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一条流の戦い:第81章

 四月中旬の土曜日、武志は美咲と瞳とのデートに出かけた。
 平日は大学が忙しいので、これからは三人で出かけるのは土日ばかりになりそうだった。
 三人居ると行きたい所がバラバラなので、順番でやる事を決めていた。武志は希望が無いことが多いので、その場合はパスをする。
 今日は美咲の希望で夏物の服を見て回った。まだ四月上旬なのにと思ったが、この時期から情報を集めないと良い物は手に入らないらしい。
 女性のタフな買い物に付き合わされ、さらに、最後はホテルで美咲と瞳に一回ずつ抜かれてからの帰宅だ。
 武志は正直疲れていた。こんな日はお風呂にゆっくり入って早く寝床に潜りこみたい。
 そんな事を考えながら家に着いた武志は、玄関に見慣れない女性物の靴があるのに気付いた。お客かなと思い、母親にただいまだけ言おうと居間へ向かった。
 そして、居間のソファーに座っている人間を見て、武志は人生最大というくらい驚いた。
 あまりの驚きに居間へ一歩踏み入れた体勢で固まってしまう。
「えっ? 何で? どういうこと」
 理解を超える事態に思わず間抜けな声を出してしまう。
「お久しぶり、武志君」
 そこには、母親と楽しそうにお茶を飲んでいる美穂と麗華の姿があった。一年ぶりに見る二人だ。
「み、み、み、美穂さんに麗華さん。ど、ど、どうしたんですか」
 二人の突然の訪問に武志は言葉が詰まってしまう。
 二人は一年前別れたときとほとんど変わってなかった。いや、良く見ると、美穂は少し日焼けをして、麗華は大人の女の雰囲気を増していた。
「一年ぶりに日本に帰ってきたから、武志君は元気かなと思って、麗華を誘って顔を見に来たの」
 美穂の声も変わっていない。武志の耳に懐かしく響く。
「帰ってきてたんなら連絡をくれたら良いじゃないですか」
「驚かそうと思ってね」
「ほんとに驚きましたよ。心臓が止まるかと思いました」
「ということで、お母さん、武志君をお借りしますので」
「ええ、ご自由にしてください」
 武志の母陽子がニコニコと答える。
「それじゃあ、武志君、食事にでも行こうか。お互い積もる話も有るし」
 武志は美穂の目が光ったような気がした。

「和食は良いねー。落ち着くねー」
 美穂がくつろぎきった声を出した。
 武志達三人は和食の店で夕食を食べた。食事の間中、美穂は自分の一年間の話をするばかりで、武志の事を一切聞いてこない。麗華も黙って話を聞いているだけだ。
 それが武志には、この後何かありそうで怖いものに感じて居心地が悪い。料理の味も良く分からない。
 そして、食後武志は二人に連行され、美穂の部屋へ移動した。
 そこは一年前とは別の比較的新しい1LDKのマンションだった。白を基調にした内装で、まだ家具も少ない。梱包を解いていない荷物が部屋の片隅に置かれていた。
 ソファーが無いので、三人はカーペットの上にクッションをおいて座る。
 真ん中にお盆が置かれ、上にはワインボトルとグラスとおつまみが乗せられている。
 美穂がワインを飲みながら口を開いた。
「武志は一年の間に色々あったらしいわね。お母さんに聞いたわよ」
 少し酔い始めているのか、口調が怖い。
「あ、はい、医学部に編入しました」
「そんなこと聞いてるんじゃないわよ。あんた、私が居ない間に彼女ができたそうじゃない」
「は、はい、まあ、そのー……」
「私が慣れない外国の町で一人寂しく仕事に追われている間に、武志は彼女といちゃいちゃしてた訳ね」
「でも、それはみんな居なくなっちゃったからで。仕方無いじゃないですか」
「あんたは、たった一年が待てないの。あれほど可愛がってあげたのに。裏切られた気分だわ」
「でも、美穂さんも一年間全く連絡が無かったじゃないですか」
 武志は一応抗議する。このままでは自分だけ悪者にされてしまう。
「それくらい、大変だったの。言葉も満足に通じない現地の人とやり合って、家に帰ったら寝るだけの生活。一年間がんばって武志に会うことだけが心の支えだったのに。その相手がちゃっかり彼女を作ってたとは」
「そんなの、もう捨てられたと思うに決まってるじゃないですか」
「あんた、私が一年前に何て言ったか覚えてる」
「えっ、えーと、そのー……」
 まさか、あのこと。武志の脳裏に美穂の別れの言葉が浮かんできた。
「帰ってきたら、あんたの子供を産んだげるって言ったの。忘れたとは言わせないわよ」
「そんなの冗談だと思うに決まってるじゃないですか」
「さあ、約束を果たしてもらおうかしら」
 美穂が武志を脱がせ始める。それを見て、麗華もいそいそと手伝う。
「ちょ、ちょ、ちょっと、なんで、麗華さんまで手伝ってるんですか。婚約してるんでしょ」
「あれは破談になったの。相手が浮気して」
「でも、でも……」
 いきなり凄い事を言われて、武志は何と言って良いのか分からない。
「もういいの。傷物になった私に、もうまともな縁談は来ないから。慰謝料いっぱい貰ったし、もう好きに生きることにしたの」
「あぁー、そんな悲観しないで。やめてください。俺には彼女が居るんです」
「そんなの武志が勝手に二股かけただけでしょ」
 横から美穂が口を挟む。
「だからー、もう終わったんだと思ったんですって」
「はい、はい、もう観念してね」
 力で振り払うのをためらっているうちに、武志は全裸に剥かれベッドに運ばれる。
「一年見ない間に、ずいぶん凶悪になってるじゃない。かなり使ってるわね。これはお仕置きが必要だわ」
 美穂はかぷっと肉棒を咥え込んだ。
「おおぉー……」
 武志の脳裏に一年前の濃密な日々が思い浮かぶ。毎週のように大勢で乱交していた日々。あそこから今の自分は始まったのだ。
「じゃあ、私も」
 麗華が清楚な顔を赤らめてキスをしてきた。優しくいたわるように頭をかき抱いている。
 麗華のねっとりしているのに、上品さを感じさせる舌使いに、武志は抵抗を止めてしまう。
 最初のハーレム・メンバーの中では麗華が一番好きだった。武志の甘酸っぱい思い出だ。どうせ叶わないからと自分でも本気にしていなかった。それなのにもう一度会うことになるとは。武志は少し感傷に浸った。
 麗華の唾液が注がれてくる。武志はそれを本当に嬉しく思いながらすすり、飲み込んだ。味なんか無いはずなのに清涼な感じがする。錯覚だろうが、そんなことはどうでも良かった。
(本物のお嬢様の唾液だ。高貴じゃないはずが無い)
 つい、美咲と麗華を比べてしまう。美咲がいくら良い家の娘で清楚な感じがするといっても、本物にはかなわない。
 麗華の家は先祖をたどれば、歴史上の人物や恐れ多いやんごとなき天上人につながる家柄だ。小さい頃から本物のお嬢様として育てられている。
 武志の頭の中で美咲と瞳のことが段々薄れていき、昔の思い出と美穂と麗華のことで溢れてくる。
(麗華さん……)
 武志は麗華の顔を両手で挟むと自分から舌を入れた。そして口の中全部を舌で愛撫しまくる。
 高貴なもの、汚してはいけないものを汚す感じに武志は興奮してしまう。舌からは全開で気を流し麗華を溶かしていく。
 なすがままにされていた麗華が武志の舌を吸い返した。その力は最初弱かったが、すぐに強くなり、武志の舌の根が痛くなるほど吸ってくる。
 一年離れていて閉じかけていた麗華の気の道があっというまに再び開いていった。
 もう麗華は武志の気に溶かされてしまっていた。

「なに二人して恋人同士みたいなキスを見せ付けてくれるのよ」
 美穂が半分非難めいた、半分冗談ような口調で意地悪を言う。
 キスをしながら武志は麗華以外の事を全て忘れていた。
 武志は肉棒を完全勃起させ、お詫びに亀頭から美穂へ気を流し込んだ。
「おはぁっ。急に大きくしたらびっくりするじゃない」
 美穂が嬉しそうに大きくなった肉棒にしゃぶりつく。
「この匂い、この味、懐かしいわ。一年ぶり」
 美穂は咥えるだけでなく、竿から玉までねっとりと舌でねぶりついている。今日はまだ一度もシャワーを浴びていない。匂いがたっぷりとこもっているはずなのに、美穂は嫌がるどころかむしろ喜んでいる。
「あぁー、もうダメ、我慢できない」
 美穂は肉棒へ舌を絡みつけながら、ゴソゴソとショーツを脱いでしまう。
 そして武志の腰に跨り、肉棒を後ろ手で掴んだ。
「じゃあ、いただきます」
 そう言うと、肉棒の先を秘肉に当てて、ゆっくりと腰を降ろしていった。
「はあぁー……。一年ぶりは……、やっぱり……、きついわ……」
 美穂が久しぶりに味わう刺激の強さに顔をしかめながら言う。
 少し腰を戻しては、再び肉棒を飲み込んでいく。そうして少しずつなじませながら深く深く飲み込んでいった。
 武志も肉棒から気を流して美穂を手伝う。愛液の量も増え続け、動きはスムースになっていった。
 そして、美穂が腰を一番下まで降ろした時、亀頭の先端が子宮口を突いた。
「んんぅー……」
 苦しさと重い快感が入り混じった複雑な刺激に美穂は唸った。この感じは懐かしかった。美穂にも一年前の乱れた思い出が鮮やかに浮かんできた。
(何度もこうして体の一番奥を突いてもらったっけ)
 思い出だけで子宮が熱くなるのを感じた。
 美穂は武志の胸に手を付き、ゆっくりと腰を上下させる。
 一年ぶりの武志の体はさらに筋肉が付いてがっしりしている。自分が体重を掛けたくらいではビクともしない。
 美穂は安心して自分の秘肉に意識を集中した。

 麗華もキスだけで興奮してたまらなくなってきていた。
 頭がぼーっとしてきて、体が熱い。体の奥がズキンズキンと疼き、子宮が刺激を求めている。すぐにでも肉棒でかき回して欲しかったが、今は美穂が使っている。
 だが、このままではとうてい切なさを我慢できない。
 麗華は意を決して、ショーツを脱いだ。恥ずかしさで頭がくらんだが、武志の顔を跨いだ。
「武志君、お願い……」
 そう言って、麗華は腰を降ろした。
 武志は何も言わず、舌で愛してくれた。自分の愛液が音を立ててすすられると気を失いそうなほど恥ずかしい。と同時に信じられないくらい興奮してしまう。
 急速に子宮が熱を持ち、強い快感が秘肉から背中を通り頭まで何度も突き抜けていく。
 久しく忘れていた感覚だった。
 あっという間に、頭の中は快感だけで占められる。
「あ、あぁ、す、すごい……。痺れる……。あぁ……、ダメ……、そんな……」
 麗華の口から独り言のような小さな声が漏れる。
 気の味を体で思い出さされ、麗華は自分がダメになるのが分かった。体に震えが走り止らない。
 もう自分では体重を支えなれなくなり、ベッドに手を付き、武志の顔に股間を擦り付ける形になっている。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
 秘肉を舌でほじられ、さらに、武志の鼻がクリトリスを押してくる。最初は軽く当たるだけだったのに、だんだん捏ねるように当たってきて、今はクリを押し潰すように強く当たっている。
 もう麗華は何も考えられなくなってきた。待ちに待った絶頂はもうすぐそこまで来ていた。

 麗華が顔の上に居るままでは、美穂の相手をするのに不自由だ。武志は麗華には軽くイッてもらうことにした。
 麗華の腰を両手で少し後ろに下げ、クリに舌が届くようにする。そしてクリを高速で舌で弾いた。
「いっ、いいぃー……」
 突然の強烈な快感に麗華は軽く達してしまう。強すぎる刺激から逃げるために、顔から跳ねるように転げ落ちた。
 そのまま、ベッドの上に横たわり、大きく息をする。その後も麗華は快感の余韻に何度も体を震わせていた。

 武志が麗華をイカせている間にも、美穂は肉棒を貪っていた。
 秘肉がなじんでくるに従って、どんどん腰の動きは速くなっていく。
 最初はベッドに膝を付けて狭い範囲で腰を動かしていたが、次第にそれでは我慢できなくなり、膝を立て手に体重を掛ける。それで腰が楽に動かせるようになる。
 抜けるギリギリまで腰を上げると、一気に根元まで咥え込む。
「あぁー、凄いー。やっぱりこれ良い……」
 秘肉が一気に抉られ、たまらなく気持ち良い。
 美穂は単に腰を上下に動かすだけでは飽き足らず、角度を変え膣壁前側の一番の弱点に亀頭をぶつけたり、根元まで入れたまま腰を回し自分で子宮口を捏ね回す。
(あぁー、このままじゃイッちゃうのに、止められないー)
 そして、次には腰を完全に落とし、クリをこすり付けるように腰から下だけを猛烈な速さで前後に動かす。
(これもいいぃー、クリがぁー、クリちゃんがー、こすれるぅー……)
 一年ぶりに味わう武志の肉棒は頭の中までとろけさせて、全てを忘れさせてくれる。美穂は肉棒を味わうのに没頭していった。

 麗華をイカせた武志が美穂に目を向けると、物凄いスピードで腰を動かしているところだった。恥骨が当たって痛いくらいの勢いだ。
 美穂は、もう快感を貪るのに一生懸命で他の事に頭が回っていない。ショーツ以外は服も着たままだ。
 このままイッってもらおう。武志は美穂の胸に手を伸ばした。大きめのBカップはちょうど手の平に納まるサイズで揉みやすい。服の上からなので揉み心地は今一つだが、それでも美穂には追加の刺激として十分なようだった。
「あぁー、たけしー……、良いよー、気持ち良いよー……」
 美穂が武志の手に気付き、泣きそうな声で言う。
 その甘えるような切なげな言い方に武志はキュンとしてしまう。美穂の上半身を引き寄せ、唇を重ねる。
 美穂は腰を動かしたまま、武志の口の中を犯すように激しく舌でかき回す。
 武志も下から腰を突き上げながら美穂の舌に答える。
「あぁー……、す・ご・いー、もっとー……、もっとしてー……」
 武志は亀頭が子宮口を突く瞬間に軽く気の塊を送る。
「お、おぉー……」
 美穂が反射的に背を丸め快感から逃げようとするのを、武志は美穂を抱きしめ逃がさない。
 続けて美穂の舌を吸い上げ、亀頭の先から子宮口へどんどんと気を流していく。
「んんんっ」
 突然の快感の波に美穂がビクンと体を震わせる。
 武志はそのまま気を流し続け、舌から気を回収していく。秘技循環だ。一年分をまとめて味わってもらおうと多めに気を流す。
 美穂は途端に絶頂に達した。そして、そのままイキ続けた。体は震え続け、秘肉は痙攣し続けている。愛液はお漏らしをしたかのように溢れ、シーツまでぐっしょりと濡れていた。
 何が起こっているのか分からない。というより、そんなことさえ考える事ができない。ただただ快感の波に翻弄され忘我の境地をさまようだけだった。
「んんんんん……」
 美穂にできることは、ただ、唸るだけだった。両手両足を武志の体へ巻きつけ必死でしがみ付くが、それでも快感に耐えられない。
 これほど強い快感に連続で襲われるのは生まれて初めてだった。どうして良いか分からない。
(し、死ぬ……)
 このままではおかしくなる。美穂は壊れそうな自分をギリギリ繋ぎとめながら危険を感じていた。
 美穂の状況を冷静に把握していた武志は、美穂の本当の限界がすぐそこまで来ているのを理解していた。
 そして、最後に美穂の体を強く抱きしめ、子宮口を強く押し上げた。
 それがとどめとなった。
「んんんんぅー……」
 美穂は体の底から唸るような声をあげた。全身が硬直している。肉棒が痛いほど締め付けられる。
 その硬直が解けると同時に美穂は気を失った。

 武志が麗華を見ると、服を着たままでぐったりしている。だが、目はこちらを向いている。次は麗華の番だ。
 服が皺になると思い、脱がそうとするが麗華が動かないので脱がせられない。
 もう、このままでいい。どうとでもなれと武志は脱がせるのを諦めた。
 体に張り付いて胸の形がはっきり分かるカットソーにフェミニンな感じで短めのフレアスカートは麗華に良く似合っている。美人受付嬢の休日(実際麗華は以前受付嬢だったが)という感じだ。
 ぐったりした女性と服を着たままやるのはレイプをするみたいな気持ちになってくる。
 武志は生唾を飲み込んだ。
「いきます」
 麗華が黙って目を閉じた。
 武志はスカートをめくり上げ、麗華の股間を剥きだしにして正常位で挿入していった。
「ああん……」
 久しぶりの男の味に麗華はたまらず声をあげる。心の底から自然と湧き出る歓喜の声だ。
 武志も久しぶりの麗華の味を噛み締めながら、腰を進めた。
 一年の間に麗華は秘肉も大人になっていた。狭いのは以前のままに、十分こなれている。繊細で柔らかい膣壁がみっちりと絡み付いている。素人の中では極上の部類だ。秘肉の中まで上品な気がする。そして、入り口がきつく締め上げ、動かすたびに竿を磨くようにしごいてくれる。
 さきほど軽くイッたせいで潤いも十分ですぐに肉棒になじんでくる。さらに奥から愛液がこんこんと湧き出してくる。
 最高の秘肉だった。一般人でこれほど素晴らしい体はめったに居ない。
 単純に体のレベルで言えば隊員達の方がずっと上だ。だが、彼女達の相手をする時はどうしてもプロ相手という気持ちが有る。どこか勝負みたいな気がするし、無様な所は見せられないと思ってしまう。それに、気を抜けばやられるかもしれないという恐怖から完全に気を抜けない。
 その点、美穂や麗華は違う。体がメインとはいえ長い付き合いでお互いを理解している。相手を負かしてやろうとかいう気持ちは全く無い。そこにあるのは、相手を気持ち良くしてあげたい、自分も気持ち良くなりたいという想いである。それは一条流本来の考えと同じだ。
 そこには愛がある。世間一般的な男女間の愛情ではないが、間違いなく愛だと武志は思う。
 武志はそんな人の相手ができる事を嬉しく思いながら、秘肉を抉った。
 先ほど美穂にはイキ続けてもらった。麗華も同じでは面白みが無い。絶頂ギリギリの所を漂う感覚を味わってもらおう。
 まずは普通に肉棒で秘肉を抉る。麗華の感じるポイントを思い出しながら探っていく。そして、肉棒からは気を流していく。
 そして三回に一回は亀頭で子宮口をコツンと叩く。
 麗華が一年ぶり味わう武志のテクは以前とは比べ物にならないものだ。的確に弱点を責められ、性感が急カーブで上昇していく。そして一気に絶頂ギリギリまで駆け登らされた。
 そこから後は気を絞り、動きを抑えて、そのまま絶頂ギリギリを味わい続けてもらうだけだ。武志は麗華の感覚をコントロールした。
「すごっ、すご、い……」
 麗華があえぎ声の合間にうめいた。よほど武志に伝えたかったのだ。
 武志ももっと感じてもらおうと、一生懸命だった。ただ、一定のレベルで感じさせ続けるのでは自分の一年の成長を見てもらうのとは違う。もっと精密に、細やかにコントロールしないと意味が無い。
 同じ感じるのでも体の場所によって違いがある。
 少し気を弱めては、代わりに肉棒での抉り方を強くする。また、腰の動きを弱めては、代わりに乳首を転がしたり、首筋から耳へ舌を這わせたりする。責める場所を変えることで、感じる量をそのままに、色々な感覚を味わってもらう。
 去年までのギリギリのレベルが絶頂の99%だとすると、今は99.9%と本当のギリギリまで近寄せる。
 離れていた一年で麗華の体は確実に大人になっていた。
 この体を婚約者は好きにしたのか。自分でさえ二人きりになれたのは数えるほどしかなかったのに。そう思うと、心の底から嫌な味の気持ちが湧きあがってくる。本当の意味で麗華を苛めたくなってくる。
 だが、武志は黒い気持ちを理性で押さえ込む。そして、自分の跡を付けなおすつもりで麗華を責める。
 麗華にはもっと快感を味わってもらいたい。今まで経験が無いレベルの、人生観が変わるくらいの快感を味わって欲しい。
 そうして、麗華を責めているうちに堕としているような、恋人と愛し合ってるような自分でも良く分からない気持ちになってくる。
 武志は麗華を絶頂ギリギリでイカせ続けた。

「お願い……、イカせて。もう、もう……、無理、我慢できない……」
 麗華は普通の人だ、耐性は低いし、体力も無い。そろそろ終わりにしないといけない。
 汗で髪の毛が顔に張り付いている。顔から首、鎖骨にかけてピンク色になっている。秘肉はひくつき、肉棒を甘く締め続けている。もう、限界だという証拠だ。
 麗華の顔は泣きそうな、切なそうな顔をしている。真に綺麗な人は、どんな状態になっても綺麗だった。麗華の崩れた顔は男の保護欲と加虐欲を同時にかきたてる。
 絶頂ギリギリの状態でも小さい快感の波が来るたびに目をつむり、首をすくめる。
 武志はその姿が綺麗で、可愛くて、いとおしくて、たまらなかった。
 まだまだ見足りない。いくら見ても見足りない。いつまでも見ていたかった。
 一年前に言えなかった言葉が武志の頭に浮かんでくる。今なら言える。あの時は目標も将来もよく分からない単なる大学生だった。だが、今は自信が付き、将来の方向も決まった。
 今なら何を言っても麗華はうんと言うだろう。だが、武志は言葉を飲み込んだ。言ってはいけない。それだけはダメだと理性で押さえ込む。
 その気持ちを秘肉にぶつける。麗華の弱い所をこすり、最奥を突き上げる。
「ほん、とに……、もう……、ダメ……」
 麗華も体力、精神力の限界で必死に耐えている。普通の人でここまで耐えたのだから立派なものだ。
 最後は一緒にイキたい。武志はラストスパートに入った。
「いくよ。出すよ。出すからね」
「来て、早く、もう、もう……。出して、早く出してー」
「出すよっ」
 武志は麗華の体をギュッと抱きしめ、肉棒を根元まで埋め込んだ。
「来てっ」
 麗華も最後の力で武志にしがみ付いた。
 そして武志は精液を一気に解き放った。
 ぶびゅるるるるー……、ぶしゅわあああー、びゅるるー……、びゅるっ、ぴゅるっ……。
「おおっ、おほおぉー……」
 武志は低い声で唸りながら精液を吹き上げた。同時に気の固まりも子宮へ叩きつける。
「あ、あ、あ、あ、す、すご……、で、でて、る……」
 麗華が全身を硬直させ、絶頂に達する。精液を搾り取ろうとするかのように秘肉がギュッギュッと締め付けてくる。
 武志は麗華の体を自分の精液で埋め尽くすくらいの気持ちで精液を流し込んだ。
 そして、最後の一滴まで絞り出して満足の溜息をついた。まさにマーキング完了といった気分だった。
 武志は秘肉の締め付けが緩んでいくのを肉棒で感じ取り余韻を楽しんだ。
 肉棒を抜くと、秘肉はぽかぁと口を開いて、ドロッと白濁液が垂れてきた。会陰、アヌスを伝い、シーツにまで垂れる。
 麗華の毛の薄い秘部と精液の眺めは見るからに終わった後という感じで、とても淫靡だった。
 麗華は脚を閉じる元気も無く、ぐったりしている。
 武志は終わったと思うと、急に酒の酔いが回ってきた。二人の相手をしただけなのに、とても体がだるい。それにいつもの寝る時間をとっくに過ぎている。このまま眠ってしまいたいところだが、さすがにちょっと気が引けた。女性二人がベッドの上にあられもない姿で転がっている。
 美穂と麗華をかかえてベッドにまっすぐ寝かせ、武志はその間に潜り込んだ。せっかくだから女性二人に包まれて寝ないともったいない。
 そして、武志は目を閉じた。

 武志は浅い眠りから目を覚ました。遠くで誰かが話す声が聞こえる。
「……酔いつぶれて寝てしまって。今日は、このまま泊まってもらいますから、……」
 よく考えたら今日は朝から美咲と瞳とデートしてさんざん街を歩き回ったのだった。ホテルで二人にもたっぷり絞り取られている。合計四人の相手をした事になる。どうりで疲れているはずだった。
 武志は、もうどうでもいいという気になり、再び目を閉じた。

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