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異世界でやろう:プロローグ

 俺は試験期間中溜まりに溜まった欲望を解放させるため、いそいそと準備していた。

 おかずは大好物であるネットの洋物無修正動画サイト。
 美味しいおかずを見つけようと、"cute, little, young, girl, teen, pigtails, 18, amateur, ……" などの単語を入力しては検索を繰り返してタイプの女の子を捜す。
 でも、なかなか俺の趣味にピタッと合う女の子が出てこない。
 どうして、洋物の女優はみんなキツイ顔で偽巨乳でしかも大げさな演技をするのだろう。
 欧米の人ってほんとにあんなのが好きなんだろうか。不思議で仕方が無い。
 そして、三十分以上探してようやく、『これはっ!』と思う動画に当たった。
 ブロンドのツインテールに可愛い系の顔。
 顔の各パーツの出来が良くてバランスも良い。
 アーモンド形の目にグレーの瞳、鼻は適度に高くて鼻筋が通ってる。
 唇はピンクがかった赤で大きすぎないのが良い。
 メイクは濃すぎないけど、眉はもう少し太いほうが好みかな。
 良いのは顔だけじゃなくて、スタイルもかなり良い。
 白人だけあって手脚が長い。
 胸は柔らかそうでいて垂れてない砲弾型。確実にDカップ以上ありそうだ。
 乳輪と乳首は見事な薄ピンク。
 お尻も丸くて大きくて柔らかそう。
 しかもこの胸とお尻の大きさで太ってない。
 痩せてるわけでもなく、ちょうど良い普通の肉付き。
 外人モデルみたいにガリガリであばら骨浮きまくりなのはあまり好きじゃない。
 今日のオカズはこれで決まりだ。
 動画の長さは18分。ちょうど良い。長すぎず短すぎず一発抜くのにちょうど良い時間だ。
 最初はゆるゆる初めて、最後は上手くいけば発射のタイミングを合わせられそう。
 俺は勢い良くズボンとパンツを脱いだ。
 俺は下半身全部脱ぐ派だ。開放感が良いし、ズボンに付く心配も無い。
 ティッシュも用意して準備万端整えた俺は動画の再生ボタンを押した。

 かなりイイ。
 良い方向に裏切ってくれてる。
 もちろん無修正。
 あそこはぷっくり桃マンだし、毛はクリの上のほうにちょろっと有るだけなので全部が良く見える。
 ビラビラがあんまり発達して無いのが良い。色も薄いし言うこと無し。
 こんな可愛い子が外人のデカイのを根元まで入れられてるのは興奮する。
 特に気に入ったのがフェラ顔。
 耳を赤くしながらがんばって咥えてる。その顔がまたそそる。
 フェラ顔のきれいな女の人は人類の宝だと思う。
 ゆるゆるとスタートした俺の手の動きはいつの間にか速くなっている。
 ビデオ内のプレイは正常位、側位、騎乗位と続き佳境へ向かう。
 この娘は外人にしてはあえぎ方が大げさすぎないのも良い。
 俺の興奮はうなぎ登りだ。
 動画の残り時間を見ながら発射のタイミングを合わせる。
 そして至高の瞬間……。

 なんで洋物のAVは最後に抜いちゃうのか分からない。
 無修正なんだから、そのまま中出しすればよいのに、ほとんどは女に口を開けさせて舌の上に出す。
 しかも女はザーメンを口から下へ垂らす。
 ちゃんと飲めと言いたい。
 出すならせめて手の平とかで、量が分かるようにして欲しい。
 まあ、日本で無料で見ている俺の意見は絶対にメーカーには伝わらないだろう。

 少し不満に思いながらも気持ち良く一発目を出した俺は興奮しすぎていたのか、あっと思ったら鼻から何か垂れた。
 鼻血?
 押さえようとティッシュの箱へ手を伸ばした。
 でも間に合わず床に広げた精液まみれのティッシュに一滴垂れた。
 血がティッシュに染み込み、赤黒い染みとなって広がっていく。
 あぁ久しぶりの鼻血だと思いながらそれを見ていると、もう一滴血が垂れた。
 その血が精液に触れた瞬間、急に部屋の中がまばゆい光に包まれた。
 その時の俺は、オナニーの手の動きが偶然遥か古《いにしえ》に失われた秘術の印を結んでいたとは知らなかった。
 当然秘術の媒介に精液と血液が必要だなんて知る訳無かった。

 まぶしくて目を開けられない。
 閃光弾。
 頭の中にその言葉が浮かんだ。
 何で? 誰が? なんてバカなことを考えているうちに光はだんだん弱まり、発生したときと同じように突然消えた。
 恐る恐る目を開けると部屋の中はそのままだった。
 パソコンのディスプレイには終わった動画が表示されている。
 体にどこも痛いところは無い。
 何だったんだと不思議に思いながら、怪我したところはないかと調べているとふと気が付いた。
(なんだこれは?)
 目の前の床に大きな穴が空いていた。
 直径1メートルくらいだろうか。
 黒い穴がぽっかり空いている。
 これがさっきの光の原因? 訳が分からない。
 穴の中は真っ暗で何も見えない。明かりが何も無い深夜のよう。
 俺は穴に落ちないよう気を付け、中をのぞいてみた。
 俺の部屋はどこにでもある二階建て学生向けワンルームアパートの二階にある。
 床に穴が開いたなら一階の天井か部屋の中が見えるはず。それなのに何も見えない。ブラックホールかよって思うほど何も見えない。
 ますます訳が分からない。
 頭の中が?マークだらけになってしまった。

 あれだけ派手な爆発だったのに周りは静かなままだ。
 時刻は昼の二時過ぎ。
 このワンルームは同じ大学の奴も多いので建物に俺一人ということは無いだろう。みんな試験は終わってるはずだ。
 騒ぎが起きてないということは誰も気付いていない。
 そういえば爆発は光だけで音も爆風も無かった。だから誰も気付かなかったんだ。
 いっそ騒ぎになってくれたほうが、どうにかなりそうなものなのに。
 困った。正直困った。どうして良いか分からない。
 床って大家にバレないように修理できるのか。それに自分一人で修理できるか。さらに困ったことにお金が無い。
 一浪して大学に合格して一人暮らしを始めた。
 テキスト代や生活用品に思ったよりお金がかかったので貯金は底を突いている。試験中はバイトもできなかった。
 この夏休みのバイトで何とかしようと思っていた矢先にこの事件だ。
「ついてないなぁ……」
 俺は溜め息をついた。泣きそうだ。

 とにもかくにも被害状況をはっきりしないと修理もできないし大家さんに連絡もできない。
 とりあえず穴を調べてみることにした。
 ヘッドライトを引っ張り出してきて頭につけてスイッチオン。
 穴の中に頭を突っ込んでみた。

「はあああああぁ???」
 俺は思わず間抜けな声を出してしまった。
 一階の天井裏が見えるかと思いきや、なんと穴の向こうは林の中だった。
 正確に言うと林の中の大きな木の近くの空中。
 穴の下数メートルのところに地面がある。
 木々の隙間の向こうには草原らしきものが見える。
 頭を引き上げてみると俺の部屋の中。
 もう一度頭を突っ込むと林の中。
 意味が分からない。
 何度頭を出し入れしても状況は変わらない。
 俺は落ち着くためにコップ一杯の水をあおった。

 何がなんだか分からないが、一つだけ分かったことがある。
 とんでもない事態に陥ってしまったことだ。
 どうすべきか。
 大家さん、いや、警察に連絡するか。いやダメだ。
 尋常ではない事態に巻き込まれたみたいだ。
 もしこれが世界的な大発見だったら俺は単なる第一発見者で終わってしまう。
 それはもったいなさすぎる。
 探検だ。探検しかない。世紀の大発見をして有名人になって大金持ちになってやる。
 幸いまだ誰にも気付かれていない。
 大チャンスだ。
 急にドキドキワクワクしてきた。
 俺って男の子。冒険好きな男の子だったんだって意外に思いながら、探検の準備を始めた。

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