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以心伝心:第8章

 ぬちゅっ。ペニスがドロドロになっている麻美の秘裂に当たり卑猥な音がした。
「あっ……」
 麻美の口から声が漏れる。
 守はそのまま一気に麻美の中へ入っていった。
「あああああぁーーーー……」
 麻美の口から悲鳴に近い絶叫が溢れ出た。
 麻美は守が入ってきただけで耐えられなかった。
 圧倒的な快感、掻きたくて掻きたくて仕方がなかった場所をようやく掻けた時のような爽快感、体に空いた空洞を埋めてもらった充足感、色々な感情が入り乱れて頭の中で一気に爆発する。
 一瞬で何も考えられなくなる。
 こんなに激しく感じるのは初めてで、イッてるのかどうか自分でも分からなかった。
 だが、それは始まりに過ぎなかった。
 守がゆっくりと確実にピストン運動を始めた。
 すさまじい快感が連続して襲ってくる。
 暴力的なほどの快感の連続に麻美は思考力を失った。自分が壊れてしまう恐怖感さえ味わう。怖い。自分の体が無くなってしまう。
 麻美の手が本能的に何か捕まるものを求めて宙をさまよう。
 その時、守が麻美の体に覆いかぶさり、からだをぴったりくっつけた。
 麻美は泣きたくなるほど嬉しかった。もう二度と放すまいと、守の体に必死にしがみ付く。
 麻美がホッとする間も無く、あの圧倒的な快感が連続して襲ってくる。膣壁から、子宮から、守の触れている全ての部分から快感が湧き上がり脳へと突き抜ける。
 あまりの刺激の強さに息が満足にできない。
 連続した快感に自分がイッているのかも分からない。連続してイキ続けているのかもしれない。自分の体が分からなくなってしまっている。
 守の体にしがみ付いているから、まだ生きているが、もし、守の体が離れたら自分は吹き飛ばされ死んでしまう。
「あ……、あ……、し、ぬ……。しん、じゃ、う……」
 今までこんなに感じるセックスをしたことがない。
 頭がおかしくなるほど焦らされたのも初めてだし、自分がこれほど感じるのも初めてだ。
 自分の体がこんなに感じるとは思ってもいなかった。自分は不感症ではないし、人並みに感じるほうだと思っていた。
 だけど、この男とのセックスは今までの価値観を一蹴してしまうほど圧倒的だ。
 頭が、体が、子宮が。体中の細胞が快感に震えている。
 イキすぎて苦しい。違う。苦しいのさえ気持ち良い。何もかもが気持ち良い。
 麻美はもう何がなんだか分からない。ただ、快感の波に翻弄されるだけだった。

(気持ちいい……)
 守は麻美の体の虜になっていた。
 エリ以外の女性とは初めてだ。人によって中の感触が違う。
 エリは麻美より中が広くて、全体的に締まる。
 それに対して麻美はエリより少しだけ狭くて、入り口がきついほど締まる。奥へ行くとそれほど締まるわけではないが、抵抗が大きいというか中のヒダヒダが多く感じる。
 ゴム有りなので、何とか我慢できている。これが生なら耐えられないところだ。ただでさえ気持ち良いのに、街を歩けば誰もが振り返るような美人が本気であえいでいる。その顔と声が守をさらに興奮させる。
 ここで一気に麻美を責めたいところだけど、気持ち良過ぎて腰を早く動かせない。
 これ以上焦らすつもりはないのに、ゆっくり動くので精一杯だ。
 守は必死で射精を抑えながら、まずはエリの性感帯と同じところを責めてみる。
 挿入の角度を調整して膣の前側奥の壁をこするように腰を動かす。
「あ、そ……、んんっ、い、い……、あはぁ……」
 女性で多少は共通しているみたいだ。
 守はエリの弱点と同じ場所を責めながら少しずつ探索の範囲を広げていく。
「あ、んんぅー……」
 ある一点を突いた時、麻美の体がエビ反りになった。
(ここだ)
 守は発見したばかりの麻美が一番感じる場所を重点的に責める。
 麻美が感じまくる。感じすぎて息ができてない。空気を求めて口をパクパクさせている。
 自分の快感が一番小さくて、麻美が一番感じる突き方で延々責める
 手は胸を揉んだり、乳首を摘んだり、脇腹や太ももを撫でたりする。
 そして、麻美の両手をバンザイさせ、片手で押さえる。そして、脇の下に吸い付いた。
「あ……、だ、め。あっ、んっ、んんん、い、や、あっ、んふぅーー……」
 麻美が今までで一番大きく反応した。
 どうしようもないくらい体が感じているところへ、腋舐めはとても効いた。

(そんなとこっ、ダメっ……)
 麻美は腋の下を舐められるのは初めてだった。
 今までの男はそんな所を舐めようとしなかったし、もし舐めようとしても絶対に許さなかっただろう。
 腋からの刺激は強烈だった。どう表現すればよいのか分からない。普通のくすぐったさを何倍にも強くして、それに快感を混ぜたような感じだ。
 ただでさえ、絶頂につぐ絶頂で、自分の体はおかしくなっている。
 もうイキ続けているのか、イッてる最中にさらに大きくイッているのか、分からない。
 そこへ、この刺激は強すぎた。
 麻美は歯を食いしばって、うめき声を上げることしかできなかった。これ以上続けられると、気を失うか、最悪心臓麻痺を起してしまいそうだ。
「んんんんんんぅー、んんんんんんぅー……」
 麻美はただうめき声を上げ続けた。

 一方守もだんだん我慢するのが辛くなってきた。
 さっきから麻美の中が痙攣でも起したかのように、ヒクヒク、キュッキュッと締まってペニスに快感を送り込んでくる。
 いくらゴムをつけていても、そんなに長くは耐えられない。
 守は腋舐めをやめて、麻美にぴったりと体をつけた。気持ち良すぎてピストンもほとんど止まってしまっている。
 それでも、次から次へと快感が襲ってきて、守を苦しめた。
(まだだ。まだ我慢するんだ。もう少しだけ、あとちょっとだけがんばるんだ。エリさんに恥をかかすわけにはいかない)
 守はお腹に力を入れ、肛門を締めるようにして必死で射精を抑えた。
 その守の髪を麻美がぐちゃぐちゃにかき混ぜる。

(すごい、すごい、すごい。なんなの、これ。こんなの初めて)
 今までの価値観をひっくり返される。これが本当のセックスなの。
 体が熱い。体の一番奥、体の底から熱い。全身が感じてる。子宮がこの男を欲しがってる。
 こんなセックスを知ってしまったら他の男じゃ満足できなくなる。
 この男のものになってしまう。
 それが分かっていても、どうすることもできなかった。
(もう離れられない。もう、この男のものになるしかない。私、ダメになっちゃった……)
 麻美は一切の抵抗をあきらめた。
 その時、少しの休息で、ほんの少しだけ余裕を取り戻した守が腰の動きを再開させた。
「あ、ダメ、そんな、イク……、イっちゃ、う……。イっちゃ、うの……」
 今でも連続した絶頂に襲われ続けている。それなのに、もう一段上の絶頂へ連れていかれる気がする。
 これ以上の快感がくるとどうなるのか自分でも分からない。耐えられないかもしれない。
「あぁ、イクゥー……、んんんんー、またイクッ……」
 抵抗をやめると、快感の上限がなくなってしまった。
 今まで経験したことのない、想像をはるかに超えるような快感が連続して襲ってきた。
「あん、ダメ、も、う、無理、突かないで、こわ、れる……。こわ、れ、ちゃ、う……」
(死ぬ、死んじゃう……)
 麻美は意識が遠のくを感じた。
「ダメだ、イキます」
 守の切羽詰った声が聞こえた。
「早く、早く、出して……。も、う、もう……」
 麻美は反射的に答える。もう、本当の限界だった。意識を繋ぎとめられない。
「で、出ます」
 遠くで守の声が聞こえた。
 待ちに待った歓喜の瞬間だ。
 麻美は体の中でペニスが一回り大きくなるのを感じた。
(来るっ)
 だが、それはすぐに失望へと変わった。体の奥を叩かれる感覚が来ない。
 麻美はすぐに悟った。
 ゴムを付けてるんだった。かすむ意識の中で麻美は理解した。
 生でやれば良かった。バカだった。一生の後悔だ。人生最高の瞬間をダメにしてしまった。
 そして、麻美の意識は深いところへ沈んでいった。

 終わった後も守は麻美を抱きしめていた。息が苦しくないように、体重を掛けないで体をくっつけている。守も疲れていたが、見た目より体力があるので、まだがんばれる。
 麻美は精根尽き果てたという感じでぐったりしている。ほつれた髪の毛が顔に張り付いているのが、疲労の濃さを物語っている。
 守は優しいキスを繰り返した。チュッ、チュッと麻美の唇や頬に軽く唇をつける。
 しばらくして麻美が目を開けた。
「すご、かった」
 ろれつが回っていない。
「気持ち良かったですか?」
「あなた何者なの?」
「ただの町工場の工員です。最近、旋盤を使うのに慣れてきました」
「何者でもいい。もう一回できる?」
 麻美の声に最初の頃の刺々しい雰囲気は全くない。完全に甘えた口調になっていた。
「多分大丈夫ですけど……。でも……、エリさんが……」
「リコが帰ってくる前に、もう一回して。今度はゴム着けないで、そのまま入れて」
「えっ、でも」
「お願い。リコが戻る前にして。お口で大きくするから。ねっ、ねっ、お願い」
 麻美が物凄くエッチな顔でお願いしてくる。しかし、エリは一回だけと言っていた。守は心がぐらついた。

 精液と自分の体液で汚れたペニスを麻美は口にした。ゴムをしていたが、亀頭は精液で濡れているし、竿の根元には自分の体液が白くリング状にこびりついていた。
 それでも、全然気にならなかった。少しでも早く硬くしようと本気でフェラをした。普段の自分なら絶対にしないことだ。
 フェラ自体が嫌いだからあまりしないし、精液はまずいし、お掃除フェラなどもってのほかだ。自分の体液を舐めるなど気持ち悪くて考えられない。
 だが、今は、そんなことどうでも良かった。それ以上にこの男が欲しい。さっきはもらえなかったこの男の精液を体の奥で感じたい。一回やったくらいでは子宮の疼きが治まらなかった。この男に中出しをしてもらうと、凄いことになる。そんな予感、いや確信がある。
 早く、エリが戻ってくる前にもう一回。早く、大きくなって。
 麻美は本気でフェラに没頭した。

 守は射精後に小さくなったペニスが再び大きくなる時の、何とも言えない気持ち良さを味わっていた。普通のフェラとはちょっと違う、くすぐったいような気持ち良さだ。相手が美人の麻美だからなおさら気持ち良い。
 麻美が凄い勢いでフェラしてくれる。舌の動きも激しいし、吸い込み方も半端ではない。これがバキュームフェラかと納得する。
 ペニスへ血が流れ込んでいき、グングン大きくなっていく。そして、完全勃起まであと少しというところで声が掛った。
「あんた達、何やってるの。もう、終わったんじゃないの」
 いつの間に入ってきたのか、エリが怒りの表情で立っていた。
「いいでしょ。まだ時間は有るんだから」
「一回だけって言ったでしょ。はい、終わりよ、終わり。離れて、離れて」
 エリが守と麻美の間へ割って入ってくる。
「何よ、ケチね。まあ、いいわ、守君、じゃあ今から私の家に行って、続きをしようか」
「な、な、何、馬鹿なこと言ってんのよ。どうせあんたは負けたんでしょ。負けたら二度と現れない約束でしょ。さっさと一人で帰りなさいよ」
 エリの声は怒りで震えていた。
「ごめんなさい。完敗です。私が間違ってた。守君は素晴らしい男性だわ。素敵な人を紹介してくれてありがとう。これからは、私が守君を大切にするから」
 麻美の言葉がエリの怒りに油を注いだ。
「な、な、な、な、何言ってんのよー。守は私のペットだって言ったでしょ。あんたに渡すなんて誰も言ってないわよ」
「ペットだなんて、ひどい。男の人をつかまえてペットはひどいわ。私なら恋人になってもらうわ。こんないい人、他には居ないわ」
「こ、こ、こ、こいびとー!!」
 エリは猛烈に怒るとともに、猛烈に後悔していた。守の良さを自慢したいばかりに、墓穴を掘ってしまったことを。こんな奴の相手をさせるんじゃなかった。
「恋人でもヒモでも何でもいいわ。こんな凄いテク見せられたら、離れられるわけないでしょ。守君、私なら何でも買ってあげる。私が面倒見るから一緒に住みましょ」
「何言ってるのよ。守は私のものよ。私が見つけたんだから。最初はバカにしていたくせに」
「だから、間違いを認めたじゃない。守くーん、お金なら幾らでも上げるから私の恋人になってください」
 麻美が甘えた仕草で守にしなだれかかる。
 麻美は全裸のままだ。柔らかい胸が腕に当たり、守はとまどってしまう。
 考えてもみなかった状況にどうして良いか分からない。
 数ヶ月前まで童貞で女性とろくに口を利いたこともなかったのだ。夢を見ているみたいというか、現実と思えない。
「わ、私だって……、守の面倒くらい、いくらでも見てあげるわよ」
 エリが負けじと言い返す。
「守君、私の所に来たら働かなくてもいいのよ。お小遣いもたくさん上げるからね。車も買ってあげる。守君なら渋めのほうがいいかな。BMのSUVなんかどう。うん、ぴったりだと思う」
「車は私が買おうと思ってたのよ。それに、今時外車買って喜ぶなんて笑っちゃう。守、ハリアーのハイブリッドにしなさい。時代はエコよ」
 二人の取り合いは続く。
 守は唖然として聞いていた。
 そして、涙が溢れそうになるのを必死で我慢していた。
 エリの本当の気持ちが聞けて嬉しかった。ペットという微妙な立場は少し悲しかった。それが、今は麻美と口論して、自分を引きとめようとしてくれている。
 守はずずっと鼻をすすり、二人へ話しかけた。
「あのー……」
「なにっ」
 エリと麻美が怖い顔で守の方を向く。
「えーっと、その、お二人のお気持ちはうれしいんですけど。そんな話は急に信じられないし、将来を考えると今の仕事を止める気も無いし、麻美さんはとても魅力的で俺にはもったいないような気もするし、俺以上の男の人が現れないとも限らないし、その時に捨てられるのは悲しいし、エリさんは俺の初めての人でこの三ヶ月間とてもお世話になったし、エリさんも俺にはもったいないくらい素敵な人だし、俺のせいで二人がけんかするのは良くないと思うし……」
「あー、もう、ストップ、ストップ。煮え切らないわね。分かったわ。二人で話し合うからしばらくコンビニでも行っててくれる」
 エリがいらつきながら言った。
 エリに追い出されるように、守は仕方なく一人でコンビニへ向かった。
 あの熱くなりようなら頭を冷やすのにしばらく掛かるだろう。でも二人は友達って言ってたから最後は仲直りしてくれるだろう。仲直りの乾杯のために何か買って帰ろう。
 守はしばらくコンビニで立ち読みした後、ビールとおつまみを買った。あまりお金に余裕は無いので安い物ばかりだ。
 もう、仲直りしてくれてたらいいな。そう思いながら守はエリの部屋へ向かった。

「二人で話し合って決めたわ」
 仲直りの仕方は、守の想像をはるかに超えた内容だった。
「守がどちらかを選ぶまで休戦して共有する事にしたの。麻美をそそのかした私に責任もあるし。それに、私もできない日はあるわけでしょ。そんな時に浮気でもされたら困るから。これ以上ライバルが増えたらたまらないしね」
 守はエリの言っていることが理解できなかった。てっきり、麻美が納得して今まで通りに戻っておしまいだと思っていたのだ。
 エリの話は続く。
「その代わり三人で一緒に住むのよ。監視しないとこの女は信じられないからね」
「私は今までの分を取り戻さなくちゃ」
 麻美がうきうきした様子で話す。
「月水が私で火木があんた。金土日は二人で共有しましょう」
「生理のときはどうするの?」
「そのときは一週間我慢で、もう片方が独占ね」
 守のことはお構い無しでエリと麻美の二人だけで話が進んでいく。
「ところであんたは今どこに住んでるの?」
「六本木よ」
「どうせ贅沢な所に住んでるんでしょ」
「ほっといてよ勝手でしょ」
「ここは1DKだから三人で住むには狭いわね」
「私の所も三人は無理だわ」
「となると新しい部屋を探さないとダメね。間取りは私とあんたが一部屋ずつで2LDKで良いわね」
「えっ、それじゃー俺の部屋は」
 思わず守は口を挟んだ。このまま黙っていたら、話がとんでもない方へ進んでしまう。
「守はどっちかと一緒に寝るんだから部屋いらないでしょ」
 守はエリに一喝され黙らされた。
「場所は守の職場に近いところが良いわね」
「そうね、その方が時間が有効に使えるわね」
「私達はどうせタクシーで帰宅だから。あんたの店が六本木で私が新宿で守が蒲田か……。大田区から品川あたりで探してみましょうか」
「賛成」
「じゃあ明日は早速部屋探しに行くわよ」
 守の意見は完全無視だ。これだと前のペットの時と扱いが同じじゃないかと思う。
「それじゃあ早速前祝と行きましょうか」
 エリがそう言うと、服を脱ぎ始めた。
「リコには負けないわよ」
 麻美も服を脱ぎ始める。
「現役ヘルス嬢にテクで勝てる訳が無いでしょ」
「あらスタイルは私のほうが良いわよ」
 守は訳が分からない。話の展開が速すぎてついていけない。
「あの、あの、どういう……」
 守は声を掛けた。
「はぁ? 男が一人に女が二人で前祝といったら、テクニック勝負に決まってるでしょ。守も早く脱ぎなさい」
 そんな決まりは聞いたことが無い。
 ショーツ一枚になった女性二人に守は服を剥ぎ取られていく。
 すっかり全裸にされると、さっそくエリがペニスを掴んだ。
「お先に、いただきまーす」
 言うが早いか口に含む。
「おおおおぉー……」
 エリのフェラテクはさすがだ。しかも本気モードでフェラしてきている。
 守は思わず声を上げた。
「もう。じゃあ私はこっち」
 守は麻美に頬を両手で挟まれ顔の向きを変えられた。そして、唇を奪われる。
 麻美の柔らかい舌が口の中を蹂躙していく。
 キスは麻美さんのほうが上手いかもしれない……。
 美女二人の同時攻撃に守は舞い上がってしまう。
 三ヶ月前まで汚いアパートで一人童貞ペニスをしごいていたのとは天と地の差だ。信じられない幸運だ。
「私のほうが良いでしょ」
 麻美が守の耳をしゃぶりながら話しかける。
 その手は守の乳首をクリクリと刺激している。
「あっ、ま、ま、ま、待って、そんな、同時は、ダメです。あ、あ、あ……」
 二人がかりの攻撃に今日二回目だというのにあっと言う間にイキそうになる。
「まだ出すのは早いわよ。守にはじっくり二人を選んでもらわなきゃ」
 エリが口を外して、唾液でぬるぬるになったペニスをゆるくしごきながら言う。
 守の限界を見切った、見事な技だ。
「あぁ、そんな、つらいです。続けて」
「守君かわいい。でも、私の事も見てくれなきゃダメよ」
 麻美が守の乳首を咥えた。唇を押し当て、舌先でチロチロと乳首を転がす。
「うああああぁー、ダメです。それ、ダメですー」
 ペニスをやさしく手コキされるだけでも危ないのに、さらに乳首まで舐められては耐えられない。
 守は女みたいな声を出してしまう。
「守はテクは凄いんだけど、おちんちんが全然ダメだからね。もっと鍛えなきゃ」
 エリがペニスをしごきながら、もう片方の乳首を咥えた。
「おおおおぉー……」
 両乳首舐めは凄い攻撃力だった。両方の乳首からゾワゾワした感覚が体中へ広がる。言葉にできない気持ち良さだ。
 麻美もペニスへ手を伸ばしてきた。二人の手がペニスの奪い合いをする。
 さらに二人が両側から体を密着させてくるので、守は乳房に挟まれた状態だ。
「無理無理無理、無理ですー。もう、無理、出させてー」
「ダメに決まってるでしょ。男なんだから我慢しなさい」
「そうね、さっきは守君にたくさんイジメられたから、今度は守君をイジメてあげる」
 二人がかりの攻撃に守はどうして良いのか分からない。
 視覚的には凄い状況だ。
 タイプの違う二人の美女が自分の乳首を舐めながら上目遣いで視線を送ってくる。
 だけど、肉体的にはとてもつらい状況になっている。
 もう、出したくて仕方がないのに、エリがペニスを自由にコントロールしていて、出させてくれない。
 もう、体がどうにかなってしまいそうだ。
「ほんとにもう無理です。すいません、謝ります。許してください。だから出せてください。お願いします」
 守は半泣きでお願いした。
 何を謝ればよいのか分からないけど、今はとにかく謝るしかなかった。
「ほんとに反省してるの」
 エリがペニスを逆手で持って、ゆるゆるこすってくる。
 そのやり方は初めてだった。いつもと違うところに指が当たって、守は辛さが倍増する。
 エリにはまだまだ引き出しがある。本当に凄い。守は心の中で泣きながら感心してしまう。
「してます。すっごく反省してます。だから、許してください。もう、辛いです」
「何を反省してるのよ」
「あぁ、そんなぁ」
 守は何を反省すれば良いのか分かってなかった。
「分かってないじゃない。あんたが勝手に麻美と二回目をやろうとしたことよ」
「そ、それは……」
「反省してないわね。やっぱり、お仕置き決定。守は朝までこの状態ね」
「それは無理。絶対無理です」
「朝までは、かわいそうだわ」
 そこで麻美の助け舟が入る。
(おお、麻美さんは優しい人だったんだ)
 守は麻美が女神のように見えた。
「それじゃあ私達が晩ご飯を食べられないじゃない。せめて、夜までにしましょうよ」
 守は一瞬期待しただけにショックが大きかった。
(麻美さんもエリさんと同じだぁ)
 今は昼の三時過ぎ。夜までとなると、あと何時間もこのまま続く。そうなると、確実におかしくなってしまう。
「夜でも無理です。反省しました。すっごく反省しました。だから、許してください」
「どうしよっかな」
 守のお願いはその後しばらく続いた。

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