<第4部後半> <第41章>  昼食にエルとリサの二人はいない。十二時になってもエルは目覚めないし、リサはぼんやりしたままで、はっきりした返事をしなかった。仕方なく、武志とブリジットは二人を置いたまま食堂へ来たのだ。  食事から戻ると、エルは目を覚ましていたが、リサとともにベッドで横になったままだった。  タフなアメリカ女性でも午前の責めはきつかったのだろう。  何とか二人にシャワーを使わせ、身支度させると、ブリジットに付き添ってもらい、食事へ向かわせた。  武志は一人でビデオを見ながら待った。何度見てもオナニーしたくなるほど興奮する。食事前に玉が空になるほど出したばかりなのに、股間がむずむずしてくる。  二時頃になって、ようやく三人の女性が戻ってきた。  エルとリサはまだ魂が抜けた状態で、少しやつれて見える。軽くでも食事をしたのか、顔色は悪くない。  だが美少女はどういう状態でも美しい。やつれた感じが悲壮感を出して、違った美しさを見せる。  今からセックスは難しいなと武志は思った。  何もしないのも、もったいないので、武志はとりあえず二人の服を脱がした。  二人は武志に服を脱がされる間、ずっと立ったままで、脱がすときに手や足を動かして協力するだけだ。  いまだに魂が抜けた状態になっている。  武志は二人を連れてベッドへ上がると、二人を両脇に抱えるようにして真ん中に寝転がった。  二人はそれぞれ武志の体に頭を乗せ、頬をくっつける。  そのまま一時が流れると、リサが武志に脚を絡めてきた。そして胸も押し当ててくる。  エルもそれを見ると、同じように脚を絡め、胸を当ててくる。  武志は幸福感に包まれた。  極上の美少女二人に両脚を脚で挟まれ、太ももの感触を味わい。胸を押し当てられ、その柔らかさを楽しむ。こんなことは、めったにできることではない。  二人はだんだん元気が出てきたのか、頬で武志の体の感触を味わうかのように、頬擦りをする。  武志は二人の頬の感触、肌触りにうっとりする。しかも二人の髪が体に垂れて、頬の動きに連れて動き、武志をくすぐる。  エルは気分が乗ってきたのか、体をずらすと武志の乳首を吸い始める。唇を軽く当て、ちゅう、ちゅうと軽く吸う。  リサもそれを見て、すぐ真似を始める。  年上のエルが先に初めて、リサがそれを真似するパターンができつつあった。 「はあぁー……」  武志は大きく満足の息を吐いた。  二人の唇は柔らかく、ぞくぞくした感じがする。相変わらず、両脚は絡められ、垂れた髪の毛が武志をくすぐる。  こんな、まったりした感じもいいな。武志は幸福にひたり、手で二人の頭を撫でる。  二人のブロンドの髪はさらさらで光っている。武志は黒髪が一番良いと思っていたが、ブロンドも良いものだと考えを改めた。しっとりとコシがあり指に絡み付いてくる。  二人は武志にほめられたと思ったのか、愛撫に熱を込めていく。  何も言われなくても、武志にしてもらったことを思い出し、武志を喜ばそうと色々試し始める。  エルは手で武志の体を撫で、舌で乳首をチロチロと舐める。  リサは体を密着させ、少しでも肌が触れる面積を増やそうとする。  武志は何も言わず、二人の愛撫を楽しみながら、二人の頭を撫でてやる。  それから二人はお互いのやり方を見ながら、真似をし合いながら、愛撫に熱を入れていった。  エルは我慢できなくなったのか、乳首から離れて、だんだん上へ上がってくる。  鎖骨を通って首へ来る。そこもひとしきり舐めたあと、唇へ来る。  最初は唇を軽く当てるだけのキス。それから唇を左右に動かし、唇で唇を撫でる。唇で唇を挟む。舌で唇を舐める。という風にエルは焦らずじっくりと武志の情感を高めていった。  さらにエルはキスをしながら武志の肉棒に手を伸ばし、さわさわと撫で始める。  リサは唇だけではなく、肉棒まで取られ、負けられないと自分も肉棒に手を伸ばす。そして、乳首を必死に舐めながら、会陰、袋、竿とエルと競いながら撫でていく。  武志は美少女二人の熱のこもった愛撫にたちまち蕩けていく。顔は思い切り緩み、逆に肉棒は限界まで硬くなっている。  エルが武志の緩んだ口の中へ舌を入れる。  エルは一刻でも早く武志の舌を吸いたいのを我慢して、丁寧に口の中の愛撫をする。唇の内側、歯茎、上あご、下あごと余すところ無く舌で愛撫していく。  エルは我慢すればするほど、その後の快感が大きくなることを学んでいた。  ただ我慢するのは辛すぎるので、胸を武志の体に擦り付ける。軽くこすって乳首が擦れるのを感じたり、強く押し当てて胸の奥から響く鈍い快感を味わったりする。  その間もエルは片手で武志の頭を抱え、片手は頬から首筋を撫で、脚を絡ませる。  経験の少ないリサは、どうしてもエルに一歩遅れるのを悔しく思いながらも、負けじと武志の体に舌を這わせる。  武志の舌が気持ち良かった場所を思い出し、また、以前の訓練の事を思い出し、必死に全身を使って武志を喜ばせる。  リサは十六歳になってから昨日まで数ヶ月の間、訓練を受けていた。女性教官を相手に、座学、ビデオ鑑賞、道具を使っての実地などをこなしてきた。思えば、それほど真面目だった訳ではない。今になって、もっと真剣に受けておけば良かったと後悔した。  エルはエルのほうでリサには負けられないと思っていた。リサには若さでは負けているが、他の点で負けるつもりは無い。年上の分、経験は多いし、テクニックも上だ。武志と寝た回数もリサより多い。  ただでさえ武志と一緒に居られるのは残り少ない、リサなんかに取られている場合ではない。  エルは武志とねっとりと舌を絡めた。口の中に唾液が溜まると、武志の中に注ぎ込む。すると武志はうれしそうに飲み込む。  もう十分だろうと、エルは武志の舌を吸う。 (あぁ、何度吸っても、タケシの舌は美味しい)  なぜかは分からないが、武志の舌は美味しい。エルは吸いすぎて武志の舌が痛くならないように気を付けながら。夢中で吸った。 (あっ、タケシの舌を吸ってる)  リサはエルの行動にすぐ気が付いた。あの美味しい武志の舌を取られた。リサは隙を見て取り返そうと、乳首から離れて、首筋から耳へと愛撫の場所を変えていった。  体は密着させたままで、片手で武志の胸板をなで、時折指先で乳首をクリクリする。脚を絡ませ、乳房を押し当てる。  せっかく美少女二人にまとわり付かれているのに自分では見ることができない。武志は舌を吸われたまま、頭を起こし、ブリジットの方を見た。  ブリジットと目が合ったところで、ジェスチャーで近くへ来て撮影してと頼む。  ブリジットが自分を指差したので、武志は親指を立てて答える。  ブリジットはビデオを一旦止め、三脚を外す。カメラを構えて電源コードを引きずりながらベッドの足元まで来ると、武志に親指を立てた。  武志も親指を立てて返事した。そして、二人に愛撫される状態に戻った。  二人はブリジットが近づいたのに気付いたのか、気付かないのか、変わらず熱心な愛撫を続ける。  エルは舌を夢中で吸いすぎたのと、興奮とで鼻だけでの呼吸では苦しくなってきた。仕方なく口で息をしようと一瞬武志の口から離れた。  リサはその隙を見逃さず、さっと頭を動かすと、武志の唇に吸いついた。  そして舌を差込み、トロトロと唾液を流し込んだ。  武志はキスの相手が変わったことに、驚き、喜び、リサの唾液をごくごくと飲み込んでいく。  リサは唾液を飲ませ終わると、さっそく武志の舌を吸い始める。 (美味しい。なぜか分からないけど、タケシの舌は美味しい)  リサはちゅうちゅうと無心で吸っていく。  エルは武志を取られて一瞬唖然とするが、すぐに気を取り直して、武志の耳をしゃぶり始める。  耳たぶを唇で挟み、耳の襞に沿って舌を這わせる。そして耳の穴を舌先でくすぐる。  耳の裏から首筋のラインも忘れずに舌を這わせ、キスしていく。  時折、耳元でかすかな喘ぎ声を武志に聞かせる。  そうして、リサが口を離す瞬間を待ち構える。  武志は二人が反発して競争するのではなく、仲良く競争して欲しいと思った。  エルの頭を引き寄せると、リサから舌を抜きエルの口の中へ差し込んだ。  エルは武志が自分を選んでくれたと思い、喜んで武志の舌を吸った。  武志はしばらくエルに吸わせた後、次にリサに吸わせた。  こうして交互に舌を吸わせながら、だんだん二人の顔を近づけていく。そうして二人の頬がくっつくまで近づけると、二人の真ん中に舌を差し出した。  二人は争うように舌を吸おうとするが、そうすると武志は舌を引っ込めてしまう。そして武志はまた舌を出す。  何度か同じ事を繰り返すと、さすがに二人も武志の意図を理解したようで、だんだん仲良く二人で分け合いながら舌を吸う。  そこで武志は二人の舌を同時に吸い、三人の舌が絡まるようにキスをする。  三人の唇は互いに触れ合い、三人の唾液も絡まってくる。  武志は二人の唇を同時に味わいながら至福を味わっていた。  武志は二人の気が済むまでキスさせてから、次へと進んだ。  二人の頭を軽く押して、耳を舐めさせる。  二人は武志の無言の指示に従い、耳へと舌を這わせる。  武志はエルの少し慣れた舌使いと、リサの少しぎこちない舌使いを両方同時に味わう。  二人の吐息が同時に耳にかかり、ぞくぞくしてくる。  エルが空いた手で武志の体を撫でると、リサも遅れずに撫でる。  エルが耳から首筋へと移ると、リサも場所を変える。  そうして、二人は武志に何も言われなくても、どんどん武志の体を愛撫して喜ばせていく。  武志も気持ち良いときは、少しオーバー気味に反応して、二人に快感を伝える。  二人は武志の上半身に唾液の跡を付けていく。二人の舌が触れていないところが無いくらいにくまなく舐めていく。  武志の反応が良い所は、念入りに舐めてから次の場所へ移る。武志の丁寧で執拗な愛撫を思い出しながら、お返ししていく。  武志はこの上ない幸福を味わっていた。二人の極上の美少女に体中を舐めさせるなんて夢のようだった。  きっと自分は完全にとろけた、バカな顔をしているだろうと思いながら、二人の愛撫を堪能する。  二人は指の一本々々から、指の股、脇の下まで嫌がる事無く舐めていく。  二人同時に脇の下を舐められた時には、武志は思わず声をあげてしまう。  そして二人は乳首にたどり着いた。  そこは重点的に舐め上げる。 「ぁ……、あっ、ああー、あああぁー……」  二人は舌と唇をフルに使い、武志を責める。  二人は相手を喜ばせる楽しみがだんだん分かってきた。  武志の感じるポイントや、感じるやり方を発見をすると、宝物を掘り当てたように、とてもうれしくなる。  エルは唇を押し当て、乳輪ごと吸い上げながら乳首を舌先でチロチロすると武志の反応が大きいことに気が付くと、執拗にそれを続ける。  リサは乳首だけではなく、乳首と脇の下を結ぶラインも反応が大きいことを発見し、嬉々として舌で刺激する。  その頃には二人も舌の使い方が多彩になっていた。  舌先で小さい円を描いたり、舌先でとツツツーっと線を引いたり、軽く舌を当ててペロペロ舐めたり、舌を押し当てべろべろ舐めたり、それらを組み合わせたり、色々な舐め方を覚えていった。  武志は二人に体を任せながら、二人の舌使いの違いを満喫する。  エルは経験が多いだけあって、リサよりうまい。動かし方、力の入れ具合が慣れてる分進んでいる。  リサは少しぎこちないところがもどかしく感じて良い。それに舌がエルより長い。一度に舐める範囲がエルよりも広い。  かなりの時間、二人に舐められ続け、武志の興奮もかなりのところまで来ている。  二人は乳首を離れて下へ進んでいった。  脇腹は自分もくすぐったくて、武志も体をよじって逃げようとするから軽めにする。だが、同じ所を手で軽く撫でると、武志は感じている。二人はくすぐったい場所が性感帯にもなる事を学んだ。  二人は武志の体を実験台にして、新しいことをどんどん学習していく。まさに訓練だった。  腰から上の探検を大体終えると、二人は股間を通りすぎて太ももへ向かう。  そこは一番最後にしたほうが良いことを二人は理解していた。  二人は太ももが武志の弱点であることを発見した。  武志の太ももには何ヵ所も弱点が有った。太ももの表側の真ん中の縦のライン、内側の股間よりの部分などを舐めると武志は体を震わせて反応した。  太ももの付け根の線も、舌でくすぐるように舐めると悶えながら反応する。  二人は目的と手段が入れ替わって、自分達が楽しんでいた。  武志の足首に跨り、股間を擦り付け、武志の脚に自分の胸を押し付ける。そうしてほてる体を慰めつつ、武志の太ももを責めていく。武志の足首には二人の愛液がべったりと付けられていた。  太ももを調べつくした二人は膝を通って、足の先まで舐めていった。 「そんなとこまで、やらなくて良いから」  二人は武志の言うことに耳を貸さない。自分達がやめてと言った時に武志がやめなかったことを忘れていなかった。  足の指一本々々を口に含んで、丁寧にしつこく舐めていく。しかも踵に自分達の胸を押し付ける。  指の股を舐めらると、足の親指と人差し指で舌を挟む形になり、ゾクゾクした快感に武志は全身を震わせた。  暖かくて、柔らかくて、ぬるぬるの物を足の指で挟むと、魂が抜けるような気持ち良さがある。この気持ち良さはお尻の穴に舌を入れられる時に似ている。背徳感が気持ち良さを増すのかもしれない。  それに二人の硬くなった乳首が足の裏をくすぐり、柔らかい乳房がマッサージをする。  武志は行ったことの無い高級ソープにでも行った気になる。  足の指を舐め終わった二人は武志の脚の裏で自分達の胸を揉み始めた。 (どこで、そんな技を覚えたんだ)  武志の疑問など気にする事無く、二人は武志の足裏を喜ばせつつ、自分達の興奮する体を、少し慰めた。  武志は慣れない快感に喘ぎ疲れ、神経を減らしていった。  二人が足から手を離して、ようやく終わったと武志がほっとした瞬間、二人掛りでうつ伏せにされてしまう。もう二人の体力はかなり回復していた。  二人は再び踵から舌を登らせていった。  武志は体力はともかく、気力をかなり削がれ、抵抗が少なくなっていた。  二人は武志の抵抗が減ったのを良いことに、目的をすっかり忘れ、武志の体で遊ぶ。  最初は遠慮して肌を吸うのに手加減していたのに、もうそんな事はどこ吹く風で、至る所を思う存分吸いまくっていた。武志の足にはちらほらとキスマークが付いてしまっている。  そして二人は武志の感じるポイントを見つけるとキスマークを付け始めた。次にやる時の目印にと、きつめにキスマークを付けていく。  さらに二人は愛撫だけでは飽き足らず、武志の肌を甘噛みし始める。もう舐めるだけでは満足できなくなったのだろう。特に尻肉は噛み易いのか、徹底的に甘噛みされて、薄い歯型が何個も付けられてしまう。  武志はその後も、脚を絡められ、股間をこすり付けられ、胸を押し当てられ、さんざんおもちゃにされてしまう。  広い背中を何度も往復されながら舐め尽された後、武志は気力が尽き、ぐったりしていた。  女の子二人を本気にさせると本当に怖い。武志は心の底から実感した。  二人は武志を仰向けにすると、ベッドを離れた。冷蔵庫から水を取り出すと、ごくごくと一気に飲み干していく。  そしてビンを片手に戻ってくると、口に水を含み、口移しで武志に飲ませる。  かすれた喉に水が染み入り、武志は少し元気が湧いてきた。エルとリサに交互に飲まされる。  水分補給してさらに元気になってきた二人は、最後まで取っておいた場所、股間に取り掛かる。  武志の肉棒は半勃ちで、元気無く下腹部に乗っている。先端には雫が光り、下腹部にもその雫がつたった跡が残されている。  二人は武志の足に跨り、肉棒に顔を寄せる。本物を初めて見るリサは興味があるようだ。  エルはいきなり咥えず、まずはリサに好きにさせる。  リサは指で突付いたり、鼻を近づけて匂いを嗅いだりしている。  エルも鼻を近づけて匂いを嗅ぐ。わずかに、汗と男の匂いがした。  エルは武志の匂いが少ないのが不満だった。アメリカの男みたいに匂いがきつすぎるのも嫌だが、武志は匂いが少なすぎる。一日に何度もシャワーを浴びるからだと分かっていた。  セックスをした後でもないのに、汗をかいたからといって、すぐにシャワーを浴びてしまう。それでは匂いが消えてしまうに決まっている。  日本人が体臭を気にするということは学んでいるが、タケシは気にしすぎるとエルは思った。  エルは明日こそ絶対、タケシの濃い匂いを嗅いでやると決心していた。  武志はリサに股間の匂いを嗅がれ猛烈に恥ずかしかった。ただでさえ匂いを嗅がれるのは慣れないのに、それがリサほどの美少女なら羞恥感も倍増してしまう。  武志は顔を真っ赤にして、恥ずかしさに耐える。  リサはそんなことに気付かず、胸いっぱいに匂いを吸い込んだ。  思う存分匂いを楽しんだ二人は武志の肉棒を触り始める。エルのひんやりした手とリサの温かい手で撫でるように軽く触られて、武志の肉棒は一気に大きさを増していく。  二人は武志の肉棒の成長を面白いものでも見るように、じっくり観察している。  肉棒が最大限まで勃起したところで、エルが先輩として先に舌を伸ばす。  まずは亀頭の先の雫を舐め取ると、亀頭全体をペロペロと舐める。  リサはそれを食い入るように見ている。  エルはエラの溝や縫い目にも丁寧に舌を這わせた後で、亀頭をゆっくり口に含んでいく。 「あぅー……」  思わず武志の口から声が漏れる。  ここまで時間を掛けて愛撫され、興奮と切なさで苦しかった体に、フェラの快感が染み渡る。  エルは肉棒を口に含んだまま、舌で亀頭を舐め回す。先端をチロチロ舐め、亀頭全体をぐるりと舌で一周する。  フェラのテクニック自体は昨日の今一つだったものと変わらないが、興奮しきっている武志には十分効果があった。 「い、いいぃ……」  武志の喘ぎ声に気を良くしたエルはますます舌の動きを速めていったが、リサの視線に気が付いて、肉棒から口を離した。  リサはエルに譲られたものの、ちょっとためらってしまう。  目をつむってペロッと舐めてみた。変な味はしない。  思い切って、亀頭をペロペロ舐めてみる。 (えっ、何?)  甘くは無いが、何か美味しい気がする。タケシのキスと同じだ。なぜか分からないが美味しい。  リサは口に咥えてみる。舌から頭に掛けてジーンと淡い快感が広がる。  チュウチュウと吸ってみる。何か先端から美味しいものが出ているような気がする。  頭が少しずつほわーっとして、気持ち良くなってくる。  練習してきた通りに舌を使う。 「あぅー……」  武志が喜んでいる。  リサはどんどんフェラにはまっていった。  だんだん夢中になって、舌を亀頭に這いまわらせる。頭を動かし、肉棒を飲み込んでいく。 「タケシのペニスは美味しいでしょ」  エルに話しかけられ、リサははっと気が付いた。リサはいつの間にかフェラに没頭していた。  リサは口から肉棒を抜いた。  エルが竿の部分に唇を当て舌で舐めるのを見て、リサもすぐに真似をする。  二人の口は先端から根元まで、表側も裏側もくまなく唾液の跡を付けていく。  時に動きを合わせて、時にはバラバラに動いて、複雑なパターンで武志の肉棒を責める。  武志はそんな二人の動きを見ながら、心から満足していた。  これが、これが見たかったんだ。美少女二人が肉棒に舌を絡める姿。これ以上の光景が世の中に有るだろうか。  浅黒い肉棒に、淫水焼けした亀頭、二人の白い顔に、ほのかに赤くなった目元、ピンクの唇と舌。  この美と醜の組み合わせに、武志は異常に興奮した。  精神を集中して落ち着こうとしても、なかなか意識を集中できない。  二人を早く汚したいという黒い欲望が、何度抑えても湧き上がってくる。  武志は射精感と黒い欲望を必死で抑えた。  そんな武志の葛藤を知らず、二人は武志の肉棒を味わっていた。  横の部分より、先端の方が美味しいとリサは無邪気に思った。  エルは武志にお尻の穴を責められた時のことを思い出していた。いまこそやり返す時である。  エルは武志のお尻を持ち上げると自分の膝の上に乗せた。  武志の肛門が真上を向く。リサに武志の足を持たせる。  そしてエルは武志の肛門にキスをした。 「おおおおぉー……」  武志が声を上げて悶える。  エルは唇を付けたまま、舌で肛門を丁寧に舐め始める。皺に沿って放射状に丹念に舐めていく。  エルはその様子を覗き込むリサの視線に気付くと、目でフェラをするように指示を出す。  リサはエルの意図をすぐに理解して、両脚を抑えたまま亀頭を咥えた。 「ダ、ダメー、それはダメー」  武志は思わず日本語で叫んだ。  頭の中も、体も興奮し切っているところに、アヌスとフェラの同時攻撃は武志へかなりのダメージを与えた。 「ストップ、ストップ、ストップ」  エルもリサも武志の命令に従わない。むしろ武志の反応の大きさに喜んで、責めを強めていった。  エルは蕾だけは無く、蕾の周辺も会陰も、所かまわず舐めまくり、キスしまくった。  リサは肉棒をどんどん深くまで飲み込んでは舌を激しく絡めた。 「いいいいぃー、ダメ、ダメ、もうダメー……」  武志はシーツを掴みながら、訴えた。  エルの攻撃はさらに激しさを増していく。蕾に唇を当て、チュウチュウ吸い始めた。 (吸われてるー)  武志は快感に恥ずかしさが加わり、どうして良いか分からなくなってきた。  エルは武志の興奮が高まったのを確認すると、緩んだ蕾へ舌を突き刺した。 「ひぃいいいいー……」  武志は一際大きな声で叫んだ。  エルは舌を突き刺したまま、中で動かし始める。 「ダメ、ダメ、ダメ、出るから、出るから、ダメー」  いつの間にかにブリジットが近くでカメラを構えながら、エルとリサに通訳している。  それを聞きながら、二人は止める事無く武志を責め続けた。  エルは、もうこのまま武志に出させるつもりだった。  リサの口の中に出させるのは、ちょっともったいないが、武志をこれだけよがらせるのは、とてもうれしい。心の底に有った、武志への小さい復讐心を満足させてくれる。  エルは限界まで舌を突っ込むと思い切り中をかき回した。そして会陰に当たる鼻でグリグリ押してやった。 「んふぅー、んんふぅー、ぅふー、うふー」  武志は歯を食いしばって鼻で大きな息をしながら、肛門から舌を追い出そうと肛門を締めるが、エルはがっしと武志の足を掴んで舌を突っ込んでいて、追い出せない。  肛門が舌を食べる感触が黒い愉悦となって背中を登り、武志をさらに苦しめる。  理性ではダメだと分かっていても、肛門で舌を食べる感触は、一度味わってしまうとなかなか止められない。  武志は一生懸命肛門を開け閉めして、舌を食べる。それにつれ、黒い愉悦は確実に広がり、腰周りから、背中、頭にまで達していた。  肛門については純子との訓練で、かなり快感を受け入れられるようになっていたが、興奮がピークに達している今では、あまり役に立っていなかった。  武志はシーツを握り締めて耐えた。もう自分でもこのままでは、いくらも耐えられないと分かっていたが、意地だけで耐えた。  エルは舌を使い、唇を押し当て、鼻まで使って武志を責める。  リサは口がなじみ、フェラに慣れてきたのか、根元まで飲み込んでフェラをしている。舌も竿から亀頭まで縦横無尽に這い回る。 「ダメだ、出る、出る、出る、出るっ」  武志の声を聞き、エルとリサはラストスパートに入った。  エルは舌の動きを限界まで激しくした。リサは頭の動きを限界まで早くして、唇を力一杯締め、舌を肉棒に絡み付けた。 「あぁー、出るよ、出るよ、吸ってー、先っぽ吸ってー、はやくー」  リサはブリジットの翻訳を聞くと、先っぽだけを咥え、思い切り吸い上げた。そして射精を促すように先端を舌でチロチロ舐める。 (リサの口の中を汚す)  武志の頭の中は真っ白になった。  リサの口の中で亀頭が一瞬膨らむ。その直後激しい射精が始まった。 「んんんんっ、んんんっ、んんんーっ」  ぶりゅりゅりゅりゅるー、ぶりゅりゅるー、びゅるるるー。  武志は声を上げながら、リサの口の中に大量の精液を吐き出した。今日三回目だというのに、それまでと優るとも劣らない量の精液だった。  リサは驚きながらも、がんばって吸い続けた。  エルは武志に振り飛ばされないように足をしっかり掴み、息が苦しくなるのもいとわず、顔を武志のお尻に押し付け、さらに舌を深くまで差し込んだ。 (す、すごい、吸われてる)  リサが精液を吸い上げることで、武志は快感が倍増している気がした。肉棒が壊れるんじゃないかと思うくらい気持ちが良い。魂まで一緒に吸われているかのような深い快感だった。  びゅるるっ、びゅるるっ……、びゅるっ……。  リサは最後の一滴まで残さず吸い上げる。  ちゅるっ。  リサは竿の中に残った物まで吸い尽くすと、こぼさないように気を付けながら、口を外した。  エルも肛門から舌を抜いて、武志の体を下ろした。  リサは上を向くと、武志とエルに見られながら、口の中の精液を飲み込んでいった。  三回目だといっても、人より濃い武志の精液は喉にかかって飲みにくい。  リサは上を向いたまま、少しずつ少しずつ飲み込んでいった。 (美しい)  リサは精液を飲むという行為でさえ美しい。  美しい喉元が動かしながら、リサが精液を飲んでいるのを、武志は我を忘れて見とれた。  リサが飲み終わったところで、エルが亀頭を咥えた。 「出した後は、やさしくして」  武志が泣きそうな声で言った。  エルは通訳を聞いて、やさしく、やさしく、舌を絡めた。 「あぅー……」  大量に射精した後の敏感な亀頭に、エルのやさしいフェラが、くすぐったいが心地良い。  武志はしばらく放心しながら、エルのお掃除フェラを満喫した。  リサは何度も唾を飲み込んで口と喉がおかしいのが治まったのか、フェラに参加してきた。  武志の両脚の間にしゃがみこむと、玉をペロペロと舐め始めた。  武志の肉棒は二人掛りの優しいフェラで、だんだん元気を取り戻してくる。  肉棒が元気になるのに合わせて、エルのフェラは本格的なものになっていく。  そうして、武志の肉棒が最大まで復活した時に、エルが言った。 「Let's take a shower.」  エルの顔は誇らしげだった。 <第42章>  二人の唾液で体中がべとべとの武志は、二人掛りで体を洗われる。武志は何もしなくて立っているだけだった。体を拭くのも全部二人にやってもらう。  シャワーを浴びているうちに、元気だった肉棒が少しずつ治まっていた。  三人が浴室を出たのは五時近かった。  訓練時間を一時間近く超えていたが、絶対のものでは無いので、特に問題無い。それに始まりが遅かったのだから仕方が無い。  武志の日課のトレーニング時間が無いが、代わりに女性陣の要望で三十分だけ座禅を組むことになった。武志も体力的に辛くなっていたし、朝に少しトレーニングはしていたので、簡単に済ませることにした。  なぜか、ブリジットとエルは禅に興味が出てきたようだ。  エルがリサにやり方を教えている。  そして四人で並んで座って、静かに目を閉じた。  武志は毎日のトレーニングで座禅をやっているわけではない。イメージトレーニングが必要な時に行うだけだ。だから少しありがた迷惑な気もしたが、ブリジットとエルが乗り気だから仕方が無い。  武志は心を落ち着かせて、夕食後の予定を考えた。  座禅が終わると、女性三人は何かすっきりした顔だった。三人で何か話し合っているが、早口の英語なので武志は半分も分からない。  夕食は四人で食べる。今まで通り他に人は居ない。  メニューはイタリア料理で、ピザにパスタに骨付き肉にサラダなどがテーブルに並ぶ。  肉は武志が食べたことの無い味で、聞いてみると子羊だった。癖が無く柔らかくて美味しい。他の料理も、どれも結構美味しい。  武志は日程半ばにして早くも疲れ気味だったので、ちょっと多めにお腹いっぱいになるまで食べる。  アメリカの良いところは食事で量が足りない事がないことだ。  ブリジットは女性にしては多めに、エルは普通に、リサはやや少なめの量を食べている。  リサは今日、初体験に初精飲までやっているのだ、食欲が無くても仕方が無い。  夕食後、武志はコーヒーを飲みながらブリジットに明日の予定を聞いてみた。 「エルの代わりに別の女性が来る予定です」  ブリジットが淡々と答える。  エルがすがるような目で武志を見る。 「どんな人なんですか」 「それは明日会えば分かります」 「せめて、どこの国の人か教えてください」 「もちろんアメリカ人です」  ブリジットが当たり前のことを聞くなと言う顔で答える。 「そうじゃなくて、フランス系とかイタリア系とかあるじゃないですか」 「今回、メンバーは他に二人待機しています。一人は日系アメリカ人。日本人とアメリカ人のハーフです。もう一人はプエルトリコ系アメリカ人。両親ともプエルトリコ人ですが、その両親とも容貌から白人と原住民系の混血と思われます」  武志は日系ハーフに心を惹かれたが、それなら日本にも居るはずだと、誘惑を断ち切る。 「その新しい二人はキャンセルしてもらって、最後までエルとリサでお願いできないですか」  武志はブリジットにお願いしてみた。  この二人で十分満足しているし、この二人以上の人間が居るとも思えない。それに新しい女性を訓練するのも大変だし、気の量が不足する。 「上司に確認しますが、多分大丈夫だと思います。ですが一度だけでも相手をしてみませんか」 「いえ、本当にいいです」  武志は真剣に断った。  食事の後、武志が一人で先に部屋へ戻ると、エルとリサがやってきた。エルは何かうれしそうだ。  二人には一時間後に部屋に来るように伝えておいた。それなのに、すぐに部屋に来てしまった。  ブリジットから、武志が明日以降の新しい相手を断ったのを聞いたのだろう。 「一緒にビデオを見ましょう」  エルが英語で言った。  武志は一人で楽しむつもりだったのに、エルに考えが読まれていた。  ソファの真ん中に武志が両脇にエルとリサが座る。  武志としてはある意味天国だが、気持ち的には、一人でAVを見ようとしていたら彼女にばれたという感じだ。とても気恥ずかしい。  それに今から見るのは武志が恥ずかしい声を上げてる場面である。一度生で見られてるといっても、再度見られるのは非常に恥ずかしい。  そんな武志の気持ちを知っているのか、知らないのか、二人ははしゃいでいる。  武志の体に寄り添い、腕を抱き、胸を押し付けてくる。  いくらこんな所で働いているといっても、実際は十八歳と十六歳の女の子である。無邪気で当たり前だ。武志はあきらめて再生することにした。  最初は特に注目するところも無いので、五倍速で再生しながら送っていく。武志はフェラチオが始まる辺りまで飛ばそうと思っていたが、乳首を責められるところ辺りでエルが言った。 「タケシ、止めて。少し巻き戻して」  そしてエルは武志からリモコンを奪って、自分で操作し始めた。  エル的には乳首責め辺りから見たいらしい。その辺りから彼女達は興奮してよく覚えていないのかもしれない。  ビデオで見ると二人の微妙な違いが良く分かる。  基本はエルが先に始めて、リサが真似をするパターンだ。エルは慣れた感じで、無駄な動きがあまり無い。リサはぎこちなさがあり、手が遊んでいることも多い。  エルは複雑な動きで武志を飽きさせないようにがんばっているが、リサは単調な動きになりがちだ。  それほど大きな差ではない。リサもすぐにうまくなると武志は思った。リサも真剣にビデオを見ているので、自分の未熟な所はすぐに気付いて、努力するだろう。  何回かのセックスを通して、武志は二人とも頭の回転が速く、良く気が付くことを理解していた。  要員に選ばれるくらいだから、セクシャル面だけではなく、頭の方も優れているのだろう。  ビデオが佳境に入ってくる。  武志は自分が太ももを責められる辺りからは生きた心地がしなかった。  自分のあえぎ声を聞き、悶える顔を見るのは拷問を受けている気がする。  だが、少女二人は先ほどまでの騒ぎはどこかへ行って、集中して食い入るように見ている。  この二人はどんな気持ちでビデオをみているのだろう。武志は気になる。  単なる訓練の一環として見ているのか、自分が主演の自主制作ビデオでも見ているつもりか、武志があえぐのを見て痛快に思っているのか。武志が大学四年だといっても、高三と高一の女子の考えることは想像できない。  しかも相手はアメリカ人で、一応プロである。セミプロの武志とは考えも違う。  武志は二人が自ら時間よりも早く部屋に来てくれたことで良しとした。嫌われているのではないと思うことにした。  ビデオが山場のフェラチオシーンへ進む。  ブリジットはいつの間に移動したのか知らなかったが、かなり良いアングルで撮影している。  最初は頭側から二人の顔が良く映るようにしていたが、途中からは足元や股間近くに移動している。  初めてでこれならたいしたものである。  二人が肉棒をほおばる姿が色々な角度から撮られている。エルの艶かしい顔、リサのちょっと苦しそうな顔、フェラチオ・シーンの好きな人間にはたまらないだろう。  武志も、今横にいる美少女二人がこんな事をしていたのだと考えると、興奮し股間に血が集まってしまう。  しかも、あさってまでこの二人を自由にできるのである。何をしようかと妄想が膨らんでいく。  エルとリサはだんだん画面に顔を近づけ、仲良く武志の脚の上に頭を乗せながら見ている。時折、小声で内緒の話をする。  そしてビデオは最後のシーンへと進む。  武志からは見えなかった、エルが肛門を舐めるところもばっちり撮られている。  舌を思い切り突き出し、肛門を舐めるところは、獲物を狙うかのようにギラギラした目をしている。  舌を肛門の中に突っ込むところは、少し苦しげだが、恍惚とした感じがする。  最後の射精間近では必死な感じで顔をお尻に埋めている。  リサの一瞬驚いた顔が映る。射精前で亀頭が膨らんだのに驚いたのだろう。  そのすぐ後に、エルとリサの体がピクッと反応し、リサが困ったような初めて見る顔になる。  そしてリサが苦しげな顔になる。眉間に皺が寄り、泣きそうな目になる。  この顔が見たかったんだ。武志は画面に釘付けになった。  リサの顔からは、いじめてオーラが全開で出ている。この顔を思い切り精液で汚したい。黒い欲望が沸々と湧いてくる。  リサが精液を飲み込むシーンを武志は瞬きもせずに見つめた。  自分の精液がリサを体の中から汚している。思わず、精液が消化され彼女の体中に運ばれて、細胞に取り込まれる様子を想像してしまう。  武志が想像に股間を膨らませていると、ビデオを見終わったエルが肉棒に手を伸ばしてきた。エルはいつの間にかに武志の両足の間にしゃがみ込んでいる。  明日以降もメンバーとして残してもらったお礼なのか、エルが積極的に奉仕してくる。  それを見たリサも、ぐいぐいと体を押し込んで両足の間に潜り込んだ。  エルはズボンのボタンを外し、チャックを開けると、肉棒を取り出した。  そして鼻を寄せ、クンクンと匂いを嗅ぐ。  リサもすぐ真似をして匂いを嗅ぐ。  武志は恥ずかしく思いながらも二人の好きにさせる。  二人は唇を寄せ、竿にキスをする。チュッチュッと竿全体に両側からキスしていく。  武志は二人を上から見下ろしながら、唇の感触を満喫する。二人の頭を撫でたり、指で髪の毛を梳いたりする。  そこで武志はふと思いつき、ビデオを再生した。巻き戻して、フェラの場面から再生する。  フェラのビデオを見ながら、実際にフェラをさせる。ビデオの中は全裸で、目の前の二人は服を着ている。普段ではできない夢の体験に武志は心から満足した。  武志はズボンをはいたままなのにもどかしくなり、立ち上がった。  エルはすかさず、武志のズボンとトランクスを脱がす。そして、膝立ちで武志の肉棒を口に咥える。  リサはエルに取られてしまったので、代わりに武志の唇へキスをする。  唇を擦り付けて、柔らかさで武志を喜ばせると、唇で唇を挟んで、はむはむしてくる。  武志はリサのけなげな焦らし感にいとおしくなり抱きしめる。  足元にエルがいるのでリサは不自然な体勢になりながらも、武志の首に手を回し、キスに熱を入れる。  足元のエルは武志の肉棒にむしゃぶりついていた。  何回食べても、タケシのペニスは美味しい。止められない。リサが上に行ったので、一人で独占できる。先端が口の奥に当たるまで飲み込む。  武志の肉棒は急角度で勃起しているので、今の体勢では根元まで飲み込めない。  エルは残念に思いながらも、口の奥に当たる苦しさを心地良く思い、しゃぶり続ける。  片手で太ももを撫で、片手で玉を転がす。武志の袋は張りが有って、引き締まっていて、大きくて、可愛い。リサは玉さえもいとしく思い、やさしく、あやすように転がす。  武志は二人の愛撫に興奮してきて、少し早いがリサに舌を吸わせる。  もっと焦らした方が良いのは分かっているが、武志のほうが我慢できなくなってきた。  リサは武志の舌を吸いながらも、自分の唇と舌を使ってそれを愛撫する。  フェラチオのように唇で挟んだり、舌先と舌先をキスのように触れ合わせたり、色々やってみる。  武志は二人が満足するまで、立ち続けた。股間からは我慢できる範囲の甘い快感が湧き続けている。武志はそれを心地良く感じながら、二人が飽きるのを待った。  武志の意に反して二人はなかなか止めようとしなかった。  夢中になって、武志の舌と肉棒を吸い続けている。 (おいしい、おいしい、おいしい、お・い・し・いー) (おいしいよー、おいしいよぅ、あぁー、おいしすぎるよー)  武志が不自然な体勢に体の節々が痛くなって来た時、ブリジットが入ってきた。  ブリジットは武志が責められている姿を見ると、早速撮影を始める。  武志はせめてベッドに行こうと、動こうとするが、二人は武志を放さない。  武志はよろめいて、ベッドに手を突いた。エルとリサはそれでも武志を放さない。  それで、武志は両足を開いて立ち、前かがみでベッドに手を突く少し恥ずかしい体制になる。  リサは背を丸め武志にキスをして、エルは女の子座りで肉棒を咥えている。  武志はその体勢のまま、吸われ続ける。  リサは体勢が苦しいのか、キスを止め武志の背中に回る。服を捲くり上げ、背中にキスをしながら体をこすり付ける。  リサは背中を徐々に下がりながら、お尻へと向かう。  まだ自分は武志のお尻の味を知らない。でもエルは知っている。リサは何か負けているような気がして、武志のお尻に顔を近づける。  武志のお尻の穴は茶色でこじんまりしている。毛も生えてなくて、汚い感じはしない。  手を突いてお尻を突き出し格好なので、良く見える。  リサは鼻を近づけて、すんすんと匂いを嗅いでみた。匂いも無い。  思い切って舐めてみる。 「うおぅっ」  武志が声を上げる。  特に味も無い。武志が反応するのが面白くて、リサは続けて舐めてみる。 「あうぅー……」  武志が情けない声を出す。  リサはだんだん面白くなってきて、ペロペロ舐める。武志もリサの舌に合わせて、体をくねらせ声を上げる。 (タケシはお尻が弱点なんだ)  タケシは昼のときもエルにお尻を舐められて感じていた。リサはエルに負けじとお尻を舐めまくる。  ビデオで見たエルのやり方を思い出しながら、お尻の穴だけでなく、穴の回りも、会陰にも舌を伸ばす。人より長いリサの舌は、こういう時に役に立つ。  そうしている内に武志のお尻の穴がパクパクと開いたり閉じたりを始める。  リサはそれを見ていると、無性に何かを入れたくなる。  エルは舌を入れていた。リサも舌を突っ込んでみる。 「おおおおぉー……」  暖かく硬い物がリサの舌を挟みこんでくる。  リサは武志のお尻の穴の力に負けないように、舌を押し込んでいく。  リサの長い舌は肛門の括約筋を超えて、その奥の広まった直腸まで届く。 「うわああああぁー……」  直腸を舐められる初めての感覚に武志は大きな声を出す。背中から肩、首まで震えが走る。ゾワゾワする耐えられない快感に襲われる。  武志の尻は異物を排除しようと肛門を締めるが、奥にまで入り込んでいる舌はそんなことでは押し出されなかった。  リサは肛門の力に負けまいと、舌をさらに奥へと押し込み、半ば無意識に舌を動かした。 「ひいぃー……」  武志は体の内側を這う舌の感覚に、体中が震えるほどの妖しい快感に包まれる。寒気にも似た、甘黒い愉悦が背中をぞわぞわと登ってくる。  あまりの異常な快感に肉棒は元気を失いかける。  エルはリサには負けられないと、肉棒を根元まで飲み込み舌を必死に動かす。  前傾姿勢の武志の肉棒は、ちょうどエルが飲み込みやすい角度になっている。喉の奥まで使い、唇で竿を締めエラを引っ掛ける。  武志は二ヵ所からの責めに、両方の快感を抑えることができない。意識を集中できるのは一ヵ所だけで、お尻を我慢すれば肉棒が、肉棒を我慢すればお尻の快感が襲ってくる。  武志は快感に翻弄された。  リサは武志の反応の大きさに驚き、喜んだ。舌を出し入れしては動かし、武志の体をくねらせる。自分の舌に合わせて武志が動くのを見るのは、人を支配しているような、操っているような、いけない感じがする。  リサは黒い喜びを知って、調子に乗り、延々武志をよがらせていく。  心のどこかで、処女喪失のときの武志のやり方に、納得できない思いがあった。それが小さな復讐心となって、武志のお尻に向けられていた。 「もうダメ、おかしくなる……」  武志はベッドを握り締めながら、力なく訴える。リサの舌は急速に武志の体力と気力を奪っていた。  体中に力が入らず、膝がガクガクする。立っているのがやっとの状態だ。 「ダメ、ほんとにダメだから……」  二人は武志の言葉に耳を貸さず、最後の追い込みに入る。  エルは思い切り吸い上げながら、根元までのディープスロートを繰り返す。片手で竿をしごき、片手で玉を優しく揉む。  リサは武志の太ももを掴み、顔を力一杯お尻に押し付ける。息が苦しくなるのも気にしない。舌を思い切り伸ばして、限界まで肛門の中に突っ込み、中で激しく動かす。 「ダメだー、出る、出るよー、出ちゃうよー……」  武志は泣き声にも似た、情け無い声を出す。  袋がきゅっと持ち上がり、射精の準備に入る。エルはそれを手伝うように、袋をやわやわと揉む。  亀頭が膨らみ、エルに射精が近いことを知らせる。エルはチューッ、チューッと力一杯吸い上げる。  リサも唇まで押し当て、舌の付け根が痛くなるのもかまわず、武志の体の内側から刺激する。 「ああぁー、出る、出る、出る、出るよーぅ。……、ううぅー……」  びゅるるるるー、びゅるるるー、びゅるるー……。  武志は体を震わせながら、精液を吐き出した。  エルは射精速度を上げるために、必死に吸い上げる。 「あ、あ、あ、ぁ……」  武志は睾丸から直接精液を吸い上げられる感覚に、目の前が暗くなるような快感を覚える。  輸精管を凄いスピードで精液が通り抜けていくのがはっきりと知覚される。  全身が溶けてしまうかのような快感だった。精液だけではなく、体力や、魂まで吸われるような気がする。  びゅるっ……、びゅるるっ、ぴゅるっ……。  エルは竿に残った物まで吸い上げ、手で搾り出し、最後の一滴まで口の中に収める。  武志は力尽き、床に膝を付いた。エルの口から肉棒が外れ、リサの舌も肛門から抜ける。  武志は上半身をベッドに投げ出し、激しく息をする。体中から力が抜けて、動けない。  エルはそんな武志を尻目に、口の中の精液をゴクンと飲み込んだ。  今日四回目と思えない武志の精液は、普通の人の一回目と同じくらいの濃さと量がある。  エルは喉に絡みつく感覚を確認しながら飲み込んだ。  口の中に残る物も唾液で溶かして、舌でこそげ落として飲み込んでいく。  すっかり飲み尽くしたところで、一息ついた。  武志はベッドに突っ伏したままで、リサはエルのことをうらやましそうに見ている。  まだやり残しがある。エルはリサと協力して、武志をベッドの上に引き上げる。  真ん中に仰向けで寝かせると、リサに肉棒を咥えさせる。  リサにもお掃除フェラを教えないといけない。エルは十八歳にして先輩の使命を感じていた。  リサにやさしく肉棒を舐めさせる。射精直後はやさしくしないと刺激が強すぎるので、丁寧にやさしく舐めるよう指導する。  リサのお掃除を見ながらエルは武志の乳首をやさしく咥えた。  武志はしばらく動けなかった。  リサは一通りきれいにすると、武志の横に体を横たえた。エルも反対側で横になる。 (今回も凄かった)  武志は二人の責めに感心した。  エルは昨日から考えると格段に進歩している。この調子で行くと、どこまでうまくなるのか恐ろしくなる。  リサはエルほどではないが、初めてにしてはおかしいくらいうまい。それに舌の長さが凄い。あの舌でお尻を責められると、とても耐えられない。  後二日、今みたいに責められ続けたら、自分は二人に堕とされてしまうのではと心配になる。  明日からは全力で二人に立ち向かわないといけないと武志は思った。  武志はブリジットを目で探し、見つけると、手のひらを上に向けて手招きして呼ぶ。  ブリジットは撮影を終えて、ビデオカメラを片付けているところだった。  武志はブリジットが来たところでリサに話しかけた。 「今までどんな訓練をしてきたの」  ブリジットがすかさず通訳する。 「Japanese porn のビデオで研究しました。他にも教官から色々教わりました」  すると、リサの変わりにエルが答えた。リサだと余計なことまで答えると思ったのだろう。  確かに、二人のプレイの中には不自然さというか、しっくりこないものを感じていた。去年のアメリカ人のメンバーとも違うやり方に、違和感が有った。  AVを見すぎの童貞みたいに頭でっかちになっていたのだ。AVみたいなプレイは変なビデオを見たのかもしれない。 「リサは口でするのが、初めてにしては上手いと思うんだけど」  武志はもう一つ気になっていたことを聞いた。 「それはビデオを見ましたし、ディルドで練習しました」  やはりリサも訓練を受けてからここに来ているのかと、武志は納得した。  これ以上聞いても、肝心なことは教えてもらえないだろうと、武志は質問を終わりにした。 「エルとリサは今晩どこで寝るの」  昨夜はエルを一人で寝かせたくなかったので一緒に寝た。今夜はどちらでも良いので、彼女達の希望を聞くことにする。 「二人はここで寝たいそうです。武志は良いですか」 「俺はうれしいです」  二人はブリジットの通訳を聞くと、喜んで武志の頬にキスをした。  ブリジットが帰ってから、三人でシャワーを浴びる。  エルとリサはすっかり普通の少女に戻っている。三人だと狭い浴室の中ではしゃいでいる。  武志もつられてはしゃぎながら三人で体の洗いっこをしたりして遊ぶ。  そこで武志は二人が髪を洗うのを見て、ちょっとやらせてもらう。女性の髪を洗うのは少し怖いので、丁寧にやさしく洗う。  洗い方自体は男とあまり変わらず、違うのは髪の長い部分を洗うのに両手の平でこするように洗うことくらいだった。  二人分洗う頃には、かなり手馴れた感じで洗えるようになる。  きれいになった三人は体もタオルで拭きっこをした。  武志はエルとリサが下着を付け、パジャマを着るところをほくほくしながら眺める。  服を着た二人、服を脱ぐ二人、裸の二人、いずれも良いが、服を着るところを見るのはエロと日常の狭間を見るようで感慨深いものがある。  足を上げる時の、色気よりも子供っぽさの方が強い動作に、可愛さを感じる。  パジャマを着た後、パジャマの中に入っている髪を両手でかき上げる姿に大人の女の片鱗が見える。  武志は顔を崩して、にやけた目で二人を眺めた。  三人は寝る準備を済ませて横になっても、すぐには眠れない。  武志はエルとリサにお休みのキスをする。ほんわかする程度に長めのキスをする。  そして武志は二人に言った。 「I'll get your anuses tomorrow.(二人のアヌスを明日貰うからね)」  そして三人で抱き合って目をつむった。武志はいつもの習性で、すぐに眠ってしまったが、エルとリサの二人はなかなか寝付けなかった。 <第43章>  訓練が始まって三日目の朝、エルは武志の呼吸音で目が覚めた。  武志は今朝も一人でトレーニングしていた。一人で黙々と腹筋をしている。  武志はエルが目覚めたのに気付くと、ベッドに近づいてくると、朝の挨拶をする。  その声でリサも目覚めて、目をこすりながら起き上がる。  リサが時計を見ると、まだ六時だ。武志はいつも何時に起きるのかと思う。  武志が一人で浴室へ行こうとするのを、引き止める。今度こそはシャワーを浴びるのを止めるつもりだ。  代わりに自分が浴室へと行く。後はリサに使わせて、そのまま食事へ行けば良い。  武志は女性にシャワーを使わせてと言われて、仕方なく先を譲る。  そうして、エルの作戦通りに事が運び、三人で食事へ向かう。  昨日と同じような、簡単だが量の多い食事を済ませる。  その後、武志を一人にしないために、一人ずつ自分の部屋へ戻って、着替えを済ませてくる。  エルはリサに食堂へ向かう途中で、作戦を伝えてある。  武志の部屋では、女子組は武志の体に寄りかかりながら昨夜のビデオを見て、武志を浴室へ行かせない。  そうして二人が着替えを終え、三人揃った時には、九時近くなった。  そして、二人はブリジットが来たのを合図に武志の服を脱がせ始めた。 「ま、まだシャワーを浴びてないから」 「No problem」  二人は全く気にしない。というより、エルは武志の体臭を確認しないと気がすまない。別に体臭フェチでは無いが、日本人の体臭を確認してみたい好奇心がある。  エルとリサは武志を裸にすると、自分達も急いで服を脱ぎ、武志をベッドへ連れて行く。  真ん中に寝かせると、さっそく武志の体臭の確認にはいる。  髪の毛から始まり、耳、首筋、脇の下と鼻を寄せて匂いを嗅ぐ。  武志は汗をかいたままの匂いを嗅がれ、猛烈に恥ずかしい。シャワーを浴びた後でさえ恥ずかしいのに、朝のトレーニングで汗をかいている。それを美少女二人に鼻を鳴らして匂いを嗅がれている。思わず逃げ出したくなる。 (日本人は体臭が薄い)  話には聞いていたが、本当だった。アメリカの男の、頭の奥にガツンとくるような強烈な匂いじゃなくて、爽やかな汗の匂いしかしない。  匂いがきつすぎるのも嫌だが、全くしないのも物足りない。  エルは鼻をだんだん下へ動かしていった。  そして股間へ近づいた時、汗とは違う匂いがしてきた。 (ここは匂いが違う)  エルは鼻を鳴らして、匂いを嗅いだ。汗の匂いに混じって、若いオスの匂いがする。鼻の奥が熱くなる匂いだ。  鼻をさらに近づけると、袋の付け根の匂いが濃い。しょっぱくて、すっぱい、複雑な匂いがする。  特に袋の裏側の匂いが濃い。頭がカァーッとする興奮する匂いだ。  やっぱり武志はシャワーを浴びないほうが良いとエルは思った。  エルはリサにも一番濃いところの匂いを嗅がせた。  リサもドキドキしながら、その匂いをかぐ。初めての男の濃い匂いに頭に血が上る。 (これが男の人の匂いなんだ)  リサは女性とは違う攻撃的な匂いに武志を改めて男だと認識した。  武志は穴があったら入りたいと思いながらも我慢する。自分もさんざん女性に対して恥ずかしがることをしてきた。ここで逃げるのは卑怯な気がする。  エルとリサは武志の体臭を満喫すると、武志に抱き付き、胸に頬を乗せた。 「武志は、シャワーを浴びないほうが良い」  エルが武志に言う。 「あ、あぁ、考えておくよ」  武志は少し休んでから、訓練に取り掛かる。  今日は二人のアヌスを奪う。エルはともかく、リサは初めてだろう。二人のお尻はどんな感じなのか、期待と想像が膨らむ。  武志はエルから相手にする。  まずはキスをして、エルを溶かしていく。  それからリサに手伝わせて、エルの体を愛撫をしていく。  首筋から、肩、胸へと移っていく。  武志はリサと二人でエルの乳首を口に含み、舌で転がす。 「アッ、アァ、アア……、アァー……」  エルから声が上がり始める。  武志は乳首を吸いながら、片手で乳房を揉み、片手をエルの秘肉へと伸ばした。  そこはすでにじっとりと濡れ始めている。  武志は中指を入れると、ずぶずぶと飲み込まれていく。 「アアアアァー……」  武志はさらに薬指を追加する。  秘肉の中がヒクヒクし始める。  武志は親指をクリトリスに当て、中に入れた指の出し入れをする。 「アッ、アッ、アッ、アアァー……」  エルの秘肉はさらにひくつきを増していく。  武志は小指でアヌスをくすぐるように触る。アヌスは秘肉から溢れた愛液でぬるぬるになっていて、小指の動きを助ける。  武志はエルが達しないように加減しながら、どんどんエルを追い込む。  リサはエルの感じる姿に興奮しながら、乳首を吸い、乳房を揉む。 「XXX、XXX、XXXー」 「ダメです。もうダメです」  エルの英語のあえぎを、いつの間にか横に来ていたブリジットがカメラを構えながらすかさず通訳する。  武志は攻撃を強めたり、弱めたりしながら、エルを絶頂寸前でさまよわせる。  エルは顔を耳まで真っ赤にして、全身をくねらせながら、武志の責めに耐える。我慢の向こう側にある大きな快感を予感して必死に耐えた。  両方の胸、クリトリス、体の奥、そしてアヌスと複数の場所からの快感はエルの頭の中を快感で染め上げる。  イカせてもらえない切なさは快感を爆発させるためのエネルギーとなって体中に溜まっていく。 「んふぅー、うふー、うふぅー、ぅんふー……」  武志とリサの頭を自分の胸に押さえつけ、力を振り絞って耐える。  エルの秘肉の中のひくつきが激しさを増し、どうやっても収まらない所まできて、武志は指を抜いた。  武志はローションのビンを用意すると、自分の指と肉棒にたっぷりとまぶした。  そして、指でエルの蕾にもたっぷりとまぶしていく。  まず外側に塗りつけてから、中指を中へ埋めていく。  エルは言われるでもなく、肛門を緩めようとするが、体が感じすぎていて、力がうまく抜けない。  がんばって大きく息をして、少しでも肛門を緩めようとする。  エルの肛門はきゅうきゅうに締まっているが、ぬらつく指はこじるように少しずつ潜り込んでいく。 「アッ、アッ、アッ、アッ……」  エルは初めてではないが慣れない異物感に、背中を反らし、体を震わせて反応する。  武志は指を埋めきったところで、ほぐすために中をかき混ぜる。指先を折り曲げ、腸壁を削りながら指を回転させる。 「アガ、ガ、ガ、ガ……」  エルの声が獣じみたものに変わってくる。  武志はさらに指を出し入れする。ゆっくり抜いては、少しずつ入れ、奥まで入ったところで指で中を撫でる。  さらに指の出し入れに回転を加えていく。  エルはアヌスの性感も高く、指だけで狂わしいほどの快感に襲われていた。  指を入れられるときは重苦しく、鈍い苦しさとどす黒い快感が混ざり合う。  腸壁を撫でられると、甘黒い快感がぞわぞわと背中へと広がっていく。  そして指が抜かれるときは、魂まで一緒に抜かれるような、背徳感にみちた快感がお尻に広がる。  エルはその多様な、秘肉とは違った快感に溺れそうになる。  頭の中がお尻のことでいっぱいになってくる。  お尻をもっといじめて欲しい気持ちと、もう終わりにして欲しい気持ちが、頭の中で交差する。  武志は指がスムースに動くようになってきたので、人差し指を追加する。  使った回数は少ないが、十分に拡張されているエルの肛門は、二本の指を楽々と飲み込んでいく。 「ガアァー……」  エルは獣の声を上げた。  武志は二本の指でも焦ることなく、ゆっくりと出し入れをする。  第二関節の太い所が肛門を通るときには、ピンクの輪がはちきれそうなほどピンと張り詰める。  指を抜くときには、指の太いところで括約筋を抉るように指を回転させる。 「ギィ、イ、イ、イ……」  エルは歯を食いしばり、隙間から声を漏らす。  武志はローションを追加しながら、二本の指がスムースに動くようになるまで、ゆっくりと指の出し入れを続ける。  リサは乳首を吸うのを止め、エルの見たことも無い反応に驚いている。  確かにお尻を拡張されるのは辛いが、これほど反応するものではない。  これもタケシの技なのか、リサは恐怖を感じてしまう。武志が指先から気を流し、肛門の内側から粘膜を焼いていることをリサは知らない。  武志はエルの蕾が十分にほぐれてきたところで指を抜いた。  エルの体から力が抜け、ぐったりと横たわる。かなり体力を消耗している。  武志は肉棒に再度ローションを付け直すと、エルをうつ伏せにして、腰だけを上げさせる。  エルの肛門はぽっかりと口を開き、呼吸に合わせてパクパクと開閉している。  武志は先端を肛門に当てた。亀頭から気を全開で出しながら、埋め込んでいった。 「グワアアアァー……」  エルの叫び声が響いた。  全身に力が入り、体が反り返る。両手はシーツを掻き毟る。 (や、焼ける。お尻が焼けてるー)  エルはお尻の穴に電流を流されたかと思った。  武志の肉棒で直接神経を焼かれ、激しい刺激となって、背中から頭へと突き抜けた。  刺激が強すぎて、息ができない。  それでもなお肉棒は括約筋を抉りながら奥へと入ってくる。  亀頭が括約筋を抜け、直腸に入る。そこから先は抵抗も減り、肉棒が中へ潜り込んでくる。  肉棒はなおも腸壁を焼きながら先へ進む。  エルは神経が焼き切れるかと思った。お尻全体が熱を持ち、内側から燃えている。内臓を押し上げられ、喉から溢れそうな気がする。だが、苦しい中に黒い快感が潜んでいる。いくつもの感覚がエルを襲う。  エルはシーツを握り締めて耐えるしかなかった。  武志は根元まで埋め切ると、こんどはゆっくりと抜き始める。 「ヴアアアアァー」  エルを寒気と同時に黒い快感が襲う。内臓ごと引きずり出される感触とともに、排泄感にも似た開放感が広がる。粘膜を焼く感覚も混ざり、複雑な快感となり、背中をざわぞわと這い登る。  エルは体の震えを止めることができなかった。  武志は亀頭が肛門を押し広げたところで、抜くのを止める。そして、肛門の粘膜をじっくりと焼く。 「ア、ア、ア、ア、ダメ、それは、ダメ……」  エルは粘膜の焼けるような刺激を耐えながら、必死に訴える。  武志は再び肉棒を押し込んでいく。  エルは肉棒を押し込まれる苦痛の中にどす黒い快感が生まれるのを感じた。苦しさが少しずつ少しずつ快感に変わってきている。  直腸が肉棒になじんできている。お尻が肉棒を欲しがっている。エルはこれ以上の快感に耐えられる気がしなかった。しかし、体は武志を欲している。エルの頭の中で本能的な恐怖と欲望がせめぎ合う。  武志は一心に肉棒を押し込み、抜いた。  粘膜を抉り、焼きながら肉棒を動かし続けた。肉棒はどんどん滑らかに動くようになり、スピードが上がっていく。  それにつれて、エルの苦痛はどんどん快感に変わっていく。 「ウウウウ、ウウウウゥー……」  エルの頭の中はアナルセックス独特の甘黒い快感で占められていった。背骨が蕩ける快感に体中が震えて止まらない。絶頂寸前で体が感じ続けている。このままでは何かがダメになってしまいそうな気がする。  武志は止めを刺すために体勢を変える。  肉棒を根元まで押し込んでから、エルの体を持ち上げる。エルを背面座位の形で抱いたまま、武志はゆっくり後ろに倒れた。  仰向けの武志の上に、仰向けのエルが乗る形になる。  武志は片手でエルの乳房を掴み、片手を秘肉へ伸ばした。そして中指と薬指を秘肉の中へずぶりと埋めた。 「イイイイィー……」  エルは限界近くまで高ぶっているところに種類の違う快感を追加され、体が分解するほどの快感に震えた。  武志は乳房と秘肉でエルの体を持つと、エルの体を揺らし始める。さらに腰を突き上げて、エルの肛門の肉を抉った。 「アッ……、アッアッアッ、アアァッ」  エルは満足に声が出せなくなってきた。お尻だけならまだなんとか我慢できたが、胸と秘肉を同時に責められたら、もう耐えられない。 (こ、壊れる、絶対に壊れる)  エルはもう限界を超えていた。白目を剥き、口は半開きで涎が垂れている。手にはシーツを握る力も残っていない。声を出す気力も無くなってきた。 (ダ、ダメ、もうダメ)  エルが本当の限界に達したとき、武志は腰の動きをさらに早めた。  そして、終わらせるために、指先から気を流し、肉棒から気の塊を打ち出した。 「……」  エルは声を出そうとしたが、声にならなかった。  最後の力で全身を硬直させ、アヌスを強烈に締め上げた。全身が激しく痙攣している。  武志はその締め付けに耐え切れず、思わず精液を吹き上げた。 「う、うああああぁー……」  ぶしゅううううー、ぶしゃあああー、ぷりゅるるー……、ぴゅるるー……。  武志はきつい締め付けに逆らうように、亀頭を膨らませ射精する。 (出てる……、中に、出てる……)  エルは腸内に温かい物が広がるのを感じながら、意識が薄れていった。  武志が肉棒を抜くと、アヌスからびゅるっと精液が溢れてきた。  武志は慌ててティッシュを取ると、エルのお尻を押さえた。  溢れる精液を何度か拭き取り、精液が止まったので、浴室へタオルを取りに行く。  武志がタオルで体を拭いてもエルは何も反応しない。だが、体だけは時折ひくひくっと震える。  武志は拭き終わると、ブリジットに手伝ってもらって、エルをベッドの端に横たえた。  そこで武志がリサを見ると、驚きと恐怖で固まっていた。  武志はしばらく時間を空けたほうが良いと思い、一人シャワーを浴びに行った。 <第44章>  武志が浴室から出ると、エルはベッドの上に横たわったままで、リサはそれを心配そうな顔で見ていた。  武志もベッドに上がり、リサの手を取り、抱き合いながら横になる。  リサは緊張からか体が硬い。エルの激しい絶頂を見て怖くなったのかもしれない。  武志はリサの緊張がほぐれるまで、ただ優しく抱き、じっと待った。  シャワーを浴びたばかりでほてった武志の熱がリサに伝わり、その熱でリサの緊張が少しずつ解けていく。  武志の気持ちが伝わったのか、最初硬かったリサは気持ちを落ち着けてくる。  武志はリサの呼吸がゆっくりになってくるまで待ってから、リサにキスをした。  いつもと同じ、やさしく軽いキスから始める。リサを怖がらせないように、丁寧に唇をついばんでいく。  エルとのアナルセックスを見せたのは失敗だったかもしれないと武志は思った。  どんなものなのか見てもらったほうが怖さが減るだろうと考えたのだが、普通のセックスと違う激しい絶頂を目の当たりにして逆に怖くなってしまったようだ。  つい忘れてしまいがちだが、リサは十六歳の女の子だ。初めてのアヌスに恐怖感はあるだろう。  じっくりほぐす必要があるなと武志は思った。  武志はリサに舌を吸わせながら、やさしく胸を揉んでいく。弾力のある胸の感触を楽しみながら、じっくりと気を染み込ませる。 「アッ……、アン……」  今までの武志とのセックスで、気が通りやすくなっているリサはすぐに反応し始める。乳首を硬く尖らせ、体をくねらせて、快感に耐えている。  武志はリサのいじらしい姿をとてもいとおしく感じる。  だが今の目的はリサのアナルバージンを奪うことだ、いつまでも愛撫ばかりを続けていられない。  リサの処女と初フェラは貰った。これで後ろの初めてを貰えば、リサの初めてをすべて自分が貰うことになる。そう考えると、期待で嫌でも興奮してしまう。  武志はそんな気持ちを意識を集中してなだめる。  リサは十六歳の女の子なんだと、自分に言い聞かせる。  武志はキスを解いて、舌を首から胸へと移す。何度味わっても美味しいリサの首を通り、武志が今までに見た中で一番美しい乳首を口に含む。  ピンク色をした乳首は既に硬く、武志の舌にコリコリした感触を与えてくる。  武志は片方を口で、もう片方を指で挟みながら、リサの性感が高まるまでじっくり責める。  もちろん、舌と指からは気を流し、少しでもリサを感じさせようとしている。 「アッ、アア、アアァ、アアァー……」  リサの声が止まらなくなってくる。小さい声だが、切なさが十分伝わってくる。  武志は舌を乳首から下へと移動させる。下乳を通り、おへそを通り、太ももの付け根に到着する。そこも丁寧に舐めていく。  よく考えてみれば、リサの腰から下を舐めた記憶が無い。バージンブレイクの時は、武志も興奮で我慢ができずに、全身を愛撫する途中で挿入してしまった気がする。  かすかに漂うリサの女の匂いを嗅ぎながら、気を塗りこんでいく。その間、手は乳房を揉み、乳首をクリクリと捏ね、太ももを撫でる。  リサの太ももはさらさらのすべすべで、触っていて気持ちが良い。しかも張りが有り、押すと弾き返してくる。若さゆえの張りだろう。  武志は飽きることなく、太ももを撫でた。  リサの匂いが少しずつ濃くなってくる。  武志はリサの両足の間でうつ伏せになった。  両膝を立たせて、大きく広げる。はじめてじっくりと見るリサの秘肉はとても美しかった。  白人の秘肉は日本人より小陰唇のはみ出しが少なく、色素沈着も少ないので、たいていきれいだが、リサの秘肉は格別にきれいだった。  はみ出しはほとんど無く、足を開いていても口を閉じている。色も肌より少し濃いだけだ。そして合わせ目から愛液がかすかに垂れてきている。  武志は指でやさしく開いてみる。  中は赤く生々しい。穴は閉じていて、いまだ処女のようだ。クリトリスは完全に皮をかむっていて、そのままでは見えない。  武志は胸いっぱいに匂いを吸い込んでから、舌を伸ばした。  リサの愛液が武志の舌に触れる。  味は薄く、粘りも少ない。匂いは他の人と変わらない。全く問題ない。  武志は穴のほうは、まだ痛いかもしれないと、クリトリスを中心に舐める。  武志が処女を相手にしたのはリサが三人目である。喪失の翌日がまだ痛いのかとか良く分からないので、念のためだ。  クリを皮の上からやさしく舐める。 「アアッ、アアア、アアアアァー……」  昨日まで処女だったリサにとってクリを舐められるのは、快感が大きすぎるのかもしれない。  武志は舌に力を込めずに舌先から気を流し、軽く舐めていく。両手は乳房に伸ばし、ゆっくりと根元から揉み上げる。 「アゥー……、アアアゥー……」  リサの声がまずます切ない感じになり、腰が少しずつ持ち上がってくる。  武志は舌のスピードを上げる。軽く触れるだけだが、舌を高速で動かし、チロチロと舐める。  リサの腰が完全に持ち上がり、クリを武志の舌に押し当ててくる。  武志はそのまま、リサを感じさせる。絶頂には達しないように、注意深くリサの様子を伺いながら、舌先に力を込めていく。 「オオォー、オオゥー、オオオオォー……」  今までは、いつも声が小さかったがリサだが、だんだん声が大きくなってくる。  武志はリサの絶頂を見極めながら、ぎりぎりまで責めていく。  リサのクリは勃起し、舌に当たる感触が変わってくる。特にクリの根元は明らかにしこっている。  武志はそこで舌を離した。  リサが腰をくねらせ続きを催促してくる。  今日の目的はあくまでもアヌスである。必要以上にリサを感じさせては、アヌスの初体験が濁ったものになると武志は思った。  武志はリサの両膝の裏に手を当てて持ち上げ、いわゆる、まんぐり返しの状態にする。自分の上半身でリサの腰を支える。  リサは肛門も美しかった。色が薄い。茶色というより、濃いピンク色に近い。放射状の細かい皺が寄り、ひっそりと口を閉じている。もちろん穴の周りに毛は生えていない。まさに蕾という感じだ。  まずは気を流さないで舌でつつく。 「アッ」  リサはきゅっと肛門を締める。  武志が舌でつつくと、きゅっと締まる。武志は面白くなり、なんども舌でつついてしまう。  反応が薄くなるまで楽しんでから、今度は舌でペロペロ舐めてみる。 「アフゥー、アアアアゥー、アアアアァー……」  リサはクリを舐められていたときとは違う種類の声を出す。力の抜けた声だ。  武志は全く汚い気がしない。味もしないし、匂いも無い。逆に清浄な感じさえするので不思議だ。  武志は唾液をたっぷりと舌に乗せ、肛門にまぶしていく。穴の中心から皺に沿って外側へ、何度も何度も繰り返し舐めていく。  体から力が抜けていくような、独特の感じを良く味わって欲しい。武志は一生懸命に舐めた。  肛門ばかり続けて、体が慣れてしまっては面白くないので、時に会陰や尻丘にも舌を伸ばして調子を変える。  そうして、リサの体から良い感じで力が抜けてくるまで続けた。  武志は次に舌からかすかに気を流しながら肛門を舐めた。 「アッ、アア。……。オオオオォー」  またリサの声の感じが変わる。驚いて、とまどっているみたいだ。気で粘膜が刺激され、ピリピリして熱い物を感じているのだろう。  武志は気の量を徐々に増やしながら舐め続けた。 (し、しみる)  リサは今まで味わったことの無い感覚に驚いた。  最初舐められたときはくすぐったいような、体から力の抜ける感覚だった。  それが急にアヌスからピリピリした快感が湧いてきた。  お尻を舐められるのは初めてではない。お尻を拡張されるときに数回舐められたことが有る。  だが、教官はあまりお尻を舐めたがらなかった。嫌々やっているのが伝わってきていた。  それなのに、武志はうれしそうに舐めている。自分のお尻は美味しいのかと勘違いしそうだ。  お尻を舐められる独特の感覚は嫌いではない。武志のお尻を舐めたときの武志の気持ちが良く分かる。我慢できない、逃げ出したくなる気持ち良さだ。  今は直接神経に響くような鋭い感覚に変わってきている。アヌスが熱くなり、熱で溶けるような感じがする。  タケシはお尻にも特別の技を使えるみたいだ。 「ウッ、ウウー……、ゥンンー……、ンンゥー……」  リサは自分でも気付かない内にシーツを掴み、歯を食いしばっていた。  武志はリサの感じ方が変わってきたところで、肛門の中に舌を入れていった。 「ゥアアアアー……」  リサの肛門は硬く閉ざされているので、なかなか奥へ進めない。  リサが息を吐く一瞬に合わせて、武志は舌を少しずつ押し込んでいく。  リサはぞわぞわーっとした、背徳の快感を覚えていた。  お尻の穴から甘黒い独特の快感が背中へと伝わってくる。  お尻の穴で舌を挟むのが、こんなに気持ち良いものだとリサは知らなかった。武志が昨日あれほど悶えたのが良く分かる。  しかもアヌスの内側が焼ける感じもしてくる。  リサはどうして良いのか分からなくなってきた。  武志はリサの肛門に舌を突っ込んだまま、手探りでローションのビンを探す。  すると、ブリジットがすぐに気を利かせて武志に渡してくれる。  武志は片手でビンを空け、指にローションをまぶしていく。  その間も舌は休むことなく、少しずつ確実に肛門の中へ進入していく。さらに穴の中で舌を動かし、リサにいっそうの快感を与える。 「アアアアァーー、アアアアァー……」  リサはどうして良いか分からず、体を揺すって舌から逃げようとする。  しかし、武志に押さえ込まれた体は逃げることができない。リサはおもわず大きな声を出してしまう。  武志は舌を抜くと、すかさず中指の先を少しだけ入れた。 「ウウッ」  リサは耐え難い快感から開放されたが、直後に重苦しい感覚を味わう。  武志の指だとすぐに分かった。  ゆっくりと指が入ってくる。お尻の穴を広げながら着実に奥を目指している。  リサはかすかな痛みを感じながらも、指を飲み込んでいく。拡張されているリサのお尻は指くらい簡単に飲み込んでしまう。  リサは内臓を押し上げられるような息苦しさを味わう。痛みはほとんどないが、体の内側から押され口から何か出そうな圧迫感、腸をこじ開けられる異物感がとても強い。  とても長く感じた苦しさが途中で止まる。根元まで指を埋めきった武志が、指を止めたのだ。  武志は一呼吸止まった後、指をゆっくり引き抜いていく。 「アハァー……」  リサは苦しさから開放され、今度は排泄感にも似た開放感に満たされた。  武志は抜くときの快感をできるだけ長引かせるために、できるだけゆっくり抜いていく。  一気に吐き出してしまいたいのに、じっくりと焦らされ、リサの快感に切なさが混ざってくる。  そして、武志は指をぎりぎりまで抜くと、次に指を回転させてひねりを加えながら埋め込んでいく。  武志はローションを追加しながら、指がなじむまで、焦ることなく淡々と指の出し入れをする。  リサは指を入れられるときの苦しさが少しずつ快感へ変わっていくのを感じていた。  最初は苦しいだけだったが、時間がたつうちに、違った感覚が混ざってくる。  重苦しいが体の一番深いところを揺さぶられる感覚やアヌスの粘膜と腸壁をこすられる感覚だった。  それが少しずつ少しずつ成長してくる。  いつの間にかに、苦しさよりも快感のほうが大きくなってきている。前の穴では味わえないどす黒い快感だった。 「ウッ、ア……、アッ……、ア……」  リサは訓練で習った通り、入れられる時には息を吐こうとするのだが、どうしても息を止めてしまう。  逆に抜かれる時には息を吐き、体中の力を一緒に吐き出しているような気になる。  武志はリサの変化を敏感に感じ取り、指を押し込むスピードを徐々にあげていく。  リサがいきむので、どうしてもこじ入れる感じになってしまう。  それでもリサのお尻は武志の指を問題なく飲み込み、スムースに出し入れができるようになってくる。  そしてリサの呼吸のタイミングなどお構い無しに、指は出入りできるようになる。  武志はズブズブズブと指を入れると、ヌロォーとゆっくり引き抜く。  指一本だと楽に出し入れできるようになったところで、武志は指を二本に増やす。  またスピードを落とし、リサの呼吸に合わせて、少しずつ押し込んでいく。 「ウッ、アッ、アッ、アッ、アッ……」  リサのお尻は肛門の輪をいっぱいに広げ、はちきれそうになりながらも、切れることなく二本の指を飲み込んでいく。  武志は指一本のときと同様に、リサの肛門がなじむまで、ゆっくりとした出し入れを続ける。  リサは指を二本に増やされ、内臓を押し上げられる苦しさに加えて、アヌスが切れそうな痛みも感じた。  アヌスがいっぱいに広げられるのを自分でも知覚していた。指の関節や、根元の太い所が通る時は、痛さと苦しさで目の前が黒くなるほどだ。  口を開いて、息を吐き、体から力を抜いて苦痛に耐えた。  しかし、指が増えて増したのは苦痛だけではなかった。快感も二倍になっている。  指が抜かれる時に、開放感が広がるだけではなく、内臓まで引きずり出され体力、気力や魂まで抜けていくような快感をおぼえる。  一度こなれてきたリサのお尻は、指が二本に増えても急速になじんでいく。どんどんスムースに指が動くようになってくる。  リサに純粋なお尻の味を知って欲しいと、武志は肛門以外の場所を触らない。ただ、肛門だけを黙々と責めていく。  武志は指がなじんできたところで、指に変化を加える。  指を回転させながら出し入れしたり、中でチョキの形にしたり、そのまま指先を曲げて中を掻いたりする。  腸壁の表側、背中側と、リサが感じるところを探して色々な場所を掻いていく。 「アハァアー……」  括約筋を通り抜けて広くなった所の背中側を掻くと、リサの声が大きくなる。なるべく深い所の表側もリサの感じ方が大きい。  武志は肛門を広げながらも、リサの弱点を責めて楽しんだ。  お尻で感じるときのリサの顔は、前の穴の時とは違い、苦しさと切なさが混ざったような複雑な顔をしている。  武志は片手でお尻を責めながら、もう片方の手で自分の肉棒にローションをたっぷりとまぶす。  リサの肛門は十分にほぐれていて、挿入の頃合だ。  いよいよ挿入の段階になると、武志の興奮が最大に大きくなる。  リサはどんな顔をするのだろう。リサの中はどんな具合なのだろう。期待と想像で頭の中がいっぱいになる。  考えてみれば、武志がアナルバージンを奪うのは今回が初めてだ。お尻も初めてだと感触が違うのかと想像が膨らんでいく。  ついにリサの最後の初めてを貰うと考えると、体が震えるほど感動する。秘肉とフェラの初めては貰った。これで最後の初めてを貰うと全部を貰ったことになる。超絶美少女に自分を刻み付けると考えると、興奮がさらに増してしまう。  武志は深呼吸し、精神を集中して、自分を落ち着かせながら、肉棒を肛門に当てる。 「ウウッ」  リサがお尻を高くかかげたまま、背中をピクッと震わせた。舌でも指でもないことが分かるのだろう。大きくゆっくり息をし始める。  武志はリサの呼吸を見ながら、リサが吐いた瞬間に、ぬぬぬーっと亀頭を押し込んでいった。 「オ、オオオオー……」  拡張され、十分にほぐされたリサのお尻は強い抵抗を見せながらも武志の亀頭を飲み込んでいく。 (くぅーっ、きつい)  指を入れてみて、きついとは思っていたが、これほどとは思ってもいなかった。  狭いゴム管を無理やりこじ開けていく感じがする。  知香のお尻もきついと思ったが、リサとは種類が違う。知香が弾力のとても強いゴム管だとすると、リサは弾力は知香に比べるとやや劣るが、サイズ自体が小さいゴム管というところだ。  武志は肉棒から全開で気を流しながら、ゆっくりと、着実にお尻の穴を広げていった。 「ア、グァ、ガッ、ガァ……」  顔からはとても想像できないような奇妙な声がリサから漏れる。 (お尻が、お尻がー)  アヌスが妬けるように熱く、痺れるような、溶けるような強い快感が湧き上がる。それが、お尻から背中へとじわじわと伝染していく。  皮膚の表面が溶けて神経が剥きだしになり、直接刺激されているかのような強い快感だ。  それに、内臓を押し上げられる苦しさと、アヌスを無理やり広げられる痛みが加わり、複雑なアナルセックス特有の快感を作り上げている。  武志はリサのうめき声を聞きながら、少しずつ肉棒を埋め込んでいく。  リサが息を吐くときに進み、息を吸うときには止まる。けして、慌てず、急がず、着実に進んでいく。痛みを感じるほどの強い締め付けに耐えながら進んでいく。 (これがアナルバージンなのか)  初めてだからなのか、リサだからなのかは分からないが、武志は今まで一番きつい締め付けに耐える。きつすぎて、皮が引きつり、裏筋に痛みを感じるほどだ。 「うっ、うう、うぉー、おおぉー……」  武志はうめき声を上げながら腰を進め、ようやく武志は根元まで埋めきった。根元は指で握られているみたいに、強く締め付けられている。先端には何も当たらず、どこまでも続いている感じがする。  そして、リサのプリプリしたお尻の肉が腰に当たり、風味を添える。  武志は少しだけ休んで呼吸を整えてから、ゆっくりと引き抜いていく。 「アハァーゥ……」  リサから魂が抜けるかのような声が漏れる。  リサは全身に寒気を感じていた。体中からエネルギーを吸い取られるような感じだ。体から力が抜けていく。ぞわぞわした心の底を揺さぶるような、いけない感覚が背中から頭に響く。それに腸壁を削られる感覚が付け加えられている。  つい、息を吐き出し、アヌスを緩めてしまう。 「リサ、お尻を締めて」  武志が言うと、何も言われなくても、ブリジットがすかさず通訳する。  リサがお尻に力を入れ、アヌスを締める。 「アアアア、アァー」  リサをさらに強い快感が襲う。  寒気に似た快感が一段と強くなり、体の中身全てが出てしまうような異様な感覚に襲われる。体は寒いのに、お尻だけは焼けるように熱い。  今までお尻を拡張されてきて、こんな感覚を味わったことは無かった。我慢の仕方が分からない。  お尻に力を入れると、快感が増し、思わず力を抜いてしまう。そしてまた力を入れる。その繰り返しになる。  そうする内に武志の肉棒が亀頭近くまで抜かれ、次に押し込まれてきた。 「ンンンゥ……」  一転して重くて深く複雑な快感がリサを責める。苦痛が混ざった大人の味だ。  武志はゆっくりと確実に入れてくる。リサは必死に口から息を吐いて体を開く。  武志は根元まで押し込むと、軽く揺さぶりなじませた後、ゆっくりと止まることなく抜いていく。  再びリサを異様な快感が襲う。 「もっと締めて」  武志の指示が飛ぶ。  リサは快感と戦いながら、必死でアヌスを締める。我慢できない感覚に全身包まれ、リサは思わずシーツをかきむしり、耐えた。 「ア、ア、ア、ア。もっと早く動いてください」  一気に抜いて、一思いにすっきりさせて欲しいリサは武志に訴える。  武志は少しでも快感を長引かせるために、止まっているのかと思うくらい、ゆっくりと抜いていく。  リサの背中を甘黒い背徳感に満ちた快感がじわじわとのぼる。大声で叫びたくなるような、暴れてみたくなるような、受け入れがたい快感だった。  リサは快感に脳を蝕まれ、どんどん理性を失っていく。  いつまで続くのかと思う快感が終わったかと思うと、すぐに重苦しい快感が始まる。  リサはいきみたいのを我慢して息を吐く。  リサは交互に種類の違う快感に襲われ、二つの快感が徐々に混ざり合ってくるのを感じた。  武志は肉棒がなじむのにしたがって、入れるときのスピードを少しずつ上げていた。  それで、どんどん1サイクルの時間が短くなっていき、種類の違う快感が混ざるのに拍車をかける。  武志はさらに腰の動かし方を変え、肉棒の先で背中側の腸壁をこすり上げるように、抜き差しした。 「ウ、ア、ア、ア……」  リサは弱点までこすられ、頭の中がぐちゃぐちゃになってきた。混乱してどうして良いか分からなくなりつつあった。なかば無意識に武志の動きに合わせて、息を吐き、息を吸おうと努力しているだけだった。  もう体はおかしくなってきていて、苦しいのか、開放感でほっとするのか、よく分からなくなっている。ただ背徳的な快感に包まれつつあった。 (もう少しだ)  リサはまだ大丈夫だと武志は判断した。なんとか自分を保っている。  武志はもっとアヌスを味わって欲しいと、止めを刺さないで、腰を動かした。  そのうちリサはシーツを掴みっぱなしになり、体中に力を入れたままになってきた。息も乱れ、武志の動きにかまわず、激しく細かく息をしたり、うなるように大きく息を吐き出したりする。  そして体が小刻みに震え始める。  武志は最後の仕上げに入る。  肉棒をぎりぎりまで抜き、亀頭が肛門のすぐ奥、括約筋を広げるところで止めた。  そのままカリの周りから気を出し、肛門の内側を焼いた。 「ガーーーッ、XXX、XXX、XXX」  リサが英語で叫ぶ。  多分ダメと言っているのだろう。武志はもちろん止めない。リサが達しないように注意しながら、強弱を付けて気を流し続ける。 「ダメです。それはダメです。おかしくなります」  気を利かせてブリジットが通訳する。  リサは頭を振り乱し、狂ったように体を動かして逃げようとする。武志はリサの腰をがっしりと掴み、けして逃がさない。リサを狂わせながら、粘膜を焼き続ける。 「ァ、ァー……」  あきらめたのか、体力が尽きたのか、リサが急におとなしくなる。  武志はぎりぎりまでリサを責め続けると、肉棒を抜いた。肛門はすぐには閉じずに、ぽっかりと口を開いたままになっている。  リサは体力を消耗しているようで、ぐったりしている。  武志はリサを仰向けに寝かせると、両足を抱えた。膝を上半身のほうまで倒し、お尻の角度を調節する。  そして再び肉棒をアヌスに入れた。 「オオーゥッ」  敏感になっているリサのアヌスはすぐに快感を発生させる。一旦おとなしくなったリサが活を入れられたように大きく反応する。  武志はそのまま一番奥まで行くと、先端から気を流しながら、リサの感じるポイントを探していく。  リサの腰を少し持ち上げ気味にして、腸壁の秘肉側をこすっていく。するとすぐに子宮の裏側らしきポイントが見つかった。  武志は肉棒の先端をその位置に合わせると、リサにとどめを刺しにかかる。  リサの体を小刻みに揺らし、肉棒をすばやく突き上げる。それでリサの弱点を強く素早く突き続ける。もちろん亀頭の先端からは気を全開で出している。 「ゥアアアアー……」  リサが急激に反応して、大きな声を出す。どこにそんな体力が残っていたのかと思う激しい反応だった。  武志はこのまま、リサを最後までイカせるつもりなので、もちろん止めたりしない。 「ノォー……、XXX、XXX、XXX、XXXー……」 「ダメです、そこはダメです。おかしくなります」  武志はリサの言葉など気にかけず、無言で突きまくった。ただリサに思い切り感じてもらうことだけ考えていた。 「ダメです、本当にダメです。おかしくなります」  武志はリサの体が震え、時折ひくつくのを感じながら腰を動かし続ける。 「ダメです。もうダメです。死にます」  武志もリサの締め付けに耐えながら、必死に腰を振る。射精感も大きくなってくる。 「おかしい。おかしい」  リサの体から段々力が抜けていく。最初はシーツを握り締めていた手も、体の横に投げ出されている。  目は半開きになり、焦点が合っていない感じで、何を見ているのか分からない。かすかに目尻に涙が浮かんでいる。  口も少し開き気味で、白い歯がかすかに見える。  武志はそろそろ十分だろうと、最後に気の塊を打ち込んだ。 「ンンンンーッ」  人形のようになっていたリサの体が硬直し、アヌスを急激に締め付けた。 「おおぉー」  武志はただでさえ強い締め付けが、さらに強くなり我慢することができなくなった。  肉棒の根元をきつく締められながらも、精液はそれを跳ね除け、強い流れとなって噴き出した。  ぶっしゅぅー……、ぶしゅぅー……、びゅるぅー……。  ホースから水を出すのに、先を押さえると勢いよく出るのと似ている。今までにない勢いで直腸の奥へと飛んでいった。  リサは断続的に大きく体を震わせている。武志が絶頂後の余韻を味わって欲しいと思い、最後を手加減して気を失わないようにしたのだ。  リサの体は余韻で全身が敏感で感じやすくなっている。少し体を動かすだけで、タケシと触れている部分がこすれて、気が遠くなるほどの強い刺激が発生する。  タケシは入れたまま、動こうとしない。  アナルセックス特有の長く尾を引く絶頂がリサをなぶり続ける。  リサは体を震わせながらいつまでも快感を噛み締めた。 <第45章>  武志は射精が終わっても、そのまま抜かずにじっとしていた。リサの痙攣が収まらないので、抜くタイミングを逃してしまっていた。  肉棒は元気をなくし最大時の半分くらいの大きさになり、抜けかかっている。体勢も辛かった。膝立ちでリサの両脚を抱え、じっとしているのはけっこう辛い。  リサもがんばったのだからと、武志は自分を励ます。  このまま続きをやろうかとも思ったが、時計を見ると十二時近いのであきらめる。  だがリサは昼食どころではないだろう。武志は昼食を後回しにして、先にトレーニングをすることに決めた。  小さい時からの習慣なので、毎日体を動かさないと気持ち悪いし、落ち着かない。ここに来てから、量が減っているので、今日は少し多めに汗をかこうと武志は思った。 (すごかった)  リサは体の震えが治まってきて、ようやく物が考えられるようになった。  武志が凄いのかもしれないが、アナルセックスの快感は凄いの一言だった。  前での快感とは違い、体の一番奥底、根源的な快感を掘り返されるような感覚だった。  アヌスを犯されるだけでも信じられないくらい感じたのに、さらにお腹も刺激されては我慢しきれなかった。  お尻の中に温かいものが広がるのを感じた。今でもお腹の奥に精液が残っているような感じがする。タケシは射精したはずだ。お尻の穴の感触からして、ペニスも小さくなっている。それでもタケシはペニスを中に入れたままだ。  タケシはこの余韻を自分に感じさせたいのかもしれない。  リサは武志に感謝して、お尻の穴をキュッキュッと締めた。 「あぅっ」  リサにお尻の穴を締められ、油断していた武志は思わず声を出した。  武志はそれが終わりの合図と思い腰を引いた。肉棒がにゅるんと抜ける。 「アアン……」  今度はリサが声を出す。小さくなったとはいえ肉棒にまだ余韻の残るアヌスをこすられて、甘い声を上げる。  武志はティッシュを数枚抜き取ると、リサに渡した。そしてベッドを降りると冷たい水を一瓶一気に飲む。そして浴室へ向かった。  肉棒に汚れは付いていないが、お尻に入れた後なので念入りに洗う。  全身の汗を流すと、トイレでおしっこをする。気休めかもしれないが、アナルセックスの後はおしっこで内側から洗うようにしていた。  運が良いだけなのか、今まで炎症とかの病気になったことはない。本来ならゴムを使った方が良いのは分かっているが、使うと気の通りが悪くなるので、ほとんど使ったことはない。  武志が部屋に戻ると、エルとリサはベッドの上で横になったままだった。二人とも起きているようだが、ぼーっとしている。ブリジットはビデオカメラを片付けていた。 「ブリジット、昼食を一時からに変えてもいいかな」  武志はブリジットに聞いてみる。 「それはかまいません」 「エルとリサももう少し休みたいみたいだから、昼食の時間を一時からにして、その前にトレーニングをしてきます。二人をよろしくお願いします」  武志はブリジットに後を任せると、一人でトレーニングルームに向かった。  今までは付いてきていた女性チームがいないので、武志はのびのびと体を動かす。ここに来てから一人になれる時間がほとんどなかった。一人で黙って汗を流していると、心と体がリフレッシュしていく。  武志はランニングマシンやエアロバイクで一時間弱たっぷりと汗を流した。  シャワーで軽く汗を流してから、食堂へ向かうと既に女性三人は座って武志を待っていた。  四人で少し遅い昼食をとる。  エルとリサはあまり食欲が無いようだ。まだ体がだるそうに見える。さすがにアメリカ人でも連日の激しいセックスで疲れが溜まってきているのかもしれない。  武志は汗を流した事もあり、いつも通りの旺盛な食欲で食べ物を片付けていく。これからは体力勝負の一面もあるので食べられるだけ食べた。  昼食後、武志とエルとリサの三人はしばらくまったりと休憩した。  そのうちにエルがいちゃいちゃと武志に絡み始める。リサも負けずに武志に擦り寄ってきた。  三人とも服は着たままだ。エルとリサはキャミソールに似た、超ミニのワンピースで太ももが丸出しで今にもショーツが見えそうになっている。胸元も大きく開き上乳が見えている。しかもノーブラで乳首の突起が布地に浮かんでいる。  武志は二人の頭を撫でながら二人の好きにさせる。  エルは最初武志の胸板を撫でていただけだが、ちゅっちゅっと頬にキスしたり、耳をしゃぶってくる。  それを見たリサにまで耳をしゃぶられ、武志は両耳にくちゅくちゅした音が響き、ぞくぞくしてしまう。  エルは耳を堪能すると、耳の裏を通り首筋に吸い付いてくる。リサも一歩遅れて首筋に吸い付いてくる。  武志もだんだん興奮してきて、両手で二人の乳房を揉む。二人の乳房を同時に揉みながら微妙な違いを楽しむ。去年相手をしたアメリカ人と比べるとかなり小さいが、武志の手の平にはちょうど良い大きさだ。  下から持ち上げるように揉んだり、全体を鷲づかみにしたり、根元の芯をほぐすように揉んだり、二人の乳房を存分に楽しむ。  そうしているうちに武志はたまらなくなり、エルの顔を引き寄せると唇を奪った。最初から少し強めのキスに、エルは嬉々として応える。  武志はエルの口の中に舌を差し込むと、唾液ごと舌を掻き出す。エルの甘い舌を吸い唾液を味わうと、次にリサの顔を引き寄せ同じように唾液と舌を味わう。  武志は交互に二人の口の中を味わった。交互にねっとりとキスをすると二人の口の中の微妙な違いが分かり楽しくなる。  エルとリサも興奮してきて武志の太ももに跨ると胸を押し付けながら武志に乗りかかってくる。  武志は布地越しの太ももで二人の体温を感じる。興奮してきているのか少し熱い。  そうして三人でねちっこいキスをしていると、ブリジットが部屋に入ってきた。  ブリジットは三人が既に絡み合っているのを見ると、撮り逃してはいけないと、いそいそとビデオの準備を始める。  エルとリサの手がズボンの上から武志の股間を這い回る。  武志の肉棒がむくむくと大きくなってくると、焦るようにベルトを外し、チャックを下ろすと、トランクスの中に潜り込んでくる。  狭い中で二人の手が競うように、肉棒に触れてくる。  武志は二人に舌を吸わせながら、じれったさを楽しんだ。エルのひんやりした手と、リサの温かい手がぶつかり合いながら、肉棒をあやしてくれる。  武志は王様にでもなった気分で、二人のサービスを受け止めた。  肉棒が完全に硬くなったところで、武志は二人に立たされ服を脱がされる。  二人は武志を全裸にすると、ベッドの端に座らせ、自分達も脱いでいく。  エルは初日に武志に言われたことをちゃんと覚えていて、焦らすようにゆっくりと脱いでいく。  リサは普通に脱ごうとしていた。しかし、エルがゆっくり脱ぐのを見て、武志もそれをうれしそうな顔で眺めているのを見ると、すぐに理解してゆっくり脱ぎ始める。  この二人は頭が良いなと武志は思った。一度言ったことはちゃんと覚えているし、言わないことでも、武志を見て周りを見て理解する。この調子で行けばどんどん成長していくだろう。  だがまだ伝えていないこともある。これからそれを覚えてもらわないといけない。  三人とも全裸になると、ベッドに上がった。  まずはエルを相手に教えていくことにする。リサだと痛みのせいで集中できないかもしれない。リサならエルの事を見ると、言わなくても理解してくれるだろうと武志は思った。  エルを真ん中に寝かせて、武志とリサが両側に横になる。  まずはエルに軽くキスをする。キスは先ほど存分にやったので、軽く終わらせる。  それから、口での愛撫のやり方を教えるように、エルの体に唇を付けていく。  武志が二人に覚えて欲しいのは、相手のことを思いやり、相手の反応を良く見て、相手が一番感じる方法を考えることだ。テクニックも大事だが、愛情にまさるテクニックは無い。もっと言えば愛情にテクニックが加われば言うことない。  武志は思いつく限りの口でのやり方をやってみせる。  唇で撫でるように触れる。吸い付く。唇を押し当てながら舌でくすぐる。  舌の使い方も色々な方法があることを見せる。舌に力を入れたり、抜いたり。まっすぐ線を引くように動かしたり、円を描いたりする。  乳房に対しては、もっと色々な方法があることを見せる。  下乳の付け根に沿って舐める。乳房のふもとから乳首に向かって舐め上げる。乳首と乳輪まとめて舐める。乳首を舌で高速で弾く。乳首を舌で乳房に押し込む。唇で乳首を挟んで左右に捏ねる。乳首を口に含んで引っ張り上げながら吸い、舌でなぶる。乳房や乳首を甘噛みする。  武志が伝えたいのは、テクニックは単に覚えているだけはつまらないと言うことだ。舐め方一つとっても人により、体の場所により、強弱、タイミングにより、感じ方は違う。だから重要なのは色々考え試してみることだ。単にテクニックを知っていて、単に使うだけなら進歩はない。  たいていの人が喜ぶ最大公約数的なやり方はあるかもしれないが、それはベストではない。相手が一番感じるやり方が正解なのだ。  そのやり方も、相手の体調、気分、慣れ、飽きなどで一定ではない。相手のことを良く見て、考えることが重要になってくる。  色々試して相手が喜ぶ方法を見つけたときは単純にうれしいし、新しいやり方を考えるのは楽しい。だが、相手を喜ばすだけでは完璧とはいえない。自分も幸せを感じることで、相手がそれを見て、さらに喜ぶ。この好循環ができてこそ、最高のセックスができる事を二人に知って欲しかった。  エルは目をつむり武志の愛撫を噛み締めている。リサは武志のやり方をじっと見てて、時折自分も試している。  武志はどのくらい二人に伝わったが分からないが、頭の良い二人のことだから、何かは掴んでくれるだろうと思った。  考え方の基本が日本人である武志は、言いたいことを言葉ではなく、行動で見せたかった。  今まで頼子にはセックスを通して色々教わってきた。だから武志もセックスを通して二人に教えたかった。言葉で言うと浅くなってしまう気がするし、言葉では伝えにくいことも有る。言葉を使わないからこそ深く伝えられることも有る。  武志はその点について、例えアメリカ人が相手でもアメリカ風に変えるつもりは無かった。  武志はベッドに上がってからは一切気を使っていない。二人に自分のやることを見せるのに、気は不要だった。二人に気のことについて教えるつもりはないし、感じすぎては教えることができなくなってしまう。他にも教えることは、まだまだある。  気を使わなくても武志の愛情のこもった愛撫は感じやすいエルの体を溶かしていた。もう十分というところまでエルをほぐすと、武志は愛撫をストップした。  武志はベッドの上で仰向けになると言った。 「俺の上に跨って、自分で入れてみて」  武志はブリジットのほうを見て通訳をお願いする。ブリジットがすかさず通訳してエルとリサに聞かせる。  リサはためらうことなく武志に跨り片手で肉棒を掴むと、ゆっくりと腰を降ろしていった。一度の位置合わせで肉棒はエルの中へ吸い込まれていった。 「アッ……、アッ……、アー……」  肉棒が掻き分けるようにして入ってくる。ほぼ一日ぶりで秘肉に武志を迎え入れ、エルは安堵を感じていた。  武志の肉棒を入れられた回数は少ないが、愛撫は今までに何度もされ、体が武志の味を覚えてしまっている。たった一日なのに懐かしい感じさえする。  最初のときに感じたピリピリするような快感はないが、ほっとするような気持ち良さがあった。 「自分で一番気持ち良いように動いて」  武志に言われて、エルはゆっくりと腰を動かし始める。騎乗位はあまりやったことがない。アメリカの男は正常位とかバックでガンガン突くのが好きだ。女が上に乗ることを生理的に嫌がるのかもしれない。  エルは膝から下をベッドに付けた状態で、腰を上下に動かしてみた。自分で主導権を握ると、受身の時と色々違うことが分かる。  根元まで埋めると、亀頭で子宮口を押され、全体重がそこにかかっているような気になってくる。内臓を押し上げられるような苦しさの混ざった重い快感が広がる。  ゆっくり動かすと、武志が襞を掻き分けて入ってくる様子も、エラが襞を引っ掛けながら抜けていく様子も、はっきりと知覚できる。  エルはぎりぎりまで抜き、根元まで押し込む動きをゆっくりと何度も繰り返した。どんどん秘肉が鋭敏になり、肉棒の動きがくっきりと分かる。武志のペニスの形が思い浮かぶほどに、はっきりと感じ取れる。  いつしかエルは秘肉に集中して、武志の体をむさぼった。少しずつ気持ち良くなってくる。それにつれて、自分の秘肉が締まっていくのが自分でも分かった。すると肉棒に自分の肉が絡みつき、さらに気持ち良くなってくる。  見たことのない自分の秘肉の内部まで思い浮かぶくらい、感覚が鋭くなっている。  エルは武志の体を使ってオナニーをしてるかのような気になってくる。  そんなエルに気付いたのか、武志は言った。 「だんだんスピードを上げて」  エルは武志の胸に両手を置いて体重をかけると、腰を上下させるスピードを上げた。  神経が鋭敏になっているエルの秘肉は、動きが早くなっても肉棒の感触をありありと彼女の脳へ伝える。快感がさらに大きくなって波のようにエルを襲う。  体の動きにつられて乳房も大きく上下に弾む。 「胸が揺れるのを見ると、男は興奮するんだ」  武志は大きく揺れる乳房に手を伸ばし、ぎゅっと根元まで掴んだ。  ズキーンとした深い快感が胸からエルの頭まで突き抜ける。エルはそれだけで達してしまいそうになる。 「動き方を変えてみて」  武志に言われてもエルはどう動いて良いか分からない。自分から動くことは今までほとんどなかった。  困り顔のエルを見て、武志はエルの腰に手を伸ばし、根元まで入った状態で腰を回転させる。 「アゥゥー……」  肉棒の先で子宮口を捏ねられ、エルの口から軽く声が漏れる。  エルは上下運動に腰の回転を追加した。一回上下しては、腰を回して肉棒の先で体の奥をこする。単なる上下運動にスパイスが加わり、先ほどとは別の味わいになってくる。  エルは黙々と新しいやり方を続け、肉棒の味を下の口で噛み締めた。 「もっと色々動いてみて」  その後も武志の指示でエルは色々な動き方を教わる。  根元まで入れたままで腰から下を前後に動かしクリトリスをこすりつけるやり方。これはクリトリスの快感が恥骨に響く感じで、思ったより気持ち良い。  武志の胸に両手を突いて、がに股で腰を上下するやり方。これは秘肉に肉棒が入るところが丸見えで相当いやらしい。体が触れる部分が少ないだけ秘肉に集中できて、快感が増す気がする。それに、腰を上下に動かしやすいので、スピードを自由に調節できる。  エルは試している内に武志の言いたいことが分かってきた気がした。  工夫すれば、やり方はいくらでもあるのだ。もっと頭を使って、色々試しなさいと言いたいのだろう。  エルは新しいやり方を組み合わせてみたり、スピードや腰の回し方など自分でアレンジしてみる。  そして、ちょっとした変化でも肉棒の当たる場所が変わったりして、微妙に感じ方が違うのが分かってきた。 (これが日本人の細やかさなのか)  かすかな違いを楽しみ、より気持ち良い方法を探していく。武志の教えが体に教え込まれる。言葉で言われるよりも、深く理解できる。自分の体で実感できるせいだ。  こんなことを言葉で言われても、表面的な知識になるだけで、役に立たせることはできなかっただろう。  今までの教官はもっとスムースにとか、もっと速く、もっと激しくと言うだけで、こんなに細かいことは教えてくれなかった。  エルは武志の力を再確認した。  武志はエルの動きが複雑なものに変わってきて、何か掴んだなと思い、次のステップへ行くことにした。  エルの手を引き、上半身を自分の上に倒させる。女性上位の形だ。エルの胸が二人の間でひしゃげて、気持ち良い。  その体勢では、エルは少し動きづらかったが、それでも腰を動かし、回した。 「もっと胸をこすりつけて」  武志の指示は続く。  エルは体をくねらせるようにして、胸をこすりつけながら、腰を動かす。  胸からは鈍い快感が起こる。腰からは肉棒が当たる所が複雑に変わり、快感が変化に富んだものになる。ときたま肉棒が一番気持ち良いところに当たって、ズキンと快感の塊が頭に届く。 「舌で俺の体を舐めて」  武志に言われ、エルは不自由な体勢で武志の体に舌を這わせていく。胸、首筋、脇の下、耳などと舐めていき、最後には武志に唾液を飲ませ、武志の舌を吸う。  エルは自分も楽しいし、武志も気持ち良いという事が分かってきた。また一つ掴んだ気がする。 「いいよ。お尻の穴に力を入れて締めてみて」  エルは言われた通りにお尻の穴を締めてみた。秘肉も締まった気がして、快感が増した。 「もっと、もっと締めて」  エルはさらにお尻に力を入れる。たしかに秘肉が締まるのを感じる。肉棒に自分の体が絡みつき、締め付けるのを感じる。  エルは武志の体に舌を這わせ、胸をこすりつけ、秘肉を締める。同時にたくさんのことをやるのは難しい。だからこそ、上手いとか下手とかに分かれるんだと分かった。 「いいよ、かなり上手くなってきた」  武志はエルに声をかけ、頭と背中を撫でた。  エルはうれしくなり、さらに熱を入れてセックスに打ち込んだ。  エルの体は程よい快感に包まれ、心もセックスをとても楽しんでいた。こんなに心も体も満足するセックスは初めてだった。これならいつまででも続けていたいとエルは思う。  武志はセックスに夢中になっているエルを見て、後一つだけ伝えておこうと思った。 「エル、自分が一番気持ち良いところを探して」  武志に言われて、エルは時々肉棒が当たる気持ち良い場所のことを考えた。そこに当たる度にズキンと体に鋭い快感が走る。  エルの動きが急に緩やかになり、何か考えている顔付きになったので、武志は思い当たる所があるんだなと推測した。 「そこを自分でこするように動いてみて」  エルは腰の動きを優先して、気持ち良い所に肉棒が当たるように体を動かす。  しばらく試しているうちに、良い感じで肉棒がポイントに当たるようになってくる。  何度もそこをこするうちに、ピリピリした痺れるような溶けるような快感が腰に広がってくる。なにか我慢できない気持ち良さだ。排尿感にも似た、何かが漏れてしまいそうな気もしてくる。  エルは口や胸を使うのも忘れ、いつの間にか、夢中で自分の弱点をこすり続けていた。 「オ、オオ、オオォー……」  こすれば、こするほど気持ちが良い。エルは自分でも気付かない内に声を出しながら、こすり続けていた。  だが、こすり続けると気持ち良すぎて不安になってくる。脳が自然とブレーキをかけてしまう。 「もっと、こすって。いっぱいこすって」  エルは武志に声を掛けられ、はっとした。そして、再びこすり始める。  腰の周りが痺れたようになり、腰を動かすのが辛くなってくる。感じるのにしたがって秘肉の締め付けも強くなり、肉棒全体から受ける普通の快感も大きくなっている。  おしっこを我慢する時や、くすぐられ続けた時に似た我慢できない感覚でいっぱいになってくる。  こすり続けたい気持ちと、もうやめたい気持ちが、ぐるぐると頭の中で回り始める。  体の中に正体不明の物が溜まり、泣き叫び、体を無茶苦茶に動かし、放出したい気がする。  エルが我慢しきれずに止まろうかとすると、武志が声をかける。 「続けて、もっとこすって」 「ダメー、もうダメー。動けない」  エルは泣き声で武志に訴える。それでも律儀に気持ち良い所をこすり続けている。 「ダメ、ほんとにダメ、おかしくなりそう」 「大丈夫だから、がんばって、もっとこすって」  武志はエルを応援するために、キスをして舌を吸わせてあげた。ここまで武志はほとんど気は使っていない。  エルは武志の舌をチュウチュウ吸いながら、腰を動かす。快感を我慢するのに、気休め程度にはなったようだ。  エルの頭の中では快感が渦を巻き、どうして良いか分からなくなっていた所に、別の快感で頭が白くなっていく。 「もっと気持ち良くなれるから、がんばって」  エルに遠くから武志の声が聞こえた。何を言っているかは分からない。ブリジットの通訳も耳に入ってこない。なんとなく、がんばれって言われている気がする。  秘肉からの快感が全身に広がり、体中が性感帯になったようだ。武志の体が触れているところ全てが感じる。  頭がおかしくなりそうなくらい気持ち良かった。  逃げ出したくなるような快感を、武志にしがみつくことで何とか耐えていた。 「アー、凄いー、凄すぎる、もうダメー」  エルの頭の中の考えが、そのまま口に出る。  エルは狂ったように腰を動かして、自分の弱点を武志の肉棒で抉った。  動けば動くほど快感が増すのが分かっていても、何かせずに入られなかった。  武志の体を抱きしめ、吸い付き、胸を潰れるくらい押し付けて耐えた。  それも、押し寄せる快感の前では、ほんの一時の防波堤でしかなかった。あっという間に打ち壊され、我慢の限界を超える快感が押し寄せてくる。 「アアアアアア……」  エルの体が歯の根が合わないほど震える。頭の中は真っ白で、何も考えられなかった。半分無意識のうちに体を動かしていた。 「もうダメ、イクー、イクイクイクイクー、イクー」  エルが武志に叩きつけるように体を動かす。武志もエルがイクのを助けるために、動きに合わせて少しだけ突き上げてやる。  エルの秘肉がキュッキュッキューっと急激に締まってくる。武志は射精をこらえて突き上げる。 「ああああぁー……、イッ、クゥー……」  エルは体中を震わせ、秘肉を一層締め付けた。武志の体に爪を食い込ませながら、激しく絶頂に達した。  何秒かの間エルは体を硬直させ絶頂の頂にいたが、体中から力が抜けていった。武志の体にエルの体重がかかる。  体を鍛えている武志は重いとも思わなかった。手を伸ばしてエルのお尻を掴むと、エルの体を揺らし始める。  先ほどまでエルが自分でこすり上げていた弱点を、今度は武志が突き上げる。 「ダメー、まだダメー、イッたから、もうイッたからー」  エルは言ったばかりで力が入らないのか、弱々しい声で武志にお願いする。  武志はエルの言葉などお構い無しに突き上げる。 「イッた後だから、ダメー、ほんとにダメー……」  一度イッたエルの体はイキやすくなっていて、立て続けに何度もイキ続ける。  エルの秘肉は複雑にうごめき、肉棒を強く締め上げる。武志は必死で射精をこらえながら、エルの弱点を突き上げる。  武志はエルの顔を自分に向けると、それを見て言った。 「顔を、顔を良く見せて。綺麗だ、とっても綺麗だよ」  エルの顔は真っ赤になっている。特に目元や、頬、耳などが赤い。目には涙が浮かび潤んでいる。泣きそうな、苦しそうな、切なそうな目で武志を見る。口は半開きで涎が垂れた跡が残る。  武志はそれを見て本当にきれいだと思った。壮絶な美しさだった。 「ほんとにダメだから……、これ以上はおかしくなるからー……」  エルは自分の限界を感じて武志に訴える。これ以上は頭がおかしくなりそうだった。 「大丈夫、まだがんばれる。俺の体にキスをして我慢して」  エルが無茶苦茶に武志の体に吸い付く。武志の体にキスマークがいくつもできる。  それでも我慢できずにエルが雄たけびを上げる。 「ダメー、もうダメー、終わってー……」 「ダメだ、がんばって、もっと締めて」 「はやく、はやくしてー、もう、もたない」 「いくよ、一緒に行くよ」 「はやくー、早く出してー」  もうブリジットの通訳を二人とも聞いていなかった。二人は日本語と英語で会話していた。  エルは子宮が、体全体が精液を欲しがっているのを感じた。今精液を出されたら狂ってしまうかもしれない。武志から離れられなくなるかもしれないと思った。  武志はエルの秘肉のうごめきに我慢の限界を超えた。 「出る、出る出る出る、出るーっ……」  ぶしゅううううー、ぶっしゅうううー、ぶりゅううー、びゅるっ……。  武志の精液がエルのお腹の奥を叩いた。  精液を感じた瞬間、エルの今までの人生で最大の絶頂に達した。頭の中で何かが爆発し、体が分解したかと思った。  エルは気を失っていなかった。武志が最後までほとんど気を使わなかった為、何とか意識は保てたようだ。  気を失わないのはさすがだと武志は思った。  武志は体中から力が抜けぐったりしているエルの体を撫でた。余韻を味わいながら、エルの体の心地良い重さを受け止める。  エルは武志の肩に頭を乗せ、しばらく大きく息をしていたが、やがて落ち着いてくる。それでも体からは力が抜けたままで、武志に体を預けてくる。  武志はエルをやさしく上から降ろした。少し小さくなった肉棒がにゅるんと抜ける。  股間から精液が溢れてくるのを、慌ててティッシュで押さえた。  武志が肉棒をエルの口元へ近づけると、よどんだを目を向ける。口を開くのもおっくうならしく、動こうとしない。  リサを見ると、エルの壮絶な絶頂に当てられたのか、魂が抜けたみたいな状態だった。  時計を見ると四時を大きく回っていて、いまからリサの相手をすると夕食の時間がずれこみそうだった。  エルの体を拭いてやろうと思い、タオルを取りに行こうとすると、ブリジットが武志の肉棒をじっと見ている。 「き、綺麗にしましょうか」 ブリジットがかすれた声で武志に聞く。 「ああ、お願いします」 (これが、エルをあんなに狂わせたの)  ブリジットはほてる体とはやる気持ちを抑えて、武志のペニスを優しく舐めた。舌で汚れをすくい取っては飲み込んでいく。武志の精力に満ち溢れた精液の味と、エルの女の味がする。  ブリジットは横で見ていただけで、体中に火がつき、股間はショーツでは押さえ切れないほど濡れていた。  このまま、生殺しのような横で見ているだけの状態が続けば、自分はおかしくなってしまうのではと思う。  先ほどもエルの激しい絶頂を見て、手が自分の股間に向かうのを押さえるので必死だった。プライドだけで我慢した。  十歳も年下の東洋人の男と、さらに年下の後輩のセックスを見て、オナニーしたなどと人に知られたら、二度と人前に出られない。  ブリジットは自分を慰めるために、武志の肉棒に舌を這わせる。 (硬い)  一回出したのに、まだこんなに硬い。ブラックより硬いかもしれない。ブリジットはいつか武志に抱かれることを想像しながら、お掃除に没頭した。 <第46章>  武志はシャワーで汚れを落とすと、さっそく先ほどのビデオを見てみた。  横にはリサが座っている。エルは武志と交代で浴室に行っている。  ブリジットの撮影は回を重ねるごとに上手くなっている。  最初の頃は単に撮るだけだったのが、今では角度を考え場所を変え、ズームも使っている。  女性だからかもしれないが、ビデオを見てもいやらしい感じがしない。自分の顔を除けば美しい感じさえする。芸術作品のようだ。  リサは目の前で見たことなのに、食い入るように見ている。これを見て何かを掴んで欲しいと武志は思った。  ビデオの中のエルは美しかった。エルの白くて長い手足が自分の浅黒い肌に絡むと、エルの肌の白さがとても引き立つ。  エルの感じている顔も美しい。涙と涎で汚れた顔など、汚された美という感じで、美しさが増している気がする。  この顔に精液をかけたらもっと美しいのではないかと、武志はいけない想像までしてしまう。  武志はいつまでも見ていたかったがエルが出てきた。エルが一息ついたところで、全員で早めの夕食に向かった。  夕食後四人でコーヒーを飲みながら、武志は明日の予定の確認をした。 「明日は午後の訓練終了後、ホテルに移動します。そして、あさって武志さんは帰国です」  ブリジットが英語でエルとリサにも伝えると場が暗い雰囲気になる。  仕方が無い。いつか必ず別れは来るのだ。武志としても、この二人と分かれるのは辛い。これほどの超絶美少女を二人一緒に相手をすることは、もう一生無いだろう。そう思うと、とても惜しい気がする。  その分明日まで、全力を出して二人に色々な事を伝えていこうと武志は思った。  そして沈んだ空気の中、全員黙ってコーヒーを飲んでいると、突然ジョージが現れた。  聞かされていなかった登場に武志は慌てた。  何も悪い事をしていないのに、いたずらがばれないかとドキドキしている子供のような気持ちになる。 「タケシ、話があるんだが」  ジョージはそう言うと武志を連れ出し、二人きりになれる部屋へ移動した。  何を言われるかと武志はさらにドキドキしてしまう。通訳のブリジットもいないので、心細くて仕方が無い。  ジョージは二人きりになると武志にゆっくりとした英語で話しかけた。 「タケシ、期間を延長しないか」 「えっ、いいんですか」  武志は突然の申し出に驚いた。明日で終わりだと武志の中で決定事項だっただけに驚きも大きい。 「タケシなら好きなだけ居てもかまわない」  武志としては、エルとリサに教えることがたくさん残っていると思っていたし、このまま分かれるのはもったいない気がしていた。しかし、自分の希望だけではどうにもならないと諦めていた。  それをアメリカ側から延期を勧めてくれるのだから、渡りに船とはこのことだ。  しかし、帰国後には編入試験の面接が待っている。いつまでもアメリカに居るわけにはいかない。  武志はしばらく悩んでから答えた。 「えーっと、あと三日だけなら大丈夫です。でも日本に電話して確認しないと」 「日本はまだ早朝だから、二十時になったら日本に電話して確認してくれ。良い答えを待ってるよ」  ジョージは笑顔で武志に言った。  武志が食堂へ戻ると、女性は三人とも、そのまま武志を待っていた。 「何の話だったの?」  ブリジットが代表して武志に質問する。  早く話の内容を知りたくてうずうずしているのが見て取れる。 「もう少しアメリカに居ないかという話でした」 「えーっ、それでタケシはどうするの?」 「日本に確認してみないと分かりません。俺としてはもう少しここに居たいですけど、上司の許可が下りないとダメだから……」  ブリジットが通訳すると、エルとリサの顔が一気に明るくなった。 「タケシ、もう少し居てよ」 「タケシ、もっと色々教えてください」  エルとリサが武志にせがむ。 「二十時に日本に電話することになったから、その時に上司にお願いしてみるよ」  武志達四人は武志の部屋へ戻ったが、電話の事が気になって、何もする気になれない。時計は七時ちょっとすぎを指していて、まだ一時間近くある。  武志達はジリジリした時間を過ごす。  そして八時になって、武志はブリジットに頼んで頼子へ電話を掛けてもらう。  電話はすぐには繋がらない。さらにジリジリした時間が流れる。  ようやく電話がつながった時には、武志は手に汗をかいていた。 「武志君どうしたの。突然電話してきて」  武志は頼子の言葉を聞いて、当たり前だが流暢な日本語に懐かしい気がした。  頼子の声はどこかこもった感じがしている。携帯のせいなのか、それとも特殊な回線を使っているのか武志には分からない。だが、会話は全部聞かれているという前提で話さないといけない。 「ジョージから期間を延長しないかと言われたんですが、どうしましょうか」  武志はなるべく平静を装って話した。 「武志君の好きにしていいわよ。ただ試験のことは忘れて無いわよね」  頼子の声は少しだけ遅れて聞こえてくる。 「もちろん覚えてます。それで三日だけ延長しようと思うんですが」 「三日間ね、いいわよ。家族には自分で連絡しなさい」 「ありがとうございます。家族にはこの後電話します」  自然と武志の声は弾んだものになってしまう。 「じゃあ、気を付けて帰ってくるのよ。分かったわね」 「はい、分かりました。ありがとうございます」 「それじゃあ」  それで電話は切れた。いつものことだが頼子の話はそっけない。最低限の用件だけで終わる。  何となく会話の様子が分かっていたブリジットが念のために武志に聞く。 「どうなったの?」 「三日間延長することになったよ」  それを聞いて女性三人が喜ぶ。特にエルがはしゃいでいる。 「ブリジット、ジョージに繋いでくれるかな。それと、後で俺の家にも電話を掛けたいんだけど」  武志はジョージに日本側の許可が出たことを伝える。おそらく盗聴しているだろうから伝える必要も無いと思ったが、礼儀として電話した。  ついでにエルとリサが最後の日まで一緒に居られるかを確認したら、大丈夫ということだった。  武志はそれから自宅に電話して、母陽子にも延長のことを伝える。陽子は理由を聞いてこなかった。  美咲には母から連絡してもらうことにした。携帯を取り上げられているので、電話番号が分からない。自分の部屋のアドレス帳の場所を教える。  武志は陽子と美咲が電話番号の交換をしていて、武志に内緒で色々話をしていることを知らなかった。陽子も美咲の番号を知らない振りをした。  美咲が突然の予定変更に心配するかもしれないと武志は思ったが、ホテルに戻ってから直接電話をすることにした。瞳には美咲が伝えてくれるだろう。  武志には別の心配事があった。  三日間延長となったから、その分だけ今から気を節約しないといけない。ここまでで約半分の気を使っている。なるべく節約して使ったのだが、訓練は四日間のつもりだったので、ここまででかなり気を使いすぎた。残り四日間を残り半分で乗り切らないといけない。  かなり厳しい量だ。去年のアメリカ出張から、かなり体力を付けたつもりだが、連日二名を相手に何回もセックスをすると、気の消耗が激しい。  そこで武志は今夜一人で寝ることにしてもらった。エルとリサは今夜も一緒だと思っていたので不満げだが、三日延長したので、まだ機会が有ると渋々了承した。  しばらくおしゃべりしてから三人は自分の部屋へ戻っていった。  武志は歯を磨いて、着替えだけすると、そうそうにベッドに入った。そして、明日以降の段取りを考えているうちに、いつの間にか眠ってしまった。  夜中武志は人の気配で目が覚めた。  薄暗い中、ベッドの横に誰かが立っている。 「誰ですか?」  寝ぼけている武志は日本語で問いかける。武志はエルかリサが夜這いに来たのかと思った。 「ケイと言います。お話が有って来ました」  武志は女性に少し訛った日本語で話しかけられる。  武志の寝ぼけた頭には事態が良く分からない。とりあえず、ベッドサイドの灯りをつける。  そこには初めて見る女性が立っていた。黒髪の女性だった。寝起きで目が開かず顔は良く分からないが、初対面の人のようだ。  武志は上半身を起こして、目をこすりながら言った。 「なんですか」 「私の相手もしてください。エルやリサには負けない自信が有ります」  少し訛っているが、ブリジットよりは滑らかな日本語だ。  武志ははっきりしない頭でエルとリサの他に二名の女性が控えていたことを思い出した。 「あのー、あなたは俺がお断りした女性ですか」 「そうです。予定では今日私があなたの相手をするはずでした。それが前日になって断られては納得できません」  ぼやけていた視界が少しずつはっきりしてきて、相手の顔が見えてくる。  目、鼻、口、あごなどの各パーツがどことなく外人ぽい日本人の顔をしている。日本人受けするきれいな顔だ。美しさではエルやリサに負けるが、愛嬌や親しみやすさという点では彼女の方が優っている。  断った一人は日系ハーフだった。この人のことだろう。  日系の人なら日本でも相手をする機会があるだろうと断った気がする。こんなにきれいな人だと分かっていたら断らない方が良かったかと武志は少しだけ後悔した。  ハーフらしく、日本風の優しい顔立ちに、白人の良い所だけを取り込んだような感じがする。年は武志と同じくらいに見える。薄暗いので瞳の色とか細かいところは分からないが、逆に武志は想像を掻き立てられる。 「許可をもらってお断りしたんだけど。ここには黙って来たの」 「独断で来ました。エルやリサに負けたくありません。日系だからといって断られたら差別です」  それだけではなく、気を通したり、感じるポイントを探すのが面倒で断ったのにと武志は思う。 「別に日系の人が嫌いだから断ったんじゃないよ。どちらかというと好きだよ。ただ、メンバーが入れ替わると一から教えるのが大変だから断ったんですよ。会う前に断ったんだから好きも嫌いもないでしょ」 「日系だから断ったんじゃないんですか」  ケイは詰問口調で言う。 「確かに日系の人なら日本にもたくさん居るだろうなとは思ったけど、それはたいした理由じゃないよ。それにもう一人の人も断ったでしょ」 「でも……。エルとリサとは一緒に訓練を受けました。二人に負けるのは嫌なんです。今夜だけで良いですから相手をしてください」 「本当にごめんなさい。もう眠いんです。勘弁してください」  そう言って武志はベッドに潜り込もうとした。  すると、ケイは突然服を脱ぎ始めた。ワンピースなので簡単に脱げてしまう。ブラはしていないので、あっという間にショーツ一枚になってしまった。  武志は、ワンピースにノーブラがここの制服かと思ってしまう。 「ちょ、ちょ、ちょっと、ちょっと待ってよ」  武志がそういう間にもケイはショーツまで脱いでしまい、全裸になると、武志のベッドに潜り込んできた。  武志が一瞬見たケイの裸はスリム系で胸も十分に大きくスタイルの良さがすぐに分かった。  ケイは武志の横に来ると、そのまま武志のパジャマを脱がしにかかる。 「いや、本当に、ダメだから」 「据え膳食わぬは男の恥です」  アメリカ人なのに変な日本語を知っているなと武志は思ってしまう。  武志はすっかり目が覚めてしまった。力ずくで断れば逃げられないこともないが、女性相手に力を出すのも気乗りしない。  それより、この物音を聞いて誰も来ないということは、アメリカ側はこの事態を了承したということなのかと思う。まさか夜中は監視していないということはないだろう。  それに、ケイは考えを変える気はなさそうだ。  武志はあきらめてケイに任せることにした。  ケイはボタンを全部外すと、前をはだけて手で撫でてきた。さわさわと焦らすように撫でる。  ほんの少しくすぐったいけど気持ち良い。武志の寝起きの頭に淡い快感が心地良く届く。  ケイは体をすり寄せながら、武志の乳首にキスをして、舌で転がしてくる。  武志の乳首はすぐに硬くなってしまう。武志は気分が乗っていないのに反応してしまう自分の体が恨めしい。  ケイは手を遊ばせることも無く、パジャマの上から武志の股間をやさしく撫でてくる。  たしかに最初に会ったときのエルに比べたら上手い。だが、数日で格段に進歩している今のエルと比べたら、エルのほうが上だ。武志はそうそうにケイのテクを見切った。  そして今回限りで、ケイに気持ち良いセックスを味わってもらい、終わりにしてもらおうと思った。  武志は行動を起こす。まずはケイの体を引き上げ、唇を奪う。  ケイはキスを嫌がるそぶりをする。嫌なら来なきゃ良いのにと武志は思いながら、やさしく丁寧なキスをする。  最初は閉じていたケイの口も、武志の時間をかけた優しいキスで少しずつ緩んでくる。  武志は舌を侵入させて、ケイの舌をトントンとノックする。その間、片手でケイの頭を抱き、片手を胸にかぶせる。いきなり揉むようなことはせず、優しくかぶせるだけにする。  ケイの胸はエルと同じか、少し大きい位でDカップはあるだろう。武志にはちょうど良い大きさだ。  既に硬くなっている乳首が手の平に当たって、少しくすぐったい。  武志は口の中も時間をかけて溶かしていく。歯茎も歯も上あごもくまなく舌でなぞっていく。ケイのほうから舌を絡めてくるまで辛抱強く待ちながら、口の中を愛撫する。  そのうちにケイの舌がおずおずと出てきて、武志の舌に絡んできた。武志はやさしくねっとりと絡ませていく。  武志は、この後をスムースに運ぶために、少しだけ気を流してケイに吸わせる。  ケイは武志の舌が美味しいことに気付いて、武志の唾液ごと吸い上げては飲み込んでいく。 (これがタケシの味なのね)  ケイは武志のキスに徐々に溶かされていった。  最初はジョージが特別視している日本人の相手に選ばれて、誇らしい気持ちだったのに、前日になってあっさりキャンセルされ、悔しくて仕方がなかった。自分がエルやリサより下だと思われた気がした。  ハーフの自分では白人にはいつまでたっても勝てないのかと思うと、居ても立っても居られず押しかけてしまった。タケシに自分の方が上だということを直接認めさせるつもりだった。  タケシに自分のテクニックを思い知らせるつもりだったのに、今はタケシのキスで思考能力を奪われてしまっている。ジョージが日本から呼ぶだけのことは有る。  ケイが考え事をしているうちにも、どんどん頭の中を快感で埋め尽くされ、理性は消されていった。  武志はケイが溶けてきたことを感じ取ると、唇を首筋へと移していった。  気は節約のために流さずに、代わりにいつも以上に丁寧にケイの体を舐めていく。重要ポイントだけは残して、それ以外の場所を時間をかけて体を舐め尽した。けして急ぐことなく体の隅々まで舌を這わす。指の一本々々から指の股まで、余すところ無く舐めていった。  ケイは声を出したら負けだとでも思っているのか、声を押し殺して我慢している。  武志はそんなケイを見ながらも、意地にならず黙々とケイの体を舐め続けた。  体の表側が終わると、ケイをうつ伏せにして背中側も同じように舐めていく。  武志は一時間以上もケイの体を舐め続けた。気を節約するためとはいえ、これほど時間をかけて丁寧に全身を愛撫するなどめったにない。アメリカに来て一番丁寧な愛撫だ。  終わる頃にはケイはぐったりしていた。  武志は最後に残した重要ポイントに取り掛かる。  まずは胸に口を付けた。片方の乳首を口に含み、もう片方を手で揉む。程よい弾力で、手に吸い付いてくる。  乳首は既に硬くなっていて、舌で弾くとばねが入っているように揺れる。  武志は思いつく限りのやり方で、ケイの胸を責めた。それでもケイは声を出さなかった。  口を固く結び、体をくねらせてはいるが、必死に声を押し殺している。  武志は開いている片手をケイの秘肉に伸ばした。そこはかなりぬかるんでいて、垂れた愛液はアヌスを通りシーツを濡らしている。  武志はクリトリスを皮の上からやさしく触った。ヌルヌルを塗り広げながら、かすかに触れる程度のタッチでクリを大きくしていく。 「んんっ、んんんん」  ケイは喉の奥で声を押し殺す。  武志はクリが硬くなってくると、秘肉の中に中指を入れた。ケイの中は暖かく、ドロドロで、指をきゅんきゅんと締めてくる。肉棒を入れたときの気持ち良さが想像された。  中指を軽く出し入れして指をなじませると、くすり指も追加して中をかき混ぜる。 「んんー、んんーっ……」  ケイは腰が持ち上がり、武志の指に合わせて動いているが、それでも声を出さない。顔を真っ赤にして、歯を食いしばりながら耐えている。  武志にはなぜ、それほど声を我慢するのか分からない。ここまで我慢されると負けん気が出てきて意地でも声を出させたくなってくる。  親指でクリを押さえ、小指でアヌスをくすぐる。さらに乳首を甘噛みし、指で乳首をグリグリとこねまわした。 「んんんんっ……」  ケイの声が切羽詰ったものに変わる。  武志は最後に指でクリと秘肉の間の肉をグリグリとすり潰した。 「ああああぁー、いっ、いいー……」  ついにケイがあえぎ声を出してしまう。腰を揺すり体全体で快感を表している。  一度崩れたケイは脆かった。 「いいー、気持ち良いー、もっ、もっとー……」  武志は秘肉を責める手はそのままに、肉棒をケイの顔の前に持っていった。 「ああぁー……」  ケイは感極まった感じで武志の肉棒にしゃぶりついた。一時間以上もひたすら愛撫され、その後は何ヵ所もの場所を同時に責められ我慢も限界に来ている。体がペニスを欲して仕方が無い。  武志のペニスを深々と飲み込み、舌を絡める。口の中を圧迫する感じが頼もしい。早くこれを秘肉に入れて欲しくて仕方がない。 (おいしい。タケシのペニスはどうしてこんなに美味しいの)  ケイはどんどんフェラにのめり込んでいく。ペニスが美味しすぎて止められない。虜になってしまいそうだった。  武志はきりがないので、ケイの口から肉棒を抜く。  ケイは、まだしゃぶり足りないと口で追いかけるが、武志に逃げられてしまう。  武志はケイの両脚を抱え、肉棒の先端を秘肉に合わせる。  男の性で、初めて相手する女性に武志は少し興奮していた。多くの女性に遺伝子を残したい男の本能かもしれない。  武志は指を入れて感じたケイの秘肉の具合に期待が募る。  武志はゆっくりと腰を進める。ケイの秘肉はすんなりと武志の肉棒を受け入れていく。 「ああぁー……」  ケイが満足げな声を出す。  武志はケイの中をじっくりと確かめる。よくこなれているのに、狭くて、締りが良い。肉棒にねっとりと絡み付いてくる。極上に近い感触をしている。  ここでも武志は時間をかけてじっくりほぐしていく。焦ることなくゆっくりとしたペースを守りながら、突き方を変え、ケイの弱点を探していく。 「い、いいー……、も、もっとー……」  ケイはもう感情を抑えることなく、思いをそのまま口に出してしまう。  武志はケイの感じるポイントを探してゆっくりしたペースで突き続ける。 「も、もっと速く……」  ケイの腰が自然と武志を迎えるように動き始める。武志が入れるときには腰が持ち上がり、少しでも奥まで迎え入れるように動く。武志が抜くときには腰を引き、少しでも摩擦を大きくしようとする。  武志が斜め上に向かって突き上げ、エラで襞を抉り、肉棒の根元でこすり上げると、ケイはたまらず声を出す。 「そ、それ、いいー……」  ケイは自分から武志に弱点を教えてしまう。  ここまできたら後は責めるだけである。武志はひたすらケイの感じるポイントを突く。  最初はゆっくりと、それからだんだんスピードを上げて、最後には体力に任せて突きまくった。その間も乳房を揉み、乳首を噛み、脇の下を舐める。 「ああああぁー、いいー、すごくいいー……」  ケイは耳も弱点のようで、突きながら耳をしゃぶると大声を出して反応する。 「耳はー、耳はダメー、イヤー……、ノオォー……」  そして最初は日本語だったのが途中から日本語と英語が混ざってくる。  ケイは完全に堕ちきっているのか、子宮が下がってきていて、肉棒の先が子宮口にゴンゴン当たる。  武志は最後に気の威力も知って欲しいと思い、循環の技も使う。  子宮口をグリグリこすりながら、気を流す。Gスポットにも流して最高の快感を味わわせる。 「ぅんんー……、んんんぅー……」  ケイは突然未知の快感に襲われ驚きの声を上げる。子宮が熱く、熱で溶けそうな感覚になる。その熱は子宮から背中を通り頭まで届き、頭の中で幾度も小さな爆発を繰り返す。頭の中は真っ白になり、快感で占められ、それ以外の事は考えられなくなっていく。  いつしかケイは白目を剥き、口の端からは涎を垂らしている。  武志は一度きりのつもりなので、このまま終わるのはもったいないと、肉棒を入れたまま転がり、正常位から女性上位へ変える。  そしてケイのお尻を揉みながら循環の技を続ける。ケイのお尻は大きくて柔らかく、とても揉みがいがある。武志は力一杯揉みまくり、感触を楽しんだ。  ケイはすでにぐったりしている。  武志は最後に、射精するためケイの一番奥を激しく突いた。お尻を鷲掴みにしてケイの体を揺さぶり、腰を突き上げ、肉棒の先端で子宮口をガンガン突きまくる。  ケイは目が覚めたように再び激しく反応し始める。 「いやー。もう、もういいー。終わってー。早く終わってー」  ケイの秘肉が一段と締り、武志から精液を搾り取ろうとする。  武志もこれ以上はケイが持ちそうにないので、我慢を止めて射精の準備に入る。  睡眠の邪魔をされ、ほんの少しだけ腹を立てていた武志は少しだけ意地悪をする。 「感じてる顔を良く見せて」  武志は激しく突き上げながら、片手でケイの顔を自分に向かせる。 「だ、ダメー、見ないでー。見ちゃダメー……」  ケイはアメリカ育ちなのに、日本的な恥じらいも持っていた。恥ずかしそうに顔を隠そうとする。  武志はじっくりケイの顔を見てから耳元で囁く。 「きれいだよ」 「ぅああああぁー……」  ケイはその言葉がスイッチになったのか、急に絶頂へと駆け上がった。  ケイの体に力が入り、背中を反らしピンと伸びようとする。秘肉がヒクヒクーっと肉棒を締め上げる。  武志はケイの美しい喉元を見ながら射精の引き金を引いた。  今日何度目か分からない精液がケイの一番奥へと叩きつけられる。 (熱いっ)  ケイは快感の爆発の中、頭の片隅で武志の射精を感じ取っていた。  精液が体の奥に広がるのを感じながら、ケイは体から力が抜け、武志の上に覆いかぶさった。  二人はしばらく抱き合ったまま動かない。  誰が一番上か聞かれたらどうしようかと武志は思ったが、ケイは武志を射精させたことで満足したのか、何も聞いてこない。  ケイはのそりと武志の上から降りると、両脚の間にうずくまった。そしてお掃除フェラを始める。 「ケイは何歳なの」  終わった後に聞いても遅いが武志は念のために聞く。十八歳未満ということはないだろう。 「二十二歳よ」  ケイがフェラの口を止めて答える。  武志は同い年の人とやるのは初めてだった。相手の年を聞かない事も多いが、今まではほとんど年上の人ばかりだった。  年上は奉仕しているような、意地悪しているような気がする。年下は苛めているような、教えているような気になってしまう。同い年は対等な感じがして良いなと武志は思った。 「ケイって漢字だとどう書くの」  武志はセックスの余韻とフェラの溶けるような気持ち良さに包まれながら、ケイに聞いた。 「木偏に土が二つの桂(かつら)。中国の伝説で月に生えていると言う木から母親が付けたの」  日系アメリカ人の名前を中国の伝説から付けるのもおかしいなと武志は思った。  武志はそんな事を考えているうちに、眠気と疲れと気持ち良さから、いつしか眠ってしまった。 <第47章>  訓練四日目の朝、武志はブリジットに起こされて目が覚めた。  普段の武志は目覚まし時計を使わなくても朝五時に目が覚めるのに、今朝は一人では目が覚めなかった。昨夜あまり寝られなかったからだ。  ベッドの中にケイの姿は無かった。昨夜のことは一瞬夢かと武志は思ったが、そんなはずはないと、すぐに思い返す。体がべたべたしているのが証拠だ。シャワーを浴びずに寝たからだ。  ケイは納得したのか分からないが、エルやリサと仲良く良きライバルとしてがんばって欲しいと武志は思う。  それより武志はブリジットは知っているのか、知らないなら話したほうが良いのか悩んでしまう。  ブリジットもプロなのだから、昨夜ベッドで何があったか、すぐに気が付いただろう。それなのに何も言わないということは、話題に出す必要がないからだと武志は思うことにした。  武志は聞かれたら話すことにした。三人に秘密を隠しているみたいで少しだけ後ろめたい。  武志はシャワーを浴び手早く服を着ると、急いで食堂へ向かった。  エルとリサは既に席について待っていた。  武志は寝起きの上、寝不足だが、がんばって朝食を平らげる。まだまだ体力が必要だ。体力は食事からと武志は思っている。少し無理して詰め込んだ。  朝食後、武志は気持ちを切り替える。いつまでもケイのことを引きずっても仕方が無い。後四日間、できるだけ多くのことを二人に伝えていこうと思った。  女性三人は準備のために自分の部屋に戻っていた。  武志は一人で今までに撮ったビデオでまだ見ていないものを見る。エルとリサとのアナルセックスはとても興奮する。特にリサのアナルバージン喪失のシーンは高校生の時に初めてAVを初めて見たときのように興奮した。  リサの顔が最初苦痛に歪む。苦痛の中に快楽が混ざり始め、やがて快楽がほとんどを占めていく様子をカメラは余すところ無く捉えている。  ビデオカメラを用意してもらって本当に良かったと武志は心から思った。  武志が一人で興奮していると、女性三人が次々と部屋に入ってきた。三人とも武志の周りに座ると一緒にビデオを見始める。  リサは自分がアヌスで狂っているのを見るのは、さすがに恥ずかしいようだ。うつむき加減でちらちら見ている。  ビデオが終わったところで武志はエルとリサの手を引いて立ち上がった。  武志は今からリサの相手をするつもりだ。リサの処女喪失から丸二日たっている。少しは痛みも治まったはずだ。これからリサを秘肉でも感じるようにしてやらないといけない。  まだ二回目なので、痛みもあるだろう。十分に気を付けないといけない。  武志はリサの体を抱き寄せた。リサの体から良い香りがする。しばらく、リサの体の柔らかさを楽しみながら抱き続ける。リサも武志の背中に手を回し武志に応える。  エルは抱き合う二人をじっと見ていた。  武志はリサの首筋に唇を当てる。折れそうに細い首を味わいながら、お尻に手を伸ばして若さに溢れる弾力を楽しむ。  リサの体は何回抱いても飽きない。こんな美少女を抱けて武志は心の底から幸せを感じてしまう。  武志は満足するまでリサを抱いてから、リサの足元にうずくまった。両脚を軽く開かせ、その間に潜り込む。  太ももにキスをしながら、両手でリサの脚の手触りを楽しむ。さらさらしているのに、プリプリと弾力が有る。細いのに柔らかい太ももと引き締まっているふくらはぎを何度も何度も往復した。  リサはくすぐったいのか体をよじらせている。  武志はキスの場所をだんだん内側へ、上へと移していく。頭をワンピースの裾の中に突っ込む形になる。  我ながら変態ぽいなと思いながら、きわどい場所へ唇を移していく。武志の目の前には可愛らしいピンクのショーツがある。  武志はショーツの縁のきわどい部分にもチュッチュとキスしていく。  リサはくすぐったい中に気持ち良さが混ざってきて、体をくねらせてしまう。  武志は両手でリサのお尻を掴んで体を固定すると、ショーツの底に鼻を押し当て、胸いっぱいに匂いを吸い込んだ。ソープの香りに混ざって、かすかに女の匂いがする。  この二日間で急速に開花してきたリサの体は、武志のちょっとした愛撫にも反応して濡らしてしまう。  武志はリサに一旦脚を閉じさせて、ショーツをゆっくりと下ろしていく。  少しずつ淡い草むらが見え、それが全部武志の目の前に現れると、次に濃いピンク色の秘肉が少しずつ見えてくる。  ひっそりと口を閉じているが、かすかに愛液を溢れさせているように見える。  武志はショーツを膝の上で脱がせかけのまま、リサの秘肉に顔を寄せた。  鼻を擦り付け匂いを嗅いでから、舌を伸ばす。愛液のしょっぱい味が舌の上に広がる。  武志は一滴も逃すまいと、舌を捻じ込んではすすっていく。 「アッ……、アァ……、アアァー……」  すぐにリサの口から小さな声が漏れ始める。  武志は舌を穴の中に捻じ込んで、舌で愛液をすくい出す。そして鼻をクリトリスに押し当て左右に動かして刺激する。  武志は気を使わないで、舌の動きだけでリサを感じさせる。  今回のセックスで武志は自分に課題を立てていた。  一つはリサになるべく苦痛を与えないでセックスすること。経験が少ない女性を相手にするのは武志にとって珍しいことである。処女を喪失して間もない女性相手の場合のやり方を武志は学ぶつもりだった。  もう一つは気を使わないで、リサに肉棒の本来の快感を知ってもらうことだった。気を使えばいくらでも女性を感じさせることはできる。だが、自分が去った後、リサがセックスで感じないようになったら元も子もない。  だから武志は気を使わないでリサを絶頂させるつもりだった。  武志はしゃがんで上を向くという不自由な体勢を我慢しながら、リサの秘肉を舐め続けた。裾の中に顔を突っ込みクンニするのは美咲や瞳相手ではやりにくいことである。武志は変態ぽい行為を楽しみ、首の痛さはあまり気にならなかった。  武志がクンニを続けると、リサの脚がプルプルとかすかに震えてくる。  武志はそれを敏感に察知すると、舌の動きを早めていく。少しでも奥に舌を届かせようと、息が苦しくなるのもかまわず、顔をリサの股間に押し付ける。  武志は口と鼻の隙間から、ンフーンフーと激しい息をしながら、クンニを続ける。  リサは膝もガクガク震え始め、立っているのが辛くなってくる。 「もう、立ってられません」  リサが訴えると、ブリジットがすかさず通訳する。武志もこのくらいの簡単な英語は理解していたが、無視して舌を穴の中にねじり込む。 「ア、ア、ア、ア、アアァー、もうダメ、立ってられない」  リサは武志の頭に手を置いて、体を支えるのがやっとの状態になってくる。  武志はなおもクンニを続け、太ももがピクピクしてきたところでリサの限界を感じて舌を離した。  リサがほっとして気が抜け、座り込みそうになるのを、武志は慌てて抱きとめて支えた。  リサは顔を上気させ、大きな息をしている。  武志はリサの服を急いで脱がせ、自分も全裸になる。  リサの興奮が冷めないうちにと、ベッドに連れて行き、横たえた。  武志はリサの赤くなり色っぽい顔にほんの少しだけ見とれてから、キスをした。そして片手を首の後ろから回して乳房を揉み、残る手を秘肉に当てる。  リサは武志の首に手を回し、口に吸い付いた。武志の口の周りは唾液と愛液でべとべとになっていたがリサは全くかまわなかった。  武志としてはもっと焦らしたいところだが、リサが興奮しているので仕方なく、そのまま舌を吸わせてやる。  リサは武志が気を使っていないのに、かなり興奮している。過去の武志の愛撫で、武志に触られると感じることが条件反射になってしまっていた。 「ゥフー……、ンン、ンフゥー……」  リサはしきりに鼻から声を漏らしながら武志に激しいキスをする。武志の舌を吸い、舌を絡ませ、唾液ごと吸い上げる。  武志は胸を揉み解し、リサをさらに興奮させる。そして、中指をゆっくりと秘肉に沈めていった。 「ンンッ……」  リサは一瞬だけ動きを止めたが、それまで以上に武志の舌を激しく吸い上げる。武志が舌の根元に痛みを感じるほどだった。  指は何の抵抗も無く、中に吸い込まれていく。指一本くらいではあまり痛みを感じないようだ。  武志は根元まで指を入れると、そのまま中をかき混ぜた。エルの中は熱くぬかるんでいて、指をじんわりと締め付ける。  武志が指の腹で肉壁をこすると、リサは腰をくねらせる。武志は大丈夫だと判断して、くすり指を追加した。  リサは少し顔をしかめたが、すぐに元の感じている顔に戻る。  武志はリサの中を二本指でかき混ぜる。指を開いて中を広げながらリサの感じるポイントを探していく。  リサの顔に一瞬苦痛の色が浮かぶが、やがて快感で上書きされていく。なんども繰り返すと、苦痛は減り快感が大部分を占めていくようになる。  武志は指で十分にほぐしてから、体をずらしリサの上に覆いかぶさった。キスをしたまま両手でリサの脚を抱えて肉棒の先で秘肉をこすり、なじませていく。 「ゥウン……、ウウン……」  リサはクリに当たるたびに喉の奥でくぐもった声を上げる。  武志は先端に愛液がまぶされたところで、少しずつ肉棒をリサの中へ埋め込んでいった。 「ンッ」  リサの体に力が入る。武志の首に回した両手にも力が入り、武志を強く抱きしめる。  武志は一旦動きを止め、リサから力が抜けるのを待つ。力が抜けると、また少しずつ肉棒を埋め込んでいく。  リサは指ならまだしも肉棒は痛みが強いようで、何度も苦痛で顔を歪ませる。苦痛からか秘肉がひく付いている。  武志は焦らず、何度も止まりながら腰を進める。  リサも必死に武志の舌を吸いながら、苦痛に耐える。  やがて武志の腰がリサの体に当たり、肉棒が根元まで埋められた。亀頭の先端がかすかに奥に当たっている。  武志はリサの両脇の下から腕を回し抱きしめ、体を完全に密着させる。リサの胸はひしゃげ、二人の間には微塵の隙間も無い。  武志はそのまま肉棒がなじむまで待つ。その間、舌を耳や首筋に這わせて少しでもリサの苦痛を和らげようとする。  リサは武志の意図が分かるのか、おとなしくされるがままになっている。  武志はリサの肩や脇の下にまで舌を這わせていく。脇の下はさすがにくすぐったいようで、リサは思わず体をくねらせ。すると、かすかにお腹の奥に痛みが走る。くすぐったさと痛みと快感が混ざり、リサは不思議な感覚に包まれていく。  武志はリサの変化を敏感に捉えて、舌の動きを速めていく。さらに片手でリサの手を押さえ、残りの手でリサの胸を揉みほぐす。 「ンンッ……、ンンゥ……、ンフッ……、ンフゥ……」  リサの声が少しずつ甘みを帯びたものに変わってくる。  武志は心なしか肉棒の周りに愛液が回り、なじんできた感覚を覚える。リサの可愛いあえぎ声を聞きながら、もう少しだと我慢した。  武志は亀頭の先で子宮口をこすりながら、リサの両方の脇を責める。舌で舐め上げては、跡が付くくらい吸い上げる。乳首もくりくりと捏ね上げて、リサの体をほぐすのに一生懸命になる。 「ア、アア……、アアァー……」  リサの声が完全に切ないものに変わってきて、武志は我慢ができなくなった。  肉棒をゆっくりと抜いていく。 「アゥッ、ウウウゥー……」  リサの声が切なさの中に苦痛が混ざったものに変わる。  武志は肉のブラシがカリをこするのを味わいながら、ゆっくりと肉棒を抜く。途中では処女膜の名残らしき物がカリに引っかかり、武志を喜ばせる。  リサは眉をしかめ、快感とも苦痛とも分からない顔をしている。美少女が何かに耐える姿は武志をさらに興奮させる。もう武志は思い切り突き上げたいのを押さえるので精一杯だった。  ぎりぎりまで肉棒を抜いて、またゆっくりと押し込んでいく。  リサの複雑な膣壁はそれだけでも武志に十分な快感を与えていた。武志は心の中で焦るな、焦るなと唱えて自分を落ち着かせながら、ペースを守り肉棒を出し入れする。  リサの中は十分に潤い、狭いながらも武志の肉棒を包み込む。武志はその狭い穴をこじ開け、抉る感触を確かめながら快感に酔った。  リサは武志の首に力一杯しがみつきながら、武志の肉棒を受け入れる。少しずつ快感が苦痛を上回り、腰が武志の動きに合わせて、動き始める。 「アアア……、アアアアァー……」  武志はリサの声が変わってくるのを聞くと、押さえが利かなくなってくる。頭の中では、もっとゆっくり、もっと優しくと分かっているが、体が言うことを聞かずだんだん動きが早くなってしまう。  口を乳首に移し、両方を交互に吸い、甘噛みする。リサも武志の頭を胸に押し付けてくる。 (あー、ダメだー、我慢できない)  武志はリサをしっかりと抱くと、キスをした。リサの舌を思い切り吸い上げ、激しく舌を絡める。腰の動きはどんどんスピードが上がっていく。  リサも限界まで舌を突き出して、武志に吸わせて腰を突き上げる。  リサの秘肉が少しずつ締りを増してきて、武志を責める。複雑な肉襞が武志の竿をこすり上げ、カリをはじく。武志は肉棒が溶けるかのような快感を覚えていた。  腰の動きを速めるにつれて、頭は快感を押さえるのでいっぱいになってくる。  意思とは別に体は更なる快感を求めて、動きを激しくしていく。亀頭が子宮口でこすれておしっこをしたくなるような痺れる快感が起きる。カリや竿から発生する快感も急上昇して、射精感を高められる。  武志はリサの髪の中に手を入れ、かきむしりながら、腰をがむしゃらに動かしていく。  腰を動かせば動かすほど快感が高まり、さらに腰を動かしたくなる。武志は当初の目的を忘れ、ただひたすら腰を必死に動かすだけになりつつあった。  武志が気を使っていないので、リサは絶頂には達しない。まだ二回目のリサは挿入で達するほど、中は開発されていなかった。一段低いところで快感にあえいでいた。  肉棒で中をこすられると、かさぶたを剥ぐ時のような痛気持ち良さが湧いてくる。自分をコントロールできるレベルの快感だった。リサは秘肉に意識を集中して肉棒の感触を確認していた。  それに比べて武志は余裕が無かった。リサの中の気持ち良さに流されて、射精感が育ち続けている。  それを必死で押さえながら、腰を最大スピードで動かしていく。 (凄い。リサは見た目だけじゃなくて、中も凄い)  武志はリサの完璧さに驚嘆しながら、リサの体に溺れていく。  リサの首筋に吸い付き、少しでも気を紛らわそうとするが、むなしい努力で射精感は限界近くまで上がってきている。  袋と玉がきゅっと持ち上がり、いつでも発射できる態勢を整える。 「あー、ダメだ。凄い、凄い、凄い。あー……、出そう」  武志はリサが折れるのではないかというくらい抱きしめ、上半身を密着させる。そして下半身だけを凄いスピードで動かしていた。普段から体を鍛えている武志ならではのスピードだった。  武志は快感のあまり、声を出さずには居られなかった。 「あー、ほんとにダメ。あー、ダメダメダメダメ。締めて。もっと締めてー」  ブリジットがいつの間にか枕元に来ていて、武志の言葉をリサに伝える。  リサはお腹に力を込めて、秘肉を締め上げた。 「あー、それ凄い。ダメだー。出るよー……。出る出る出る出るー……」  武志は最後のスパートで全力で腰を動かした。射精感が限界まで高まり、精液は出口を求めてひしめいている。武志は目をつむり、頭の中がとろけそうな快感を味わっていた。 「あー、いくよー……。あっ、あああぁー」  リサは武志の亀頭が膨らみ、お腹の中を広げるのが分かった。 (来る)  リサは武志の射精を察すると両脚を武志の腰に巻きつけた。  武志は肉棒を限界まで奥へ押し込むと、射精の引き金を引いた。 「おおおおぉー……」  武志は雄たけびを上げながら、リサの一番奥へ精液を叩きつけた。武志の体が最高の快感でぶるるっと細かく震える。  ぶしゅっ、ぶしゅるるるるー、ぶりゅるるるー、ぶりゅりゅるるー……、ぴゅる……。  今日一発目の濃い精液がリサの子宮口にぶつかっていく。  リサは快感の中、お腹の中に温かいものが広がっていくのを感じていた。初めての時には気を失い、よく分からなかった。今回は精液が出る瞬間、お腹の一番奥に当たる感覚、広がっていくところまでを感じることができた。  リサは精神的に深く満足した。  リサは武志が出し終わっても、脚を絡めたまま余韻を味わっていた。肉棒が小さくなっていくのまで感じ取ることができる。  初めての時のように圧倒的な快感も良いが、今度のようにじっくりと深い快感も良い。武志は色々な技をもっている。リサは心の底から武志を凄いと思った。  二人は終わってもずっと抱き合ったままだった。  武志は完全に出し終わっても、リサの中がきゅっきゅっと締めて来るのを噛み締めていた。敏感になっている肉棒を締められると、体が震えるような気持ち良さがある。武志はもったいなくて離れなれなかった。  リサをイカせることはできなかったが、気を使わずに肉棒だけでも十分に感じさせることができた。武志は満足していた。  初めての時は処女膜を破るのに没頭していて、リサの中を十分味わうことはできなかったが、今回は満足するまで堪能できた。リサの中はエルとは違った種類の名器で肉棒が溶けるかと思うくらい気持ちが良い。  これが今の狭さを保ったまま、こなれていき、肉棒にしっとりと絡みつくようになったら、恐ろしく気持ち良いに違いない。  今回のアメリカ出張が終わったら、次に会えるかどうかは分からないが、大人になったリサに是非会ってみたいと武志は思った。 <第48章>  武志は肉棒がすっかり小さくなってから引き抜いた。リサの中から精液がコポコポと溢れてくる。  エルが気を利かし、ティッシュを数枚抜いて武志に渡す。武志はそれを受け取り、やさしくリサの股間をぬぐってやる。  リサはぐったりして、動こうとはしなかったが、目は覚めていた。  タケシとのセックスは訓練と違って体の底から感じさせられて、体力を激しく消耗する。リサはだるくて動きたくなかった。  エルがチャンスと思い、武志に近づく。  リサはそれを見ると、だるい体に鞭打って、のそりと起き上がった。そしてエルよりも早く武志の肉棒を咥えた。  苦くて、生臭くて、しょっぱい変な味がする。まだ精液の味に慣れないリサには辛いものだった。だが、エルに取られる訳にはいかない。唇と舌で汚れをこそぎ落としては飲み込んでいく。  リサは顔をしかめながら、お掃除を続けた。  エルはちょっとのところでリサに遅れを取り、くやしく思った。代わりに武志をベッドに押し倒し、唇を奪う。  武志が逃げないよう首にしっかりと腕を回して、ちゅっちゅと武志の顔にキスの雨を降らせる。まだ服を着たままだったが、そのまま乳房を押し付け、武志の体を手で撫でる。  武志はお掃除フェラをしてもらいながらの熱烈なキスに感動していた。  リサのフェラからはだるい体をがんばって動かす健気さが伝わってくるし、エルのキスからは武志の体を強く求める興奮が伝わってくる。  美少女二人の思いが伝わり、武志の胸に熱いものがこみ上げた。肉棒は再び勢いを増して、リサの口の中を圧迫する。  武志がちらっと時計を見ると、十一時近かった。このままエルに挿入しないのはかわいそうだが、あまりのんびりする時間もない。  たまには最初から激しいのも良いだろうと武志は思った。エルも待ち望んでいる。  武志は感謝の気持ちを伝えるためにリサの頭を撫で、口から肉棒を抜いた。そして、上に乗っているエルごと半回転して自分が上になる。  エルのワンピースの裾をめくり上げると、片手でショーツをつまみ、底を横にずらす。  エルの秘肉があらわになった。武志とリサの絡みを間近で見ていたので、十分すぎるくらいに濡れて光っている。  武志はエルの片足を抱えると、躊躇無く肉棒をずぶずぶと埋めていった。 「オオーッ」  エルは今までの武志らしくない行動に戸惑ってしまう。服を着たまま、しかもショーツも脱がさない。前戯も一切無い。突然の挿入に強い快感を覚えてしまう。  武志は我ながら乱暴だなと思いながら、意外な興奮を感じていた。  服を脱がさないのが無理やりな感じがする。それに、ショーツを脱がしていないので、腰を動かすたびに竿の横が布でこすれてアクセントになり新鮮な感じがする。  武志はエルの両手を上に上げさせ片手で押さえつけた。脇の下が丸出しになり、武志は吸いついた。  片手でエルの片足を抱え、片手でエルの両手を押さえる、背中を曲げて脇の下に吸い付くという、不自然な体勢ながら武志は猛然と腰を動かした。  いつもとは違うやり方に武志は興奮してきた。頭に血が上り、すこし自分を見失ってしまっている。リサの時に遠慮していた反動からかエルを激しく求めてしまう。 「so..., so hard!」  エルが思わず声を上げる。  武志はエルを黙らせるために、キスをして口を塞ぐ。そして腰の動きを最大まで激しくする。  膣壁を削りながらぎりぎりまで抜いては、一気に根元まで押し込んで子宮口を突き上げる。  武志の激しい動きに華奢なエルはしがみつくだけで精一杯になる。武志が舌を突き出すと、すがるように吸い付く。  激しい動きで竿がショーツで擦れ、すこしヒリヒリするが武志はかまうことなく全力で腰を動かし続ける。  乱暴な武志のやり方でも、感じやすいエルは秘肉をきゅんきゅんと締めて反応してしまう。秘肉の中を滅茶苦茶にかき回され、エルは絶頂への階段を一気に駆け上がってしまう。 「ンンンゥー……、ンンンンー……」  エルは顔を真っ赤にして、うめき声を上げながら耐えた。  武志はそのままエルをイカせるために、手加減することなく責め続ける。  エルの中がひくついてきて、武志にエルの絶頂が近いことを教えた。武志はエルと一緒にイクために、自分の快感もコントロールする。  エルを猛烈に追い込みながら、それに合わせて自分も高めていく。  エルの中が急に締まってきて武志も自然と高まっていく。  武志はエルの口をぴったりと塞ぎ、胸で乳房を押さえる。両手を脇の下から回して、頭を押さえる。腰から下だけを激しく叩きつける。 「ンンフゥー、フゥーンンッ……、ンフゥーー……」  エルのうめき声は大きくなり、自分からも激しく腰を使う。  秘肉の締まりは一層強くなり、ぐにゅぐにゅとうごめき、武志の肉棒に絡みつきながら締め上げる。 (くっ、くぅー)  エルのイク時の締め付けは何回経験しても凄い。武志は肉棒を持っていかれそうな快感に顔をしかめた。  絡み付く肉壁を削りながら腰を動かし続ける。 「ンン、ンンン、ンンンー」  エルが何かを訴えるが、口を塞がれているので、分からない。  両手を武志の首に回し、必死に舌を吸い、腰をしゃくりあげる。秘肉のひくつきが増し、きゅっきゅーと締め上げる。 (うっ、うぉー)  エルの締め付けに武志は心の中で叫ぶと、ラストスパートでエルの一番奥をガンガン突き上げた。  エルも武志を力一杯抱きしめた。  武志はとどめに気の塊を送った。 「オオオオォー……」  エルが口をはがし、大きく一声吼えた。全身に力が入り、硬直させる。秘肉は今日一番の強い力で肉棒を締め上げる。目を硬くつむり、眉間には深い皺が入っている。 「で、出るー」  武志はたまらず精液を吹き上げた。エルの体の一番奥で大量の白濁液が放出された。  エルの秘肉が残り汁も搾り取るように動く。  武志は最後の一滴まで出しつくすと、エルの体の上に覆いかぶさった。  エルの秘肉は終わった後も時折ひくつき、武志にくすぐったいような気持ち良さを与えてくる。  武志はけだるい余韻に包まれながら、エルの体の柔らかさを満喫する。  エルも大きく息をしながら大いに満足していた。  武志は時間をかけたねちっこいセックスしかしないのかと思っていた。優しいだけの男ではなく、激しいセックスもできるのだと見方を変えた。  今までのような体の一番奥から感じる深いセックスも良いが、浅くて時間も短いが大きな波に飲み込まれるような激しいセックスも良い。同じやり方ばかりでは飽きてしまう。  そこまで考えているとしたらタケシはセックスの天才だとエルは思った。  復活していたリサを加えて、三人はシャワーを浴びると、ブリジットと食堂に行った。  武志は大量の、女性三人は普通の量の昼食を取る。普通といってもアメリカ人並の普通で、日本女性から比べると、やや量が多い。  食事が終わると全員で武志の部屋に戻り、先ほど撮ったビデオを見る。食事の後はビデオを見ながらお腹がこなれてくるのを待つのがパターンになっていた。  ビデオを見ながらそれぞれが色々考えているうちに、だんだん興奮してきて、なし崩し的に始まってしまう。  エルとリサが武志に体を摺り寄せる。武志は二人がいちゃついてくるので顔をくずして、ほくほくする。手で二人の背中を撫で、ちょっとの間、恋人気分を味わう。  エルとリサのべたつきがしつこくなってきたところで武志は二人を立たせる。自分も立ち上がり、二人まとめて抱きしめる。二人も武志の体に手を回して、ぎゅっと抱きしめる。  この二人は何度抱いても飽きない。武志は二人がいじらしく抱きついてくるのを見て、幸せでいっぱいになる。  お金ではない関係で白人の超美少女二人に抱きついてもらえる日本人は、世界中を探してもめったに居ないだろう。お金の関係ならあるかもしれないが、これほど好意を持って抱きつかれることはないはずだ。  二人は武志の体に顔を埋めて、匂いを嗅ぎながら頬を摺り寄せる。武志はそんな二人の頭を撫でてやった。  二人は存分に武志の体の匂いを嗅ぎ終わると、武志の首筋に口を寄せる。少し背伸びをしながら、首にキスをしようとする。  武志は二人を手伝うように、二人のお尻に手を回して体を持ち上げてやる。  二人はそれで口が届き、舌を伸ばしてペロペロと武志の首を両側から舐め始める。  くすぐったいような淡い快感を受けながら、武志は二人のお尻の微妙な違いを確かめる。大きさはエルの方が上だが、弾力ではリサが優っている。武志はぐいぐいとお尻の根元まで揉み込んだ。  二人のキスの位置が少し下がってきたところで、武志は手を二人の股間へ移した。  ワンピースの裾から手を差し込み、ショーツの上から二人の股間をゆっくりと撫でる。  二人はピクッと体を震わせた後、武志が触りやすいように少しだけ脚を開いた。  武志は今回のテーマを3Pとしていた。ここ何日かで何度も二人と体を重ねたが、武志主導で3Pは一度もない。武志自身もやってみたかったし、二人にも経験して欲しいと思っていた。  二人を同じように扱いながら、不公平に思わないように感じさせるのは意外と難しい。武志としても訓練になる。 「服を脱がせて」  武志が二人に英語でお願いすると、二人は体をもじもじさせながら、武志の服のボタンをゆっくりと外していく。  股間では武志が指先から気をかすかに流しながら、ショーツの上から秘肉を撫でていた。武志の気に体が慣れてしまっている二人はわずかな量でも反応してしまう。  エルとリサは秘肉に軽い疼きを感じながら、武志のシャツを脱がせる。続けて二人が武志のズボンに手を掛けたところで、武志は指先から流す気の量を一気に増やした。 「ンンッ」  どちらとも無く二人から声が漏れて手が止まる。  武志はショーツの中に手を潜り込ませると、クリトリスから秘肉にかけて中指を添えて、気を流す。それと同時に細かく上下に揺さぶった。 「ア・ア・ア・アッ……」 「アゥー……」  二人の小さな喘ぎ声が混ざる。  二人は腰を引き、武志の手から逃げるようにしながら、両手で武志の体にしがみついた。額や頬を武志の体に当てて、急激に高まる快感に耐えている。  武志は指先で二人の体を操り、自分の方に近づける。二人のあごが自然と武志の肩に乗る。両耳に二人の艶かしい吐息がかかり、武志は興奮が高まってしまう。  中指の先でちゃぷちゃぷと浅瀬をかき混ぜ、秘肉をなじませると、だんだん深く指を出し入れしていく。  エルとリサはすっかり武志のされるがままになっている。 「自分だけ気持ち良くなったらダメだよ。相手も気持ち良くしなきゃ」  武志が言うと、二人は思い出したように武志の体に舌を這わせていく。  だが、秘肉への快感が強すぎるのか、舌の動きはぎこちないものになってしまう。  武志はどちらかの舌の動きが止まると、指先に力を入れる。すると止まった舌が再び動き出す。  武志は二人の脚がガクガクしてくるまで、指の動きと気の量を調節しながら責めていった。  そのうちに二人は立っているのが辛くなり、武志が何度指で二人をしかっても舌が止まってしまうようになる。二人とも唇を押し付けるのだけで精一杯になっていた。  武志は薬指を追加して秘肉に入れると、指二本で二人の体を持ち上げるようにして、気合を入れた。 「オオォー……」 「イィー……」  二人は声を上げて、体を伸ばした。踵を上げ、つま先立ちまでしている。  そこで武志はエルにキスをした。キスをしながら親指をクリに当てて、二点責めをする。 「ンンンンゥー……」  エルが武志の首に抱き付きながら、必死に舌を吸い、強烈な快感に必死に耐える。体がふるふると細かく震えている。  武志はエルが立っていられなくなるぎりぎりまで責めてから、手を緩めた。次にリサも同じようにキスをしながら二点責めをしてやる。  リサもぎりぎりまで責めてから手を緩める。そしてリサが責められている間に一息ついていたエルに戻る。  武志は二人を交互に責めて、いい感じに二人から力が抜けるまで続けた。  エルとリサは断続的に強く責められフラフラになっていた。立ったままだと、体を支えていなければいけないので、我慢が難しく快感が回るのが早い気がしていた。 「残りの服を脱がせて」  武志が言うと、二人はくたっと床に座り込んだ。それからのっそりと膝立ちになると、武志のズボンとトランクスを脱がせた。二人の目は少しとろんとして呆けた顔になっている。  武志は足に絡まるトランクスを蹴飛ばすように投げさると、エルとリサの顔を自分の股間に押し付けた。そして二人に自分の匂いをしっかりと嗅がせる。  二人の前髪が腰に当たりくすぐったくて気持ち良い。鼻や唇が当たるのも気持ち良い。武志は二人の髪の中に手を入れ、ぐちゃぐちゃにかき混ぜながら、二人の顔の感触を味わった。  抵抗しない言いなりの女性を自分の好きなように扱っていると、無茶苦茶にしたいという黒い欲望が武志の心に湧いてくる。  武志はそんな自分の気持ちにはっと気付くと、手を緩め、股間に押し付けるのを止める。二人の顔を向かい合わせにすると、その間に肉棒を挟んでゆっくりと腰を前後させた。  二人の口が半開きになり、間から舌が伸びて竿に絡む。二人の唇はくっつきそうなくらいに近づいている。  武志はその間で肉棒をゆっくり動かし、二人の唾液を肉棒にまぶしていく。  二人の唇と舌を同時に味わえて、武志は普通のフェラより気持ち良かった。特にエラをこするときは、唇の幅だけこする時間が長くなり痺れるような快感が楽しめる。  武志は肉棒全体がぬらぬらに濡れるまで、ダブルフェラを満喫した。あまり長時間フェラばかりして二人の快感が冷めてはいけないので、武志は惜しく思いながらもフェラをやめさせた。  二人を立たせて、服を脱がせてからベッドにあがる。  ここからが本格的な3Pの始まりである。武志はまずエルをベッドから脚を垂らすようにして仰向けに寝かせた。その上にリサをエルに抱きつかせるようにしてうつ伏せにする。二人は脚を大きく広げ、秘肉を丸出しにしている。いわゆる重ね餅スタイルだ。  ベッド脇に立つと秘肉が縦に二つ並び、愛液に溢れているのが良く見える。これだけ見るととても淫靡に見える。  武志はまずエルの中にゆっくりと入っていった。 「アッ……、アァー……」  エルの秘肉がやんわりと武志の肉棒を包む。武志はゆっくりと何度か往復すると肉棒を抜いた。  エルは腰を揺らして続きをせがむ。その動きが乳房やクリトリスを通してリサに伝わり、軽いあえぎ声を上げさせる。  武志は次にリサの中にゆっくりと入っていった。リサの複雑な肉襞が武志の肉棒をしごく。  リサは三回目にもかかわらず、ほとんど痛みを感じなかった。かすかな痛みより、快感のほうが圧倒的に大きく、痛みに気付かないほどだった。  武志は何度か出し入れすると、リサから抜いてエルの中に入っていった。  そうして武志は何度か出し入れすると相手を変えた。こうすると、二人の秘肉の違いが良く分かる。  エルは最初は少し緩めだが、感じてくると締りが強くなり、複雑な動きをして肉棒に絡み付いてくる。  リサは締りが普通よりやや強めで、狭い。入れるときはこじ開ける感じがして、抜くときは抉る感じがする。そして、中の襞が多く複雑な構造をしていて肉棒全体をこすり上げられる感じがする。  二人の秘肉は順番が付けにくく、それぞれ違った気持ち良さがある。  武志は二人の感触の違いを楽しみながら、ピストンを続ける。  二人は続けて入れてもらえないのが切ないのか、体をこすりつけあっている。そしてお互いの首や耳を愛撫しながら、時々キスをしている。  武志は二人がキスをしているのを見ると興奮してきて、だんだん腰の動きが早くなってしまう。  それに伴い、エルとリサの絡み合いも激しいものになっていく。お互いに強く舌を吸いあい、首筋にきつく吸い付き、かすかに赤い跡を残す。胸はひしゃげお互いの乳房の中に乳首がめり込んでいる。クリをこすり付けるように腰も動いている。 「アッ、アッ、アッ、アッ……」 「アアアァー……」  部屋の中に二人のあえぎ声が響く。  武志は興奮から高まる射精感を抑えながら、もくもくと腰を動かし続けた。  ベッドの高さが合わないので、膝を軽く曲げた状態で腰を動かさないといけなかったが、そんなことは気に留めず、体力に任せてどんどんスピードを上げていった。  二人の秘肉の締め付けがどんどん強くなってくる。特にエルの中の締め付けはイク前のようなひくついた状態になってきていた。  エルとリサは初めてのやりかたと、途中で抜かれる切なさに、今までと違った快感を覚えていた。  武志に入れられるときは迎えるように腰を動かし、武志がもう一人に移ると切なくてクリをこすり付ける。体を相手と完全に密着させているので、一体感も今まで以上だった。腕だけではなく脚まで絡み合わせていた。  そして、強い快感と弱い快感に交互に襲われ、体中の快感が一番深い所から掘り返されるような感じがしていた。体中に火が付いたように全身から快感が上ってくる。  武志も途中、一瞬の休憩が入るので、いつもより長持ちさせることができた。  そのまま相手を変えずに続けたいとも思うが、二人を公平に扱うためには、そうもいかない。  じれったさと興奮を感じながら二人を突き上げ続ける。  武志、エル、リサの三人はビデオを回しているブリジットが呆れるほど長い時間絡みあった。  一瞬の中断が良い感じで働き、三人はじわじわと自分の限界を伸ばしていた。  武志は精液が大量に溜まり、限界まで上がってきているのを感じていたが、最後の一押しが無く、まだこらえていた。射精直前のじれるようなピリピリした快感を味わいながら、武志は腰を動かし続ける。  エルとリサももう少しで絶頂に達するところまで上っては肉棒を抜かれて、今までの限界を超えて感じ続けていた。もう少しだけ武志が長い時間挿入を続ければ、あっという間に達してしまうぎりぎりで快感にあえいでいた。  二人の秘肉は快感でひくつき、肉棒に絡みつき精液を搾り取ろうとするが、あと少しのところで肉棒は逃げていってしまう。快感と切なさでおかしくなりそうだった。  その切なさを癒すために激しく舌を吸いあい、胸や腰を大きくくねらせるが、それがさらに自分を追い込むことになっている。  その調和も崩れるときが来た。  経験の一番少ないリサの我慢が限界を超え、耐えきれなくなった。武志が肉棒を入れた瞬間にエルから口を離すと叫んだ。 「もうダメー、むりー」  リサは自分の乳首をつまむと、お尻を武志に激しく叩きつけた。  武志もリサは限界と見て、最後の駄目押しに気を多めに流し込む。  リサはひとたまりも無く、今までで最高の絶頂に達した。 「オオオオォー……」  リサは体を大きく仰け反らせて、体を大きく痙攣させる。  武志は秘肉の強い締め付けとひくつきに耐えた。  リサが力を失ってエルの上に崩れると、すぐさま肉棒を抜きエルの中に押し込んだ。  後はエルに全力を注ぐだけである。リサごとエルの体を掴むと、最高のスピードで腰を動かした。 「アン、アン、アン、アン……」  エルも遠慮することなく、腰を突き上げて武志の肉棒を少しでも奥まで迎えようとする。  リサの絶頂時の締め付けで限界まで追い込まれていた武志は、エルの絶頂寸前のきつい締め付けで射精を抑えられなかった。  狂ったように腰を突き上げ、先端でエルの子宮口を押し上げる。先端にコリコリした感触が伝わり、武志をさらに追い込む。 「ぅおおおおぉー……」  武志は根元まで肉棒を押し込み、少しでも奥に精液を出そうとする。  限界まで溜まっていた大量の精液が出口を求めて、肉棒の中をほとばしった。  ぶっしゃああああぁー、ぶしゅうううー、びゅううー……、びゅるっ……、びゅうぅー、びゅる……。  今回の出張で最大量の精液がエルの中に広がっていく。 (でっ、出てるー)  エルは武志の精液を感じて、我慢の糸が切れた。  エルの頭の中で白いものが爆発する。無意識で秘肉を思い切り締め上げる。  最後の一滴まで絞り上げようと、秘肉が根元からぎゅっぎゅーっとしまっていく。  武志は玉に痛みを感じるほど大量の精液を残らず出し尽くすと、ベッドに手を付いて大きく息をした。  エルも目をつむり大きく息をしながら、快感の余韻を感じている。  武志が肉棒を引き抜くと、エルの中からゴブッ、ゴブッと白く濁った液が溢れ出てくる。  上にリサが乗りお腹を押されているせいか、次から次へと溢れてくる。  白濁液はシーツに垂れて固まりを作る。精液が濃いためにほとんど吸収されずに、シーツの上に残っている。  武志は床の上に座り込みながら、エルの中から精液が溢れ出てくるのを見つめていた。  いつもなら一回出したくらいなら、まだ半立ちですぐにも次をやれる勢いだが、今回はあまりに大量の精液を出したためか、肉棒はすっかり小さくなっていた。  武志は今までの経験の中でもベストスリーに入るくらい大量に出した気がしていた。  全身から力が抜け、おっくうで動けなかった。 「ブリジットさん、水をもらえますか」  武志は水を持ってきてもらい、一口飲んでようやく動くことができた。マラソンでもしたかのように体中がだるかった。  ベッドにのそのそと這い上がり、エルとリサの横に寝転がった。二人はピクリとも動かなかった。  しばらく、そのまま休んでいると、リサが重たいのかエルが身じろぎし始める。  武志はエルの上からリサを降ろすと、横に寝かしてやる。リサは疲れきったのか、深く眠ってしまっていて起きようとしない。  武志は二人をベッドに残してシャワーを浴びにいった。  武志がシャワーから戻っても二人はベッドに寝たままだった。  武志もこのまま一眠りしたい気もしたが、少し体を動かさないことには、いつまでもだるさが抜けそうにないし、筋肉痛になる気がした。  ブリジットに二人のことを任せて、武志は一人でトレーニングルームに向かい、軽く体を動かした。  汗が出るにつれ、体から倦怠感が少しずつ取れ、心地良い疲労感に変わってくる。  武志は疲れを増やさないうちに、運動を切り上げた。  武志がシャワーで簡単に汗を落としてから部屋に戻ると、エルとリサが交代でシャワーを浴びているところだった。  ブリジットによると、エルが先に復活してリサが少し遅れて起きたということだった。  夕食の時間が近づいていたが、武志、エル、リサの三人はすぐに夕食を食べる気にもならず、しばらくソファに座ってぼーっとしていた。  一時間近く三人でただぼーっとしてから、ようやく夕食に向かった。  食欲の無いこんなときにメニューはステーキだった。もちろん和牛の柔らかい肉ではなく、いかにもアメリカな歯ごたえばっちりでボリューム満点の巨大ステーキだった。  武志はあごが疲れながらもがんばって食べた。エルとリサはあまり食事が進まない。付け合せの野菜を主に食べている。  武志は普段、体力は食事からと思っているが、アメリカだと食事は体力からという気がしてくる。食事にも体力が必要だ。  結局武志は300g近くステーキを食べ、付け合せの大量のポテトなどたいらげた。お腹がいっぱいで苦しかった。  部屋に戻ってもしばらくは動けず、ソファーでじっとしている。  エルとリサの二人は時間が立ち、少しずつ元気が出てきたのか、夕食前のセックスのビデオを再生すると、食い入るように見る。  女同士で絡むところは恥ずかしいのか、二人とも顔を赤らめている。  武志の予想では同性での訓練をリサは全く、エルもほとんど受けていない。セックスの最中にはよく分からなかったが、ビデオで見てみると、二人のちょっと躊躇しているのや、遠慮しているのが良く分かる。  最後の方は慣れてきたのか、快感のあまりブレーキが利かなくなったのか、女同士で濃厚なキスをしていた。  武志は明日、女同士もちょっとやってもらおうと考えていた。きっと凄く美しく、いやらしく興奮する気がする。  結局、ビデオをほとんど早送り無しで見て、終わった時には九時近かった。  武志としては明日もあるから、このまま寝ても良かったのだが、ビデオをみて興奮したのかエルとリサの二人は武志にせまってきた。  武志はしかたなくベッドにあがると二人の好きにやらせることにした。  二人は武志から服を剥ぎ取ると、体にむしゃぶりついた。二人の間で話が付いているのか、エルが下半身、リサが上半身と仲良く分け合っている。  二人は武志の体に自分の体を擦り付けながら、飽きることなく武志の体を愛撫した。  エルは武志の足首に跨り、太ももに胸を押し付けながら、肉棒をしゃぶる。片手で体を支え、片手で竿を握ったり、玉を転がす。  首や手が疲れてくると、顔を武志の体に乗せて、舌を伸ばして色々舐めてくる。  リサは武志の手を股間に挟み、親指の付け根を股間に当てる。そして武志の首に腕を回して、激しくキスをし、武志の舌を思い切り吸い上げる。  武志は二人を気持ち良くさせるために、舌と亀頭から気を少しずつ流してやる。  二人は飽きることなく延々としゃぶり続ける。武志はいつまで続けるのか興味が出てきて、止めることなくしゃぶらせ続けた。  二人は武志の肉棒と舌のおいしさに時間を忘れてしゃぶり続ける。こんなに長時間武志がしゃぶらせてくれるのは初めてだった。頭の中に白いガスがかかり、他の事をどんどん忘れて、しゃぶることだけに没頭していく。  股間は無意識のうちに武志の体に強くこすり付けている。  武志は我慢することなく二人のおしゃぶりを堪能していたが、昼間の疲れと気持ち良さからだんだん眠くなり、最後には一人眠ってしまった。 <第49章>  武志は前日とは違い一人で目が覚めた。  一瞬で昨夜の事を思い出して周りを見渡してみる。武志を真ん中にして両側にエルとリサが手足を絡ませるようにして寝ている。三人とも全裸だ。 (あちゃー。昨日は悪いことしちゃったなー)  女性にフェラさせながら寝るという、失礼だけど男の夢みたいな事をしてしまい、武志は思い切り反省した。  二人が怒ってなきゃいいけど、普通は怒るよなー。  もし自分が女性にクンニをしていて、その人が寝てしまったら、かなり気分を害してしまうだろう。  手足を二人に抱え込まれていて、武志はベッドから抜けられなかった。  もしベッドから抜けるときに二人を起こしてしまったら、二人の怒りに油を注ぎそうで怖くて起きられなかった。  武志は日課である朝のトレーニングをあきらめて、二人の寝顔をみながらベッドの上でひたすら待った。  何もしないで、ただ横になっているのは結構辛かったが、武志は自分への罰だと思って反省しながら我慢した。  二時間近くたってから、ようやくエルが目覚める。 「おはよう、エル」  手を動かせないので、武志は顔だけ向けてエルに声をかける。  朝は弱いのかエルは半分寝ぼけた顔だったが、だんだん昨夜の事を思い出して、顔が不機嫌になってくる。  武志は少しでも機嫌を良くしようと、エルを抱き寄せてキスをする。  エルはふてくされていてキスに答えないので、武志はいつも以上の最大級に丁寧なキスでエルのご機嫌を取ろうとする。  上唇、下唇それぞれに時間をかけ、しつこいくらいにやさしくキスをしていく。  エルも本気で怒っていたわけではないので、やがて武志のキスに反応して舌を伸ばす。 「ンンゥ、ンフ、ンフゥ、ウフゥ……」  エルの喉の奥から声が漏れる。 「ンンーッ」  その時、リサが何かの気配を感じて目を覚ます。そして、エルが武志に吸い付いているのを見ると、寝ぼけていた目が急にはっきりしてくる。目が覚めたリサは二人の間に割り込むように顔を突っ込むと舌を伸ばす。  エルとリサが争って口に舌を突っ込もうとするのを、武志は素直に受け入れ、二人の舌を一緒に吸い込む。  寝起きのせいか二人の唾液が濃く感じられる。  武志は二人が納得するまで好きにさせた。舌を絡ませ、気を流す。  エルとリサは舌が疲れるまで武志の口に舌を突っ込んでいた。  その後、エルは武志にシャワーを浴びさせなかった。武志はエルには逆らわず、言われるままに従う。  全員で順番に洗顔と着替えだけすると食堂へ向かった。  今までと同じように朝食を取ると武志は一人で先に部屋へ戻った。  軽く体を動かしながら、今後の予定を考える。  もう二人に教えるべきことはほとんど教えた。真意が全て伝わっていないかもしれないが、彼女達なりに何かを掴んでいるだろう。後は実践を兼ねた練習をするだけである。  もちろん武志も残り少ない日数の中で二人を味わいつくすつもりだった。  残り二日間、午前と昼食後は武志が責めることにする。そして夕食後はエルとリサに好きにやらせる。これで彼女達も文句はないだろう。  こうして武志は二日間、武志は思いつく限りのことをやった。いままでやりたくてもできなかったことなど、なんでもやってみた。  まずは二穴。この部屋にはエルとリサ専用のペニスバンドまで用意されていた。幅広のショーツみたいな形で全体が皮で作られている。内側には二本の棒が突き出ていて、前後の穴に入れることで、バンドをより確実に体に固定するようになっている。サイズが個人ごとに微調整されていて、完璧にフィットする物だった。  バンドには電源コード兼リモコンが延びていて、内側の二本の棒と外側の棒まで動くようになっている。  かなりの優れ物だ。  まずはリサに付けさせ、二人でエルを責める。  エルは二本差しは初めてみたいで、激しく悶えた。リサもバイブは初めてなので快感に顔を歪ませ必死に耐えながらリサのお尻を抉った。  次にエルに付けさせ、リサを責める。  経験の少ないリサに二本差しはかなりきつい。リサが苦痛と快楽に悶える姿を見て武志はさらに興奮してリサを責めてしまう。  結局はリサがあまりの刺激の強さに失神するまで続けた。  それから、悪いと思いながらも顔射もやった。武志はめったにやらないので、久しぶりだった。  エルとリサの顔を並べて、精液を掛ける瞬間、武志は異常な興奮で頭がガンガンするほどだった。  二人が正座をしたまま、目をつむり、少し上を向いた状態で、思い切り精液をぶっかけた。  二人の白い顔が興奮でピンクになっているところに白い精液が降り注ぐ情景は、見たことがないほどきれいだった。二人が顔に精液をこびりつかせたまま、武志の肉棒をペロペロと舐めて掃除する。そして二人がお互いの顔の精液を舐めあう姿を見ると、武志は出したばかりでも、全く萎えなかった。そのまま二人にダブルフェラをさせて、もう一度顔射してしまった。  この期間でもっとも興奮した瞬間だった。  武志は他にも色々試してみた。コスプレも試した。部屋にはエルとリサ用に各種の服が用意されていた。  チアリーディング、ブレザー型の高校の制服、看護師、秘書風の白いブラウスに紺のタイトミニスカート。着せたままセックスはしなかったが、二人が着替えた姿を見るだけで武志は大満足だった。  セーラー服やメイド喫茶風メイド服が無かったのが、武志は少し残念だった。競泳用水着なんかも似合いそうだし、怖いもの見たさで体操服姿も見てみたいと思ってしまう。  それから3Pも色々試した。  顔と腰に跨らせる。エルとリサに69で抱き合わせてから挿入する。重ね餅で挿入する。二人を横に並べて交互に挿入する。エルに女性上位の体勢で入れながら、リサにエルのお尻を舐めさせる。またその逆と、時間が許す限り武志は二人を貪った。精液も一日何度とも無く吹き上げた。  夕食後はエルとリサが武志を責める番だった。  この数日で武志の感じるポイントを知り尽くした二人は武志から何度も精液を搾り上げた。  ひたすら舌が痺れて動かなくなるまで体を舐められる。女性上位で腰を動かされながら、二人に脇の下を舐められる。だが、一番効いたのは、エルに正常位で入れながらリサにお尻の穴を舐められた時だった。  これには武志はたまらず、あっという間に大量に射精してしまった。  武志は朝から晩まで射精し続けた。今までの人生、射精を極力抑えてきた武志がこれほど射精するのは初めてだった。五回、六回、七回と数を重ね、最後には精液が薄くなるほどだった。  武志が自分の精液の限界を知ったのは、この時が初めてだった。それまで精液が薄くなるほど射精したことが無かったからだ。  そして夢のような二日間がすぎ、六日目の夕食の後の時間になった。  全員で食後のコーヒーを飲んでいた。今日が最後の夜になるので、エルとリサは二人でひそひそ話をしている。最後の作戦を立てているに違いないと武志は思っていた。  その時、突然ジョージともう一人知らない男が現れた。その男を見たことがないのは三人の女性達も同じようで、怪しんだ顔で見ている。 「武志さん、話があります」  ジョージが英語で言うと連れの男がすかさず日本語に通訳した。通訳ならブリジットが居るのにと武志はいぶかしく思う。 「場所を変えて話をしましょう」  ジョージはそう言うと、武志をうながして食堂を出る。女性達を残して、ジョージと武志と通訳らしき男の三人は別の部屋へ向かう。 「このままアメリカに残りませんか」  部屋に入るなりジョージは用件をいきなり切り出した。突然のことに武志が戸惑っていると、ジョージは話を続ける。 「給料は武志さんが納得する金額を出します。国籍か永住権も用意します。もちろん、住む所も通訳も用意します」 「ちょっ、ちょっと待ってください。急にそんな事を言われても困ります。俺はまだ大学に通ってる最中だし」 「それは知っています。アメリカの大学に編入すれば問題ありません。医学もアメリカの大学で学べば良いです。それに来年三月に大学を卒業してから、アメリカに来ることも可能です」  アメリカのことだから自分の個人情報を調べているとは思ったが、医学部編入のことまで調べられていると、あまり良い気はしない。 「俺を評価してもらえるのはうれしいですけど、そんな凄い人間ではないですし、まだ修行の途中ですから」 「私達は現時点での武志さんの能力に対して評価しています。現在での能力でも十分素晴らしいと考えています。修行についてもアメリカで行えば良いのではないですか。武志さんに今は師匠はいないと認識しています。それならば、どこで修行しても同じではないですか。多くの人種が集まるアメリカで修行したほうが、能力が伸びると思います。それに私達は武志さんに科学的に協力する用意があります」  ジョージの言うことに武志は反論できない。言うことが一つ々々もっともなことばかりだ。 「訓練相手を自由に選んでかまいません。エルやリサを専属の相手にしても良いですし、アメリカ中から新しい相手を探すこともできます。専属の相手と一緒に住んでもかまいません」  この年で同棲。親と同居している武志に同棲の言葉が甘く響く。 「専属の相手以外でも、部隊の隊員とは自由に訓練をしてもらってかまいません」  ジョージは次々と武志に条件を繰り出してくる。正直武志もぐらついてしまう。  武志はジョージがブリジット以外の通訳を連れてきた意味が分かった。こんな話は女性には聞かせにくい。  ケイを通訳にして、エルやリサとセックスをする。そしてアメリカ中からもっと凄い女性を見つける。もしかすると気の持ち主の女性が見つかるかもしれない。  武志はしばらく妄想にふけってしまう。  その時、日本に居る頼子の言葉が頭に浮かぶ。 『必ず元気な姿で帰ってきなさい』  そう言われたときは何となく頼子らしくない変な言葉だとは思っていたが、聞き流していた。今になって思い返せば頼子はこうなる事を予想していたのかもしれない。 「一晩考えさせてください」  武志は即答できなかった。 「ゆっくり考えてください。良い返事を期待しています」  ジョージはそう言うと、通訳を連れて帰っていった。  武志は一人で食堂に戻りながら、エル達に何と話そうかと悩んでしまった。 「何の話だったの?」  武志が戻るとブリジットが早速聞いてくる。 「えっ、えーと」  武志は口ごもってしまう。下手に期待させても悪い。こんな時、気が利く人なら、さりげなく話を変えてくれるのだが、ブリジットはそこまで考えてくれない。 「ごめんなさい。秘密のことなんで話せないんです」 「そうか、仕方ないわね」  ブリジットが簡単に引き下がるので、武志は拍子抜けした。秘密組織だと人に言えないことも多いのだろうと武志は納得する。  全員で部屋に戻ってからも、武志はジョージの話が気になって、なかなか集中できなかった。  武志の雰囲気が今までと少し違うので、エルが心配した顔で武志の顔を除きこむ。  エルとリサと最後に過ごす夜なのに、こんなことでは二人に申し訳ない。武志は気を取り直すと二人に全力で立ち向かった。  その夜は最後ということでエルとリサの二人は激しく武志を求めた。  跡が残るのもかまわずに強く武志の体に吸い付く。特に武志の弱点であるお尻の穴は重点的に責めた。  そして、体を舐め回すだけでは物足りず、自分達から武志の上に跨ると激しく腰を使った。  武志もジョージの話を忘れようと、下から激しく突き上げる。  一人が跨っている間、残ったほうは武志にキスをしたり、顔に跨り股間を擦り付ける。  そうして、最後の夜三人は疲れ果てるまで、もつれ合った。 <第50章>  昨晩はエルとリサの二人が寝てしまってからも、武志はしばらく寝付けなかった。  アメリカに残れば、この二人をいつまでも自分の物にできる。エルとリサの寝顔を見ながら武志は思った。さらに、もっと凄い女性さえ手に入れることができるかもしれない。  その誘惑をなかなか断ち切ることができなかった。  だが、一晩寝て武志の考えは固まった。  日本には残してきた人が居る。  頼子には利用されている気もするが、それ以上に世話になっている。その頼子が、自分を送り出してくれた。武志がアメリカ側に勧誘されることも想定していたはずだ。それなのに、送り出してくれたのだ。  ここでアメリカに残っては頼子の気持ちを裏切ることになる。  それに日本には美咲と瞳も居る。まだ付き合って半年足らずだが、二人には愛されている実感がある。体の愛情も強いが、心の愛情も感じる。初めてできた彼女だ。それをいきなり断ち切ってしまうことはできない。  一番問題なのは、アメリカにいると、きっと武志の意に沿わない仕事をやらされるだろう。自分の快楽と引き換えに、一条流の精神を売ることはできない。祖父がまだ生きていたら、とんでもなく怒られてしまうところだ。  エルとリサにはもう会えないかもしれないが、それでも悔いが残らないように、最後に全力を出そうと武志は決心していた。  武志はまだ寝ている二人の髪を撫でながら、訓練最終日にあたり気持ちを新たにしていた。  朝食後、ジョージが通訳を連れて再び現れた。  武志達は場所を変えてから、話し始める。 「一晩よく考えました。この話はお断りさせていただこうと思います」  武志ははっきりと迷い無く話した。 「分かりました。とても残念です。理由を聞いても良いですか」  ジョージは答えを予想していたのか、表情を変えずに話を続ける。 「日本でやり残したことがあります」 「そうですか、では気が変わったらいつでも連絡をください。日本のアメリカ大使館でCIAのジョージに連絡を取りたいと言えば、すぐに連絡が付くようにしておきます」  CIAにジョージは何人居るんだと武志は思った。だが、ジョージが言うのだから実際に連絡が付くのだろう。 「そんなことにはならないと思います」 「将来、タケシさんが日本政府から逃げることになるかもしれません。そんな時は力になります。忘れないでください」  武志はジョージの話に少し寒気を感じた。自分が関わっている世界は恐ろしい所だと実感してしまう。自分が捨てられる時の事まで考えておかないといけないのだ。普段は女性とセックスばかりしているが、その裏ではドロドロしたものが動いているのだと思い知らされる。 「ありがとう。覚えておきます。そんなことにならないよう、十分気を付けます」 「ではタケシ、次はいつ会えるか分からないですが、また会えるときを楽しみにしています。その時は成長した姿を見せてください」  ジョージは右手を差し出した。  武志はその手を強く握り返した。思ったよりも固く温かい手だった。  ジョージは握手が済むと、ためらうことなく部屋を出て行き、振り返ることは無かった。  武志が食堂に戻っても、ブリジットは何も聞いてこなかった。さすがに秘密の話だと分かったのだろう。  武志がさっぱりした顔をしているので、ブリジットは心配はしなかった。  最終日の午前、武志は皆に頼んでエルと二人きりにしてもらった。リサには午後に二人きりになるからと納得してもらう。  最後くらいは二人きりになって全身全霊を傾けて相手をしたいと武志は思っていた。女性達も最後の日の武志の思いを感じたのか賛成してくれる。  ブリジットとリサが出て行き、武志とエルは二人きりになっても何も話さなかった。エルも武志の言葉以外でも伝えられるという考えが分かってきていた。  武志とエルはソファに並んで座る。武志がエルの体を抱き寄せると、エルは武志の肩に頭を乗せる。  武志はしばらくの間、エルの髪を撫でる。髪の香りを嗅ぎながら、ブロンドの髪を指で梳いていく。  このブロンドの髪とも最後かと思うと、愛着が湧いてきて手放すのが惜しくなってくる。指に巻きつけたり、持ち上げてハラハラと落としたりして最後の別れを惜しむ。  エルの髪は手入れが良いのか、腰があるのにサラサラしている。そして、部屋の明かりを反射して金色に光る。高いシャンプーやコンディショナーを使っているのか、とても良い香りがする。  エルの髪を十分楽しんでから、武志は手でエルの体を撫でていく。頭から、耳、首、肩、腕、胸元とゆっくり時間をかけて、指の腹で軽く触れる。そうして武志はエルの体をほぐしていく。  エルは気持ち良さそうに目をつむり、武志に体を任せている。その顔は少しずつピンク色に染まっていく。  武志はエルの張りのある若い肌を満喫しながら、何度も何度も手を往復させる。その間もエルの反応を注意深く観察する。  武志の丁寧すぎる愛撫に焦れて、エルがかすかに身悶えし始める。  武志はそれを見て、エルの胸に手をかぶせた。 「ンッ……」  エルがかすかに鼻声を出した。  武志はかすかに触れる程度にしか手を当てていないが、手の平にはエルの硬くなりつつある乳首の感触が伝わる。薄い布地を通してエルの乳首は武志に興奮を伝えてくる。  武志はそのまま服の上から胸を軽く撫でる。  エルは声を出さないように口を閉じているが、武志の焦らすような手の動きに、体の位置を直す振りをして胸を突き出すようにしてしまう。乳首が少しだけ強く武志の手の平に当たり、先っぽにツンと電流が走る。胸がほんのりと温かくなってくる。  エルはこの後の大きい快感を期待しながら、じれったさを受け入れた。  武志はエルの乳首が完全に硬くなるまで、手の平で軽くこすり続けた。コリコリした感触が手の平に伝わり、エルが体の位置を直す回数が増えてくる。  武志はエルの腰を掴んで持ち上げると、後ろ向きのまま自分の脚の上に座らせ、自分にもたれかけさせた。  太ももにはエルの弾力のあるお尻の感触がして、上半身にはエルの体重が心地良くかかってくる。スリムだが最低限の肉が付いているので、乗せているだけでも柔らかい。  エルが頭を反らしたので、武志の顔の前にエルの延びた首筋がきた。  武志はその首筋に軽く唇を当ててから、両手で左右の乳首を軽くつまんだ。 「ンフゥー……」  エルがたまらず小さな声を漏らす。  武志は首筋にとても軽く吸い付きながら、乳首を軽くクリクリとつまむ。  エルが淡い快感に耐え、声を我慢しているのが武志にも分かる。  武志はわざと中途半端に胸を責めてから、次に太ももへ向かった。  ワンピースの裾をまくり、両手でさわさわと太ももを撫でる。太ももの内側のショーツの近くまで指が近づくと、興奮からかしっとりと蒸れていた。  武志は指の腹を使って、何度も太ももの上を往復させた。ショーツには触れないようにぎりぎりの所までしか近づかない。太ももの表側のサラサラしているが張りの有る感触と、内側のしっとりと柔らかい感触の違いを確かめる。  唇の間から舌を出し、首筋を舌先でチロチロとくすぐるように舐める。 「ン……、ンン……」  エルが我慢しきれずに声を漏らしてしまう。からだも少しくねり始めている。  武志は太ももを触るのを止め、片手で乳房を揉み、片手でショーツの上からクリを撫でた。 「ンンー……」  エルが腰を少し持ち上げるように動かす。武志の太ももにエルのお尻の動きが伝わり気持ち良い。  武志は優しく胸を揉み、軽くクリを撫でる。  エルは体を小刻みに動かし、少しでも快感を大きくしようとする。  武志はそれでもゆっくりとしか手を動かさず、時間をかけて体の深いところから快感を掘り起こしていく。  エルのショーツは底の部分がじっとりと濡れ、クリに近い部分まで広がっている。武志の指にもエルが濡れているのが感じ取れた。  武志はもう十分だと判断して、少しずつ手に力を込めていく。乳房を根元まで揉み解し、クリを押し潰し気味にこする。 「ア、アッ、アアー、アアー……」  エルは声を我慢しようとするが、我慢しきれずに漏らしてしまう。胸の奥、お腹の奥がどんどん熱くなってくる。その熱がじわじわと体中に広がり、疼きとなって大きく育ってくる。  武志が力を強くすると、それは疼きを大きくするだけで、体は全く満足しない。さらなる刺激を求めてしまう。声も我慢できなくなりつつある。  尾てい骨あたりに武志の肉棒が当たっているのが分かる。すでに硬くなり、かなりの熱を持っている。それが体に突き刺さることを想像するだけで、さらに体が熱くなる。秘肉の奥でじゅんっと新たに愛液が湧き出してしまう。  エルはついに我慢ができなくなり、体をひねり武志の顔を両手で挟み、きつく口に吸い付いた。  もう軽いキスから始めることなどできずに、武志の口をこじ開けると舌を激しく絡める。  武志もそれに答えて舌を絡める。  エルは武志の舌を吸い上げては、代わりに武志に自分の唾液を飲ませる。エルはキスに没頭した。  武志はエルが落ち着くまで好きに吸わせてやる。今はエルを焦らすのが目的ではない。最後に思い出となるように最高のセックスをするのが目的である。エルに思う存分キスをさせる。  エルは思いをぶつけるように武志の髪をかき混ぜ、顔を撫でる。それでも満足できずに、エルは体の向きを変え、武志と向き合う形になる。  股間を武志の肉棒でこすりながら、武志の顔を自分の胸に力一杯押し付ける。 「アアアアァー……」  エルが感極まり、声を上げる。武志はエルの胸で鼻と口を塞がれ、息が苦しくなるが我慢してエルの好きにさせる。  武志の顔を胸に押し付けグリグリこすると、奥に軽い痛みを感じて疼きが快感へと変わっていく。股間を強く武志の肉棒に押し付けると、ツーンとした快感が子宮から頭へと届く。  エルは体の疼きが全て快感に変わるまで、武志の体に自分の体をこすり付けた。武志の体を使ったオナニーのような行為でエルはとりあえず落ち着いた。  武志はエルがひとまず快感を味わったところで、エルを立たせて自分も立ち上がった。そしてゆっくりとエルの服を脱がせて、全裸にする。  エルは全ての服を脱がされると、今度はお返しに武志の服を全て脱がせる。  武志の肉棒は完全に勃起し、天井を向いている。エルはそれを見せられると、またも我慢できなくなってしまう。  武志の手を取り二人でベッドへ上がると、肉棒にむしゃぶりついた。  武志も69の体勢になり、エルの股間に顔を突っ込む。いっぱいまで舌を伸ばして、秘肉の中をかき混ぜる。  二人はお互いの性器を貪った。エルは喉の奥まで使って、肉棒を根元まで咥える。そして亀頭を思い切り吸っては舌で舐め回す。もうテクニックも何も無く、ひたすら肉棒を味わった。  武志も少しでも奥へ舌を入れようと、舌の付け根が痛くなるまで舌を伸ばして中で激しく動かす。そして、溢れてくる愛液をすする。  二人は時間を忘れてお互いを貪った。それは二人の口と舌が疲れて動かなくなるまで続いた。  エルが肉棒から口を離したところで、武志はエルの両脚の間に移動した。両脚を抱えて、肉棒の位置を合わせると、ゆっくりとエルの中に入っていった。 「アッ、アアアアァー……」  エルが歓喜の声を上げる。  武志は襞の一枚々々を確認するかのように、ゆっくりと確実に進んでいく。  エルは秘肉で肉棒を包み込みながら、武志を迎える。  武志は根元まで埋めきると、亀頭の先が子宮口に当たるのを感じた。  そのまま武志は腰を固定して、エルにキスの雨を降らせた。唇はもちろん、顔中から首、肩、脇の下まで、口が届くところ全てにキスして回る。  エルも武志の腰に両脚を回してがっちり挟むと、武志に負けないように猛烈にキスをする。その間もお尻に力を入れて、秘肉を締め上げる。 「ぅあああぁー……」  エルの秘肉の締め上げに武志が思わず声を上げた。  武志はエルに体を密着させると、口を塞ぎ、舌を吸い上げた。そして、亀頭の先から気を流し循環の技を始める。さらにGスポットの辺りにも気を流し、エルを追い込んでいく。 (なに、なに、なにー、なんなのー)  エルは武志が動いていないにもかかわらず、快感が次々と襲ってくることに驚いた。  子宮が燃えるように熱くなり、その熱が快感と変わり背中を登り、頭まで届く。  腰の周りはドロドロに溶け、痺れるような快感に包まれる。さらに何かを漏らしてしまいそうな、泣きたくなるような我慢できない独特の快感まで混ざっている。  エルは武志に力一杯しがみ付き、秘肉を締め上げて快感に耐えた。  武志も秘肉の締りが一層強くなり、秘肉がざわざわと動き始め、射精感が急速に込み上げてくる。  丹田に力を込め、射精感を抑えながら必死で気を循環させる。  二人の体は少しの隙間も無いほど密着して、外からはほとんど動いていないように見える。  だが二人は快感に耐えながら、少しでも相手を気持ち良くさせようと必死になっていた。  エルは秘肉を締め上げ、武志は亀頭で子宮口を押し上げる。  二人の心と体は完全に一つになっていた。 (すごい、これがタケシの本当の力なの)  エルは武志の本気の責めに意識を持っていかれそうだった。頭の中は快感でいっぱいになり、体中が熱く燃えている。特に子宮は激しく燃え、体が震えるほど気持ちが良い。  秘肉を激しく抉られるのと違い、性感帯の神経に直接電流を流されるかのような、絶対的な快感だった。  もう我慢ができないくらい快感が強くなっていた。叫びたくなるのを武志にしがみ付くことで何とか押さえる。  エルは気が狂ってしまいそうだった。このまま続けられたら、体が武志の物にされてしまう。武志から離れられなくなってしまうと本能が警告している。 「ンフゥー……」  エルが口を塞がれ、舌を吸われたまま、声を上げる。 (もうダメ、このままじゃダメになるから、早くイッてー)  エルが心の中で叫ぶ。  武志はエルの秘肉のうごめきに必死に耐えていた。エルはまだ達していないのに、秘肉はどんどんうごめきを激しくしていく。秘肉が肉棒に絡みつき、まるで独自の生物のように動いている。  武志もまた叫びたいのをエルをしっかりと抱きしめることで耐えていた。 「ンンー、ンフゥー、ンゥー、ゥフゥー……」  エルのうめき声が止まらない。 (もう無理ー。はやく、はやく、早くイッてー。おかしくなっちゃうー)  エルは心の中で叫びながら、最後の理性で力を振り絞って秘肉を締め上げる。 (うおおおおぉー……)  エルの渾身の締め付けで武志は雄たけびを上げた。  必死の我慢でも抑えきれず、亀頭がぶわぁーっと膨らみ、玉が持ち上がってくる。 (来るっ)  エルは肉棒が膨らみ射精が始まることを感じ取った。両手両脚で武志を力の限り締め付ける。それに合わせて秘肉も今日一番の締め付けをみせる。  それには武志も耐えられなかった。 (で、で、出るーっ……)  ぶっしょぁー……。  まるで溜まりに溜まった尿を排泄するかのように、激しい勢いで精液が飛び出していく。 (きたーっ)  待ちに待った精液で、エルの我慢がついに切れる。 「ンンンンーッ……」  エルは大きく絶頂に達して、生臭い息を漏らす。秘肉はヒクヒクと痙攣しながらうごめきを増した。 (うああああぁー……)  秘肉の異常な動きに、武志は肉棒が壊れそうな感じを覚えながらも、残りの精液を吐き出していく。  ぶりゅりゅりゅりゅー、びゅるるるー、びりゅるー……、ぴゅるるー……、ぴゅるっ……。  武志はアメリカに来て最大かもしれない大量の精液を吐き出した。腰の周りから肉棒にかけての感覚が消え、下半身が溶けて無くなった感じがした。  体中から力が抜け、そのままエルに覆いかぶさってしまう。  エルも頭の中で快感が爆発し、意識が朦朧としたまま、武志の体にかろうじてしがみ付いていた。  二人はその体制のまましばらく動かなかった。  武志とエルは時間ぎりぎりまで抱き合った。武志は肉棒が萎えて小さくなってもエルの中から抜かなかった。  どうにも時間が無くなり、早くしなければリサ達を待たせてしまうところで、仕方なく二人は離れた。  エルは小さくなった武志の肉棒を素早く口に含んで、最後の精液を味わった。これで最後かと思うと、なかなか口から離す事ができない。  しかし、時計を見た武志に頭を撫でられ、やさしく引き離されると、あきらめて口から肉棒を出した。 (これで終わったんだ)  エルは複雑気分になってしまう。今になって、あれをやれば良かった。あれをやっていないなど、色々頭に浮かんでくる。これで終わりかと思うと、まだまだ足りない気がしてくる。  だがエルには感傷にひたったり、ゆっくり考える時間は無かった。早くしないとリサとブリジットの二人が待っている。  武志とエルは急いでシャワー浴び、身支度を済ませると、二人が待つ食堂へ急いだ。  昼食の後はリサの番だった。  お腹がこなれるまでの間、リサはソファーの上で横になり、武志の太ももに頭を乗せていた。  リサの髪を武志が撫でている。  リサはこれで終わりかと思うと、どうして良いか分からなかった。武志は激しいことも有ったが、優しくしてくれた。それにたくさん気持ち良くしてくれた。それも今日までで終わりで、明日からは違う生活が待っている。  エルと違って武志以外の経験がないリサは不安でいっぱいだった。だが、武志との思い出を大切にして、武志に教えてもらった事を生かしていけば乗り切れそうな気がする。  リサは涙が溢れそうになるのを、目をつむってこらえた。  武志はリサの気持ちが分かるのか、優しくキスをしてきた。今まで何度もされたいつくしむようなキスだ。  リサは不安や悲しみを忘れるように武志とのキスにのめり込んだ。  武志はキスをしながらリサの胸を揉んだ。まだ硬さの残る未熟な胸だ。ほぐすようにやさしく、じっくりと揉んでいく。  リサの顔が見る間にピンク色になり、乳首が固くなってくる。  武志はリサを立たせると服を脱がせて、自分も服を脱いだ。そしてリサをお姫様抱っこするとベッドに運ぶ。エルよりも軽いリサを抱きかかえるのは武志にとってなんでもなかった。  ベッドの上に優しく降ろすと、女性上位の形で抱き合った。  リサの細いが柔らかい体が全身に心地良い。重さも全く気にならない。  これで本当に最後だと思うと武志は少しでも長く繋がっていたかった。リサのお尻を両手で掴むと、肉棒を秘肉にずぶずぶと埋めていった。  リサは痛みを感じることも無く武志を受け入れていく。  武志はリサの複雑な襞の感触を確かめながら、狭い秘肉をこじ開けていく。少し焦っていたため、リサの体のほぐし方が足りなかったのか、昨日よりこじ開ける感じが強い。  武志はゆっくりしたペースで肉棒をピストンさせた。  リサの中は何度味わっても凄い。飽きることがない。複雑で数の多い襞が肉棒をこすりあげる。まだこなれていない幼さの残る秘肉の味わいは、背徳感も手伝って頭がガンガンするほど興奮する。  武志はリサの秘肉の感触を頭に焼き付けていく。  リサは武志の体にちょこんとしがみ付いて、武志の動きに耐える。肉棒が入ってくるときはお腹の中を押し広げられる感じがする。抜かれるときはお腹の中を削り取られ、中身を引っかきだされる感覚がする。  それに体の奥が燃えるような快感が加わり、どんどん自分をなくしていってしまう。  武志の肉棒でこすられると自分が自分で無くなる気がしてくる。頭はしだいにぼーっとしてきて、何も考えられなくなり、武志の物になっていく気がする。 「アッ、アア、アア……、アァ……」  リサは声を抑えられずに、かすかな声を漏らしてしまう。  武志はリサのしのび泣くような声を聞きながら、自分の跡を残すような気持ちで延々と腰を動かし続けた。  武志は時間ぎりぎりまで続けるつもりだったが、その前にリサの体力が持ちそうに無かった。  武志の体の上で一時間以上も揺さぶられ、秘肉を抉られ、あえぎ続けて、リサはフラフラになり意識が薄くなってきていた。声も無く、体にも力が入っていなかった。  武志はまだまだ味わい尽くしたかったが、リサを壊すわけにはいかない。武志は最後のスパートに入る。  リサにキスをして舌を吸い上げる。そして、肉棒から気を流して循環させる。  リサは活を入れられたように、びくんと体を震わせた。 「ン、ンッ、ンン……、ンンー……」  リサが口をふさがれたまま、うめき声を上げ始める。  武志はどんどん気を循環させていく。そして、亀頭の先でリサの子宮口をグリグリとこすっていく。 「ンフー、ンンゥー、ンウウゥー……」  経験の少ないリサは限界が低かった。武志の気に反応して、絶頂へ向けて急速に駆け上がっていく。  秘肉がきゅんきゅんと締まり始め、数多い襞がざわざわとざわめき肉棒に絡んでいく。  武志もリサに合わせて自分の快感をコントロールして、射精の準備に入る。股間に発射用の精液が溜まっていくような感覚を覚える。  リサの中はどんどん締りが強くなっていく。武志はリサをさらに追い込んでいく。  そして武志はとどめに気の量を増やして、リサの子宮へと送り込んだ。 「アッ、アッ、アッ、アアァー……」  リサの体が硬直し武志の上で跳ねた。秘肉が今日最大の力で肉棒を食い締める。襞がひくつきながら肉棒に絡みつく。  武志は我慢を止め、精液をリサの一番深い所で盛大に吹き上げた。  ぶっしゅううううー、ぶりゅうううー、びゅううー……、びゅー……。  二回目にしては大量の精液がリサの中でぶちまけられ、広がっていく。  リサは体の奥を叩かれる感覚に目を大きく開き、焦点の合っていない目でどこか遠くを見ていたが、やがてゆっくり目を閉じると武志の上に崩れてきた。  武志の体にリサの全体重がかかる。 「Remember me, Lisa.」  武志はぐったりしているリサの耳元でささやいた。  武志はリサが動けるようになるまで、やさしくリサを抱きしめていた。リサも武志に体を預けて、頬を武志の厚い胸の上に乗せる。  リサはいつまでもこうしていたかったが、別れの時間が近づいていくる。お腹の奥で武志の肉棒が少しずつ小さくなっていくのを感じる。その代わりに武志の精液がお腹の中全体に広がっていく。  それでリサは最後だということを実感できた。  武志はリサに少し元気が出てきたところで、抱き上げて浴室に運んだ。そして、リサの体を丁寧に洗う。髪の毛も痛めないように細心の注意をはらって洗う。全身を洗い終えるとタオルで優しく拭く。  浴室を出てからも武志はリサの髪をドライヤーで乾かしてやる。熱くなりすぎないように気を付け、時間をかけて風を当てる。  服を着るのも手伝う。ショーツに片足ずつ通させてから、ゆっくり引き上げる。リサの体が少しずつ隠れていくことが、武志の別れの気持ちを強くしていく。  身支度が全て終わり、別れの時がせまる。  二人はソファーに並んで座り、指を絡ませ手を握る。無言のまま、体を寄せお互いの体温を感じていた。  リサはまだ体に力が入らないみたいで、気だるそうにしている。そのまま二人は何もしゃべらず、なにもしないで、ただ二人で座っていた。  そして、四時ちょうどになると、ブリジットとエルの二人が部屋に入ってきた。  武志は一人で立ち上がった。荷物を取りにいき、部屋を見渡す。窓も無く、家具も少ない殺風景な部屋だが、一週間居ただけで自分の部屋のような気がしてくる。去り難い気分になる。  日本で待っている人が居る。武志は気持ちを切り替え部屋を後にした。女性三人がそれに続いた。  ブリジットに連れられ地下駐車場に向かうと、車は既にエンジンがかかった状態で待っていた。  エルは性格からか、残念そうではあるが、さばさばしている。それに比べてリサは少ししょんぼりしている。 「じゃあ、エルとリサ、さようなら。元気でね」  武志はエルとリサと順番に握手をする。 「タケシ、ありがとう。また会えるかな」  エルが明るい顔で言う。 「それは分からない。アメリカ人はそういう時は、神様にお願いするんじゃないの」 「そうだね、毎日神様にお願いしてみるよ」 「タケシ、私も神様にお願いします」  リサが思いつめたような顔で言う。 「ああ、俺も日本の神様にお願いしてみるよ」  武志はそう言うと、荷物を持ち、車のドアを開けた。ブリジットが先に車に乗る。 「マタネー」  エルとリサがブリジットに習ったのか、日本語で武志に声をかける。エルは笑っているが、リサは少し涙ぐんでいる。  武志は手を振りながら車に乗り込んだ。武志が乗りドアを閉めると、車はすぐに走り始める。  武志は後ろを向き、窓越しに何度も手を振った。窓の外ではエルとリサがいつまでも手を振っていたが、角を一回曲がると見えなくなってしまう。  ブリジットは何も言わずにスイッチを入れて、窓を全面真っ黒にした。 「少し寝ますから、ホテルに着いたら起こしてください」  武志はそう言うと目を閉じた。目を開けたままだと涙が滲んでしまいそうだった。  一週間だけど、エルとリサの二人とはとても濃い毎日を過ごした。武志の今までの生涯で一番濃い一週間だった。これほどまで多くのセックスをして、射精をし、気を使ったことはない。こんな一週間はもう死ぬまでないかもしれない。  アメリカに残らないことを後悔はしていない。しかし、二人と別れるのは心を引き裂かれるように悲しかった。  武志は涙ぐんだ顔を見られないようにしながら、シートに横になった。 <第51章>  着いたホテルは一週間前に泊まったのと同じところで、貧乏性の武志はもったいないなと思ってしまう。  まだ夕食には早いので、武志は少し体を動かすことにする。今日はまだトレーニングを全然やっていない。武志はブリジットを連れて、トレーニングルームへ向かう。  武志は色々なことを振り切りようにちょっときつめに体をいじめた。ブリジットは部屋の隅でそれをじっと見つめている。  小一時間たっぷりと汗をかいてから、武志は部屋に戻った。  シャワーで軽く汗を流してから、ブリジットと二人で夕食に向かう。  出掛けるのが面倒なので、ホテル内のレストランで済ませることにした。武志は少しだけワインを飲んだが、ブリジットは酒が好きなのか、けっこうな量を飲んでいる。  食事が終わる頃、武志はほろ酔いで気持ち良かったが、ブリジットは少しよろめくくらいまで飲んでいた。  訓練施設で武志、エル、リサの三人は全くお酒を飲まなかった。サークルに入ってなくて、合コンにもいかない武志は普段ほとんどお酒を飲まない。夕食時に親と一緒にお酒を飲む事もない。たまに男友達と飲みにいくくらいだ。  だが、お酒が好きで普段は毎日のように飲んでいたブリジットには、この一週間が辛かった。ただでさえセックスをお預けされてストレスが溜まっているのに、食事のときにお酒も飲めなかった。朝も早いので、夜に自分の部屋に戻ってからもあまり飲めない。  一週間分を取り戻すように飲んだブリジットは、いつもより酔ってしまっている自分に気が付いていた。  食事の後、武志の部屋に戻ると、靴を放り投げるように脱ぎ、ブリジットは武志のベッドに横になってしまう。 「ブリジット、自分の部屋に戻らないと」  武志は少し心配になり、ブリジットの横に腰掛けて声をかける。  ブリジットはお酒でたがが外れているのか、武志の体を急に抱き寄せると激しく唇を奪った。  武志に酒臭い息が流れ込んでくる。初めて味わうブリジットの舌はとても熱かった。  ブリジットは武志を強く抱きしめ、貪るように武志の口を吸った。  下から武志を強く抱き、自分の胸に押し付け、足まで武志の腰に回している。  武志は上から覆いかぶさる体勢のまま、ブリジットの好きにさせる。酔っているブリジットの体は全身がほんのり赤くなり熱くなっている。  ブリジットの巨大な胸が苦しいほど武志の胸を押す。まるで二人の体の間に柔らかいゴムボールを挟んでいるような感触だ。  武志は唾液とともに、気をトロトロと流し込む。  ここまで興奮しているブリジットを一人で帰らせることもできない。武志は今までの感謝の気持ちを込めてブリジットを気持ち良くすることに決める。  ブリジットはひたすら武志の舌を吸った。 (おいしい。タケシの舌はおいしい)  エルとリサの二人が必死に武志の舌を吸うはずだ。こんなに美味しいキスは生まれて初めてかもしれない。  ブリジットは武志の舌を吸いまくった。火照った体に快感が心地良く染みていく。この一週間、武志達にセックスの現場を見せられて、興奮させられては、放置されてきた。  体の疼きは限界に来ている。今日こそ武志とセックスしなければ明日まで体が持たない気がする。  ここで武志に放り出されたら、部屋を出て最初に出会う男と寝てしまいそうなくらい、切羽詰っている。  ブリジットは武志の髪の中に手を突っ込み、ぐしゃぐしゃにかき混ぜながら自分に押し付ける。  エル達のやり方を見ていて、武志はじっくりやるのが好みだと分かってはいたが、一度火が付いた体は押さえられない。勝手に体が動いてしまう。  ブリジットは武志が苦しくなってもがくまで吸い続けた。  武志が苦しくなり顔を離すと、ブリジットは本格的に武志に襲い掛かった。  引きちぎるようにシャツを脱がせ、ベルトを外すのももどかしくズボンを脱がせる。トランクスを力任せに引き摺り下ろすと、武志の肉棒が目の前に現れた。 (これがエルとリサをさんざん狂わせたのね)  ブリジットは何も考えずに、肉棒にむしゃぶりついた。一気に根元まで咥え込むと、亀頭が喉の奥まで届いた。  口の中を圧迫する感じが頼もしい。武志を自分の物にしている気がする。武志は無理やり腰を動かしたりしないので自分の好きなペースで肉棒を味わえる。  ブリジットは肉棒を咥え、舌で亀頭を転がしながら自分の服も脱いだ。 (ああー、武志は肉棒もおいしい。この味に二人は夢中になったのね)  ブリジットは無心で肉棒を吸い続けた。あごや首が疲れるまで、ひたすらフェラを続ける。唇で、舌で、喉で武志の肉棒の味を確かめる。  フェラをしているだけなのに、頭の中が白く濁っていく。  ブリジットの口の回りは自分の涎で濡れ、口紅は剥げ、酷い有様になっていた。  首を使いすぎて痛くなり、ブリジットが亀頭だけを咥えて、休んでいると、武志の指が秘肉に触った。  ブリジットの股間はすでにドロドロに溶けきり、愛液で濡れまくっている。愛液はシーツまで垂れて、濃い匂いを撒き散らしている。  武志はクリトリスに指先を当てると、気を流しながらヌルヌルを塗り広げた。 「ヒィーッ」  それだけでブリジットは達する寸前まで押し上げられてしまう。  クリから、子宮、背骨を通って、頭まで鋭い快感が突き抜ける。あまりの凄い快感であやうく口の中の肉棒を噛んでしまうところだった。 「ダ、ダメー……。口でできなくなるー……」  武志はブリジットの言葉はお構い無しに、クリをなぶり続ける。  連続した快感がブリジットを襲う。肉棒に歯を当てないようにするので精一杯だ。ブリジットは口から肉棒を吐き出した。 「アアアアァー、強すぎるー……。もっと、もっと、やさしくしてー……」  ブリジットが豊満な体を揺らしながら武志に懇願する。  武志はそれでも手を緩めない。さらにクリトリスを押し潰すように揉み始める。 「イギィー……」  ブリジットは体を弓なりに反らして体を震わせる。絶頂寸前の強い快感に襲われ続ける。  武志は絶頂ぎりぎりのところでコントロールしたまま、ブリジットを快感漬けにする。  ブリジットの年齢や経験から考えて、かなりの快感に耐えられるはずだ。それに、よほどの強い快感でないと溜まりに溜まった欲求を解消できないだろうと、武志は思っていた。 「アアアアァー……」  ブリジットは体をヒクヒクさせ、両手でシーツをきつく掴みながら快感に必死で耐えていた。  子宮が燃えるように熱く、頭の中は真っ白になり快感だけで占められている。このまま続けられるとおかしくなってしまうと、かすかな理性が警告している。 「アッ、ダメ……、ほ、ほんとにダメ……、おかしくなる……」  ブリジットは快感にあえぎながら、武志に訴える。  そこで武志はようやく指を離した。  ブリジットはあえぎ疲れ、ぐったりしている。  武志は良い感じで力の抜けているブリジットの両足を抱えると、肉棒の先端を秘肉に合わせた。  ブリジットは秘肉に何かが当たる感触で目が覚め、叫んだ。 「ダメー、今入れたらダメー」  武志はずずずずっと腰を進めた。溶けきっているブリジットの秘肉は難なく武志を飲み込んでいく。 「ヒッ、ヒィー……」  ブリジットは頭の奥を殴られたかのような衝撃とともに絶頂に達していた。  頭の中で快感が爆発して、真っ白になっていく。 (かっ、硬い)  白人男性と違い硬くて熱い肉棒に貫かれ、ブリジットは体の奥を押し広げられる感じがした。こんなに硬い肉棒は久しぶりだった。第一線から外れているブリジットはプライベートでしかセックスをしない。相手は白人ばかりで、大きいが柔らかい肉棒がほとんどだ。  ブリジットの体は意思とは無関係に反応して、武志の肉棒にぴったりと張り付き、絡みつく。  武志はエルやリサと違い、十分にこなれて熟れきった秘肉に目を細めた。狭さ、締まり、中の複雑さでは若い二人に負けるが、包み込んでくる感触ではブリジットの方が優れている。やさしい気持ち良さだ。  武志は中の感触を味わいながら腰をゆったりと動かした。 「ストーップ。待って、イッたから。もうイッたから。ダメー……」  武志はブリジットの声には耳を貸さず、腰を動かし続ける。秘肉がきゅんきゅんと締り武志を喜ばせる。 「ンッ、ンンンンゥー……」  ブリジットの全身に力が入り、一直線に伸びようとする。  それでも武志は腰を止めることなく、逆にどんどんスピードを上げていく。 「ア、ガ、ガガガガ……」  ブリジットの言葉が意味の分からない、雄たけびに変わってくる。  武志はブリジットの巨大な胸を掴んで、力任せに腰を叩きつける。もう技も何も無かった、ただ体力に任せて肉棒で突き上げ続けた。  ブリジットは連続した絶頂に襲われ続け、もう何も考えられない。ひたすら快感の波に流されるだけだった。  目と口は半開きになり、口の横からは涎が一筋流れている。  体の奥では子宮が精液を求めて下に降りてきた。最初は当たっていなかった亀頭の先端が、こんこんと当たりようになり、今ではゴンゴンと強く当たっている。  ブリジットは単なる絶頂ではなく、体の一番深いところを無理やり掘り返されるる、深くて重い快楽を感じていた。  今まで経験していた強いだけの快楽ではなく、今までの全ての価値観を破壊されるような、根源的な快楽だった。  ブリジットはもうダメだと思った。このままでは本当におかしくなる。精神が壊れると思った。 「も、もう、ダメ……」  ブリジットが弱々しく搾り出すように言った。いつのまにか体中から力が抜け、一切の抵抗を止めていた。  手はだらんと体の横に投げ出され、武志に体を揺さぶられるだけの状態だ。  武志もブリジットの限界が近いのを理解して、最後のスパートに入った。  ブリジットの体に覆いかぶさり、肩を押さえると、腰から下だけを激しく動かす。武志の腰がブリジットに当たり、音を立てる。  カリで秘肉をこじ開け、こそぎとり、先端で子宮口を押し上げる。 「ブリジット、いくよ」  武志が声を掛けるとブリジットはかすかにうなずいた。  武志は最後に腰を激しく動かしてから、力一杯肉棒を押し込んだ。少しでも奥で発射しようと根元まで肉棒を埋めきる。  亀頭の先端に子宮口のコリコリした感触が伝わり、武志は我慢を止め、射精の引き金を引いた。 「うううっ……」  武志がうめき声とともに精液を吹き上げた。武志の腰がピクピクと震える。 (で、出てる……)  ブリジットはお腹の奥に精液が当たる感覚がして、それから温かいものが広がっていくのを感じた。  武志は精液まで感じさせる。ブリジットは精液が子宮に吸い込まれ、子宮が満たされていく感じがした。  武志は最後の一滴まで出しつくし、ブリジットの体のひくつきが治まるまで待ってから肉棒を抜いた。  秘肉からとぷとぷっと白濁液が溢れてくる。武志が慌ててティッシュで受け止める。武志は溢れ出るのが止まるまで押さえた。  ブリジットはぼーっとしていながらも意識を失っていなかった。日本人ならこれほどの快感に襲われたなら、最後は気を失ってしまうだろう。武志はアメリカ女性のタフさに感心した。  武志が半分に萎えた肉棒をブリジットの口元へ持っていくと、ブリジットはゆっくりとした動作で口を開き、亀頭を咥え、弱々しく吸い始める。  ブリジットがけなげに亀頭を吸う姿に武志の肉棒はすぐに硬さを取り戻していく。 (まだ、気は残ってる)  エルとリサとの一週間の生活でほとんどの気を使い果たしていたが、まだかすかに気が残っている。あと数十分は何とか気が流せそうだ。武志は最後まで使い切るつもりだ。  ブリジットの口から肉棒を抜く。ブリジットが口を開けたままで武志の方を視線の定まらない目で見る。  武志はブリジットの両脚の間に移動すると、ブリジットの中へ入っていった。  ブリジットの中は緩みきっている。さらに先ほどの精液の名残で、これ以上ないほどヌルヌルしていた。  武志の肉棒は吸い込まれるように根元まで入っていった。  ブリジットの子宮は下に降りたままで、亀頭の先端が突き当たる。  武志はそのままブリジットに覆いかぶさって、キスをした。ブリジットの舌を吸い上げ循環の技に入る。  かすかに生臭い感じがするが武志は我慢して、ブリジットの舌から気を回収する。 「ウ、ウ、ウウー……」  ブリジットからかすかなうめき声が漏れる。  武志はブリジットと体を密着させて、気を循環させる。年相応に肉が付いているブリジットの体はとても柔らかく抱き心地が良かった。  顔をアップで見ると、さすがに肌の衰えは隠しきれていないが、まだ十分現役で通じるスタイルだ。  武志は残った気を全部出し切ろうと、亀頭の先、Gスポットから気を送る。さらに体を少しずらして、乳首の先をつまむと、そこにも気を流す。 「ンンンンー、ンフゥー……」  気が効いてきたのか、ブリジットがうめき声を上げる。緩みきった秘肉も再び締まってくる。 (これが、タケシの技なの)  ブリジットは今まで経験したことのない快感に戸惑ってしまう。数多くの経験をしてきて、たいていの快感には耐える自信が有ったが、武志から送られてくる快感は今までと種類が違うというか、次元が違っていた。  武志は腰をほとんど動かしていないのに、秘肉や子宮が燃えるように熱かった。子宮を直接犯されているような深くて重い快感が湧き上がってくる。それにおしっこを我慢しているような何ともいえない不思議な感じまでする。無理矢理お漏らしさせられるような我慢できない感覚がある。  子宮の熱がどんどん体中に広がり、全身が燃えてくる。武志の体が触れている所全てからじわじわと快感が発生する。  乳首も熱く、その熱が乳房の奥深くへ染み込んでいく。乳房全体がズキズキと疼き破裂しそうな感じになる。  ブリジットは急速に体が武志専用に作り変えられていく気がした。細胞一つ々々に武志の体液が染み込み、マーキングされていく。脳細胞も快感の味を覚えさせられて、記憶に焼き付けられていく。考える力をどんどん奪われ、性の人形にされていく。 (このままじゃ、おかしくなる)  頭ではそう思っても、体はどうしようもなかった。武志の肉棒を麻薬のように求めてしまう。抵抗しようにも体が言うことを聞かず、がっしりと押さえられ逃げられない。  この技で女を狂わせてきたのだ。自分がここまで追い詰められているのだ、経験の少ないエルなどはひとたまりもなかっただろう。処女だったリサなどは簡単におかしくされてしまったはずだ。  今になって、エルとリサの狂乱の理由が分かった。それも遅いかもしれない。自分もおかしくされてしまうのだ。  その時、武志が再び動き始めた。口を離すと、乳房を両手で握り締め、腰を激しく動かし始める。 「ガアアアアァー……」  溶けきっている秘肉を激しくこすり上げられて、ブリジットは叫んだ。  亀頭で秘肉をこじ開けられ、エラで抉られ、削り取られる。肉棒の根元は秘肉の入り口を押し広げる。破裂しそうになるまで張っていた乳房をきつく握られ痛いほど強い快感が湧き上がる。  ブリジットは声を抑えることができなかった。  武志が腰を動かし始めたのは気が切れたからだった。かすかに残っていた気が循環の途中でついに無くなってしまった。気がなくなるまで使いきったのは武志も初めてだった。もう後は体力でがんばるしかない。  武志はブリジットの弱点を探しながら、秘肉を突きまくった。 「も、もう、無理、お願い……」  ブリジットが息もたえだえな感じで武志にうったえる。  だが武志は体力も精液も全部使い尽くすつもりで必死に腰を動かしていた。射精にはまだ余裕がある。ブリジットの豊満な胸の感触を楽しみながら秘肉を抉り続けた。  肉棒全体で秘肉の感触を味わい、手では巨大な乳房の弾力を楽しむ。  亀頭の先には子宮口が当たり、痺れるような感触がする。武志は快感を我慢するためにブリジットの乳房を根元から絞り上げるように揉み込んで気をまぎらわせる。 「ダ、ダメ……、早く、早く終わって……」  ブリジットの声にはもう力がない。弱々しい女の声になっている。  武志は腰を激しく動かしたまま、ブリジットの手を頭のほうに上げさせる。  そうして、脇の下に吸い付いた。 「ヒィー……」  ブリジットは電気を流されたように体を震わせた。  武志は跡が付くのもかまわず、思い切り吸い上げ、舌でベロベロと舐めまわす。少し汗ばんでいるが、ツルツルして美味しい。  ブリジットは秘肉をきゅーんと締め上げては、武志の舌に反応する。  武志は両方の脇の下を交互に舐めては吸って、ブリジットを追い込んでいく。  だが、それも続けていくうちにブリジットの反応が薄くなってくる。  武志はそれならと、今度はブリジットの耳にかぶりついた。 「耳はー、耳はダメー……」  ブリジットは、どこにそんな力が残っていたのかと思うくらい強い力で武志から逃げようとする。  体力がまだまだ残っている武志はブリジットを押さえつけ逃がさない。  耳を舐めまわし唾液でべちょべちょにして、甘噛みする。 「ンンゥー……」  ブリジットは体をくねらせて必死に耐える。  武志は耳をかじりながらも、肉棒でブリジットを責める。腰を回して入り口を広げ、一番奥をすり潰す。そして、角度を変えて突き上げまくる。  一回出している武志は射精までは、まだまだ余裕がある。ブリジットが狂う姿を満足しながら眺める。十歳くらい年上の白人女性をよがり狂わせるのは、武志の征服感を満足させた。 「イ、イク……、またイク。イキそう。イク、イク、イク、イクぅ……。イックぅー」  ブリジットは体を震わせながら、再び上り詰めた。  武志はその間も腰を止めない。はげしく打ち付けてブリジットをイカせることに全力を出す。 「ンンンンゥー……」  ブリジットが生臭い息を吐きながら。体を思い切り反らせる。上に乗っている武志ごと持ち上げる凄い力だ。  武志はブリジットの絶頂を少しでも大きくするため、子宮口をこすり上げる。  ブリジットの秘肉が肉棒を締め上げる。武志は下腹に力を込めて、射精感を抑える。 「ハァー……」  ブリジットの口から大きな息が漏れ、体中から力が抜けていく。  武志は両手を付いて、体を支えると、再び激しく腰を動かし始める。 「ノオオオオォー」  ブリジットが力を振り絞って叫んだ。 「イキましたー。もう、イキましたから。終わりー。終わりでーす」  武志は体力が尽きるまで続けるつもりだった。ブリジットの言うことは聞き流す。それに、ブリジットにはまだ体力が残っているとふんでいた。 「アアアアァー、ダメー、ダメですー」  ブリジットは二回目の絶頂が引ききらないうちに、激しく責められ、体が分解してしまうような錯覚をおぼえる。  お腹の一番奥をガンガンと突き上げられ、衝撃と快感が頭の先まで響いてくる。 「ゥオオオオォー、XXX、XXX、XXX……」  ブリジットの喘ぎが日本語から早口の英語に変わり、武志には聞き取れなくなってくる。  武志は腰をスピードを一切緩めずに、口や手でブリジットの体を愛撫していく。  口は耳、脇の舌、乳首を責め、手では乳房を根元まできつく揉みほぐす。 「ア・ア・ア・ア……」  ブリジットは全身を震わせて、武志のされるがままになる。目は半開きで焦点が合っておらず、口も開いたままで、うなり声が漏れている。  秘肉はドロドロに溶け切り、きつく締まったり、緩みきったりとブリジットの意思からはずれて勝手に動いていた。  子宮もこれ以上ないほど下がりきっていて、肉棒の先がガンガンと当たっている。 (こ、こ、こわれ、る……)  ブリジットは朦朧とする意識の中、自分がおかしくなっていくのを感じていた。これ以上は心も体も耐えることができない。本当の限界がすぐそこまできていた。  武志もブリジットの限界が近い事を感じ取っていた。武志が何をしようとブリジットの反応がほとんどなくなってきていた。最後の手段で乳首を噛んでみるが、かすかに胸を持ち上げるだけで、反応が薄い。  武志は最後に搾り出すように、体中から気を集めた。意識を集中して、乾いた雑巾を絞るように、全身から気を集める。そして、ほんのわずかな、そのまま流したら数分でなくなってしまうような、少量の気が丹田に溜まる。  武志はこれで決着を付けることにする。  これ以上はいくらタフな白人女性でも耐えられないだろう。同時に射精するために、我慢を止めて自分の快感も高めていく。  武志はブリジットに体を乗せ、両乳首を指で挟みグリグリ捏ね上げながら、ブリジットにキスをした。  ブリジットも自分の最後を悟り、最後の力で必死に秘肉を締め上げる。  武志は亀頭の先を子宮口でこすり、おしっこを漏らすかのような痺れる快感を味わう。竿も熱くてドロドロの秘肉にぴったりと張り付かれて締め付けらる。腰周りが溶けるような感じがして急速に精液が込みあがってくる。  肉棒が一回り大きくなり、袋がきゅっと締まり、玉が持ち上がってくる。  ブリジットは武志の射精が極近い事をかすかな意識で知覚していた。 (はやく、はやく、はやく出してー)  ブリジットは力を振り絞り、秘肉を締め上げた。 「ううううぉおおー、出すよー……」  武志は肉棒を根元まで埋めきり、射精と同時に残った気を一気に放出した。  ぶぶぶぶぶしゃぁー……。  今日何度目か分からない精液がブリジットの体の一番奥を激しく叩く。  それと同時に、気が子宮口を焼き、子宮を焼き、背骨を通って、頭まで届いた。  これにはブリジットはひとたまりも無かった。 「アッ、アアアアァー……」  ブリジットは大きく叫ぶと、体を一直線に硬直させた。秘肉は精液を搾り取るようにうごめきながら、ひくつく。  ぶりゅりゅりゅりゅるー……、びゅるるるー、びゅるびゅるびりゅっ、ぴゅるるー……。  秘肉に絞られ、残りの精液もブリジットの奥へと吸い込まれていく。  ブリジットは頭の中が焼ききれるのを感じた。そうして、ブリジットは気を失った。 <第52章>  武志が翌朝目を覚ますと、横にブリジットは居なかった。  昨夜はブリジットが先にダメになってしまったので、武志は一人シャワーを浴びてから寝た。  ブリジットは武志が寝ている間に部屋に戻ったようだ。  一晩寝ただけでは使い切った気はほとんど回復しておらず、武志は体がスカスカしていた。気を使いきったのは生まれて初めてのことで、なにか違和感を覚えてしまう。  武志はあまり音を立てないように気を付けながら、部屋の中で軽く体を動かした。その後は思い切ってフロントまで降りてジョギングコースを聞いてみる。武志のつたない英語でも話が通じてホテル周辺の地図を貰うことができた。  さすがに高そうなホテルだけあると感心しながら、武志は久しぶりに外を走って気持ち良い汗をかく。  サマータイムがあるアメリカは六時前でもかすかに夜の気配を残し、東雲の空という感じがする。  朝早い時間の都心部にもかかわらず、武志の他にもちらほらと走っている人を見ることができた。健康中毒のアメリカらしいなと武志は思う。  武志はひんやりした空気の中、十キロほど走ってからホテルに戻った。シャワーで汗を流し、一休みしながら、美咲と瞳にメールで日本到着時間を知らせる。  エルとリサと分かれてから急に日本が懐かしく思い出されていた。別れが自分を寂しくさせているのかもしれないと武志は思った。  メールを送り終わり、ぼーっとしているとブリジットが部屋にやってきた。  ブリジットは昨夜の酒やセックスの事を微塵も感じさせない、いつも通りの雰囲気である。逆に今までよりいきいきしている感じさえする。一週間で溜まったストレスを昨夜で発散できたのだろう。 「おはよう、タケシ。調子はどう」 「おはよう、ブリジット。朝ごはんがまだなら一緒に行こう」 「ええ、行きましょう」  ブリジットからはセックスをした男女のなれなれしさは全く感じられない。もっとべたべたしてくるかと思っていた武志はちょっと肩透かしをくらった感じさえする。大人の女性はちゃんとけじめをつけるのだと、少しブリジットを見直した。  武志はお腹いっぱいに朝食を詰め込んだ。昨日までに使い切った気を早く回復しなければいけない。体力も少し落ちている気がする。  苦しくなるほどの量の朝食を食べ終わると、もう出発まであまり時間が残っていない。  荷物の整理もほとんどやることがないので、出発の準備はすぐに終わる。来た時に一泊と今回の一泊で合計二泊しかしていない、このホテルには愛着もないので、武志はさっさとチェックアウトすることにした。  実際はブリジットが手続きするので、武志は横で見ているだけである。  ホテルの入り口にはブリジットが運転してきた車が回されていて、後は乗り込むだけだ。  車に乗るとブリジットの運転で空港へ向けて出発する。お土産も買ってあるので、空港まで寄り道する所も無い。  別れを目前にして車内は会話が弾まなかった。ぽつぽつとブリジットが武志に話しかける。 「タケシは日本に帰ったら、何をするの」 「普通の大学生に戻りますよ」  会話が続かない。お互い秘密が有る身なので仕方がない。 「次は、いつアメリカに来るの」 「分かりません。今の所、予定はないんです。それに決めるのは俺じゃないし……」  二人は思い出したように時々会話をした。  一時間もしないうちに車は空港に着いてしまう。武志はチェックインを一人で済ませると、ブリジットの元へ戻った。 「どうもありがとうございました。充実した研修でした」  武志は右手を差し出しながら言った。 「私こそ、楽しかったわ」  ブリジットは武志の手を握りながら言った。 「またアメリカに来たときは通訳に呼んでくれる」 「もちろんです」  武志は最後に笑いながら答えた。もう話すことも無かった。  時間にあまり余裕のない武志は出発ゲートに向かう。一度だけ振り返りブリジットに手を振ると、それからは振り返らずに奥へと歩いていった。  ブリジットは武志の姿が見えなくなるまで、ずっと見送っていた。  武志は出国審査を問題なく過ごす。海外旅行も三回目になると慣れてコツみたいなものが分かってきた。おどおどしないで普通にしていたほうがスムースに通してくれるようだ。それに当たり前だが、他国民は入国より出国のほうが簡単だ。  飛行機に乗ると、食事のとき以外はほとんど寝てすごす。なにかいくら寝ても寝たり無い様な気がする。今までの人生でこれほど寝てすごしたことは無い様な気がするほど寝てしまう。  機内上映の映画は見たことがない面白そうなアクション映画だったが、それも気にならないほど寝たかった。  武志は結局日本に着くまでの十五時間のほとんどを寝てすごした。日本に着くのは昼すぎで時差ぼけになりそうな気もしたが、もう時差ぼけは寝て治そうと開き直っていた。  飛行機が日本に着き、空港に降り立ち、日本語に包まれると、日本に帰ってきた実感が湧いてくる。  飛行機は日本の航空会社でキャビンアテンダントも日本人で機内放送も日本語が主だったが、やはりどこか外国の雰囲気が残っていた。  武志は少し辺りを見回して気が付いた。空港は日本語の広告でいっぱいである。当たり前だが日本語の文字で書かれている。日本語の文字が多いからなんだと、武志は納得した。  アメリカにいる間も、ブリジットの少しなまりのある日本語を聞いていた。だが、日本語の文字はほとんど見ることがなかった。たった十日で日本語の文字に飢えていたんだと武志は思った。  火曜日ということもあり、入国審査も税関も空いていて、すんなり終わり、到着ロビーへ出る。  そこで、武志は手を振っている美咲と瞳を見つけた。  二人を見て、武志は懐かしい感じがした。そして、この二人を裏切らないで本当に良かったと心から思う。  思わず涙が溢れそうになるのをこらえて、二人のほうへ向かう。  美咲と瞳も武志のほうへ駆け寄ってくる。 「おかえりー。アメリカはどうだった」 「おかえりなさい」  二人は武志に話しかけながら、武志の両側に絡み付いてくる。 「ああ、ただいま。面白かったよ」  武志はようやく自分のホームグラウンドに帰ったようなほっとした気分になる。 「おみやげはー」  美咲が期待に満ちた目でおねだりする。 「ちゃんと買ってきたよ。家に着いたら渡すから」 「楽しみー」  家に帰るまで武志は二人から質問責めにあう。どこに行ったとか、何を食べたとか、しつこく質問されてしまう。一応武志は短期の語学留学をしてきたことになっているので、なんとかぼろを出さないようにするので大変だった。  しかし、武志はそれもうれしく思ってしまう。アメリカに居るときは、どこか緊張していた。負けられないとか、意地とか、どこか力が入っていたし、少しでも英語を聞き取ろうと集中していたこともある。  美咲と瞳との会話で癒されていく気がする。  重いスーツケースを抱えて、ようやく自宅に帰り着くと、武志はどっと疲れが出た。  少しでも早く二人にお土産を渡そうと、空港から宅配便で送らずに、家までスーツケースを持って帰っていたのだ。  父親は仕事でいないので、母親に帰宅の挨拶をすると、二人を連れて自分の部屋に行く。  武志は荷物を置き、ベッドに横になった。やっと帰ってきたんだと、今日何度目か分からないが、ほっとする。  そんな武志を美咲と瞳はほっておかない。 「おみやげー」  二人が声を合わせて、武志に催促する。  武志は仕方がないと苦笑いしながら、スーツケースを空ける。十日間も二人の事をほっておいて、他の女性と会っていたのだ、武志はチクチクと心が痛む。  テディベアとベースボールキャップを取り出して、二人に渡す。 「きゃぁー、かわいいー、ありがとー」 「ありがとう」  二人は十代の女の子らしい反応で喜び、武志にお礼を言う。  武志は二人に喜んでもらい、ほっとする。日本にかえってからは安心しっぱなしで、心が緩みっぱなしだ。  二人はさっそく帽子をかぶり、鏡をのぞいている。かぶり方を変えたりしながら、二人できゃーきゃーとかしましく話している。  そんな二人を見て、武志はいとおしく思い、心の底からアメリカに残らず日本に帰ってきて良かったと思った。  翌日武志は頼子の元へ向かった。  まだ時差ぼけの残る頭に鞭を打って、自分を励ます。昨夜もたっぷり寝たというのに、体が本調子ではない感じがする。  これは時差ぼけだけではなく、気を使いすぎると眠くなるのかもしれないと武志は思った。運動するとお腹が減るのと同じように、気が減ると眠くなるのだろうか。いつか確かめてみる必要が有ると武志は思った。 「おかえりなさい。ちゃんと帰ってきたわね」  頼子はいつもと変わらない表情で武志を迎えた。もう少しは、うれしそうな顔をしてくれると思っていた武志は少しがっかりしてしまう。 「無事帰ってきました。ありがとうございました」 「それでどうだったの。延長するくらいだから、かなり楽しんできたようね」 「いやぁ、別に遊んでた訳じゃないですよ。がんばって訓練を手伝ってきましたし、俺自身もかなり勉強になりました」  頼子の嫌味の入った言葉に武志は少し慌てさせられてしまう。 「まあいいわ、ちゃんと報告書さえ出してくれたら」  頼子はそう言いながら数センチはあるような紙の束を武志に渡す。 「えぇー、こんなに厚いんですか」 「今回は武志君一人だからね、詳しく報告してもらわないと、私達には分からないからね。それに向こうの訓練施設の事も報告してもらわないといけないから。尾行もまかれちゃったし、GPSもダメだったからね」  武志は一瞬黙り込んでしまう。いくら一人だからとはいえ、自分に日本側の尾行が付いていたとは考えもしなかった。だが、よく考えてみれば、頼子の立場として当たり前のような気もする。  そんなことも言われるまで気が付かない自分は、まだまだ子供のような気になってしまう。 「今回は特別に報告書の期限は二週間後で良いわよ。その代わり、二次試験はがんばるのよ」 「はい、分かりました。がんばります」 「それじゃあ、もう帰っていいわよ。まだ疲れが残っているでしょうから、ゆっくり休みなさい」 「あのー……」  武志は言いにくので、もじもじしてしまう。しかし、これだけははっきり口に出しておかないといけない。武志は腹を据えた。 「ジョージにアメリカに残らないかと誘われました」 「まあ、そうでしょうね」  頼子は驚かない。やはり頼子は想定していたのだ。 「予想していたなら、なぜ俺をアメリカに送り出したんですか」  武志は思い切って聞いてみる。 「本当はアメリカには行かせたくなかったんだけど、大人の事情で仕方が無かったのよ。それに武志君なら日本に帰ってくると思っていたし」 「なぜ帰ってくると思ったんですか。正直心が揺れました。すっごく良い条件だったんですよ」  武志の言葉に熱がこもる。 「なんでかなぁ。私にも分からないわ。ただ、武志君の求めるものはアメリカには無い様な気がしたの」  それだけ言うと、頼子は黙ってしまった。  頼子はいつも必要最低限のことしか話さない。これ以上頼子は話さないだろうと武志は思った。  自分が求めるものとは何だろう。武志は急に思いつかない。  武志は深々とお辞儀をしてから、頼子の前から去った。  それから約一週間、武志は二次試験の面接の練習に明け暮れた。  自分で予想問答を作り、答える練習をしたり、面接のマニュアル本を買ってきて読んだりして過ごす。  美咲と瞳は武志がアメリカに行っている間にアルバイトを始めたらしく、暇な時に武志の家に来ては面接ごっこをしていった。  そして面接当日迎えた。  自分としては準備は十分したつもりで、武志はそれほど緊張していなかった。  控え室には思ったよりも多くの人が居た。部屋の中だけで十人ほどの人が居る。面接は一日掛けて行われ集合時間も人により違う。武志が待っている間にも次々と人が呼ばれて出て行き、新しい人が入ってきて、終わった人が帰っていく。  そして、武志の順番が来た。部屋に入ると五人の面接官が居た。四十代から五十代にかけての人で、女性が一人混ざっている。  武志は精神力で心を落ち着け、面接官の言葉に意識を集中した。  今まで幾人もの美しい女性に会ってきたおかげで、武志はあまり人前であがることはない。今までの経験も少しは実社会で役に立つことがあると、武志は冷めた気持ちで考えることができた。  面接は普通の形式で、たんたんと面接官が質問してくる。志望動機、医学部で何をやりたいか、どういう医者を目指すか、金銭面で問題はないか、など質問は多かった。変わった質問では、好きな医者の漫画やドラマは何かという物もあった。  武志は一つ々々思ったことを正直にそのまま答えた。さすがに気のことは言わなかったが、その他は、ほぼ嘘をつくことなく、詰まることなく答えることができた。 「では、こんどは山中さんのほうから何か聞きたいことはありますか」  面接官からの質問が終わったところで、逆に質問を求められる。  このことも武志は想定していたので、考えていたことをそのまま答える。 「来年の四月までにやっておくべきことは何がありますか」  合格することを前提にした武志の質問に、面接官の間で苦笑が漏れた。 「山中さんは四年生ですね。まずは卒業研究をがんばって下さい。医学の勉強は四月からでも十分間に合います」  そうして、武志の面接は終わった。合格発表は一ヶ月後である。武志は体から力が抜ける気がした。  だが、これで全てが終わったわけではない。いまから卒業研究を急いで進めなければならない。  サークルに入らず三年まで真面目に講義を受けてきた武志は、単位は十分足りている。しかし、卒業研究は今まで編入の勉強をしてきたせいで、周りの人間より遅れている。これからがんばって遅れを取り戻さないといけない。  美咲や瞳と遊ぶ時間がこれからもあまり取れないなと、少し申し訳ない気になる。  それと武志は頼子からの宿題である報告書の束を思い出し憂鬱になってしまった。 第5部へ続く... 動画 アダルト動画 ライブチャット