち良さにたまらず左手を沙織の胸にかぶせると、優しく揉みまくった。
「んっ、んっ、んっ……」
 沙織が舌を吸いながら、声を出す。
 おれは右手を前進させて、脚の付け根ギリギリの所まで到達させる。今までで最深到達地点だ。そこは熱く、そして蒸れていた。指先に湿気を感じる。
 もう少しで沙織の一番大切な所へ届く。そう思った時、沙織はきゅっと太ももを閉じて、俺の手の動きを封じてしまう。
 俺は胸を揉みほぐしながら沙織へ言った。
「もっと触りたい。脚を広げて」
 おれはダイレクトに沙織へお願いする。
「だめ、恥ずかしい……」
「お願い。沙織を気持ち良くしてあげたい」
「だめ、だめ、恥ずかしい」
「大丈夫、触ってるところは見ないから」
 何度も何度もお願いしていると、少しずつ足の力が緩んでくる。
 俺は右手を前進させた。そして、ついに、右手が秘密の場所へ到達した。
「あっ……」
 沙織の体がピクッと反応する。
 初めて触る沙織のあそこは、柔らかくてぷにぷにしている。俺はどうやって触れば良いか分からないので、とにかく優しく優しくと頭の中で唱えながら、そーっと指先で触る。無修正AVを思い出しながら、場所の見当をつけてクリトリスからオマンコにかけて指先でなぞる。
 もうイチャイチャのレベルを超えてしまっているが、関係ない。
「い、いや、だめ、そこは、だめ……」
 沙織は目をつむり、顔を横に振りながら、何かに耐えている。
「顔を良く見せて」
 俺は耳元でささやきながら、耳をしゃぶる。かすかに苦いけど、沙織の味だと思うと全く苦にならない。
「恥ずかしい」
「すっごくきれいだ。とっても可愛いよ。好きだ。沙織。もっと良く見せて」
 俺は言ってる自分が恥ずかしくなるような、甘い言葉を沙織に聞かせる。
「だめー、恥ずかしくておかしくなりそう」
「大丈夫、俺しか見て無いから。俺だけに見せて、沙織がおかしくなるところ」
 そうして、胸を揉み、あそこを指でなぞりながら、沙織の顔を眺める。
 目をギュッとつむり、必死で耐えている沙織の顔はたまらなく可愛い。
「目を開けて、俺を見て」
「だめ、できない」
「ほら、目を開けて」
 俺は胸を揉む手に力を入れる。指先も少し強めにこする。
「ほら、気持ち良いでしょ。目を開けて、可愛い顔を見せて。お願い」
 沙織は手をギュッと握り締めている。そして、一瞬目を開け、俺の目を見た。その目は泣きそうで、どうして良いか分からない様子で、俺に助けを求めていた。
 俺はたまらず沙織の胸を握り締め、指先をあそこへ押し付けた。
「んんっ……」
 沙織は小さくうめくと、目をつむり、全身に力を入れた。そして、俺の手を太ももでギューっと挟みつける。
 何秒かの短いような長いような後、沙織の体から力が抜ける。
 俺は両手をはずして、沙織を優しく抱きしめた。沙織も俺の体に手を回す。
「気持ち良かった?」
 俺は小さな声で聞いた。とても大きな声ではっきり尋ねる雰囲気ではなかった。
 沙織が小さくうなずく。
 俺は沙織が落ち着くまで、ずっと優しく抱いていた。

 しばらく、抱き合っていてから、おれはベッドの上に横になった。沙織の手を引き、俺の横に寝かせる。
 今度は俺が気持ち良くしてもらう番だ。今日は沙織にフェラチオの練習をしてもらう。昨日は俺がすぐに出してしまい。ほとんど練習にならなかった。今日は今まで集めた知識を総動員するときだ。妄想の中での最高のフェラテクを沙織へ教え込むのだ。それで、昨日は追加でお願いの紙を渡さなかった。必要ないからだ。
 沙織は大分落ち着いたみたいだが、まだ顔が少し赤い。よく分からないが多分大丈夫だろう。
 あまり、落ち着きすぎても良く無い気がするので、始めてもらうことにする。
「キスして」
 沙織が覆いかぶさるようにしてキスをしてくる。まだ興奮が冷めないのか濃厚なキスだ。思い切り舌を伸ばし、俺の口の中をまさぐってくる。俺もねっとりと舌を絡ませ、沙織の舌を吸い上げる。
「んっ、んんっ……」
 沙織が声を出すのを確認してから、舌を開放した。
「もっと色んな所にキスして
 俺がそう言うと、沙織は顔中にキスしてきた。額、まぶた、鼻、頬と、まさしく、キスの雨を降らせるという感じだ。
 なんか、沙織に食べられてるという感じがしてくる。
 沙織はキスだけでは物足りないのか、顔をペロペロ、チロチロと舐めてくる。顔中が唾でベトベトしてきて、それが乾いてくるとパリパリする。
 思う存分俺の顔を味わった沙織は、耳へと移動する。耳の裏も表も、舐めて、しゃぶり、口に咥える。クチュクチュという音が聞こえて、ぞくぞくしてくる。耳の穴へ舌を入れられると、くすぐったくて思わず体をすくめてしまう。
 沙織は片方が終わると、反対側へ移動して、同じようにクチュクチュしてくる。
 俺は、初めての感覚を耐えるのにかなり体力を使ってしまった。
「ふぅー……」
 満足の溜息をついてから、沙織は俺の首筋に取り掛かった。
 まずはチュッ、チュッとキスを繰り返してから、ペロッ、ペロッと舐めてくる。一生懸命に舐める姿はとてもいじらしい。
 首筋を舐められるのは、とても気持ち良い。耳のときのゾクゾクする感じや、フェラの強い刺激とは違って、穏やかな染み入るような気持ち良さだ。いつまでも続けて欲しくなる。
 沙織は右側が終わると、左側、喉と残す所無く舐める。
 もう、俺は首だけでは満足できなくなる。
「脱がせて」
 俺は脱がせやすくするために、上にはスウェットシャツ一枚だけだ。体を浮かせて協力すると、沙織が優しく脱がせてくれる。沙織は服を畳むと邪魔にならない場所へ置く。こんな所まで躾が行き届いている。
 上半身裸でベッドに横になるが暖房を強めにしているので寒くない。
 さっそく沙織が俺の体へ口を付ける。
 肩から胸へ口がゆっくり移動していく。チュッという音や、ピチャピチャいう音が聞こえて、とてもいやらしい。
 沙織の舌が脇の下に近づいてきた時、俺は腕を上げて、沙織を誘導する。
 どうするかと見ていると、沙織はためらうことなく口を付けた。まばらな腋毛ごと口にしている。
「お、あ、あ、あ、ああー……」
 俺はくすぐったさと、気持ち良さが混ざった感覚に体をよじって悶えた。これは初めての感覚だった。くすぐったいのに気持ちいい。やめて欲しいのに続けて欲しい、不思議な快感だ。
 反対側もやって欲しくて、もう片方の腕も上げる。すると沙織はすぐに口を移してくれる。以心伝心で気持ち良くしてくれる沙織は本当に最高だ。
 この快感は格別だ。俺は脇フェチではないがこの気持ち良さは別格だ。片方だけでこれだけ気持ち良いなら両方同時にやられたらどうなるのだろう。さらに、両方やられながらフェラされたら。想像だけで射精しそうになる。
 将来ハーレムを作ったら絶対にやってもらおう。おれは決心した。絶対にハーレムを作って、色々やってもらおう。俺は体をくねらせながら考えた。
 満足したのか沙織が乳首へと移る。舌を尖らせてチロチロ舐めては、チューッと吸ってくる。
「ああぁー、いいよ。気持ちいい」
 俺は沙織へ教えてあげる。沙織は俺が喜んでいるのが嬉しいのか、ますます熱心になる。
 男でも乳首は気持ち良い。それに、ここまでで色々発見があった。舌で舐められるのでも場所によって気持ち良さに違いがある。
 ゾクゾクしたり、くすぐったかったり、ほあーんと穏やかだったり、色々だ。
 乳首の場合はずぅーんと体の奥に響く感じがする。
 セックスは奥が深い。愛撫だけでも、こんなに種類がある。エッチに上手い下手があるのが納得できる。沙織にはもっと上手くなって欲しいし、俺も上手くならないといけない。
 沙織はそれからも色んな所を舐めてきた。お腹、おへそ、脇腹と来たが、そこで俺はくすぐったくて我慢できなくなる。
「そこダメー、くすぐったいからー……」
 俺は体をよじって、悶えまくる。沙織の口が離れた時には、疲れてふぅーふぅー息をした。
 上半身の表側を沙織が一通り舐め終わり、唾液でねとねとになる。
「ズボンも脱がせて」
 俺は沙織にお願いして、次へ進む。腰を浮かして脱がせやすくすると、パンツが現れる。
 この時の為に取って置きの勝負パンツ(単なる新品のボクサーパンツだが)をはいている。だが、ガマン汁で染みができているのを見られるのはとても恥ずかしい。快感のためだと我慢して、当たり前の事のように振舞う。
 沙織はズボンもきちんと畳んでくれている。
 さっき俺が太ももに触った事のお返しか、沙織が太ももを舐めてくる。
 太ももの気持ち良さも独特だ。場所により、普通の所、ゾクゾクする所、痺れる気持ち良さの所と分かれている。一番気持ち良い所を口が通ると、思わず脚を突っ張ってしまうくらい気持ち良い。
「そのまま、触って」
 そう言うと、沙織が太ももを舐めながら、パンツの上からやさしくペニスに触れてくる。竿に沿ってやさしく撫で上げてくれる。俺はペニスから我慢汁を漏らしながら、気持ち良さに悶えた。自分で触るのとは次元が違う気持ち良さだ。それに、焦らされてる感がとっても強い。AVの一場面に思えてくる。
 もう、俺の我慢も限界に近い。このまま焦らされると、パンツの中に射精しかねない。
「パンツも脱がせて」
 俺は沙織にお願いした。ついに沙織に全貌を見せる時が来たのだ。昨日はズボンをはいたままだったので、棒の部分しか見せていない。今日はタマから毛まで全部見られてしまう。恥ずかしさがマックスだけど、いつか通らないといけない道だ。俺は覚悟を決めて腰を浮かせた。
 ゴムに手が掛けられ、パンツが下げられる。俺の限界まで勃起した息子と陰毛が外気に晒される。
 ペニスは昨日見られているのでそれほどではないが、陰毛を見られるのはなぜか恥ずかしい。人並みの生え具合だけど、女性に見せるのは初めてである。沙織も見るのは初めてだろう。一瞬手が止まり、俺の股間を凝視した。
 沙織はパンツも畳んでズボンの下に置いた。一番上に置かないのが良い。沙織はこういう細やかな心遣いができる女の子だ。
 俺はここで新しい発見をしていた。パンツを脱がされるので一番恥ずかしいのは、足から抜く時だった。足を持ち上げる時に変な格好になってしまい、おしめを替えられるような妙な気分になる。何か子供扱いされている感じだ。自分でやるならともかく、人にやってもらうのは逃げ出したくなるほど恥ずかしい
 そして俺はついに全裸になった。もう、矢でも鉄砲でも持ってこーい、という気になってくる。もう世の中にはこれ以上恥ずかしいことは何も無い。怖い物なんか何にも無い。俺は大の字になった。もう好きなだけ見てという感じだ。
 俺は開き直って気が大きくなり、沙織に命令する。
「匂いを嗅いでごらん」
 普通なら恥ずかしくて、とてもさせられないことが、できてしまう。俺は少しおかしくなっていた。
 沙織は俺の両足の間で正座をして、鼻がくっつくほど顔を近づける。そして、思い切り匂いを吸い込む。
 汗と興奮で匂いが濃くなっているはずなのに、嫌がることなく、むしろ喜んで匂いを嗅いでいる。
「直樹さんの匂いがする。この匂いを嗅ぐと、ああ直樹さんだと思って安心する。それで、体が熱くなってくる」
 俺は美少女に股間の匂いを嗅がせるという異様な状況にクラクラする。俺の頭の中で恥ずかしさが興奮へ変換されていく。
 ペニスはお腹にくっつくほど勃起しているので、裏筋が上になっている。沙織は、先端にキスをした。
「あっ」
 昨日のやり方を覚えていたのだ。先端に浮かんでいた、カウパーをチュルッと吸い込む。それから裏筋をペロー、ペローと舐め上げる。
「うぅ……」
 裏筋舐めは効く。マンガで裏筋、裏筋と出てくるが意味が分かった。これは確かに凄い。昨日のフェラの体験が無ければ、すぐに射精してしまっただろう。俺はお腹に力を入れて我慢する。
 さらに沙織の髪の毛が垂れてきて、顔の動きに合わせて俺の体を撫でていく。そのすぅー、すぅーという感触は、くすぐったいけど気持ち良い。
 俺は快感が物足りなくなってくる。
「唇も使って」
 沙織が唇まで押し当てて、裏筋を舐め上げるが、顔がまっすぐだとやりにくいことに気がついて顔を横へ傾けた。ハーモニカフェラだ。
「うおぅ……」
 これはきつい攻撃だ。唇がべったりと押し付けられて、その間から伸びた舌がペロペロと竿を舐める。こんなのは長時間我慢できない。まだ出すには早すぎる。一時退避だ。
「玉も、玉も舐めてっ」
 俺は攻撃の矛先を変える。沙織が竿から口を離して、玉を舐め始める。
「そこは敏感だから、やさしくして」
 竿と同じ力加減ではちょっと強すぎる。
「袋の裏側も。そこは匂いがこもるから、よく匂いを嗅いで」
 そこは自分でも分かるくらい一番匂いがきつい所だ。そんな所の匂いを嗅がせて、覚えこませる。興奮で頭がおかしくなりそうだ。
 沙織がすんすんと鼻を鳴らして匂いを嗅ぐ。頭を持ち上げて下の方を見ると、ペニス越しに沙織の顔が見える。心なしか赤らんでいるように見える。沙織も俺の匂いを嗅いで興奮しているのだ。
 沙織が匂いを嗅ぎながら玉を舐め始める。玉の気持ち良さも他の場所とちょっと違う。ペニスの気持ち良さに、くすぐったさと、じれったさを足した感じだ。これも、とても気持ち良い。
 本当に人間の体は不思議だ。場所により気持ち良さが違う。まるで赤身、中トロ、大トロ、中落ちと場所により変わるマグロの味みたいだ。俺は美味しんぼを思い出した。
 玉舐めで少し落ち着いたので、再び竿へ戻ってもらう。
「咥えて」
 沙織が玉から離れて、先端を咥える。亀頭全体が沙織の小さい口の中へ消える。
「あぅっ……」
 温かい粘膜に包まれ、先端が舌に触れ、溶けるような、痺れるような快感が湧き上がる。
「唇を締めて。歯を当てないようにしてね」
 沙織の唇がきゅっと締まり、それだけでかなり気持ち良い。
「ああー、いいよ……。頭を動かして」
 さすがに沙織も高二だけあり、フェラの基本的な事は知っているらしく、頭を上下に動かし始める。
 邪魔な髪をかき上げながらペニスを咥える姿は猛烈にエロく見える。
 竿が飲み込まれていく感覚は凄い。まさに食べられてる感じがする。竿にヌルヌルで柔らかい唇が張りつき、この世の物とは思えない気持ち良さだ。自分でやるオナニーの比じゃない。自分でやるのがバカらしくなってくる。
「いいよー……。苦しく無い所まで入れて。入れすぎると苦しいから気を付けてね」
 沙織がペニスの半分くらいまで口に入れる。沙織が小さい口をいっぱいに開いて竿を咥えている。亀頭だけを咥えるのとは迫力が違う。目は竿を見つめ、ほんの少しだけ口を突き出し気味にしている。沙織がこんなにエロい顔をするとは驚きだった。この顔だけをおかずにオナニーが何回でもできそうなくらいエロい。
 この視覚に竿からの刺激が加わり、おれは限界が近づいてきている。まだフェラ二日目だ。ぜんぜん我慢が効かない。
「舌も使って」
 そう言ったのを俺はすぐに後悔した。敏感になっている所へ舌の攻撃は強すぎた。急速に精液がこみ上げてくる。もう我慢できない。一発目を出すしかない。二発目から練習再開だ。
「あぅ、出るっ。出るよ……」
 腰を突き上げてもっと口の中へ入れたいのを押さえながら、俺は思い切り精液を噴き上げた。
 ぶびゅるるるるぅーー、びゅるるるー……。
 昨日三回も出したのに、いつも以上の精液が噴出する。前置きが長かった分、精液が大量に準備されたみたいだ。
 沙織が指示しなくても、ペニスを吸う。精液の勢いが増し、俺の快感も増していく。
 びゅるるるー……、びゅるびゅるびゅるー……、ぴゅるぴゅる……。
 腰が溶けるような感覚と共に、溜まった精液を全て出し終わる。竿の中に残った分も沙織に吸い出されている。
 俺は心地良い倦怠感に包まれながら、沙織を見る。沙織はこぼさないように気を付けながら、口を外す。それから俺に見せ付けるようにしながら、コクッ、コクッと何度かに分けて飲み込んだ。
「ありがとう、すっごく気持ち良かった」
 オナニーで射精した後はむなしい気持ちになるのに、口内射精の後は何故か満ち足りた気持ちになる。不思議だ。俺は目をつむり、余韻を楽しむ。
 その時、ペニスが再び沙織の口に含まれた。昨日の経験で俺が一回じゃ満足しないことが分かっているのだ。
「あっ、あぁーー……」
 射精後の敏感な亀頭を舌で舐め回され、俺は声を上げて悶える。
「だ、出した後は敏感になってるからっ。ま、ま、待って、待って……」
 沙織が口の中へ入れたまま、動きを止める。
 沙織を苛めるつもりなのに、これでは逆に苛められているみたいだ。
「硬くなるまでは、やさしく、やさしくして」
 すると沙織の舌がやさしくペニスに触れてくる。勃起している時より、ピリピリ痺れる感じが強い。腰周りから背中まで鋭い快感が伝わっていく。
 七分立ちまで小さくなっていたペニスが再び大きくなっていく。
「いいよ。ゆっくり動いて」
 まだ完全に勃起していないので、さっきより根元まで沙織の口の中に入っていく。柔らかい唇でしごかれる感触は格別だ。もうオナニーには戻れない。
「いいよー。唇でエラを引っ掛けるようにして」
 沙織がわざとエラを引っ掛けるようにしながらペニスを出していく。そのまま亀頭に沿って唇を狭め、最後は先端にキスする形になる。
「お、おおおおぉー……」
 エラから先端にかけての敏感なところを唇ですられると、体が震えるくらい気持ち良い。
 再び、沙織がペニスを飲み込んでいく。たった一往復でペニスは完全に復活した。限界まで張り詰めている。
 沙織が頭をピストンさせ、何度も出し入れを始める。
 俺は快感を必死で我慢しながら、手を使わせようか悩んだ。手も使わせたほうが絶対に気持ち良い。でも、まだ二日目だ。一度に全部味わう必要も無い。それに、口だけで十分気持ち良い。一回出しているのに、もう我慢するのが辛くなってきている。
 俺って、ひょっとして早漏なのかなと思ってしまう。オナニーなら五分や十分は余裕で我慢できるけど、沙織のフェラは、あっという間に出そうになる。
 慣れて無いだけだと、心の中で言い訳しながら、沙織に言う。
「だんだんスピードを上げて」
 沙織が言われた通りに、頭を動かすスピードを上げてくる。
 スピードが上がると、感覚が変わってくる。ゆっくりだと、唇が竿のどの辺を通っているか、良く分かった。それがスピードが上がるに連れて、まるで残像現象のように、唇が通った後もその感触が残る。そして感触が消えないうちに再び唇が通る。まるで、常に唇に包まれているような感じになってくる。
 さらにスピードが上がって勢いが付きすぎているのか、沙織がたまに深くまで口に入れてしまい、気持ち良い。沙織の少し涙を浮かべた顔は俺のかすかなS心を刺激する。
 もう、後はどこまで我慢できるかだ。俺はお腹に力を入れ、必死に耐える。
 ペニスが溶けて千切れそうなほど気持ち良い。こんなに気持ち良いのは生まれてから経験したことが無い。
「あ、あ、あ、あぁ、あぁー……」
 俺は歯を食いしばって我慢するが、どうしても声が漏れてしまう。
 沙織は俺が感じていることが分かるのか、頭のスピードを緩めようとしない。そして俺に止めを刺した。
 沙織の舌が先端をチロチローと舐める。
「あぁー、それはダメー……」
 沙織は止めてくれない。さらに舌を高速で動かす。
「うあぁー……、ダメだー……、出るよ。出る、出る、出る、出る、出るぅー……。うぅっ」
 二回目なのに俺の決壊は早かった。一回目と同じくらいの量を口の中へぶちまけた。二回目は少し薄いのか、沙織はペニスを咥えたまま、精液を飲んでいく。沙織の喉の動きがペニスにまで伝わってきて、とても生々しい。
 二回も出したのに、ペニスは完全には小さくならない。まだ五分立ちの大きさのままだ。
 沙織は射精の前からずっと咥えたままだ。そのままフェラを続けている。
「うあぁ……、ちょっと、ちょっと待って、ちょっと休憩」
 沙織が咥えたまま動きを止める。
 俺はゆっくり息をして呼吸を整える。
「最初から、ゆっくりして」
 沙織が一旦口からペニスを出して、ぺろぺろ舐め始める。ペニスは唾液まみれでヌラヌラと光っている。
 射精して半立ちのペニスに沙織の舌が心地良い。うっとりする気持ち良さだ。
 若さゆえか、時間も掛からず俺の息子はゆっくりと大きくなっていく。
 沙織は完全に大きくなると、タマへ移る。さっき教えたとおり優しく舐め上げてくれる。さらに、範囲を広げて付け根付近も一緒にペロペロする。それも、痺れた股間に染み入るようで気持ち良い。場所により気持ち良さが違うのは本当に不思議だ。
 もう、タマは味も匂いもしないのか、何回か舐め尽くすと、竿に戻ってきた。
 まずは先端にキスをして、舌先でチロチロ刺激する。
「お、お、おおおお……」
 我慢していても、ついつい声が出てしまう。先端を責められると体中から力が抜けて吸いだされる感じがする。
 それから沙織は竿を何度も往復しながら、舐めていく。舌を大きく使って舐め上げたり、唇も使ってレロレロと舐める。
 二回も出した俺は、沙織の舌を存分に味わう。目をつむり舌の動きを感じ取ったり、沙織の上気した顔を眺めたりする。
 美少女のフェラ顔はいつまで見てても飽きない。このまま永遠に続いて欲しいと思えてくる。
 沙織は裏筋だけでは満足できないのか、竿を持ち上げ横側も表側も満遍なく舐める。裏側とは違い、刺激がマイルドで、じっくりとフェラを味わうことができる。
「気持ち良いよ。次はエラに沿って舐めてみて」
 そう言うと、沙織は舌先をエラの付け根に当てて、沿うように往復させる。
「それも気持ちいいー。それから、裏側の縫い目みたいになってるところも舐めてみて」
 沙織は唇を押し付けたり、舌先で舐めたり、色々やり方を変えながら俺の反応を探ってくる。
「いいよー。手は俺の体を撫でて」
 沙織のほんの少しだけ温度の低い手が、俺の体をさわさわと撫でる。フェラの気持ち良さとミックスされ、とても気持ち良い。まさに天国に居るみたいだ。
 沙織は色々な場所を順番に舐めてくれる。ちょっと舐めては場所が変わるので、変化があってとても良い。
 だんだん、精液が準備されていくのが自分でも分かる。俺は少しでも量を増やすために、我慢してじっくりと精液を練り上げる。
 それでも、どんどん射精感は高まってくる。腰の辺りにピリピリと快感が走り、ペニスが甘く溶けていく。
 俺はギリギリまで我慢する。これは沙織のフェラの練習だし、俺もペニスを鍛えないといけない。だが、股間がむずむずして、精液がどんどん溜まってきて、我慢が辛くなってくる。
「そろそろ、咥えてくれる」
 沙織はコクンとうなずき、すぐに亀頭をパクッと咥える。
 温かい口に包まれ、ほっとするような安心感と共に、舐められる時以上の快感がペニスに広がる。
 沙織は最初はゆっくりと、それからだんだんスピードを上げて、ピストンする。
「いいよ。唇をもっと締めてっ」
 沙織が唇を締めると、抵抗が大きくなり、快感も大きくなる。
「あぁー、それいいー……。続けて……」
 俺が我慢すればするほど、快感がどんどん深くなっていく。
 俺は歯を食いしばって、シーツを掴んで快感に耐える。もう、下半身が分解しそうなほど快感が大きくなっている。
「うあぁー、凄い。凄くいいー……。舌も使って……」
 舌が先端から、亀頭、縫い目にかけて絡み付いてくる。快感が一段と跳ね上がる。
「あぁー、それ、凄いっ。もっと、もっとやって……」
 沙織の舌がメチャクチャにペニスへ絡み付いてくる。もう、頭がおかしくなりそうなくらい気持ち良い。タマがきゅっと持ち上がり、精液がすぐそこまで来ている。
「あぁー、出そう。凄い……。いくよ。出すよ。吸って、吸って、もっと吸ってー……」
 沙織が頬をへこませて、ペニスを吸い上げる。
 もう俺は限界に来ている。
「あぁー……、出るよ。出る出る出る出る、出るっ。ぅあ、あ、あ、あ、あー……」
 びゅううううううぅーー……、びゅううううー……。
「んふぅー……」
 ペニスの先から頭まで快感が突き抜ける。俺は脚を突っ張らせながら、最後の一滴まで出し切ろうと、いきんだ。
 沙織も口の中に精液を溜めながら、一生懸命吸い上げる。
「あはぁー、はぁー……、あぁー……」
 俺は全てを出し切り、体から力を抜く。
 さすがに三回目は少し量が少なくて、薄い。沙織はもっと欲しいと言わんばかりに、いつまでもペニスを吸っている。
 すっかり小さくなったところで、俺は沙織の口からペニスを抜いた。
 今日も三発出した。疲労感が俺の体を包む。俺は心から満足した。
 沙織は凄く満足そうな顔をしている。フェラはペニスが立たなくなるまでやるものだと勘違いしてそうで怖い。何か、沙織が間違った方へ進んでいるような気もする。
 いずれにしろ明日からのテーマは考えてある。それで沙織をもっと先へ進めるのだ。

 ペニスを綺麗にしてもらった後、俺は沙織に上から抱きつかせた。
 沙織は軽いので上に乗られても重くない。その圧迫感が心地良いくらいだ。
 俺は沙織の背中に手を回して、抱き心地を確認する。軽いし、温かいし、柔らかい。沙織は最高の抱き枕だ。沙織を抱きながら頭を撫でる。フェラも良いけど、ただ抱き合うだけなのも気持ち良い。
 沙織は目をつむり、俺の体に頭を寄せてうっとりしている。
 疲れて眠いのを我慢しながら、俺は幸せを噛み締めた。

第十話へ

web拍手 TOPへ戻る
書霊:目次へ戻る
第八話へ戻る

動画 アダルト動画 ライブチャット