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一条流の戦い:第66章

 芳玲が入れられている部屋は、元々は拘置用の場所ではなく単なる面談用の部屋だった。六畳くらいの広さで長机とパイプ椅子しかなかった所へ、むりやりソファを運び込んでいた。
 窓は在るが、鉄格子が付いている。武志が後で聞いた話だが、それは逃走防止用ではなく、防犯用だということで、アジアでは珍しい物ではないらしい。
 芳玲はホテルの制服のまま一人静かにソファに座っていた。捕まってしまったことで覚悟を決めているようにも見える。
 武志はこんな時、どんな風に話を進めれば良いかさっぱり分からなかった。映画やテレビだとどうだったかなと思い出そうとするが、余裕が無い今急には思い出せない。
 悩んでも時間がたつだけだし、相手に舐められそうな気もする。
 武志は思い切って、ストレートに聞いてみた。
「あそこで何をしていたんですか」
「中日友好の為に、日本人を接待していただけ」
 芳玲は訛りはあるが流暢な日本語で答えた。
 予想していたことだが、本当の事を話さないので、早くも武志は次の手に詰まってしまう。こんな時、知香ならうまくやるのだろうが、人生経験の少ない武志にそれは無理な話だった。もう何を聞いても本当の事は話さないだろうし、うまくひっかけて話を引き出す自信も無い。単なる大学生の武志に捕虜の尋問は荷が重かった。
 女性に暴力を振るうのは気が進まない。ということは、やはり体に聞くしかない。武志は覚悟を決めた。
「本当の事を話さないなら、体に聞くしかないですよ」
「あなたと友好を深めるつもりは無いですが、前回の恥をそそぐために相手をします」

 芳玲は強気で言い返してやった。
 捕まってしまった時点で任務は失敗なのだが、ただおめおめと相手の軍門に下るのは芳玲のプライドが許さなかった。ぺらぺらと喋るわけにはいかない。
 あと十分、いや五分、この男が来るのが遅かったら、任務は成功していただろう。作戦では三十分は誰も入って来ないはずだったのに、この男のせいで作戦が失敗に終わってしまった。
 一年前にもこの男のせいで任務が中断の憂き目に会っている。憎んでも憎みきれない。
 なんとか、失敗を挽回しようと、訓練に励み、この作戦にも志願した。それなのに、またしても邪魔されるとは、自分はどこまでついていないのか。天を恨みたくなる。だが、今さら不運を嘆いても仕方が無い。
 全てが失敗したわけではないのだ。ここから脱出して失敗を少しでも挽回し、次の機会を待つのだ。
 この男は尋問のプロではないようだ。これはチャンスだ。
 時間がたてば間違いなくプロがやってくるだろう。それでは遅い。それまでに、この男を堕として脱出してやる。それが最後のチャンスだろう。芳玲は覚悟を決めた。

「服を脱いで」
 武志は椅子に座ったまま、芳玲に命令した。
 芳玲は立ち上がり、言われるままに服を脱いでいく。紺を基調にして白いラインが入った上着を脱ぐと、白いブラウスが出てくる。胸が大きく布地を持ち上げている。ウエストが細い分、その差が際立ち、胸が余計に大きく見える。バストとウエストの差は30センチ以上は有りそうだ。
 見ているだけで抱きつきたくなるような見事なプロポーションだ。これだけスタイルが良い女性は部隊の中にもほとんど居ない。武志は一年前の芳玲の裸を思い出し、ドキドキしてくるのを感じた。
 芳玲は続けてリボンタイを外し、ブラウスのボタンを外していく。その手には一切の迷いが無く、見ている武志にも芳玲の覚悟が伝わってくる。
(彼女は本気だ。気合が入っている)
 武志も改めて自分に気合を入れなおす。芳玲の動きから目を離すことなく、極ゆっくりとした呼吸で体の中の気を整える。落ち着いた気を丹田に集めて練り上げていく。お腹の奥が暖かくなるのと同時に全身の細胞が活性化していくのを感じる。
 一年前の対戦で芳玲の大体の力は分かっている。彼女の体格に大きな変化は無いので、おそらく気の絶対量が少ないことは変わっていないはずだ。そうなると、こちらは気の量に物を言わせて、物量作戦で責めれば勝てるはずである。
 武志ははやる気持ちを落ち着かせながら、作戦を考える。
 芳玲はブラウスのボタンを外し終わると、スカートに手を掛けた。ホックを外し、ファスナーを下ろすと、スカートを脱いでいく。
 タイトスカートがお尻にひっかかり脱ぎにくそうである。お尻を揺すりながら少しずつ下ろしていく。その姿が男を誘っているようで、落ち着こうとする武志の心をざわめかせる。
 スカートがお尻を通過すると、芳玲はストンと下に落し、片足ずつ抜いた。それで、芳玲の脚が全て武志の視界に入った。
 猛烈に細い脚だ。知香のように引き締まっているのではなくて、元から細い。骨自体が細いのだろう。そこに、必要最低限の肉が付いている。これ以上細いと逆に魅力が減ってしまうぎりぎりの細さだ。スリム好きにはたまらない脚だ。
 脚を揃えて立っていても、太ももとショーツの間に三角形の隙間が開いている。脚が十分に細い証拠だ。
 芳玲の脚は細いだけでなく、かなり長い。日本人とは比べ物にならない長さだ。目測でも脚は体の半分以上ある。滑らかで長い太ももからよく手入れのされた膝を通り、ツルツルの脛、足首へ通じている。もちろん無駄毛は一本も見当たらない。
 脚フェチなら涙を流して、すがりつくだろう。武志もその脚の見事さに見とれてしまう。
 芳玲は武志の視線を気にすることなく、ブラウスも脱ぎ去り下着姿になる。
 ブラとショーツがお揃いの高級そうな下着だ。レースと刺繍がふんだんに使われている。ブラはハーフカップで柔らかくて丸い乳房がカップからこぼれている。ショーツはややハイレグ気味で、脚をさらに長く見せている。
 顔の美しさも手伝い、惚れ惚れする美しさだ。昔わずかに有った泥臭さも一年の間に消え、完全な美女へと変身している。その美しさは日本ではまず見られないものだ。隊員の中でもこれほどの女性は数えるほどしか居ないのではないかと武志は思う。
 小さい顔は一年で洗練され、色気を増している。かすかに潤んだような大きな瞳に、プリプリした唇が武志を誘う。
 芳玲は武志を見つめ、たっぷりと下着姿を見せ付けてから、ブラを外す。
 そこで、芳玲はまた手を止め、武志に胸を見せつける。両手は体の横に垂らされ、胸を隠していない。
 細い体に不釣合いな乳房は薄い体から急に前へ突き出している。垂れることなく、かすかに上を向いている。Cカップは優に有り、Dカップかもしれない。
 頂上には小さくて薄い色の乳輪と乳首が控えめに付いている。
 アメリカのエルが白人の美の究極形だとすると、芳玲は東洋系の究極の美しさだと武志は思った。そして、知香が厳しいトレーニングと徹底した食事のコントロールで作られた人工美だとすると、芳玲は数億人から選び抜かれた天然美だ。
 見ているだけで、肉棒へ血が流れ込み、ぐんぐんと大きくなっていく。
 芳玲は武志の視線を確認してから、ゆっくりとショーツを下ろした。片足ずつ脱いで、全裸になる。身に着けているのは赤いパンプスだけである。
 日本人の場合、下着を着けていたほうがスタイルが良く見えて、脱ぐと胴長のずん胴に見えることがある。だが、芳玲は全裸になってもスタイルの良さが全く変わらない。真のスタイルの良さを持つ人間の特性だ。
 細くて長い首から、華奢な肩、豊かな胸へ美しいラインがつながっている。ウエストは折れそうなほど細い。腰は張り出し、細い脚へとつながっていく。メリハリが付いた見事な体だ。目が釘付けになる。
「後ろを向いて」
 武志は思わず言った。芳玲の全てを見たい欲求に勝てなかった。これは尋問だという意識が薄れてきつつあった。
 芳玲は心の中で優勢を喜びつつ、後ろを向いた。
 芳玲はお尻も素晴らしかった。胸と同じく細い体に不釣合いに十分な大きさをしている。丸くて柔らかそうな形の双丘がキュッと吊り上っている。
 太ももから、膝の裏、ふくらはぎへ続くラインも見事な美しさだ。芳玲の脚は横から見ても、後ろから見ても細くて素晴らしい。足首もキュッと引き締まって、見事なアクセントになっている。
 武志は芳玲の体に満足した。たった一年の間で完璧に近い体に変化していた。あとほんの少しだけ脂がのり、色気が増せば完璧になるだろう。その日も近いに違いない。
 今から、この女性の相手をするかと思うと、いくら落ち着こうと思っても頭に血が昇ってくる。
 武志は立ち上がると、吸い寄せられるように、芳玲に近づいた。
「ソファーの背もたれに手を付いて、脚を少し開いて」
 芳玲は上半身を倒して、言われた姿勢になる。
 武志は芳玲の横に立ち手を伸ばした。左手で片方の乳房を包み、右手をお尻に当てた。そのままゆっくりと揉みながら最大量の気を流していく。今回は最初から全開で気を流して一気にケリを付ける作戦だ。まずは乳房とお尻に気を充満させていく。
「アッ……、アァ……」
 芳玲は感じやすいのか、すぐに武志の愛撫に反応する。
 だが武志は焦らない。うかつに芳玲の体に触れてはいけない。いつ芳玲が気で反撃してくるか分からない。おそらく芳玲は乳首からも気を流せるだろう。武志の経験上、体の突起物から気を流すのは、比較的簡単なのだ。武志はなるべく乳首に触れないようにしながら芳玲の体を揉んだ。
 去年一度相手をしたからなのか、それとも体質なのか、芳玲の体は気の通りが良く、どんどん乳房やお尻に溜まっていくと同時に、染み込んでいく。
 武志は気が溢れてくるまで、揉み続けた。
 芳玲は快感を押し殺しているが、芳玲の体を見れば一目瞭然だ。乳房はピンク色に染まり、一回り大きくなり張り詰めている。お尻も同じように色を変えている。そして、秘肉からは透明な汁が太ももへ垂れてきている。
 武志は気の流れを確認しながら去年の事を思い出す。確かGスポットが弱かった記憶がある。
 武志は中指を秘肉へ沈めた。
「アハァー……」
 芳玲から声が漏れる。耐え切れなかったのだ。
 中指は何の抵抗も無く、吸い込まれるように中へ入っていった。そして、指先から気を流しながら感じるポイントを探していく。
 それは、普通の人間では難しいことでも気が使える武志には簡単な事だった。気を流しながら膣内をくまなく撫でていくと、何カ所か気の通りが良く、相手の反応が良い場所がある。それがポイントである。まるでレーダーで反射波を調べるような感じで相手の弱点を見付けることができるのだ。
 Gスポットを見つけるのも同じように簡単だった。大体の場所は分かっているので、あとは細かく気で調べていくだけである。
 武志は芳玲の弱点を見つけ出すと、頭の中へしっかりと書き込んだ。そして、親指でクリトリスを、人差し指で尿道口、中指と薬指でGスポット、小指でアヌスと五本の指を総動員した。
 全ての指から一気に最大量の気を流し、振動させる。四点責めだ。

「ハオォー……」
 芳玲が吼えた。指でこれだけ強烈な刺激を受けたのは生まれて初めてだった。股間が爆発したかのような快感だ。突発的な波が静まると、熱が子宮へ広がり内側から焼き始める。どうしようもなく子宮が疼き、本気の汁が体の奥底から湧いてくるのを感じる。
 子宮の疼きは背中を通り、すぐに脳へと達した。頭の中が真っ白になり、思考が一気に奪われていく。
 さらに体の奥では尿意にも似た、何かが溢れ出そうで我慢できない感覚まで湧きあがってくる。
 芳玲の頭の片隅で本能が重大な警告を発していた。

 武志が四点責めを考え付いたのは、全くの偶然だった。それは愛と優との訓練中のことだった。
 愛を相手に循環弐の技が上手くいかないでいた時に、待ってる優が可愛そうなので、片手を秘肉へ伸ばして三点責めを始めた。三点責めは指の角度が不自然でつりそうになるので、普段はあまりやらないのだが、その時は優を少しでも感じさせてやろうという思いだった。
 親指をクリ、中指と薬指をGスポット、小指をアヌスに当てていると、ふと人差し指が余っていることに気がついた。これまで、指が辛いことばかり考えていて、それ以上の事を考えていなかったが、何となく尿道口に当ててみた。
 すると、三点責め以上に優が激しく反応する。それから、双子の意見も聞きながら色々実験を重ねたのだ。結果、尿道口単独で責めてもあまり効果は無いが、Gスポットと一緒に責めると効果が倍増することが分かった。武志にも理由は分からなかったが、潮吹きと何かが関係あるのかもしれない。
 こうして武志の新しい小技、四点責めが完成したのだった。
 武志は四点責めをしながら、芳玲の太ももに舌を這わせた。これほど見事な太ももは舐めずには居られない。太ももから膝の裏までを舌で何度も往復する。片方の脚の裏側を舐め尽くすと反対の脚に移った。そちらも舐め尽くす頃には、芳玲の膝はガクガクして立っているのが辛そうな様子になってきた。
 そこで、武志は舌を尻丘へ移動させた。そこも思う存分舐めまくった。もちもちしていて、舌触りもとても良い。それでいて程よい弾力もあり絶品のお尻だ。気持ちが昂ぶると、おもわず甘噛みをして軽く歯形を付けた。
 芳玲の体はブルブルと震え、秘肉からは白く濁った汁が溢れ出ている。挿入前の準備はほぼ整ってきていた。あとは駄目押しをするのだ。
 武志はアヌスから小指を外し、舌で舐めた。もちろん舌先からは気を全開で流す。
「ハゥアアアアァー……」
 芳玲から、それまでと違う変わった大きな声が出る。
 武志の思った以上に反応が大きい。一年前のときは、アヌスには何もしなかったことに気付く。中国側要員はアヌスの訓練をあまりやっていないのかもしれない。
 チャンスだとばかりに武志はその可憐な蕾を夢中になって舐めまくった。嫌な匂いや味は全くしない。清浄そのものだった。薄い茶色で綺麗に皺が寄っている。その形状からもアナルセックスの経験が無いか、少ないのは間違いなかった。
 柔らかくなったところで、舌を中へ捻じ込んだ。中で思い切り動かしてやる。
「フワアァァァァー……、ハワワワワ……」
 芳玲が体全体をくねらせて悶える。背中を丸めたり、反らしたり、必死に慣れない快感に耐えている。
 だが、それでも芳玲は達しなかった。最初から全開で気を流し続けているので、かなりの量が流れ込んでいるはずだ。もう愛や優でも耐えられないほどの気を流している。
 芳玲はソファーを握り締め、歯を食いしばって耐えている。目からは涙が溢れ、口からは涎が垂れている。鼻もすすり上げている。
 そんな状態になっても耐えるとは凄い精神力だ。さすがだと武志は敵ながら感心してしまう。最後は肉棒で決着を付けるしかない。
 武志はアヌスから舌を離した。芳玲は激しい息をしている。
 それを見ながら、自分の呼吸を整え、気を練り直す。あとは芳玲が堕ちるまで一気に責め抜くのだ。
 武志は指も全部抜き、亀頭を秘肉へ合わせた。
 ふと気になって、指についた芳玲の匂いを嗅いでみた。一年前と同じく甘い花の匂いがした。一年前より濃厚になっている気がする。こんなところも変わっていないのかと、ふと感慨深くなる。
 それから武志は立ちバックの体勢で芳玲の中へ、ずぶずぶずぶとゆっくり入っていった。

「ア、ア、ア、アァー……」
「んんぅー……」
 一年ぶりの芳玲の体はやはり絶品だった。せまくて、きついのに、ねっとりと絡み付いてくる。膣壁のお腹側にはザラザラした部分があり、裏筋を気持ち良くこすってくる。そして、肉棒全体にピリピリと神経を直接刺激されるような快感が走る。気を持っている女性特有の感覚だ。
 武志は意識を集中して、快感をこらえながら、腰を動かし、肉棒を出し入れする。
 押し込むときは狭い所へ無理矢理入っていくようなこじ開ける感じがする。
 抜くときは肉壁全体が、逃さないというように絡みついてくる。
 武志はこれほどすばらしい女性の相手をしていると任務を忘れてしまいそうになる。もう全てを投げ出して、純粋にセックスを楽しみたくなってくる。
 だが、武志は何とか踏みとどまる。それは知香のおかげだ。
 この作戦前に知香と特訓していなければ、耐えられなかった気がする。知香の素晴らしい秘肉に耐える訓練をしたからこそ、この芳玲の体に耐えられるのだ。
 武志はお腹の奥に力を入れ、肛門を締めて快感に耐えると共に、全開で気を流していく。そして、ピストンの動きをだんだんと速めていく。
「アアアアァー、ア、ア、アアァー……」
 武志の動きに合わせて漏れ出る芳玲の声が絶叫に近くなってくる。
 挿入前の愛撫でぎりぎりまで高められていた体に挿入され、さらに今もなお肉棒から全開で気を流されている。その気は子宮やGスポット、膣壁を焼き尽くしている。
 武志は芳玲の腰を掴んで、高速でピストンした。
 腰と腰がぶつかり、パーン、パーンと湿った大きな音を立てる。根元まで入れられるたびに子宮口が奥へと突き上げられる。
 芳玲の体は細かく震えている。秘肉もヒクヒクとひく付いている。
 もうすぐイカせられる。もうこれ以上、芳玲からの反撃は無いと武志は思った。最後まであと少しというところまで芳玲を追い詰めていた。
 その時、武志に油断が生まれた。

(今だ)
 芳玲は心の中で叫んだ。
 武志の亀頭を凄まじいまでの快感が襲った。
「うああああぁー……」
 武志は思わず声を上げる。痛みと錯覚してしまうくらいの今までより何倍も強い快感だった。過去に経験したことの無い刺激だ。武志は一気に追い詰められた。
 それは芳玲の必殺技だった。ぎりぎりまで使うのを控えていた。できるならば使わずに済ませたかった。しかし、体は限界近くにまで追い込まれている。このままでは、この男の思い通りにされてしまう。芳玲は技の使用を決断し、タイミングを計っていた。
 この技を使う以上は絶対に勝たなければいけない。その為には最高のタイミングで使う必要がある。男が限界まで昂ぶっている時だ。それは自分に止めを刺そうとする瞬間だ。
 芳玲は自分の体に絶対の自信を持っていた。普通の男なら入れただけで射精してしまうだろう。遅漏の男でも数分と持たない。いくら、この桁外れた男でも、自分をイカそうと挿入する以上、必ず限界まで射精感がこみ上がるはずだ。
 そして、自分に止めを刺そうとして気持ちを切り替える瞬間、その時に一気に気を開放し、男を溶かし、堕してしまう。それから後は徹底的に絞りつくすのだ。
 この技は、通常秘肉全体から出している気を、子宮口とその周辺に集中させて、亀頭を重点的に責めるものだ。芳玲が一年前武志と引き分けてから死に物狂いで習得した。この技が使えるのは部隊の中でも数少なく、この技から逃れ得た男は居ないと聞いている。それほどの必殺技だ。
 ここぞとばかりに、芳玲が武志を責める。渾身の力で秘肉を締め上げ、お尻を振り子宮口で亀頭の先端をこする。

(ダメだ、もう、もうもたない)
 武志の腰の動きは止まっていた。少しでも動くと暴発しそうだった。腰の周りは甘く痺れ、袋はきゅっと持ち上がっている。精液はぎりぎりまでこみ上げている。それなのに芳玲の秘肉はさらにうねるようにして肉棒を刺激する。亀頭への快感は続き、このままでは、耐え切れずに吹き上げてしまう。
 本能が抜かないと危ないと告げているが、体が言うことを聞かずにもっともっとと求めている。
 あまりに快感が強すぎて意識を集中できない。
「おおおぉー……」
 武志は大声で吼えた。
 このままではやられてしまう。かすかに残った意識だけが武志を支えていた。
 それは最近では思い出すこともあまりなかった、一条流としての誇りだった。五百年続く流派の継承者としての誇り、小さいときから鍛錬を重ねてきた自負、今まで何人もの相手をしてきた自信。それらが次々と頭の中へ浮かんでくる。
(このままじゃダメだ)
 このままでは、自分を信頼してくれている部隊の人間を裏切ることになる。それに、口幅ったいが日本の為によくない。何とかしなければならない。
 一瞬でも、この攻撃を止めさせることができたら、何とかなる。
 武志は下唇を噛み破るほど噛み締め快感に耐える。
 そして、武志は芳玲の背中に後ろから覆いかぶさり、体をぴったりとくっつけると片手を芳玲の股間へ伸ばし、クリトリスをつまんだ。
「ひいぃー……」
 今度は芳玲が吼えた。芳玲も本当にぎりぎりの状態だったのだ。効果を最大にするために、自分は限界寸前まで我慢してから技を使った。その性感は武志の責めが一時的に止んだくらいで落ち着くものではない。そこへクリトリスへ鋭い刺激が来て、一瞬集中が途切れ、瞬間気が乱れた。
 武志はその瞬間を見逃さなかった。亀頭への気が弱まった瞬間に腰を引いた。肉棒が入り口近くまで戻される。これで相手のキルゾーンからは逃げられたはずだ。
 入り口付近でピストンをする。奥まで入れると危ないのは分かった。技の詳細は不明だが、おそらく子宮口から強い気を流されたのだ。
 カリで秘肉の入り口を引っ掛けるようにして、高速で肉棒を出し入れする。そうしながら一方で呼吸と気を整える。
 準備ができたところで、再び最奥まで肉棒を突き刺した。亀頭で子宮口を押し上げるほど奥へ突っ込む。そして、大きな気の塊を続けざまに撃ち放った。
 一発、二発、三発、四発。もう芳玲の状態をうかがう余裕は無く、必死に気を送った。
 やるか、やられるかだった。この一番奥まで挿入している状態は一番危ない。いつ、先ほどの技を使われるか分からない。武志は必死だった。
 だが、武志は芳玲の反応が変わったことに気が付いて、動きを止めた。
 芳玲が体を大きく震わせ、秘肉がピクピクと痙攣して、肉棒を締め付けている。そして全身に力が入り、こわばっていた。
 芳玲は絶頂に達していたのだ。
 ぎりぎりまで我慢していたところに、気の塊を打ち込まれ、子宮から脳まで焼き尽くされた。芳玲の限界もそこまでだった。理性や思考力は全て刈り取られてしまっていた。それでも意識を失っていないのはさすがだった。芳玲の最後の最後の意地だったのかもしれない。
 武志は秘肉の痙攣を肉棒で受け止めながら、芳玲の状態をうかがった。
 そこで、武志はいつもと違う気の流れに気が付いた。
(芳玲の頭の中から気が溢れ出している!)
 武志の頭の中にきらめきが走った。
 奥義循環弐のヒントが分かった。脳に伝わった気が燃え、そして燃え残った気が頭の中へ溜まっていく。それを吸い出すのではないのだ。それでも気を流し続けると、燃え残りの気が頭の中に満ちて溢れ出してくる。それを吸うのだ。
 試したわけでは無いので確実ではないが、間違いないと武志は思った。分かってみれば簡単だが、気付かなければいつまでたっても気付かない。今までは気を節約して、頭の中いっぱいに溜まるまで気を使っていなかった。溜まる側から吸いだそうとしていた。それがいけなかったのだ。コップの側面から水を吸いだそうとするような物だったのだ。いっぱいまで溜まり、そして、溢れ出てくる分を吸い取れば良かったのだ。
 どうしてご先祖様は分かりやすく伝えてくれなかったのか、恨めしく思う。もっと丁寧に伝えてくれれば不要な努力をしなくても済んだのだ。その無駄な努力こそ必要ということなのだろうか。
 まだ芳玲の相手をしている最中なのに、武志は奥義の実験をしたくてうずうずしてくる。
 今は立ちバックの体制なので循環の技が使えない。
 早く体勢を変えたい。そう思っているときに、芳玲の体から力が抜け、崩れ落ちそうになる。武志は慌てて、体を抱えて、ゆっくりと降ろした。上半身はソファーの座面に投げ出され、下半身は床にへたり込んでいる。
 武志は芳玲を抱えて仰向けでソファーに寝かせた。意識はあるようだが、目はうつろで反応が無い。催眠術をかけられた人間みたいな様子だ。
 これで芳玲が堕ちたかどうかはっきりしない。武志は奥義の実験もかねて、ダメ押しをすることにした。それにまだ射精もしていない。こんな素晴らしい女性は次にいつ相手ができるか分からない。もう少し味わっても良いだろうと、武志の黒い心が少しだけささやいた。

 武志は自分もソファにあがり、芳玲の脚を抱えると正常位で挿入していった。
「フアァー……」
 無反応だった芳玲から声が漏れる。やはり意識はあるのだ。一時的におかしくなっていただけのようだ。
 芳玲の中は絶頂時の痙攣が解け、元の状態に戻りつつあった。それでも、元から狭いので、十分すぎるくらい気持ち良い。
 武志は一番奥まで肉棒を埋めてから、芳玲に体をかぶせた。
 そして、口を重ねて、舌を潜り込ませた。
 芳玲の唾液は甘かった。去年と変わっていない。いや、去年より濃密さが増した気がする。
 武志は夢中で芳玲の口の中をまさぐった。
 最初芳玲は反応を示さなかったが、少しずつ舌が武志を迎えるような動きをしてくる。控えめに武志の舌に絡み付いてくる。
 武志は芳玲の舌を吸いだして、自分の口の中に引っ張り込むと、思う存分しゃぶった。暖かく、柔らかく、極上の味だった。芳玲は舌まで最高の女性だった。
 いつまで吸っていても飽きないが、体のほうはもっと芳玲を味わいたいとせがんでくる。
 武志は芳玲をしっかりと抱きしめ、循環弐の技を始めた。
 亀頭の先で子宮を押し上げ、腰をまわして、グリグリとこねる。そうしながら先から気をドンドン流していく。
「ア……、アア……、ア……、アァー……」
 芳玲から力の無い声が漏れてくる。もう気は使い果たしているのか、先ほどの技が出される気配は全く無い。
 武志は芳玲の動きに注意しながらも、芳玲の体を堪能する。
 折れそうなほど細いのに、抱きしめると溶けるように柔らかく、ジャストフィットする。
 肉棒は狭い秘肉で心地良く締め付けられ、亀頭の先にはコリコリした子宮口が当たり、痺れるような快感が発生している。
 ここがソファーじゃなくてベッドだったら、もっと自由に体位を変えて、より味わえるのにと残念に思う。
「ア……、ア……、アア……、アアァー……」
 芳玲からは絶え間なく声が漏れ出ている。一度絶頂に達してたがが外れたのか、何はばかることなく感じているように見える。
 武志は気を流し続けながら、芳玲の中に気が溜まっていくのを注意深く観察する。
 肉棒から放たれた気は、既に気で溢れた子宮を通り越し、背中、首を通って頭へ流れ込む。そこも既に気で満たされており、次々注ぎ込まれる気は、どんどん脳の中へ溜まっていく。
 これだけ気を流せば、もう芳玲は何も考えられない状態だろう。頭の中は快感一色で染め上げられ、さらなる快感を求めることしか考えていないはずだ。
 芳玲はぐったりしたままで、武志に体を揺さぶられるだけだが、秘肉だけはきゅんきゅんと肉棒を締めてくる。
 武志は肉棒を絶えず甘く刺激され、体がうずうずしてくる。体がもっと刺激が欲しいと疼いている。
 もうすぐ、芳玲にも気が溜まりきる。それに止めを刺す必要もある。武志は腰を動かし始めた。
 気を流す邪魔にならないように、肉棒をできるだけ抜かないようにズンズン突き上げる。
 さらに、芳玲を追い込むために、Gスポット近辺からも気を流していく。
「アッ、アー……」
 芳玲から一際大きい声が漏れる。秘肉も一段と肉棒を締め上げる。ぐったりしていた体に力が入り、武志を強く抱きしめてくる。長くてしなやかな脚が武志の腰に回された。
 武志は一気にイカせるために腰をさらに激しく突き上げる。ガンガンと短いが強いストロークで子宮を押し上げる。
「XXX、XXXー……、XXX」
 もう、芳玲は日本語で話すことを忘れてしまっている。
 口を振りほどき武志にしがみ付きながら、泣き叫んでいた。
「アゥー……」
 芳玲が目をカッと見開き、全身をガクガクと震わせている。誰が見ても分かるほど大きく絶頂に達している。
 武志はそれでも攻撃の手を緩めない。芳玲が堕ちるまで徹底的に責めるつもりだ。
 急激に締まる秘肉に逆らい、こじあける勢いで芳玲の一番深いところを抉り込む。
「XXX、XXX、XXXー」
 芳玲が必死に何かを訴えるが、武志に中国語は分からないし、やめるつもりも無い。
 武志は気を流し続け、腰を突き上げ続ける。
 その内に、芳玲の頭の中に気が満ち、奥義循環弐の準備ができる。
 武志は再び、芳玲にキスをして、舌を吸い上げる。
「ンフゥー……、ングゥー……」
 芳玲は口を塞がれても声を出し続ける。
 武志が芳玲の頭へ手を当てると、その中の気の流れが感じられた。頭蓋骨の中は気が溢れ、目や鼻のところからかすかに溢れている。
 武志はとりあえず吸ってみる。
 吸えているのか、吸えていないのか、よく分からない感じだ。溢れ出る量が少ないから、吸い出せる量が少ないのかもしれない。
 武志は肉棒からどんどん気を追加で送り込みながら、溢れる気の量を増やす。そして、意識を集中して、頭の中でイメージを作りながら、色々なやり方で気を吸う。以前愛と優を相手に色々試したやり方を思い出しながら、繰り返す。
 ずっとその事を続けていると、何か懐かしいような感じがしてくる。普通の循環の時と同じように、自分の気が戻ってきてる感じがする。
 錯覚か、誤って舌から吸い取っているのかもしれないが、気を回収している感じがする。
 時間がたつにつれて、その感覚はどんどん強くなってくる。
(できてる……)
 回収できた気が再び、腹の奥の丹田に収まっていくのを感じることができる。
 武志はあまりに重大なことが起こりすぎて、理性で実感できない。どうやって喜べばいいのか思いつかない。
 目をつむり、気が回収できているのを何度も何度も確認する。それで、ようやく、じわじわと実感が湧いてきた。これは凄いことではないか。とんでもなく凄い事を成し遂げた気がしてくる。
 もう、踊りだしたい気分で循環弐の技を続ける。
 そこで、ふと芳玲の様子がおかしいことに気がついた。
 目は半開きで焦点が合っておらず、口からは涎が垂れている。手も脚もぐったりしている。
 調子に乗ってやりすぎてしまった。武志は少しだけ反省するが、技がとりあえずできたことで少しハイになっていて、すぐに流してしまう。
 もう後は射精するだけである。芳玲も完膚なきまでに堕としきった気がする。次は自分が満足する番である。ほんの数十分前まで、芳玲に後一歩の所まで追い詰められていたことなど忘れてしまっていた。
 武志は少しだけ余裕ができていたので、猛烈なピストン運動に入る。秘肉をこじ開け、内臓を抉る感じで膣壁を激しくこする。
 何度も絶頂に達して疲労困ぱいという感じなのに芳玲は、きつく肉棒を食い締め、体を震わせながら、反応する。
「XXX……、XXX……」
 芳玲がおそらく中国語で何か言っているが武志には分からない。やめてと言っているとは思うが、まだまだこのくらいでは止められない。もう、射精するまではやめられない。
 カリで肉壁を削り取る思いで武志は激しくピストンをする。芳玲の肉がきつく絡みつき、極上の気持ち良さだが、何とか耐えられる。このまま芳玲をイカせ続けて、自分の味をとことん味合わせて、心から屈服するまで堕とさないといけない。
 芳玲はさすがに我慢の限界も高い。ソファーをガリガリと爪で掻き毟りながらも、武志の肉棒を受けて入れている。
 武志は最大のスピードで腰を動かす。芳玲の腰を掴み、力一杯自分の腰にぶち当てる。肉と肉がぶつかりパーン、パーンと湿った音が室内に響く。
 芳玲は涙を流し、鼻水や涎が垂れている。美しい顔が大変なことになっているが、武志は汚いとも醜いとも思わなかった。逆に愛しさが湧いてくる。自分とのセックスでこれだけ感じてくれていると思うと、心底うれしくなってくる。
 だが、武志の我慢も限界に近づいた。芳玲の技で限界まで追い詰められたり、長時間の挿入で、精液は濃く煮詰められ、すぐそこまで上がってきている。
 今なら、最高の射精ができる気がする。
 武志はラストスパートに入る。芳玲が武志の激しい動きに体を揉みくちゃにされている。
 亀頭がぶわっと膨らみ、竿も一回り太くなる。武志は、肉棒の痺れが最高潮に達した瞬間、射精の引き金を引いた。
 ぼしゅっー…………、ぶびゅううううぅー……。
 今までに無い勢いと量で精液が盛大に吹き上げられる。
「あっ、ああああぁー……」
 武志は満足の声を上げた。それは勝利の雄たけびでもあった。

(熱い……)
 芳玲は体の一番奥に熱い塊が吹き付けられ、体の中に広がっていくのを感じた。
 自分にこの男の跡を刻みつけられている感じだ。
 ここまで、徹底的に犯されたら、もう二度と他の男では満足できないだろう。もう、体はこの男のものになってしまった気がする。
 だが、心は別だ。心までは奪われていない。故郷で待っている家族の事を考えると、絶対に秘密を喋るわけにはいかない。最後のプライドだ。それだけは誰にも奪わせない。
 芳玲は心の奥で固く誓った。

 武志はこれだけ責められても意識を失わない芳玲に驚くと同時に感心した。さすがの知香でもここまでやると失神しそうな気がする。
 芳玲は体力と運動能力以外では、知香を上回っているといっても良いだろう。少なくとも性に関することでは間違いなく勝っていると言える。
 今日の対戦でも、芳玲は拘禁されているという不利な状況だった。その分武志が有利であり、もし対等の状況で相手をしたら、どうなるかは分からない。
 武志は空恐ろしくなってくる。
 最後の一滴まで出し尽くし、十分に余韻を味わってから、武志は肉棒を抜いた。
 精液と愛液に濡れて光る肉棒を、芳玲の顔の前に差し出した。すると芳玲は薄目を開けて肉棒の存在を確認すると、弱々しく口を開き、舌を差し出し、清め始めた。
 あれだけ、絶頂して、まだお掃除フェラをする体力と気力があるのは凄い。中国ではどんな訓練をしているのかと興味が湧いていくる。チャンスがあれば聞いてみたい。だが、今は肝心の尋問が先だ。
 武志は芳玲が一通り綺麗にし終わるまで待ってから、声を掛けた。

「では、最初からもう一度聞きます。あの部屋で何をしていたんですか」
「中日友好の為に、日本人を接待してました」
 芳玲が弱々しい声で答える。
 武志は芳玲の口の堅さに感心すると同時に、困り果ててしまった。

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