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書霊:第八話

 土曜日、告白の返事をもらってから一週間がたった。
 今日は昼から俺の家で俺の進路の事を考えることになっている。俺と沙織が同じ大学へ進むとすると、それは沙織の進路でもある。二人で一緒に考えようということになった。
 一時半、俺の家の近くで待ち合わせをする。俺の家と沙織の家は直線で2キロ位しか離れていない。歩きだと四十分、自転車だと十五分で着く。
 今日は天気が良いので、沙織は自転車で来ることになっている。途中は一本道だし沙織も知っている道なので迷うことは無い。
 俺が分かれ道の交差点で待っていると、ほぼ時間通りに制服を着た沙織がやってきた。今日は学校が無いがわざわざ制服を着て来てもらった。
「お待たせー」
「さっき来たところだよ。それより寒いのにごめんね」
「意外と近いから、大丈夫だよ」
 暖を取るのを兼ねて、コンビニに寄っておやつと飲み物を買う。一息ついてから家へ向かう。
 父親は会社関係で出掛けていて、妹は部活で二人は留守だ。母親が居ることは分かっているが、あまり無茶をしない限り大丈夫だろう。
 俺の家は築二十年くらいの中古の一軒家だ。バブル絶頂期に建てられた物が住宅ローンが払えなくなった為か売りに出されていたのを十年位前に父が中古で買ったのだ。
 車一台分の駐車場と、卓球台も置けないような狭い庭がある。それでも駅から十分ちょっとのところに持ち家があるのは、恵まれているほうだと思う。田舎の方じゃなくて両親に感謝だ。
「ただいまー」
「おかえりなさ……、い」
 俺と一緒に沙織が居るので母親はびっくりしている。知らない、しかも女の子だ。男のツレなら家へ連れてくるのも珍しくないが、女の子は初めてだ。びっくりするのも分かる。
「俺の部屋で勉強するから邪魔しないでね」
「はじめまして、福田沙織です。お邪魔します」
 沙織は丁寧に母親へ挨拶している。育ちが良いに違いない。脱いだ靴も当然のように揃えている。気が付くと俺の靴まで揃えてあった。
 俺達は部屋へ入った。昨夜のうちにやばいものは全部隠してある。元々俺は隠れオタで家族にも趣味は見せないようにしていたので、ポスターとか危ないものは貼っていなかったし。フィギュアとかも飾っていない。せいぜいプラモデルくらいで、あっさりしている。何も無いのも不自然なので、1/48:ヤークトパンターをさりげなく置いてある。
 沙織は俺の部屋へ入ると、物珍しそうに周りを見渡している。
「どうしたの」
 分かってはいるが聞いてみる。
「男の子の部屋に入るのは、弟と従兄弟以外で初めてだから」
 昨日は帰ったらすぐに掃除もしたので綺麗なはずだ。沙織はもっと汚かったり、ポスターとか貼りまくりの部屋を想像していたのかもしれない。俺はけっこう綺麗好きなのだ。
「ちょっと、座ってて、グラスを取ってくるから」
 俺は急いで台所へ行って、グラスとお皿を取ってきた。俺は部屋を出るときに、わざとドアを少し開けてきた。戻るときのお楽しみのためだ。
 足音を忍ばせて、部屋に戻り、ドアの隙間から中を覗いてみる。
 案の定、沙織はベッドの下、枕の下とか探している。
 そんな所にやばいものを隠すわけ無いのにと、少しおかしくなる。でも、気持ちは分かる。俺が沙織の部屋に一人で残されたら、きっとタンスの中を調べようとするだろう。
 少し、廊下を戻り、わざと音を立てながら部屋に戻る。
「お待たせー」
 沙織は何も無かったかのように座っている。沙織みたいな、真面目で育ちが良い子でも、お宝探しをするかと思うと、親近感が増した。今まで付き合っていても沙織の言葉遣いは丁寧でちょっと遠く感じていたが、ぐっと近づいた感じだ。
 それから、俺達はパソコンで大学を調べ始めた。
 沙織が俺のすぐ横でディスプレイを覗き込んでくるので、良い香りがして俺は何か落ち着かない。それでも何でもない振りをして、各大学のページを開いてはキャンパスの場所を調べていく。
 沙織は文学か心理学を志望。俺は情報処理系だ。この二つの学部が同じキャンパスにあって、自宅から通える所。その条件で探す。
 これが思ったより少ない。学部によりキャンパスが分かれているところが多いのだ。同じ大学に入ってもキャンパスが分かれていたら意味が無い。
 色々調べて、とりあえずの目標を決める。
 国公立は首都大、私立は上智。第二志望で明治だ。偏差値はとりあえず置いといて決めてるので俺にははっきりいって厳しい。沙織はA判定だろうけど、俺はDかE判定だろう。
 だが、目標はできたのは良いことだ。俺はなんとしても沙織と一緒のキャンパス生活を送るために燃えてきた。高校受験の時より燃えている。

 進路が決まったところで、ちょっと休憩する。
 床の上にクッションを置いて座り、ジュースを飲みながら、お菓子をつまむ。
「直樹さん、これから毎週土日は一緒に勉強しようか」
「そうだなあ。他にも予備校とかも考えなくちゃいけないなあ。今まで真剣に考えてなかったから。近いし国立だから漠然と農工大か電通大へ行こうかなとか思ってたけど、首都大行くならがんばらなくちゃなあ」
「そうだね。一緒のところに行くために頑張ろう」
 沙織に可愛い顔で微笑まれると、俺のペニスに血が流れ込んでいく。
 昨日沙織に渡したお願いの紙の事を思い出し、自分でも押さえられなくなってくる。
『カレはフェラチオされるのがとっても大好きです。あなたのお口で愛してあげましょう。カレは凄く喜びます』
『あなたは、カレの精液も好きになります。苦くて、生臭いけど、カレの物だと思うといとおしくなります。精液はカレのあなたに対する愛情の証です』
『カレの精液には限りがあります。そして非常に栄養があります。もったいないので大切にしましょう』
 今日こそ、ついに沙織にフェラをさせるのだ。完全な未体験ゾーンだ。どんな感触なのか想像が付かない。
 もう少し時間をかけてからと思っていたが、昨日の様子をみると、このくらいなら大丈夫という気がする。それに俺も我慢できないところまで来ている。カノジョができたら一刻でも早く出したいのが、健全な男子高校生の考えだろう。
 多分、沙織は今の段階でよっぽど恥ずかしいこと、例えば自分が全裸になるとか、そういうこと以外は何でも聞いてくれそうな気がする。俺を喜ばすという動機付けさえあれば、フェラくらい嫌がらずにやってくれるだろう。
 それに沙織が小さくて可愛い口にペニスを咥える瞬間、どんな顔をするんだろう。興奮が抑えられない。全ての段取りを忘れそうになる。
 脳内シミュレーションを再度行い、段取りを確認する。忘れないうちに実行だ。
 俺はベッドの上に座り、横の空いている所をポンポンと叩いた。沙織はしずしずと立ち上がり、俺の横に座る。
 さっきまで二人は和やかムードだったのに、空気は一瞬にしてエッチモードに入る。
 沙織を抱き寄せ、口を奪う。たまにはこちらからやるのも良いものだ。沙織を自分のものにしている気がする。
 ドアには鍵を掛けてある。時間もたっぷり有る。俺は遠慮することなく、沙織の口を堪能する。
 お互いに舌を吸いあい、唾液交換をして、沙織がぼーっとしてくるまで、キスを続ける。
 俺のペニスは完全勃起していて、ズボンに押されて痛い。もう少しで活躍させてやるからとなだめてやる。
 沙織が十分とろけたところで俺は口を外した。そして沙織の目を見て言う。
「今日は口でやってくれるかな」
 沙織が何をという顔をするが、ちょっと考えてから理解したようで、顔を真っ赤にする。うつむいて俺の顔を見ないまま、コクンとうなずいた。
 第一関門クリアだ。ここまで長かった。何度と無く途中で沙織を襲おうかと思ったが、順序が大事、順序が大事と心の中で唱えて我慢した。ようやく、それが報われるときが来る。
 俺は沙織を俺の足元に座らせた。俺は脚を開き、沙織を挟むようにする。
 それから一旦立ち上がり、ズボンのファスナーを下ろし、ペニスを取り出した。
 俺のミドルサイズのマグナムは完全にカチカチに硬くなっている。仮性包茎だけど、勃起すれば皮は全部剥ける。カス一つ残さず綺麗に洗ってある。
 本当は沙織に出してもらいたかったが、既に勃起しているペニスを取り出すのは処女にはハードルが高すぎるだろう。これから練習してもらうとして、今日のところは自分で出した。今日の目的はあくまでもフェラをしてもらうことであり、他の事はどうでも良い。
 そして、俺は再びベッドに座った。天井を向いたペニスが沙織の目に入る。
「……!」
 沙織が口を手で押さえ、声にならない声をあげる。さすがに驚いている。
 逆の立場で俺の目の前に、急にオマンコがやってきたら驚くだろう。
 沙織は目を見開いて、じっとペニスを見ている。驚きが落ち着くと、好奇心が強くなってきたのだろう。
 今までの俺の力で沙織は、匂いを嗅ぎたい、舐めてみたいと思っているはずだ。だが俺が何も言わないので、さすがに自分からは何もできないのだろう。
「触って」
 俺が言うと、沙織が恐る恐る手を伸ばしてきた。手が当たると一瞬引っ込んでまた出てくる。そこで俺は沙織の手首を持ち、ペニスに誘導してやる。
 沙織の指が俺のペニスの下半分に巻きついた。沙織の指は少しひんやりしている。そして俺の指より柔らかく、ペニスにしなやかにフィットした。
 沙織はペニスの先を自分に向けようとする。完全勃起のペニスは下を向かないので、前かがみになり沙織を手伝う。沙織はペニスの向きを変えると鼻を近づけた。
「どんな匂い?」
 俺は好奇心から聞いてみる。今日は午前中にシャワーを浴びて、これ以上は無いほどきれいにした。だけど、興奮している以上、多少は匂いが出ていると思う。
 沙織はしばらく、鼻を鳴らして匂いをかいだ。
「石鹸の香りと、ほんの少し汗のようなしょっぱい匂いと、少し男の人の匂い。体が熱くなる感じがする」
「次は先端を良く見て。雫が浮かんでるでしょ。これは男の人が興奮したときに出るんだ。吸い取ってみて」
 沙織がゆっくりと唇を近づけ、先端にチュッとキスをした。そしてチュルッとガマン汁を吸いこんだ。
 初めてで味を知らない物でも食べたような顔だ。
「しょっぱい……」
 俺の興奮メーターは振り切れた。
 制服の美少女が俺の股間でペニスへ唇を差し出し、先っぽへキスをする。これほど素晴らしい光景が世の中にあるだろうか。
 夢にまで見た瞬間だ。沙織は顔を赤くして、目をつむり、唇をほんの少し突き出してペニスにキスしている。意外と恥ずかしがる素振りは無い。そこには愛が見える。自慢みたいだが、沙織の俺への愛情が見える。俺を気持ち良くしたいという純粋な気持ちが見える。俺は感動した。
「そのまま、先っぽをペロペロして」
沙織の小さい口からピンクの舌が伸びる。そのまま、先端をチロチロと舐める。
「はおぅっ」
 俺はあまりの気持ち良さに、うめいてしまった。これほど気持ち良いとは思わなかった。これは自分でやるのとは次元が違う。ペニスの先から頭まで電流が突き抜ける。
 俺の射精メーターはグングン上昇していく。童貞にはきつすぎる刺激だ。もう、あんまりもちそうに無い。
「く、咥えて、早くっ」
 俺は叫んだ。すると沙織がためらうことなく、パクッと亀頭を咥えた。
「おおぉー…・・・」
 あまりの気持ち良さにびっくりした。唇で竿を刺激され、亀頭が温かい物に包まれる。舌で舐められるだけより、さらに気持ち良い。
 この状況だ。夢にまで見た。制服の美少女が俺の足元にひざまずき、俺のペニスを咥える。それを上から見下ろす。視覚だけで射精しそうだ。このため、沙織にわざわざ制服を着て来てもらった。同級生を汚すという実感が盛り上がる。これからは制服を見ただけで勃起してしまいそうだ。
 射精メーターがレッドゾーンに入る。俺は腹に力を入れ、必死で我慢する。だけど、我慢なんか役に立たなかった。
 興奮と感動と刺激が強すぎる。
「ダメだっ。出る。出る、出る、出る、出る、出る、出るよっ…・・・。んんぅふぅー……」
 ぶっびゅうううううぅーーー、びゅううううぅうー……、ぶりゅうううぅー……。
 俺は急に盛り上がった射精感を抑えられず、情け無い声と共に沙織の口の中へ汚液を撒き散らした。
「あ、あ、あー、あぁー……」
 ペニスが溶けている。頭も真っ白になる。脚の付け根がビリビリ痺れる。体がブルブルっと震える。
 びゅるっ……、ぴゅるっ……。
「吸って。吸って、吸って、早く、吸ってぇー……」
 沙織がほっぺたをへこませながら、ペニスの先を吸う。
 最後に残った汁まで吸いだされる感覚はオナニーでは味わえない。ペニスだけでなく、腰周りまでとろけるようだ。体がガクンガクンと大きく震えた。
 今までにやったどんなオナニーよりも気持ち良い。一週間オナ禁してやった時より、一時間かけて我慢に我慢を重ねてから出した時より何倍も気持ち良い。人生最高の快感だ。
 風俗の話を聞く度に、たかがフェラチオに何千円も払うのはバカらしい、オナニーで十分、とか思っていたが、俺の方がバカだった。フェラは凄い。フェラは正義だ。フェラは正しい。
 高いお金を払う人の気持ちが分かった。世の中の事にはそれなりの理由があるのだ。俺は何も知らないバカだった。
 フェラの気持ち良さも知らずに、世の中を知った気になっていたとは、何と言う根拠無き自信だったんだろう。俺はフェラを体験して大人になったような気になった。
 しかし、フェラでこれだけ気持ち良かったら、本番はどうなるんだろう。童貞は入れた瞬間に出しちゃうっていうけど、俺も実際そうなりそうだ。フェラ以上の気持ち良さを我慢できるとは思えない。

 俺が腰を引きペニスを抜くと、チュポンって感じで口から抜ける。射精直後で敏感になっている亀頭は抜くときの刺激で痺れる感じがして、たったそれだけで俺は快感に震えた。
 沙織がこぼさないように慌てて唇を閉じる。
 あまり濃すぎて飲めなくてはダメなので、昨日の夜は三回もオナニーをした。次の日に沙織に飲ませることを想像するとオカズは無くても大量に出た。
 それでも俺の有り余る性欲は一晩の間に大量のザーメンを作成したみたいで、いつも以上の量のザーメンが沙織の口の中に出た。
 俺は沙織が自分から飲み込むか試してみたくて、紙にはわざと『大切にしましょう』とだけ書いて、『飲み込みましょう』とは書かなかった。本当は飲んで欲しくて仕方がないが、これは賭けだった。
「出しても良いんだよ」
 俺が言うと、沙織は首を横に振り、顔を少し上へ向け、飲みにくそうにしながら、少しずつ飲み込んでいった。
 あぁー……。飲んでる。沙織が俺のザーメンを飲んでる。俺の遺伝子が沙織を汚し、吸収されていく。
 俺は物凄く深い満足感を感じた。精飲させるのがこれほど征服欲を満たし、満足感を味わえるとは思っていなかった。
 沙織が飲んでいる姿を見ているだけで、ペニスは再び完全復活している。
「大丈夫?」
「あんまり美味しくないけど、直樹君のだから大丈夫。思ったより平気だった」
「ありがとう。ほんとに気持ち良かったし、うれしかった」
 沙織が何とか作り笑いをする。だけど口の中が変になっているのだろう。眉間に皺が寄っている。
「ジュースで口直しして」
 沙織はジュースを飲みながら、横目で俺のペニスを見ている。また立っているのが気になるのだろう。
 沙織はジュースで口の中を洗い、飲み込むと元の位置に戻ってきた。
「もう一回お願いできる」
 俺が尋ねると、沙織はうなずいた。一回やって慣れたのだろう。
 顔をゆっくり近づけると、先端にキスをしてから、亀頭をペロペロ舐め始めた。
「あっ、あ、あぁー……」
 射精の余韻が残り、まだ敏感なままの亀頭は舐められるだけで、信じられないくらい気持ち良い。体中が震える。
「あぁー、ダメだっ。咥えてっ」
 俺が言うと、沙織がすぐに咥えてくれる。
「そのまま、ペロペロしてっ」
 沙織の舌が先端から亀頭全体に絡みつく。
 さっき出したばかりなのに、早くも射精メーターが振り切れる。
「あーっ、ゴメン。出るっ。また出るっ……」
 沙織の口の中の気持ち良さに俺は我慢できない。あっさり堤防が崩れて、二回目の精液を沙織の口の中へ放出する。
「あぁー…・・・」
 どびゅうぅーーーーー……、ぶびゅうぅーー……、びゅるぅー……、どくっ、どく……。
「んふー……、ん、んふぅー……」
 ペニスから腰の周りにかけて痺れるような快感が広がり、背中から頭へ伝わっていく。快感で体がぶるるっと震えた。
「あぁー、吸って、吸って」
 沙織が頬をへこませて、ペニスを吸う。
「あー、そう。そう。いいー……」
 俺は最後の一滴まで出し尽くしても、しばらく沙織の口の中に入れたままにした。余韻を味わいたかったのだ。
 二発目は一発目に比べると快感の大きさはやや小さかったが、深さは深かった。一発目のような何がなんだか分からない内に出るのではなく、じっくり射精の気持ちよさを味わうことができた。こんな気持ち良い事を知ってしまったら、もうオナニーには戻れない。
 ペニスが柔らかくなりかけたところで、俺は抜いた。
 また沙織が上を向き、ザーメンを飲み込んでいる。二回目で早くもコツを掴んだのか、最初よりも楽そうだ。それでも美味しくなくて、飲みにくいのは変わらないだろう。
 今度は満足感よりも、感謝の気持ちが強くなる。まずい物を俺のために飲んでくれている。沙織にはいくら感謝してもしたり無い。本当に最高のカノジョだ。
 沙織はジュースを飲んで口直しをした。
 二回も出して落ち着くかなと思ったが、俺のペニスはまだまだ元気だ。八分立ちで斜め上を向いている。
「もう一回良い?」
 俺は恐る恐る聞いてみる。
「何回でも良いよ。いっぱい出して」
 沙織は少しも嫌がることなく、笑顔で答えてくれる。
 それを聞いて俺のペニスはムクムクと完全復活してしまう。沙織は男をその気にさせる天才だ。沙織が相手だと何発でも出せそうな気になってくる。
 沙織が三度、ペニスを口に咥える。
 今度は三回目だけあって、俺も少し余裕がある。沙織の口の中、舌の動きをじっくり味わうことができる。
 沙織の唇がエラにひっかかり、竿を締め、微妙に刺激されて気持ち良い。舌が先端を舐めるときと亀頭全体を舐めるときの気持ち良さの違いも実感できる。
 俺は心ゆくまで沙織の口の中を堪能する。
 舌は先端、縫い目、亀頭全体と満遍なく絡みついてくる。かなり気持ち良いが、三回目ともなると、それだけではインパクトに欠ける。俺は腰をほんの少しだけ前後させた。
 1センチくらいのわずかな幅だけど、それでも今日が初フェラの俺には十分すぎる刺激だ。特にカリが唇でこすられると、物凄い快感だ。ペニスを持っていかれそうな、溶けるような気持ち良さだ。
 俺が腰を動かしている間も沙織は舌を休むことなく動かし続ける。
 AVでみるフェラより、ずっと簡素で稚拙なテクだけど、もう精液は発射の準備を整え、出口を探してざわついている。
 もう俺は我慢できなくなった。童貞だから仕方が無いと心の中で言い訳する。いや、我慢する気がないというほうが正しいのかも。今日はひたすら、射精の快感に溺れたかった。今までの人生で溜まりに溜まった膿を出し切りたい。
「おおおぉーー……」
 俺は細かく腰を揺する。すぐに我慢の限界を超えた。
「出るよぉー。いい、出るよ。口の中に出すからね」
 俺は情け無い声で沙織へ告げる。
「んっ、んんんぅー……」
 どっぴゅぅーーー……、どくどくっ……、どくどく……、どく、どく……。
 もうキンタマの中の精液が全て出る勢いで、射精する。ペニスは溶けて沙織の口と一体化しているような感じだ。何回出しても気持ち良過ぎる。
 三回目ともなると頭の良い沙織は言われなくても、ペニスを吸い上げる。
 竿の中に残った精液まで吸い出され、沙織の口の中へ納まった。
 俺は、はぁはぁと息をしながら、時たま来る寒気でブルルルルッと体を震わせる。
 凄い快感だ。回を重ねるごとに快感も深くなっている気がする。
 三回出して、俺はようやく落ち着いた。座っていただけなのに、かなり疲れた。ペニスもぐったりしている。
 俺は用意していたウェットティッシュを沙織に渡し、ペニスを拭いてもらう。こんな時でも沙織はやさしく丁寧に拭いてくれる。本当に良い子だ。
 きれいになったペニスを俺はしまった。いくら童貞でも三回連続で出せば、しばらくは大人しくなる。心から満足したので、今日はこれで終わりにする。もう、今日の事を思い出しただけで何回でもオナニーができそうなほどだ。本当に今日の体験は衝撃的だった。人生観が変わるくらいの出来事だ。
 俺はベッドの上で大の字になった。体がだるくて動きたくない感じがする。
 すると、沙織もいそいそとベッドに上がってくると、俺の腕を枕にして寄り添うようにして横になった。沙織の体の柔らかさと体温が服越しに伝わってくる。
 そんな事されると、いじらしくて、可愛く思えて仕方が無い。俺は時間ギリギリまで沙織の肩を抱いた。それだけで十分幸せな気持ちなれた。

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