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一条流の戦い:第78章

 香露の歓迎会から二日後の木曜日、次の訓練日が来た。
 武志は今日の訓練も香露を対象にしたものに変更することにした。
 女性四人には内緒だが、今週末に美咲と瞳の三人で出かけることになっている。その事を考えると今日はできるだけ気や精液を温存したい。
 そこで武志は先日と似ているが香露のレズプレイの練習日にすることにしたのだ。
 他にも理由がある。
 顔、スタイル、テクニックいずれでも香露に劣っている三人にも勝っている点がある事を認識して欲しい。それは元のメンバーの不満を解消することや、香露の弱点を強化することにも繋がるはずだ。
 それに武志としてもできるだけ体力、精液、気を節約したい。香露以外の女性に手伝ってもらえば、自分の負担をかなり減らすことができる。
 武志の提案に真理、愛、優の三人は賛成した。以前からのメンバーである三人には、実はSの質が有るのではないかと武志は思う。それか前回の歓迎会だけでは香露をいじめ足りないかだ。
 香露は自分以外が全員賛成なのを知り反対を諦めた。

 いつもの部屋に武志と四人の女性が集まっている。これだけの美女が揃う姿は壮観だった。
 武志がアジア系女性の究極と思う香露、素晴らしい巨乳の持ち主の真理、これ以上美しい双子は日本にはいないと言える愛と優。
 二回目でも全く見慣れることが無い。この四人を今後自分の好きにできるかと思うと男として生まれて本当に良かったと武志は思う。
 香露の服は前回と違いかなり似合っている。前回は急なことで服の準備が間に合わなかったのだろう。
 それなりの物を着て、裸とは違った香露の魅力が前面に出てきている。
 黒を基調として高そうなジャケットにワンピース。ストッキングもパンプスも黒だ。肌の白さを際立たせている。
 全体的に服が上手くスタイルの良さを隠していて、上品な大人の雰囲気だ。高級ファッションブランドのカタログから抜け出てきたかのように見える。
 この服のまま着衣プレイも良いかもしれないと武志は想像する。
 だが今日のテーマは香露のレズプレイだ。興奮する気持ちをぐっと抑える。
 まずは一番慣れている愛と優にお手本として香露を責めてもらうことにする。
 武志以外の全員が裸になる。
 武志はボクサー・ブリーフ一枚になった。ガマン汁を溢れさせているのを見られるのは少し恥ずかしい。隠さないといけない。
 さっそく愛、優、香露の三人がベッドに上がる。
 武志はベッドの近くにソファーを持ってきて座る。真理には解説役として横に居てもらう。前回の訓練でもっと女性からの意見を聞こうと反省したからだ。
 ベッドの上では愛と優が早くも香露に絡んでいる。
「基本は自分が気持ち良い所は相手も気持ち良いということ。これは女性同士でも同じ」
「まずは体で覚えようか」
 双子が両側から香露の体を挟むようにして体を密着させ話しかける。
「男と違って女の体は柔らかいでしょ」
 双子はさわさわと香露の肌を撫でている。
「女は男と違って、いくらでも時間をかけることができるから、じっくり楽しめるの」
 香露は女性同士に違和感を覚えるのか、まだ体が硬いように見える。
 双子はそれをほぐそうとしているようだ。
「手しか使わないのはどういう意味なの?」
 武志は小声で真理に聞いた。もう武志は開き直って何でも聞いてみる気持ちになっていた。相手が部下だからとか、一条流がどうのこうのというプライドは元々あまり無かったが、この際一切捨てることにしていた。
 双子が口を使わないのを不思議に思ったのだ。
「相手がレズやバイでは無い場合、最初からキスしたり性器に触れるのは嫌悪感を大きくする可能性があるので、まず、ああやってガードを緩めます」
 真理が真面目に答える。
 女性隊員は女性同士の場合について、体系付けられた理論を学んでいるようだ。
 どんなテキストを使っているのか、一度見せてもらいたいと武志は思った。
 双子は少しも焦ることなく、たんたんと香露の肌を撫でている。
 良く見ると、普通に撫でたり、かすかに触れるだけにしたり、細かい変化を付けている。その加減は感と経験が物を言いそうだ。
 肌を撫でられているだけなのに、香露の体からだんだん力が抜けていき、表情から険しさが消えていくのが武志にもはっきりと分かった。
 愛撫はセックスの基本だ。基本はどんな分野でも重要で一番奥深いものなのだ。
 香露の状態の変化に合わせて双子の指使いも変わっていった。
 最初は撫でる割合が多かったのが、かすかに触れるのが多くなってきた。くすぐったいような気持ち良さを与えるやり方だ。
 香露がかすかに口を開き、なまめかしい吐息を漏らす。
 双子の手が少しずつ性器へ近づいていき、また、感じるポイントの近くを通る。
 武志は今までの経験で女性の体を見ると、性感帯がどこにあるかが何となく分かるようになっている。
 人により多少の違いはあるが、共通のポイントというものがある。手で触れ気を流すと、はっきりと高い精度で調べることができる。
 その武志の目からすると、双子は気を使わないのに正確にポイントを探り当て、通ったり、はずしたりと巧みに刺激しているように見える。
 いつしか香露の体からはすっかり力が抜け、二人に完全に身を任せている。
 愛と優はプロだけあって自分のやるべき事を理解している。香露に対して好感情を持っていなくても、やることはやるのだ。
 今は香露にレズのテクニックを教えるのが目的だ。まずは自分の体で覚えさせようというのだろう。
 双子の手が香露の乳房にかかった。やわやわと軽くやさしく揉んでいる。
「っ……」
 香露からかすかなあえぎ声とも吐息とも取れる小さな声が漏れた。
「異性同士の場合は通常キスから入る場合が多いですが、こういった場合キスは後半に回されます。嫌悪感が小さく、効果が大きい胸から入ります」
 真理が解説してくれる。
 武志は真理の言葉を聞きながら、双子の動きと香露の反応に意識を集中させる。
 これも修行の一環だと、何かを得るつもりでベッドの上を見つめる。
「女の体は女が一番分かるのよ」
「武志がいくら女を喜ばせるのが上手いと行っても、突き詰めた微妙なところは女の方が良く分かるの」
 双子が話しかけながら乳房を揉む。時折、指の腹で乳首の先をスッとこする。その度に香露の体がピクッと小さく反応している。
 武志は女性を責める時、焦らしに焦らして、女性がたまらなくなったところで一気に盛り上げるパターンが多い。しかし、愛と優を見ているとそうではない。
 強弱をつけながらゆっくりとだが確実に性感を上昇させている。
 焦らすことだけがやりかたじゃないんだ。
 武志は一つコツを掴んだ気がした。やり方は一つではないのだ。今までバカの一つ覚えだった。気の力で女性をコントロールできるのを良いことに、真摯に女性の体について学ぶ努力をしてこなかったと反省した。
 香露はしだいに体をもじもじと動かし、両足をこすり合わせるようにしたり、くねらせている。
 双子の責めが確実に効いている。
 乳房への責めが段々強くなり、揉みかたも強くなっている。香露の呼吸も大きくなっている。
 弱く、弱く、弱く、乳首……ぐらいのパターンだったのが、弱く、軽め、乳首、強く……みたいな感じでランダムに強弱をつけている。
「あ……」
 香露の背中は完全に浮き、愛撫をねだるように胸を突き出している。手は握ったり開いたり、シーツを掴んだり、あてどもなくさまよっている。
 それは香露が理性を失い、快感に溺れつつあることを示している。
 香露から漏れる声を聞き、悶える姿を見ていると、武志のほうが切なくなってくる。
 先ほどから肉棒は勃起したままで、ガマン汁を噴出している。黒いブリーフなので目立たないが、亀頭のところに染みができてしまっている。
 自分でこすりたいくらい肉棒が疼いているが精神力で押さえ込み、三人の絡みを見つめる。乱入するのはまだ早い。もっと見て学ぶ必要が有る。
 双子の手が一瞬止まると、頭が動き、乳房の上に覆いかぶさった。
「あんぅー……」
 香露から大きな声が漏れる。背中が一段と浮き上がり反り返っている。そして一拍置いた後、体がベッドに沈んだ。
 双子が乳首を舐め上げたのだ。徐々に責められた後に左右の乳首を同時に舐められ、一気に快感が突き抜けたのだろう。
 次のステージに入ったのだと、武志は察した。
 双子は乳房を舌で押し込むように舐めたり、円を描いて乳輪を舐めたりしている。そして時折乳首を数回舌で弾く。
 この弱く、弱く、ちょっと強くの繰り返しは双子の基本パターンのようだ。
 武志のずーっと弱く、そして一気に強くのやり方とは違う。自分のやり方を急上昇型とすると、彼女達のやり方は強弱をつけながら少しずつ強くしていく。グラフで言うと、連続する振幅の小さいサインカーブを45度持ち上げたような曲線だ。良い名前が浮かばないが、斜めサインカーブ型とでも言えば良いのだろうか。
 双子はさらに余った手を香露の太ももにも伸ばした。
 最初は表側をサワサワと撫でていた。それが、自分達の脚を絡ませて大きく広げると、内側の柔らかく敏感なところにも指を這わせていく。
「あっ……、あっ……、あっ……」
 香露は脚を固定され快感を逃す場所を失ってしまった。頭を左右に振り、両手で双子の腕を掴み、流されるのに耐える。
 その間も乳房への責めは休むことなく続いている。
「まずは、乳房を落とします。そして乳房の快感を維持しながら、次にヴァギナへと進みます。そして最終的に唇も落として、全身の攻略が完成です。後はどこを責めても問題無い状態まで持って行きます。軍事的に言えば拠点攻略というか飛び石作戦みたいなものでしょうか」
 真理の解説が入る。
「それって、交互前進とは違うの?」
 軍事方面も軽くオタの入っている武志が聞き返す。
「交互前進は交互に相手のサポートを受けながらの前進だと思います。今の愛と優のやり方は、胸とヴァギナを交互に責めるのではありません。重要なポイントだけを相手の抵抗が小さい所から順に落としていく訳ですから、飛び石作戦の方が当てはまると思います」
「なるほどー」
 武志は少し感心した。
「今回はそうなだけで、交互前進的なやり方が無いわけではありません。他にも色々やり方がありますが、今日の時間的制約と香露のコンディションから考えて今のやり方を選んだだけです。班長も途中から参加されると想定しています」
 気持ちを見透かされたみたいで武志はドキッとした。前回は全く参加させてもらえなかっただけに、今日は途中から乱入しようとは思っていたのだ。
 それと同時に自分のこともちゃんと考えてくれていたことに、武志は少しうれしくなった。

「あ、あ、あ、あ……」
 香露の口からは絶え間なくあえぎ声が漏れ続けている。
 脚は完全に開かれ、双子の指は秘肉ぎりぎりのところを焦らすようにうろついている。
 乳首のほうも甘噛みされ、吸われ、舌で激しく弾かれている。
(このままではダメになる……)
 香露はかすれていく意識をなんとか食い止めようと懸命に耐えていた。
 双子のテクは武志とは種類が違うが見事なものだった。
 もうちょっとだけ強くして欲しいと思うと、その通りに強くしてくれる。もう少しだけ横を触って欲しいと思うと、そこを触ってくれる。
 まるで自分の気持ちを読んでいるかのようだ。
 確かに愛撫の精度でいえば、武志よりこの双子のほうが一段上だ。
 そうかと思うと、少し焦らして、いたずらっ子のような目で見つめてくる。その目は『分かっているけど、もう少し我慢して。もっと気持ち良くなれるから』と言っているようだ。
 こちらも、もっと強くしてと目でお願いしてしまう。
 胸はもう双子の物になっていて、熱を持ち絶え間ない快感を発生させている。
 その熱は体全体に広がり、子宮がズキンズキンと血流に合わせて疼いている。
 完全にこの双子に主導権を握られていて、思うようになぶられている。どうにかしなければいけないと分かっているが、自分には女性に対する対抗手段が無い。
 そうなると、後は意地でも我慢し続けるしかない。
 だが、女の心と体を知り尽くした相手にいつまで耐えられるか分からない。男と違って相手に終わりは無いのだ。相手は時間が許す限り続ける事はできる。
 香露は希望の無さに目の前が暗くなりながらも、最後の抵抗をし続けた。

「あんんぅー……」
 香露の体が大きく跳ねた。
 クリトリスに指が触れ、と同時に指が一本秘肉に差し込まれた。
 その刺激は突き刺さるかのように子宮に響いた。
 そして大きな快感となって全身を駆け巡った。ここまで時間をかけて準備されていただけに快感は大きかった。
 待ち構えていたはずなのに、あやうくイキそうになる。もう少しで意識を刈り取られるところだった。
 香露は歯を食いしばり快感に耐えた。
 双子の指はクリトリスに触れて少しの間こすったかと思うと逃げていく、また秘肉に差し込まれた指は数回往復したかと思うと抜かれてしまう。
 それを何度も繰り返される。
 クリと秘肉をランダムに責められる。同時にこすったり、同時に休んだり、交互にこすったりと、大きな快感と休息の波に意識が付いていけなくなってくる。
 もっとして欲しいのか、もう止めて欲しいのか自分でも分からなくなってくる。
 しかも、だんだんと責めが強くなってきている。
 秘肉に差し込まれる指が二本に増える。双子が一本ずつ指を入れている。
 二本の指が独自に動くのだ。それは一人が二本の指を入れるのより何倍も複雑な動きをした。
 交互に入ってきたり、同時に入ってきたりと今までに経験したことのない動き方だ。
 その時、指がある場所に触れた。
 ツーンとした感覚が尿意とともに脳まであがってくる。腰が分解してしまうような、何かを漏らしてしまうような不安で頼りない感覚だ。
 さらに別の指が膣壁を抉りながら出し入れされている。
「そ、そこは……」
 今まで味わったことの無い複雑な快感に香露はとまどってしまう。
 快感を耐えるのか、受け入れるのか、おしっこを我慢するのか。訳が分からず、頭がおかしくなりそうだった。
 さらに追い討ちを掛けるように指がアヌスに触れてきた。
 秘肉からとめどもなく溢れ続ける愛液を掬い取っては、アヌスに塗り込んでくる。
 ただでさえどうすれば良いか分からない所へ絶望的な黒い快感が入り込んできて、混迷がさらに深まってしまう。
 頭の中は色々な種類の快感が入り乱れ、まともに考える事ができない。
 サンドバッグのように快感に打たれ続けていた。
 意識が薄れかけたとき、焼けるような熱をお尻に感じた。
「あぐぅううううぅー……」
 アヌスに指が押し込まれていた。
 ゆっくりと確実に奥へと進んでくる。猛烈な異物感、内臓を押し上げられるような圧迫感、腸壁をこすられる快感、熱さ、様々な感覚が体の内側から湧き上がる。
 香露は思考力を奪われ、快感に翻弄されるだけの物体に変えられてしまった。

 武志は本気を出した双子の技に目を奪われていた。
 双子はそれぞれ、片手で香露の手をにぎり、乳首に吸い付き、片脚を絡めて固定し、秘肉に指を一本ずつ入れている。そのうえ分担してクリとアヌスを責めている。
 香露は狂ったように髪を振り乱している。二人掛りで抑えられているので、そうすることしかできないのだ。
 武志が見ていても壮絶な快感に襲われ続けているのが良く分かる。
 香露は硬く目をつむり、眉間には深い皺を寄せ、あえぎ続けている。
 自分が気を使わないでここまで感じさせることができるだろうか。
 くやしいが、愛撫の精度の高さでは彼女達の方が上だ。
 武志は自分の技術の低さを思い知った。まだまだ修行が足りない。
 武志が感嘆し、自戒していると真理が立ち上がり、そのままベッドに上がった。
 香露の頭近くに座ると両手を香露の乳房に伸ばした。
 それを見て、双子が頭を動かして場所を空けた。
 真理は親指と人差し指で乳首を摘むと残りの指を乳房に添えた。そして乳首をこすりながら乳房を揉み始めた。
 場所を取られた双子は無防備に晒されている、香露の脇の下に吸い付いた。
「いやあああぁー……」
 一際大きな叫び声が部屋の中に響いた。
 武志は声が漏れたんじゃないかと思わず部屋の中を見渡してしまった。
「ダメー……、ノォーーーウ、ブーシーン」
 香露が何語か良く分からない言葉で叫ぶ。
 真理がキスをして香露の口を塞いだ。
「んんんぅー、ふうううぅー、んんんんー……」
 香露が口を塞がれてもなお叫び続ける。頭を振って逃れようとするが、真理に膝で挟まれ逃げられない。
「んふぅー、んんんー……」
 口の動きを見ていると、口の中をもてあそび、舌を引っ張り出して吸い上げているように見える。
 そして、香露の喉がごくんと動いた。真理は自分の唾液も飲ませている。
 元はノーマルな香露にそこまでやるとはやりすぎなんじゃないかと武志が思っていると、真理は口を離して武志に言った。
「そろそろどうぞ」
「えっ、いいの?」
「今がベストタイミングです」
 武志はドキドキしながらブリーフを脱ぎベッドに上がった。すぐ近くでこれだけ濃厚な場面を見せられ、武志の疼きも限界まで達している。
 肉棒は限界まで硬くなり真上を向いている。触っていないのに、すでに精液が体の奥でぐつぐつと煮えたぎっている。
 しかし、どうぞと言われても口と胸しか空いていない。両脇に愛と優、頭の方に香露が居るので、体勢的にパイズリは難しそうだ。
 フェラをしろという意味か。武志は脚を大きく開いて四つん這いになり、肉棒を香露の口に近づけた。
 この体勢ではお尻の穴を真理の眼前に晒すことになる。一応きれいにはしてあるが、とても恥ずかしい。
 肉棒は痛いくらい疼いている。そんなことは言っていられなかった。
 香露は肉棒が近づいてきたのに気が付くと、貪るように口に含み舌を激しく絡ませてきた。
「おぉー……」
 武志は思わず快感の声を漏らした。
 待ちに待った刺激に肉棒から背中を通り頭まで快感が走り抜ける。
 あまりの気持ち良さに背中が反り、口を大きく開いて胸の底から息を吐き出した。
 香露が気を流している。この肉棒の痺れるような溶けるような気持ち良さは間違いない。
 香露は何かせずにはいられないという風で、唇で強く締め付け、吸い、舌を絡めてくる。
 鼻息が玉袋に当たるのも心地良い。
 香露のフェラは何度味わっても気持ち良すぎる。このままでは急速に追い上げられてしまう。
 武志は丹田に力を込め射精感を押さえ込むと同時に、亀頭の先から軽く気を流す。
 少しは反撃しないと一方的にやられてしまう。
 これ以上刺激を強くしては自分を追い込むだけだと分かっているのに、自然と腰が動き肉棒を出し入れしてしまう。
 唾液が豊富な香露の口でしごかれ、溶けるような快感が体全体に広がっていく。
 精液を節約しようと思っていたのに、その決心がどこかへ行ってしまいそうな気持ち良さだ。
 気持ちの良さにゆっくりとしか動かせない。それでも絶妙な力加減の唇でこすられると、何も考えられなくなっていく。
 香露の舌は狂ったように激しく動き、亀頭の先をほじくり、カリや裏筋を責め立てて来る。
 その時、後ろの方で気配がしたかと思うと、熱くぬめったものがアヌスに触れてきた。
「うはぁー……」
 真理の舌だった。
 真理の舌がほじくり返すようにアヌスを舐めてくる。
 これには武志もたまらなかった。
「ま、待って。そこはダメ。やばい」
 ただでさえ、フェラとアヌスの同時責めは武志の大好物で我慢が難しいのに、香露の気を流されながらのフェラだと、こらえきる自信が無い。
 お尻からの耐え難い甘黒い愉悦と、肉棒からの熱い快感が体で入り混じり、武志をどんどん追い込んでいく。
 このままでは香露の口の中にぶちまけてしまう。
 まだ香露には精液を飲ませたことが無い。体の内側も自分のもので染めてみたいという気持ちと、どうせなら肉棒で止めを刺したいという気持ちがせめぎあう。
 どちらにしろ、このままでは、それほど時間がたたないうちに暴発してしまう。
(やっぱり、今は我慢だ)
 武志は週末の予定を思い出し、何とか口内射精を思いとどまった。
 肉棒を抜き、香露から一旦離れる。肉棒は風が吹いても射精しそうなくらいぎりぎりまで追い込まれていた。危ないところだった。
 武志は深呼吸をして、自分を落ち着けた。

 武志が一旦離れたことで三人の責めが一段と激しくなった。
 愛は手の角度からからするとGスポットを責めているようだ。
 香露は完全に腰が浮き上がり、自分から求めるように腰を動かしている。
 真理が乳首を捻り上げているので、背中も浮かして苦痛と快楽に耐えている。
 武志は香露のこんな姿は初めて見た。
 イク寸前、潮を吹く寸前をずっとキープされているのだろう。これはつらいだろう。
 香露はGスポットがかなり弱いようだ。
 中国がどれだけ日本の事を研究しているのか分からない。アメリカのAVで潮吹きのシーンを見たことが無いことから考えて日本以外ではGスポットに対する感心が低いのかもしれない。
 香露の普通のセックスのレベルの高さから考えると、あまり特殊な事は訓練しきれていないのかもしれない。
 いくら小さい頃から英才教育を受けていたとしても、香露の若さで何もかもを完璧にすることなどできないだろう。
 セックスだけではなく、体型維持の運動、外国語習得、諜報活動学習の時間も必要だったはずだ。
「もう限界みたいね。一回お潮を吹いちゃおうか。初めてかな」
 愛が声を掛けるが、香露に返事をする余裕は無い。声さえ聞いていなかった。
 腰も背中も浮き上がり、肩と足で体を支えている状態だ。足は開かれていて、腰がうねっているので、まるで人に見せつけようとしているかのようだ。
 愛と優は潮を吹くタイミングまで完全に見切り、遠くまで飛ぶように手が邪魔になら無いようにする。
 最後にひとしきり激しく膣内をこすったかと思うと、二人は指を抜いた。
「あっ。あぁー……」
 その瞬間、プシュッと音が聞こえたと錯覚するくらいの勢いで液体がほとばしった。
 それは放物線を描き、シーツを塗らしていく。
 香露は目を固くつむり、体を震わせていた。
 人生初の経験に感覚を噛み締めている。初めて味わう感覚に戸惑いを覚えていた。
 女性に強制的にお漏らしをされる屈辱、体から魂が抜けるような開放感、体の底から湧き上がる快感。いくつもの複雑な感情が混ざり、香露は自分を失っていた。
 あえぎ疲れ、体力もほとんど残っていない。
 放水が終わり、一呼吸置いたところで三人の責めが再び始まった。
 胸を自由にもてあそばれ、脇の下を舐められ、クリをいじられ、秘肉とアヌスに二本ずつ指を入れられかき回されている。
 余った口はキスしてきたり、耳をしゃぶったりする。また、余った指は尿道口や会陰をくすぐる。
 もう香露はなす術もなく、されるがままだった。絶頂を我慢する気力もなかった。ひたすら流された。
 全てを完全にコントロールされ、好きな時にイカされ、また寸前でおあずけをくらう。
 それが延々とイジメじゃないかと思うくらい続く。
 武志はすぐ横で全てを見て、聞いていた。
 このまま続けると香露は力尽きてしまうだろう。そのまえに自分が終わらせてあげたい。それに自分としても一回出さないことには中途半端なままでは収まりが付かない。
 武志は香露の脚の間に移動した。
 双子がさっと手を引いた。
「いいですか」
 武志が誰ともなく尋ねる。
 真理がうなずく。香露もかすかにうなずいたように見えた。
 武志は香露の太ももを抱えると、ゆっくりと進んだ。

 完全に溶け切っている香露の秘肉はかすかに口を開き、肉棒を包み込みながら飲み込んでいった。
「あ、あ、あ、あぁー……」
 香露が満足感あふれる声を出した。
 指とは違う心の底から満足させてくれる感覚だ。慣れ親しんだ感覚で安心感が有る。
 それでいて、武志の場合は普通の男より、子宮に響く快感が大きい。
 疲れきった体に快感が染み込んでくる。もう他には何もいらないと思う。
 膣壁を削られるのが気持ち良い。子宮が燃えるのも気持ち良い。その快感が体中へ広がるのもたまらない。
 武志が体を倒して覆いかぶさってきた。
 男の硬い体が頼もしく思える。少し息苦しくなる体重さえ好ましい気がする。上半身が触れると包まれている気がしてくる。武志の全てがいとおしかった。
 武志はゆっくりとしか動いてくれない。これでは足りない。もっと男を味わいたい。強い刺激を求めて体がむせび泣いている。
「もっと、もっとください……」
 そう言うと、武志が両手で香露の体を抱きしめ、下半身だけを動かしてきた。
 そして、徐々にそのスピードを上げていく。
 体の一番奥をガンガン突き上げられ、膣壁をゴリゴリこすられる。気を流されなくても、これだけで十分すぎるくらい気持ち良い。
「すごい……」
 男に抵抗することなく全てを受け入れる。それがこれほどまで素晴らしいとは思ってもいなかった。
 頭の先からつま先まで体中が快感と幸福に満たされている。
 武志の触れているところ全てが気持ち良い。体の奥からも快感が湧き上がってくる。
 武志が動けば動くほど、いくらでも快感が大きくなる。
「あぁ、いい……、すごい……」
 武志がひたすら突き上げてくる。角度を変えながら秘肉の中をくまなくこすりあげてくる。
 すでに頭の中は真っ白になり、思考力はほとんど残っていない。
 なぜ、これほど気持ち良いのか自分でも分からない。
 武志はほとんど気を使っていない。それなのに、いつも以上に感じてしまう。
 普通の男相手なら、いくらでも耐えることができ、相手をすることができるはずなのに、もう体が言う事を聞かない。
 与えられる快感を全て受け入れてしまっている。
 武志用に体を作り変えられてしまったの?
 武志には相手の女を自分の物にする特殊な力でも有るのか。
 考えても答えは分からない。というより、快感の波に襲われまともに考える事ができなかった。
「あん、あん、あん、ああぁー……」
 口からはあえぎ声が漏れ続けている。出したくて出しているのではない。体の奥から湧き上がり自然と声が出てしまう。
 このままではダメになるのは分かっているが、体が貪欲に快感を欲している。
 子宮は燃えるように熱く、秘肉からは鋭い刺激が波となって頭まで走り抜ける。全身にピリピリしているのに溶けてしまうような不思議な感覚が広がっている。
 それでも武志の動きは止まらない。
 香露は残り少ない体力を動員して気を練り上げた。そして、肉棒目掛けて流し込んだ。
 武志の体がピクッと震えたが、動きは止まらない。
 香露は自分の敗北をはっきりと理解した。もう終わりがくるのを待つしかない。
「もう、参り、ました。私の、負けです……。降参します……」
 感じすぎて苦しい中、香露は途切れがちに武志へ伝えた。
 それでも武志は止まらない。
(この男は自分が終わるまで止めないつもりだ。私を徹底的になぶる気なんだ)
 何とか逃げ出そうとあがくが、判断が遅すぎた。覆いかぶさられた男を跳ね除けるだけの体力が香露には残っていなかった。
「もう、もう、無理……、です……。壊れます……」
 武志が大きい動きから、肉棒を根元まで入れての小さく鋭い動きに変えてきた。
 子宮口が確実に何度も強くノックされる。
 その度に重い快感が股間から脳まで突き抜け、体全体に力が入ってしまう。
 秘肉も自然と締まり、肉棒の形がリアルに伝わってくる。
「ああ、あ、ぁー……、もう、終わって……、こ、こ、壊れる……」
 もう本当に壊れそうだった。こんなにおかしくされたのは、覚えていないくらい久しぶりだ。快感が強すぎて頭がおかしくなりそうだ。
 あえぎすぎで疲れて力も出ない。
「早く、早く終わって……、もう、もたない……」
 体が分解しそうだった。時々、ふっと意識が飛びそうになる。このままでは自分だけ先に気を失ってしまう。
 武志がラストスパートに入った。
 乳房を握り締めながら、全力で腰をぶつけてくる。
「ああああ、出して、早く出して……」
 香露は最後の力を振り絞って自分からも腰を動かし、秘肉をうごめかす。肉棒向けて気を目一杯流し込んだ。
 武志が顔をしかめている。苦痛に耐えているかのような表情だ。
 その時、体の中で亀頭が膨らむのを感じた。
(来るっ)
 直後、武志が苦しそうに言った。
「出すよ」
 武志の言葉に香露はうなずき、秘肉を一層締め上げた。
 体を痛いくらいに抱かれ、子宮を奥へと押し上げられる。そしてお腹の中で何かがはじけた。
 どっびゅうー、ぶびゅう、ぶびゅるるるるぅー……、ぶしゅうううぅー……、どぶっ、どびゅるるっ、びゅるるぅー……。
(熱い)
 香露は体の奥に熱い塊が当たり、お腹の中に広がっていくのを感じた。
(出てる……。武志の精液が出てる……)
 びゅるっ、びゅるる……、ぴゅるっ、ぴゅるー……、ぴゅっ……。
 武志の射精に合わせて香露も深い快感を覚えていた。激しさはともかく、深さと満足感では今までで一番だった。
 自分にこんなセックスができるとは思っていなかった。武志と心の一段深い所で通じ合った気がする。
 香露は気だるさと心地良い余韻に包まれながら、まどろんだ。

(出たなー……)
 せっかく溜めていた精液を根こそぎ出してしまうような深い射精だった。今日は控えておこうと考えていたのに、結局思い切りだしてしまった。
 武志はゆっくりと呼吸をして息を整えながら考えた。
 前回香露とやったときも生涯最高の射精というくらいの素晴らしいものだったが、今回もそれに劣らないくらいのものだった。
 前回は快感の大きさで一番だとすると、今回は深さで一番だ。体中のエネルギーを出し尽くした。体がとても重く感じる。
 今回は気をあまり使わなかった分、変わりに体力をかなり消耗していた。一度のセックスでこれほど体を動かしたのは久しぶりだった。
 今日の訓練は色々収穫が有った。
 女性陣に手伝ってもらうことで色々とセーブできることが分かった。
 香露も今までにない反応で、かなり感じていたように見えた。一部を女性に任せることはかなり有効なのだ。
 そして自分が今まで気の力に頼りすぎていたことが分かった。原点に帰るのだ。そう考えると今からやるべきことが次々と頭に浮かんでくる。
 それにしても今日は自分と香露の恥ずかしいところを見られてしまった。
 チラッと真理、愛、優の三人を見ると今日は挿入も愛撫もしていないのに、満足気な顔をしている。
 香露を思う存分責めることで、心の底に溜めていたものを吐き出すことができたのだろう。
 でもそれでチームワークが良くなるなら良いことだと、武志はぐったりしている香露を見ながら思った。

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