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一条流の戦い:第38章

 ブリジットは三人で廊下を歩きながら、エルがかわいそうで仕方が無かった。
 エルは真っ赤な顔して、おぼつかない足取りで付いてくる。
 自分があんな仕打ちをされたらどうなるだろう。頭がおかしくなってしまうのではないか。
 タケシはひどすぎる。子供のような顔をして、やることが陰湿だ。どうして上の人間は彼のような人間を呼んだのか分からない。この後に、まだ何か続きがあるのか。
 トレーニング・ルームに着くと、武志はあぐらを組み、エルにも同じ格好をさせる。
「次のトレーニングは禅です。一時間目をつむっていてください」
「それだけ?」
 自分がやるわけでも無いのに、ブリジットが思わず聞き返す。
「それだけです。本当は座り方、呼吸法とか色々作法がありますが、入門ということで簡単にいきましょう」
「それで、どうなるの」
「やれば分かりますよ」
 それだけ言うと武志は一人でトレーニングに取り掛かった。
 エルは仕方なく、言われた通り目をつむる。
 だが体はずきずきと疼き、頭の中では切なさと怒りと疑問符がめまぐるしく入り乱れている。
 それでも五分、十分と経つうちに、呼吸が落ち着いてきて、感覚が鋭敏になってくる。
 遠くで武志の呼吸音がする。自分の鼓動が自覚できる。そして自分の血流に合わせて、体が疼くのが分かる。
 体の疼きもさっきまでは単なる不満の対象だったが、だんだん疼きを細かく知覚できるようになってきた。
 お尻のあの部分、胸のこの部分と、場所や強さがはっきりと分かってきた。
 そして、その疼きがほんの少しずつ体に吸収され弱くなっていくのが分かる。
 そうすると体の疼きをだんだん楽しめるようになってきた。体の疼きを快感として捉え、噛み締めて、味わう。
 切なさも快感の味の一つだと思えてくる。
 エルは怒りを忘れて、快感を味わうのに集中している事に自分で気付いていなかった。

(暇……)
 ブリジットは一人やることが無く、武志とエルをぼんやりと眺める。
 武志は一人で黙々とトレーニングを続けている。
 エルも最初はもじもじと体を動かしていたが、今は身じろぎもしない。
 ブリジットは仕方なくエルのまねをしてみた。
 最初はこんな事に意味があるのかと反発する気持ちが強かったが、やってみると不思議なことにだんだんと気持ちが落ち着いてきた。
 何もせず、ただ目をつむるのなんて何年ぶりだろう。いや、初めてかもしれない。
 武志がやれというからには何か意味があるのだろう。東洋の神秘はどうにも理解できない。
 ブリジットは色々考えながらも禅を続けた。
 武志としては、特に深く考えていなかった。
 この後のことを考えて、エルには何もせず快感の余韻を実感してもらいたかっただけだ。何もしないというのも暇だろうと思い、禅と言っただけだった。
 禅といえば東洋にコンプレックスを持っているアメリカ人は納得しやすいだろうと考えた。
 実際のところ、武志は座禅の作法など知らないし、きちんと座禅したことも無い。
 集中してイメージトレーニングをする時に、形から入ろうと、あぐらで座って目をつむるくらいだった。
 武志は二人が深読みして色々考えているなど思わなかった。偏見から、頭の中では文句を言っているのだろうな、くらいに考えていた。

 一時間が経ち、武志はブリジットとエルのところに戻った。
 武志が近づいても二人は反応しない。ただ、かすかに呼吸で胸が動いているだけだ。
 寝ちゃったかと思い、武志は二人に声を掛けた。
「そろそろ戻りましょうか」
 二人がゆっくり目を開けた。
 深い眠りから目が覚めたが、目覚めはとても良かったというような顔付きをしている。
「どうでしたか」
 武志は少し心配になり聞いてみた。
「武志が禅をやれと言った意味が分かったような気がする」
 エルが答える。
「禅の深い世界の入り口を見たわ」
 ブリジットも意味深なことを言う。
 武志は二人の予想外の答えに驚いたが、ここで動揺してはまずいので、平静を装って言った。
「精神性の重要さが少しでも分かってもらえたらうれしいです。シャワーを浴びてきますので、それから食事にしましょう」
 これ以上、何か聞かれるとボロが出そうになるので、武志は話を切り上げた。

 夕食は食堂で三人で食べた。他に人は居なかった。
 メニューはメキシコ料理だった。タコスは武志でも分かったが、他には名前が分からないスープや豆の煮たものや、肉を焼いたのだった。この後の事もあるので、あまり辛くないのにしてもらう。
 コロナビールで乾杯してから食べ始める。意外と食べやすく、武志はばくばくと食べた。ブリジットは普通に食べ、エルはさすがに食が進まない。
「この後はどうします」
 武志は食べながら聞いてみた。
「エルは訓練の続きをやりたいそうです」
 ブリジットが通訳する。そりゃあんな形でほっとかれたら、たまらないだろうとブリジットは思う。
「明日もあるんですよね」
「この様子では、明日はもう一名増えると思います。だから、もう少し一対一の訓練をしたいそうです」
 気の節約という意味では断ったほうが良いが、エルの訓練という意味では、もう少し続けたほうが良い。
 武志は夕食後も訓練をすることに決めた。
 夕食後は三人で武志の部屋へ移動する。
 エルがシャワーを使っている間、武志は手持ち無沙汰だ。
 ブリジットが色々武志に質問しようとするが、面倒なので適当にやり過ごす。
 エルが出てきたところで、二人でベッドに上がった。
 エルはすぐにでも始めたいようだったが、食後すぐに動くのは体に悪そうなので、二人で並んで横になる。
 武志は何もしゃべらず、エルの体を撫でる。風呂上りなので、肌がしっとりして、プルプルしている。白人は肌が汚いという一般論があるが、十八歳のエルの肌は日本人と変わらない。触っていると、とても気持ち良い。
 エルの髪が当たり、武志は少しくすぐったい。
 エルも武志の体にくっつき、胸を撫でている。
 エルはそれだけでも体が熱くなってきていた。元から感じやすい体の上、座禅の前にはたっぷりの気を注がれて、なおかつ、イカせてもらっていない。
 それが熾《おき》となり、なかなか消えず、体の奥底で燃え残っている。
 部屋の中はとても静かで、肌を撫でるかすかな音しかしない。
 あまりに静かでエルは声を出すのがためらわれた。武志は音さえもセックスの道具にするのか。エルはあらためて武志の精神性の深さに感服した。
 武志はそんな事など考えておらず、エルが大きな声を出すのはうるさいな、くらいにしか考えていない。
 武志はお腹が落ち着いてきたので、そろそろ夜の部を始めることにする。
 武志はエルの体をじっくり楽しませてもらうつもりだ。
 まだ調べていない場所も多いが、気を節約しないといけない。感じやすいエルは気をあまり使わなくても、かなり燃え上がらせることはできるだろう。
 まずはキスから始める。軽く唇を触れ合わす。エルもかなり武志のことが分かってきたみたいで、焦って吸い付くようなことをしない。
 武志は口を閉じたまま、唇で唇を軽く撫でていく。くすぐったいような、おもしろい感覚がする。
 それから、だんだん本格的なキスに移っていく。
 そして、手をエルの胸に伸ばす。やさしく、軽く揉み込んでいく。エルの胸は見た目通り弾力が有り、中まで実が詰まっていて、とても気持ち良い。
 ゆっくり、じっくり、乳房の奥まで揉み解していく。
「ア、ア、ア、アア……」
 すぐにエルから声が漏れ、乳首が立ってくる。
 武志はねっとりと舌を絡ませながら、少しずつ力を増やしながら胸を揉んでいく。
 エルの弾力ある胸は力を入れて揉むと、強い力で指をはじき返す。エルの乳房が見る見るうちにピンク色に染まっていくのを見ながら両手で揉みまくる。
「アア、アアー、アアアー……」
 またエルの声が大きくなってくる。
「Please endure to speak.(声を出すのを我慢して)」
 うるさく思い武志が言うと、エルは黙った。
 しかし、燃える体は我慢できず、うなるようなかすかな声が喉の奥から漏れてしまう。
 タケシは凄いとエルは思った。やはり、タケシは音さえもセックスの一部と考えている。声を我慢すると、エネルギーが発散されずに内にこもり、さらに快感の深さがますような気がする。
 エルの声が静かになったので、武志は意識を集中して愛撫を始める。
 首筋は食事前にも存分に舐め尽したが、この白くて長い首を見てしまうと舐めずにはいられない。
 武志は胸をぐいぐい奥底まで揉み解しながら、首筋に吸い付いた。ぎりぎりの強さで吸い、所有者の匂いを付けるかのように唾液を塗りこんで汚していく。
 何度も、何度も舌を這わせる。時にあごの下や、肩近くまで寄り道をしながら、心行くまでエルの喉を味わう。本当にエルの首筋は美味しい。いくら舐めても全然飽きない。
 今回は、食事前にやり残した所を責めないといけない。心残りに思いながらも次の場所へ進む。
 武志は乳首を咥えた。
「ン、ンンー……」
 エルは乳首だけで達してしまいそうなくらい感じている。武志の頭を両手で抱きしめる。
 武志はエルの反応の強さに少し驚きながらも乳首を責める。
 乳首を唇で挟みグリグリすり潰したり、舌で高速で弾いたり、舌で乳房の中に押し込み、乳輪ごと思い切り吸い上げる。思いつく限りのやり方で乳首をなぶる。その間も両手は乳房を力強く揉み続けている。
 最後の仕上げに強めに甘噛みすると、エルは苦痛と刺激が入り混じり、苦しそうな顔になる。
 そして武志は反対側の乳首に移り、同じ事を繰り返す。
 スゥー、ハァー、スゥー、ハァー。
 エルが音を立てながら大きく息をしている。
 武志は洋物のAVでも同じ事をしていたと思い出した。アメリカ人はそれが普通なんだろうかと思う。
「Breathe more quietly, please.(もう少し静かに息をして)」
 音が気になる武志がエルに言う。
 それから武志は次の場所へ行く。脇の下だ。
 ここは気を付けないと、くすぐったいのが先行してしまう。同時に手を秘肉に伸ばす。そこはすでにドロドロに溶けていた。
 武志はぬるぬるを塗り広げ、包皮の上から軽くクリトリスに触る。
 エルがぴくっと体を震わせる。
 武志はそのままクリを触りながら、もう片方の手でエルの片手を頭の方へ上げる。
 エルのツルツルした脇の下が現れる。武志はそこにやさしく唇を当てた。
「ンンー」
 エルが体をくねらせる。
 武志はそのまま舌を這わせていく。ペロペロと舐めあげる。
 くすぐったさを気持ち良さに変える為に、動きを合わせてクリにも細かい振動を与えていく。
「アアアアー……」
 二か所からの種類の違う刺激が入り混じり、エルは複雑な快感に包まれていた。
 我慢が難しい体が震える快感と、股間から背中に抜ける痺れる快感に襲われ逃げたくなるが、武志に体を抑えられ逃げられない。どうして良いか分からず、空いた手でシーツを掴み、我慢しきれずに声を出してしまう。
 武志はエルの反応に満足しながらも、脇の下を舐め続ける。
 チロチロ、ペロペロと舐め、キスをして吸い上げる。二の腕や乳房の裾野へも範囲を広げていく。
 そして反対側へ場所を変えて、同じように舐めていく。
「アアアアー、アァー、ア、アアァー……」
 武志はエルが弱ってきたところで舌を止めた。
 エルは昼からの武志による度重なる責めで、かなり体力を消耗して、まだ回復していなかった。そこに、予想外の攻撃でさらに体力を削った。少しぐったりして、大きく息をしている。
 武志はエルの太ももへ移動した。ここもまだじっくり責めていない。
 手で撫で、舌を這わせて、頬擦りして感触を楽しむ。そして何度も舌を往復させ、感じるポイントを探していく。
 ポイントを発見すると、重点的に舌で刺激して、ピリピリした快感をエルに与える。
「ァウウウウー……」
 太ももの性感帯特有の痺れるような、尿意のような快感に、エルは背中を反らせて悶える。
 武志は太ももの表側、内側、付け根と性感帯を探して、舌を這いまわらせる。そして、片足が終わればもう片足へと移り、同じ事を続ける。
「ウ、ウウゥ……」
 エルはシーツを握り締め、必死で武志の責めに耐える。
 武志はエルの体力の事を考え、次へ進む。本当は太ももをもっと楽しみたいし、ふくらはぎも味わってみたいが仕方が無い。
 武志はエルの脚の間にうずくまった。
 武志は初めてエルの秘肉をじっくり見て、その美しさに驚いた。白人の性器は色素沈着が少なくて綺麗だとは思っていたが、その中でも群を抜く美しさだ。日本人とは比べ物にならない。
 全体が濃いピンク色をしている。小陰唇のはみ出しもほとんど無い。そして、ひっそりと口を閉じている。合わせ目の下の方から、愛液がトロトロと流れ出している。
 クリトリスは完全に皮の下に隠れてしまっている。
 武志は誘われるように秘肉に口を付け、愛液をすすった。
「ンンゥー……」
 粘りは少なく、色は透明で、味と香りは日本人と変わらない。
 武志が舌で秘肉をこじ開けると、中から強いメスの匂いが漂ってくる。本気汁の匂いだ。
 なおも舌で秘肉をかき回すと、舌に残る本気汁独特の味がしてくる。エルはかなり感じている。
 武志はクリトリスに移る。
 まずは皮の上から、舌でやさしく舐めていく。そして、片手で胸を揉み、中指を秘肉の中に入れていく。
 中は熱く、そこもドロドロに溶けている。中指でGスポットを探していく。
「ンンンンゥー、ンンンンー」
 エルは歯を食いしばり、喉の奥から声を出しながら、武志の愛撫を耐えている。本人も知らない間に腰が持ち上がり、武志の顔にこすり付けるように動く。
 武志は舌の先から気を流し始める。夕食後、ここまで気はほとんど使っていない。
 続けて、包皮を剥くように舌先で動かす。包皮は簡単にめくれるが、舌を離すとすぐに戻ってしまう。武志は何度も何度も舌で皮を剥いてやる。
「ンンン、フゥー、ンンン、フゥー……」
 エルは息を止めて我慢しては、鼻から大きく息を出す。
 武志は胸を揉んでいた手を止め、指先で包皮を剥いた。
 空気にさらされたクリトリスは小さく、秘肉より濃いピンク色をしている。透明感が有り、赤いルビーに似ている。今までに相手をした他のアメリカ人も小さかった。アメリカ人は日本人より小さいのかと武志は思う。
 武志はクリを舌先でやさしく触った。最初はわずかに触れる程度に、エルが感じるにつれチロチロと舐める。エルがもどかしさを感じるように、力は入れない。
 時々、エルの様子を確認しながら、絶頂しないように最新の注意を払って、舌先でなぶり続ける。
 秘肉に入れた中指も忘れずに、Gスポットやエルの弱点を刺激する。
「アアアアァー……」
 我慢しきれなくなったのか、エルから声が漏れ始める。今までのような大声ではなく、控えめな声だ。
 腰も持ち上がり、武志にこすり付けるように動いている。
 エルはクリに舌が触れた瞬間から激しい快感に襲われていた。
 クリから、膣、子宮にかけて、痺れるような溶けるような快感が湧き上がる。そしてそれがじわじわと体全体に広がっている。体中に残っている熾に酸素が送り込まれたように、体中が燃え盛っていく。
 それにつれて頭の中に霞がかかっていき、思考力がどんどん落ちていく。代わりに快楽を感じること、男を求めることしか考えられなくなっていく。
 頭の片隅では、ほとんど残っていない理性が、このままではダメになると警報を発しているが、止められない。
 意識していないのに、股間を武志の顔に押し当てて、より強い快感を得ようとしている。
 その時、武志が一旦顔を離すと仰向けに寝転がった。そしてゼスチャーでシックス・ナインの体勢になるようにエルに伝える。
(やっとだ)
 エルはお預けされていた肉棒にむしゃぶりついた。もう体中がこれを欲している。早くタケシをその気にさせて入れさせないと、頭がおかしくなりそうだ。
 武志はしばらくエルの好きにさせた。その間に、枕を二つ折りにして頭の下に置く。そして、両手をエルのお尻に当てて左右に割り開いた。
 エルの可愛い蕾が見える。
 エルは肛門まで美しかった。薄い茶色で小さい蕾がぴったりと口を閉じている。アナルセックスの経験が無いのではと思うような美しさだ。荒れや変形が一切無い。
 武志は顔を寄せ、蕾にキスした。
「ゥンフフフー……」
 エルが肉棒を口に含んだまま、声をあげる。何を言っているかは分からない。
 武志は舌を伸ばして、唾液を塗りこめると同時に、気を流して肛門粘膜を焼いていく。
 皺に沿って丁寧に何度も舐める。会陰にも、蕾の周りにも、尻丘にも舌を伸ばす。
 舐めて、キスして、吸う。それを何度も繰り返す。蕾がふやけて、緩んでくるまで、武志は舌で責め続けた。
 エルはだんだん口の動きがおろそかになってくる。そして止まってしまう。
 すると武志はエルの尻肉を強めに甘噛みしてやる。すると、エルは気を取り直して、フェラを再開する。
(どんな顔をして、フェラをしているのだろう)
 武志は美しいエルが、どんな顔をしているかとても気になる。尻穴を責められながら肉棒をほおばるエルの顔は甘黒い快楽と屈辱で歪んだ美しさになっているのではないか。非常に見たい。
 後でビデオカメラを用意できるか聞いてみよう。是非見てみたいし、訓練にも役立つかもしれないと武志は思った。
 武志はエルの蕾がパクパクしてくるまで執拗に尻を舐めた。そして、一旦舌を止めてタイミングを計った。エルの呼吸に合わせて、蕾が緩んだり、固く締まったりしている。
 そして、蕾が緩んだ瞬間に、武志は舌先を尻穴の中へ捻じ込んだ。
「ンンヒィー……」
 エルは溜まらず肉棒から口をはずして叫んだ。エルも舌入れは弱いようだ。まだアヌスはそれほど鍛えていないと武志はにらんだ。
 そのまま限界まで舌を入れ、中で動かしてやる。そして尻穴の内側も気で焼いてやる。
「ノォーゥ、XXX、XXXー」
 やめてと言っているのだろうが、武志はそのまま続ける。そして片手をエルの股間にまわし、クリを押さえ、秘肉に指を入れる。そして指を細かく振動させる。
 武志はエルが達してしまわないように注意して、指の動き、気の量を調整する。今の目標はイク寸前でできるだけ長く感じ続けさせることである。
 エルはフェラを完全にストップして、武志の股間に顔を埋め、快感に耐えていた。エルの頬が肉棒を押さえる。エルは両手で武志の太ももを掴み、体を震わせている。
(熱い、熱い、熱い、お尻が焼けるー)
 エルは肛門の焼けるような刺激と、背中を這い登る黒い愉悦と、クリからの鋭くて溶けるような刺激に翻弄される。今までに前後の穴を同時に責められた時より凄い快感だった。
 この肛門が焼けるような感覚は今まで味わったことが無い。後ろに入れられる時の焼け方と違う。
 今までが表面が焼ける感覚だとすると、武志のは皮膚の内側、神経が直接焼ける感覚だ。刺激の鋭さがまったく違う。
 その感覚が背中に広がるにつれて、どす黒い快感に変わっていく。背中がぞわぞわして体に震えが走る。
 それにクリへの快感が混ざって、言葉に表すことができない、複雑な快楽になってエルを襲う。
 もう何かに掴まっていないと、どうにかなってしまいそうだ。
 背中を丸めて、武志の太ももを掴み必死に耐える。
「ウ、ウ、ウウ、ウ、ウウウ、ウウ……」
 エルは歯を食いしばり、うなり声を出している。
 武志は仕上げに入る。
 両手で尻肉を掴み、力強く揉み解していく。指先から気を流しながら、一番奥底まで染み込むように、根元まで揉み込んでいく。
 すでにピンクだったエルのお尻の色が、どんどん濃くなっていく。
 武志の舌もだんだん痺れて痛くなってきた。
 武志は手形が付くくらい力一杯尻肉を握り締めた。
「ウアアアアー……」
 今までも凄い快感だったのに、さらにお尻までが熱く燃えてくる。エルは武志の太ももを掴み、必死に耐える。
 背中が自然と丸まる。背中が耐え難いくらいぞわぞわする。エルは目の前の武志の性器に噛み付きたくなってくるが、最後の理性で押しとどめる。
 それでも武志の責めは止まない。舌で肛門の内側を抉る。
「ノオオオオォー、XXX、XXXー」
 エルの尻はピンクに染まり、熱を持ってくる。エルはお尻が破裂してしまうのではないかと思う。
 お尻の快感が子宮にまで飛び火して、体の奥がズキズキと疼く。あたまがおかしくなりそうだった。
 このままだと壊れてしまうとエルが思った瞬間、力強い手でエルは武志の上から降ろされた。
「Let's take a shower.(シャワーを浴びよう)」
 武志が言った。
 エルはあっけに取られた。またなのか。またお預けなのか。
 このままでは自分は本当におかしくなってしまう。今すぐにでも自分で秘肉と肛門に指を突っ込み、思い切りかき回したいくらい体が燃えている。それなのに武志は終わりだと言う。
 怒り、自失、疑問の気持ちが混ざり合い、エルは感情をどう表してよいか分からない。
 武志はエルに反抗のいとまを与えず、彼女の手を取ると、二人で浴室に向かった。
 二人は向かい合って立ち、武志がエルを洗ってやる。
 エルは男に体を洗ってもらうのは初めてで、不思議な気持ちだった。完全では無い頭で武志の動きを見る。
 その時、エルは揺れる武志の肉棒に気が付いた。
(タケシも我慢してるんだ)
 エルはなぜ自分一人が生殺しのような酷い目に会うのかと思っていた。しかし、よく考えれば武志も最初の一回しか射精していない。彼も我慢しているのだ。
 武志の肉棒は最大限に勃起して上を向いたまま、体の動きに合わせて揺れている。
 ということは彼に何か考えが有ることになる。ここまで来たからには、もう少し武志を信じて言われた通りにしよう。禅の時も何か、新しい何かが分かりかけた気がする。武志のやる事は理解が難しいが、意味がある様な気がする。エルは体を洗ってもらいながら、考えていた。
 武志はエルの体を楽しみながら洗っていた。もちろん手で洗っている。ボディソープでツルツル滑る体を洗うのは、風俗でプレイをしているような気になる。しかも相手は自分の好み200%の美女である。楽しくないわけが無い。
 まずは大事なところ以外を洗う。
 足首から、ふくらはぎ、太ももと下から登ると、首、腕、腰と降りてくる。
 何度も何度も往復して、しつこいくらい丁寧に洗う。楽しすぎて中々止められない。
 胸とお尻は飛ばして、秘肉を洗う。刺激を与えないように気を付けながら、やさしくぬめりを洗い落とす。また興奮させそうなので、中に指を入れることはしない。
 そして最後に胸とお尻を続けて洗う。まずは泡だらけにした。それから、エルに上を向かせキスをする。
 突然キスされエルは驚くが、すぐに武志の首に腕を回し、ねっとりと舌を絡めてくる。
 武志は、エルにキスをさせたまま、お尻に手を回し、気を練りこんでいく。さきほど、たっぷり注いだので、追加程度に注ぐ。
 それから、キスしたまま体を入れ替え、エルの背中側に回る。エルが首をひねってキスを続ける。
 武志は胸に手を置き、そこにも気を練りこんでいく。こちらはトレーニング室に行く前以来なので、たっぷりと注ぎ込む。乳房を根元まで揉み解しながら、奥底まで染み込ませる。
 エルの体が自然とくねってくる。エルの体はシャワーを浴びたせいもあり、全身がピンク色に染まっている。特に目元や頬が濃いピンク色になり、かなり色っぽさを出している。目付きも少しとろけていて、色気を増している。
 武志は舌からも気を流しながら、乳房が一回り膨らむまで揉み込んだ。乳首も硬くとがりきっている。
 そこで武志はシャワーで泡を洗い流した。
「Wash your hair by yourself, please.(髪は自分で洗って)」
 武志はエルの綺麗で長い髪をうまく洗う自信が無かった。長い髪の洗い方も分からないし、他人の髪を洗ったことも無い。これは練習しておくべきだったと後悔した。
 エルにシャンプーを渡すと、エルはのそのそと髪を洗い始める。
 武志はその間にすばやく自分の頭と体を洗う。
 長い髪は洗うのに時間がかかるようで、先に洗い終わった武志は、体を拭きガウンを羽織り、エルが洗い終わるのを待った。
 エルが洗い終わったら、バスマットの上に立たせる。エルは気だるげに武志のなすがままになる。
 武志はタオルで拭いていく。髪は男みたいに、くしゃくしゃと拭いてはダメなのだろうと、軽く抑えるように、タオルに挟むようにして水気を取っていく。
 そして体もやさしく拭いていく。
 武志が手を上げさせるとエルは素直に手を上げる。
 股間を拭くために足を広げさせると、足を広げる。
 エルは燃える体と渦巻く感情を抑えるのに精一杯で自分から動けない。
 きれいな子は何をやってもきれいだ。武志は実感した。足を開いて、ややがに股ぎみになっている姿さえ絵になる。美が少し崩れた感じで、親しみが増し、何か叫びたくなる可愛さだ。武志は目でも、とても楽しんだ。
 武志がエルの体を拭き終わり、彼女の髪をどうして良いか分からず困っていたら、ブリジットが様子を見に来た。武志はまたブリジットのことを忘れていた。
「エルさんの髪の事をお願いします」
 そう言って武志は洗面所を出た。もうさんざん裸を見ているのだから、遠慮をする必要は無いのかもしれないが、武志としては女性がお化粧や髪の毛を直す時に覗いてはいけないと思っている。
 昔、美穂達にさんざんしつけられたからだ。

 武志が時間を持て余すくらいしてから、ようやく二人が出てきた。エルはガウンを羽織っていた。
 エルは髪をきちんと乾かし、少しお化粧さえしているようだ。
 三人でソファーに座り、飲み物で喉を潤した。エルと武志は水を飲み、ブリジットがビールを飲んだ。アメリカはこんな場所でも未成年の飲酒に厳しいのかもしれない。
 乾いて、ほてった体に冷たい水が染み込んでいく。武志は一息付いた。
「あのー、お願いがあるんですが」
 武志が遠慮がちに言う。
「何ですか」
 ブリジットがビールを飲みながら聞き返す。
「エルさんに、今夜はここに泊まってもらっても良いですか」
 エルが一人で自分を慰めないように、誰かが一緒に居る必要があると武志は考えていた。それに親と同居している武志が女性と一緒に寝る機会はめったに無い。このチャンスを生かさないのはもったいない。
 ブリジットが通訳すると、エルは機嫌の分からない顔で答えた。
「I'm O.K.(私はかまわないわ)」
「Oh, very thank you. もう一つお願いがあるんですが、ビデオカメラを借りることはできますか。もちろん、テープは外に持ち出しません。ここで見るだけです。訓練にも役立つと思います」
「上司の許可が必要です。明日の朝にお答えします。許可が出れば朝食後にお貸しします」
 少し考えてからブリジットが答えた。
「よろしくお願いします」
 これで今日の武志の用件は全て終わった。後は寝るだけだ。時間は十時すぎ。普通の人にとって寝るには早い時間だ。
 時差ぼけが完全に直ってなくて、移動やセックスで疲れた武志は、もう眠たくなっていた。
「では、そろそろ寝たいと思います。ブリジットさん、おやすみなさい」
 武志は強引に話を打ち切った。ブリジットはもう少し話をしたそうだったが、武志が歯磨きをしようとするのを見て、あきらめて部屋を出て行った。
 武志は歯を磨き、トイレに行ってから、ベッドに入った。もう寝る前だから、きちんと下着を付け、パジャマを着ている。
 次にエルが洗面所に行き、しばらくして出てきた。どこから持ってきたのか、彼女もパジャマを着ている。
 エルが出てきたので武志はフットライトだけ残して、全ての明かりを消した。
 エルがベッドの中に潜り込んだ。
 体の奥には火が付いたままで、今もチロチロと燃えてエルを苦しませる。
 だが武志は既にパジャマを着ていて、寝ようとしている。今から続きをする気配は全く無い。自分も寝るしかなかった。
 せめてこのくらいはと、エルは武志にキスをした。焦って逃げられたら元も子もないので、はやる気持ちを抑えて、やさしく、ゆっくりキスをする。最初はゆっくりするのが武志の好みらしい。
 人によって好きなやり方は違うという事を武志は自分に教えたかったのだろうと、エルは思う。
 エルが少しずつ舌を入れていくと、武志も少しずつ舌を絡めてくれる。まだ数回の武志とのセックスで、焦らされる気持ち良さが少し分かってきた気がする。焦らされる時の切ない気持ちを快感として受け止められるようになってきている。
 エルは武志によって、急速に自分の体が作り変えられている気がした。
 武志は、エルがまた感じ始めているのに気付いてキスを止めると、エルを軽く抱いた。
 エルは武志の体にくっついて、体の奥の疼きを噛み締める。
 武志はエルを抱いたまま、いつしか眠ってしまった。

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