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一条流の戦い:第33章

 別荘から戻ってから武志は毎週日曜日に美咲とデートをしていた。違う大学へ通っているし、平日はバイトと勉強が有ると美咲には言ってある。会うのはどうしても週末だけになってしまう。美咲も編入試験までの我慢と分かってくれているようだ。
 別荘から戻って最初のデートには、なぜか瞳が付いてきた。美咲と瞳の間にどういう話が有ったのか分からないが、美咲と瞳は三人で行動する事が当たり前のように思っているらしい。別荘以来セックスもしておらず中学生の様な清い交際だ。美咲や瞳がよく行くというショップに連れて行かれて夏物の服を選ばされ、男性用の店で武志の服を選ばれる。武志の服にはセンスが無いという事で二人の意見は一致していて、あれこれと服を試着させられる。
 その後は美咲の家へ連れて行かれた。母親に紹介したいという事らしい。武志は美咲の家族に会うのは腰が引けたが、母親しか居ないというので仕方なく付いて行く。自分の母親も紹介している事だし、逃げるのも男らしくない。
 チャイムを押すと美咲の母親が出て来た。四十代中頃だろうか、あまり美咲とは似ていないが、年の割にはきれいな人だった。
 瞳は何度も来た事があるらしく、我が家の様に上がっていく。武志も緊張しながら上がる。
 リビングへ通され四人でお茶になった。武志は名前や住所や大学などを一応自己紹介する。
 美咲の母親は落ち着いた感じだが、人当たりの良い人で武志はほっとした。
 美咲は母親に武志を自慢げに紹介する。
「武志さんは凄いんだよー。五百年位続く武士の家系なんだって。それで今の所に江戸時代から住んでるんだよ。武士の家系だからお爺さんも、お父さんも名前に武士の武って字が入ってるんだって。それに子供の頃から気功の修行をしてるから悪い所とか直せるんだよ」
「いえ、そんな事無いですから。大げさですから」
 武志は慌てて否定する。
「あら、じゃあちょっとやってもらおうかしら。最近肩こりがひどいのよ」
 美咲の母親が悪乗りして言ってくる。
「私達もやってもらったけど、すごい気持ち良かったよねー」
「そうそう、武志さんは結構うまいですよー」
 美咲と瞳も武志を困らせようと話を盛り上げる。
 武志は考えた。果たして気が肩こりに効くのか。肩揉みは祖父相手によくやっていたから得意だが、気を使ってやった事は無い。そもそも気をセックス以外に使ったことが無い。しかし、考えてみれば気が他の事にも使えるならば、それは拾い物だ。今後いろいろな場面で便利に使える。ダメ元でやってみることにした。
「じゃあ、ほんのちょっとだけ」
 断ると思っていたのか、美咲と瞳が驚いた顔をする。
 武志は美咲の母親の後ろに回った。精神を集中し、意識を目の前の肩に合わせる。はっきりとは分からないが何となく悪い物が澱んでいる様な気もする。まずはほんのかすかな気を流しながら、肩を軽くマッサージしていく。筋肉がほぐれ血流が良くなってきたところで、本格的に揉んでいく。指先からはかすかな気を流し続ける。気が肩に広がり染みていく感じがする。かすかな量なので、武志も知覚が難しい。
 何となく悪い感じが無くなって来た所で揉むのを止めた。元の位置に戻り聞いてみる。
「どうでしたか」
「ええ、なにか気持ち良くなっちゃって。肩がポカポカしてる。ありがとう、効いた気がするわ」
 母親が少しぼーっとした感じで答える。
「初対面の人の肩を揉むのは初めてで緊張しました。よかったらまた言ってください。いつでも揉みますから」
「お母さん。後は私の部屋でお話するから」
 美咲が話に割って入り、武志を連れて自分の部屋へ向かった。瞳も付いて行く。
 部屋に入るなり美咲が武志へ詰め寄った。
「武志さん、お母さんに気を使ったでしょ。ばれたらどうするんですか」
「大丈夫だよ。ばれないように、ほんの少しだけだから。俺はけっこう肩揉みが得意なんだよ。それに美咲ちゃんが話を持ち出したんじゃないか」
「それにしてはお母さんはうっとりしてたわよ」
 美咲はまだ少しぷんぷんしている。
 この部屋の定員は二名らしく、三人で座れる場所が無い。仕方なくベッドの上に三人並んで座る。ベッドの頭側から美咲、武志、瞳の順番だ。
 すると美咲が突然、武志にキスをした。武志が慌てて瞳の方を見ると、じっとこちらを見ている。
 美咲が舌を入れてきて、武志の口の中をかき回す。武志は瞳の視線が気になるが美咲に合わせて舌を絡ませる。
 ひとしきり武志の口の中を味わった後、美咲が口を離した。
 武志がほっとすると、今度は瞳がキスをしてくる。武志は驚いた。美咲を見ると、じっとこちらを見ている。瞳は美咲の目など気にしないで武志の首に手を回し、はげしく舌を吸い上げる。美咲の時より長めに吸うと、ちゅぽんという感じで口を離した。そしてふぅーっと大きく息を吐いた。
 武志は訳が分からず、どういう事という感じで美咲を見る。
「そういう事です」
「えっ」
「だから、私の物は瞳の物で、瞳の物は私の物って事です。瞳に好きな人ができるまで、そういう事にしようって決めたの」
 武志は俺は物かと思った。
「それじゃあ、瞳ちゃんに好きな人ができなかったら」
「ずっと今のままです」
「瞳ちゃんはそれで良いの」
 武志は瞳に聞く。
「いいです。私は美咲が好きだし、別れたくないし、男の人はあまり好きになれないし。でも、武志さんならいいと思うし。それに……」
 瞳が言いよどむ。
「要するに武志さんの体を忘れられないという事です。瞳の初めてをもらったんですから責任を取ってください」
 美咲が瞳の代わりに答える。
 武志はあうあうと、まさに開いた口がふさがらない状態になる。
「いいじゃないですか、可愛い女の子二人も相手にできるんだから」
 武志は美咲と瞳にはめられた気がして仕方が無いが、瞳の処女をなかば強引に奪ったのは事実だし、タイプの違う二人の女の子を相手にできるのも悪い気がしない。彼女公認の浮気みたいなものだ。武志は反論を諦めた。
「本当に二人とも良いんだね」
 美咲と瞳の二人はうなずいた。
 武志は美咲と瞳の顔を自分に寄せると三人で一緒にキスをした。
 これが三人の長い付き合いの始まりだった。

 翌週の日曜も三人でデートだった。街をぶらついた後、今度は瞳の家へ向かった。表面上、武志は瞳の親友の彼氏にあたる。それなのに瞳の家へ行くのはおかしいと武志は反対したが、美咲と瞳の二人に押し切られ、渋々瞳の家に向かう。瞳の家は東京郊外の一戸建てで武志の家よりはるかに大きい。
 瞳が事前に手を打ったのか家には母親しか居なかった。父親が居たらどんな話をすれば良いか分からず、困ってしまうところだ。
 家に上がると美咲は瞳の母親へ武志を紹介する。
「こちらが山中武志さん。大学の四年生で心理学を専攻してるんです」
「初めまして山中武志です。お邪魔かなとは思ったんですが、瞳さんと美咲さんにどうしてもとお誘いを受けて、ずうずうしくもお邪魔しました」
「あら、そんなに気を使わないで良いのよ。美咲ちゃんは私の娘みたいなものなんだから。けっこういい男さんじゃないの」
 瞳の母親がくだけた感じで話すので、武志はホッとすると同時に気恥ずかしくなってくる。
「そうでしょ。真面目でやさしいし、体も鍛えてるから凄い筋肉だし」
「そうよ、男は顔じゃないからね。顔なんかすぐ飽きちゃうし、十年もすればみんなおじさんなんだから」
 瞳の母親は気さくな性格らしく、美咲とざっくばらんな話をしている。
 一通り話した所で三人は瞳の部屋に移動する。瞳の部屋は武志の部屋より少し大きい。テーブルの周りに三人で座って話をする。
「お母さんは変に思ったんじゃないかな」
 武志は少し心配なので聞いてみた。
「大丈夫ですよ。美咲も家族同然に思ってますから」
 瞳は答える。
「それより次は瞳を武志さんのお母さんに紹介しないといけないね」
 美咲がさも当たり前のように言う。
「それはちょっと待ってよ。彼女の親友を親に紹介するなんて聞いた事が無いよ」
「私は母に紹介したのに、武志さんは親に紹介してくれないんですか。美咲は武志さんのお母さんに会ってるんですよね。私も会ってみたいです」
「そうですよ。瞳も紹介してあげないと不公平です」
 武志は又もはめられた気がした。この二人は勉強ができるだけでなく頭もまわる。二人掛りで責められると武志に勝ち目は無い。来週親に紹介する事を約束させられてしまう。
「じゃあ来週は私達で予定を組みますから武志さんは日曜日を空けといてくださいね。それより、二十日は武志さんの誕生日ですよね」
 武志は驚いた。二人に教えた覚えは無いのにどうして知っているのか。
「電話で武志さんのお母さんに聞きました。でも金曜日で家庭教師の先生が来る日なんですよね。だから、その日は顔を見るだけで我慢しますから、誕生日のパーティーはその次の日曜にやります。日曜日は武志さんのお母さんに瞳を紹介してから三人でパーティーですから」
 美咲がうれしそうに行った。

 金曜日、美咲と瞳は家庭教師が来る直前にやってきて、武志にお祝いの言葉だけ言うとあっさり帰っていった。
 悪知恵が回る二人のことだから何かあると身構えていた武志は、二人が本当に一言二言話しただけで帰ったので拍子抜けしてしまった。
 そして日曜日、武志が家で待っていると美咲と瞳の二人がやって来た。父親は家におらず、武志と母親の二人しかいない。
「あら美咲ちゃん、こんにちは。えーっと、こちらの方は」
「初めまして、美咲の友達で瞳といいます」
「あらそう、まあ上がってちょうだい」
 武志も部屋から降り、リビングに四人が集まった。
「すみません。美咲がカレの所に行くと言うのでお邪魔かなとは思ったんですが、紹介して欲しくて付いて来ちゃいました」
 瞳がわざとらしい事を臆面も無く言う。
「あらあら、良いのよ。人数は多い方が楽しいんだから。それに二人きりにして問題を起こされるよりよっぽど良いわよ」
 女三人はしばらく武志の子供時代の話で盛り上がる。武志はひとり蚊帳の外に置かれてしまう。
 それから、映画を見に行く時間が来たと言って、話を打ち切り武志達三人は出掛けた。
「武志さんのお母さんは楽しそうな人で良かったです」
 瞳がほっとした感じで言う。なんだかんだと言っても人の母親に会うのは緊張するものだ。
「でしょでしょ、私も会うのは二回目なんだけどフランクな感じの人でしょ」
 美咲は自分の母親であるかのように自慢する。会うのは本当は三回目なのだが、一回は武志に内緒なので小さな嘘だ。
 武志に言わせればねじが何本か緩んでいる人だけど、他人には良く見えるらしい。
「それより、今日の予定は」
「今日は渋谷です。私達に付いて来てください」

 渋谷駅で降りると二人は坂を上り怪しい方へと歩いていく。真面目な武志でも知っているホテル街だ。
 二人は一軒のホテルの前で立ち止まり、武志が付いて来ているのを確認するとズンズンと入っていく。武志はラブホに入った事は何度かあるが、美咲達は初めてではないのだろうか。しかし、気後れせず先に歩いている。武志は後を追いかけた。
 部屋の中はラブホテル然としてなくて、リゾートホテルの様な内装だ。
「思ったよりきれいな所で良かったです」
 美咲がキョロキョロしながら言う。
「私達親と同居してるから家じゃできないでしょ。だから瞳と一緒に三人で入れる可愛い所をネットで探したんですよ」
「それで、こんな所なの」
「女の子でもこういう所に興味はありますよー。私達はこういう所に来た事が無いし……」
 初めて来るラブホテルが珍しいのか、美咲と瞳の二人は騒ぎながら色々探検している。
 あちこちのスイッチを触ったり、扉を開けたりして、一通り遊び終わると、二人は武志をベッドの端に座らせた。
「ちょっと、待っててください。用意してきます」
 二人はそう言うとバッグを持って洗面所へ行った。武志の居る部屋から洗面所や浴室は見えない構造になっている。
 ドアの向こうからシャワーを浴びる音がかすかに漏れてくる。
 何か趣向が有るのだろうと武志は手持ち無沙汰なのを我慢して、じっと待っていた。
 そのうちドライヤーを使う音がしてきた。そして武志のイライラが限界に近づいた時、ドアが開いて二人が出てきた。
「えっ」
 美咲と瞳の二人は高校の制服を着ていた。
 紺のブレザーにボックスプリーツのミニスカート。それに美咲は白いルーズソックス、瞳は紺のハイソックスを履いている。
「ど、どうしたの、いったい」
「武志さん、高校時代に彼女が居なかったって聞いたから、制服でエッチした事無いんじゃないかと思って、私達の制服姿が誕生日プレゼントです」
 美咲が代表して答える。
 確かに武志は女の子と付き合うのは美咲が初めてだったが、高校は共学だった。別に女子高校生の制服が珍しい訳ではない。
 しかし、武志は二人の制服姿から目を離すことができない。とても似合ってる。
 二人は数ヶ月前まで現役の高校生だったのだ。当然のごとくに着こなしている。それにスカートの丈を現役時代より短くしているのか、脚がかなり見えてしまっていて、とてもエッチな感じがする。
「まだまだ、いけるでしょ。武志さん用に、ちょっとスカートを短くしてあります。ルーズソックスも武志さんの為に用意しました」
「あ、ああ……。とっても似合ってる」
 武志は自分ではロリでも制服フェチでもないと思っていたが、制服の女の子を目の前にしてみると少し自信がぐらついてしまう。可愛い。二人の高校時代を想像してしまう。この前まで現役の高校生だったし、今でも二人は高校生で十分通じる。この二人を今から好きにできるかと思うと、考えるだけで肉棒に血が集まってくる。
「今日はこのまま、ご奉仕してあげる」
 美咲はいたずらっ子のような顔で言う。
 武志は少し感動していた。二人にこんなに深く思われている。美咲と瞳は自分達が楽しむ事も考えているのだろうが、自分を喜ばす為にいろいろ考えてくれている。武志はとてもありがたく思い、うれしくなった。
 今日は二人の女子高生を思い切り感じさせてやる。武志は気合を入れた。

 この三人で一緒に本格的なプレイをするのは今日が初めてだ。瞳の処女を奪った時は三人居たが、美咲は武志のサポートという形で、あまり参加していない。
 どんなプレイになるのか三人とも期待でドキドキしていた。
 美咲と瞳は武志の服をすべて脱がせて全裸にすると、ベッドの端に足を開いて座らせた。
 そして二人でその間にうずくまった。
「ちょっ、ちょっ、ちょっとまって。まだ俺シャワー浴びてないよ」
「いいの……」
 美咲はそう言いながら、武志の肉棒に手を伸ばす。瞳も遅れを取るまいと手を伸ばす。
 二人は肉棒や袋を手でやさしく触りながら、二人で鼻を近づけていく。
「あぁぁー……」
 武志は猛烈に恥ずかしくなってきた。まだ季節は初夏とはいえ、昨夜以来風呂に入っていない。少しは汗もかいている。体臭も篭っているはずだ。それを制服姿の十八歳の女の子二人が匂いを嗅ごうとしている。しかも自分一人全裸である。
「濃い匂いがする」
 美咲が言うと、
「女の人と違う。頭が熱くなってくる」
 瞳が答える。
 武志は恥ずかしさのあまり頭に血が上ってくる。そして肉棒が二人の目の前でぐぐぐっと大きくなってくる。
「あぁー、大きくなってきたー」
「武志さん、喜んでる」
 武志は言葉責めをされている気分になってくる。
 二人は予習をしてきたのか、やさしく肉棒に手を這わす。だが、ほとんど経験がないので、どこかぎこちない。
 肉棒に慣れきっている女達を相手にしてきた武志には、それがもどかしくも、新鮮に感じてしまう。
 二人はしばらく新しいおもちゃで遊ぶ。
「熱いね」
「外は柔らかいけど、中は硬い」
「頭はツヤツヤしてるんだね」
「ここが裏筋なんだ」
「ここから精液が出て来るんだよ」
「お魚の口みたい」
 二人の言葉に武志は逃げ出したくなるのを、必死に我慢した。
 一通り楽しんだ二人は分担して、武志を喜ばせようとする。
 美咲は肉棒を握り、上下にゆっくりこする。瞳は袋を手の平に乗せ、ゆるゆると転がす。二人とも真剣な目で武志の股間を見詰めている。余った手は武志の太ももの上に乗せ、さわさわと撫でる。
「気持ち良い?」
 美咲が上目遣いで武志を見上げながら聞いてくる。
 武志はこんな可愛い子に尋ねられ、たまらなくなってくる。かすかに小首をかしげる仕草が狙っているかのように可愛い。大声で何か叫びたくなる。
「ああ……、すごく良いよ」
 武志は正直に答える。
 二人がしばらくそのまま続けると、武志はじれったくて仕方なくなってくる。これが純子とかなら武志の気持ちを汲み取って強さを調節したり、次のステップに進んでくれる所だが、経験の少ない二人にはそういうことができない。
 武志は二人がせっかく色々考えてきてくれたんだと、もどかしさを我慢する。
 美咲は手が疲れたのか、瞳と交代した。
 瞳はじっと肉棒を見詰めると、躊躇する事無く肉棒を口に含んだ。
「あぅぅー……」
「あっ」
 武志と美咲の二人が同時に声を上げた。
 武志は瞳の口の感触に、もどかしさが一瞬癒され、安堵の声を出し、美咲は瞳の突然の行動に驚きの声を出した。
 自分はまだやったことが無いのに、瞳は別荘に続いて二回目だ。美咲の心に嫉妬の感情が湧きあがってくる。
 瞳はそんな美咲に気付かないのか、口の中で武志の肉棒の感触を確かめていた。
 亀頭をすっぽり口の中に収めると、唇で竿を締め、舌で亀頭を舐める。
 口の中にしょっぱいような複雑な味が広がる。
(武志さんの味)
 別荘で武志の物を口にした時は、頭が混乱してよく覚えていない。ただ、苦かった事だけ覚えている。
 これが私の中に入ったんだ。約三週間ぶりの感触に瞳は鼓動が早くなり、胸が苦しくなるような感覚を覚える。
 瞳は歯を当てないように気を付けながら、頭をゆっくりと上下に動かし始めた。唇を締めて少しでも武志に気持ち良くなってもらおうとする。舌も亀頭から裏筋にかけて、ペロペロ、チロチロと舐め回す。
「はぁー……」
 武志はもどかしさがすこしずつ解消され、満足のため息をもらす。
 武志が喜んでいることを知り、瞳はさらに熱心におしゃぶりを続ける。予習してきたことを思い出し、さらに武志を喜ばそうとする。
(武志さんが喜んでいる)
 美咲は少しショックを受けていた。自分ではなく、瞳のフェラチオで武志が喜んでいる事で猛烈な対抗心が湧き上がってくる。
 私にだってできる。ちゃんとネットや雑誌で勉強してきた。美咲は肉棒に顔を近づけ、竿に舌を這わせた。
「おおぉーー……」
「んんっ」
 今度は武志と瞳が同時に声を上げた。
 武志は更なる快感に声を出し、瞳は美咲がフェラに加わって来た事に驚きの声を上げた。
 瞳は美咲がフェラはできないかもしれないと思っていた。少し臆病で潔癖な所がある美咲にはフェラは無理だろうと思っていた。
 美咲が加わった事で、今度は瞳に対抗心が湧き上がった。
 美咲のことは大好きである。だが、美咲には恨みと怒りがある。自分に内緒で彼を作って先に大人になった事、自分の処女を勝手に奪う計画を立てた事、結果として良かったと思っているが、何もわだかまりが無いと言えば嘘になる。
 それにフェラは自分の方が先に経験して、今も先に始めたのに後から割り込んできた。負けられない。
 二人のフェラはどんどん熱のこもったものに成っていく。そして胸まで武志の太ももに押し付けてくる。
「んふ……、んふぅー……」
 瞳は興奮してきて、自然と声が漏れている。
 そして熱心にフェラをしすぎて苦しくなったのか、息をするために肉棒から口を離した。
 美咲はその瞬間を見逃さず、すかさず亀頭を口に咥えた。そして頭を上下させて、武志を少しでも感じさせようとする。
 瞳には負けられない。武志の彼女として自分にもフェラができるところを見せないといけない。
 汚いとかまったく思わなかった。ただ武志に気持ち良くなってもらいたいと、無心にフェラを続ける。
 瞳は肉棒を取られて一瞬動きが止まるが、すぐに気を取り直し、今度は竿から袋にかけて舌を這わせ始める。
 袋はシワシワで毛が生えているが、気持ち悪いとはおもわない。逆に可愛い感じさえする。強すぎて痛くならないように気を付けながら、やさしく丁寧に何度も舌で舐めあげる。
 武志は興奮して感激していた。十八歳の制服姿の美少女が二人、競うようにフェラをしている。興奮しないほうがおかしい。それに二人を奴隷扱いしている錯覚もして、背徳感が興奮をさらに大きくする。
「あぁー……、二人とも気持ち良いよ」
 武志は二人の髪を撫でながら満足の声を上げる。二人掛りの愛情のこもったフェラに、武志の心は満たされていた。
 今までの女性のフェラも確かに気持ちがこもっていた。しかし、この二人の愛情とはちょっと違う。
 それは純子の場合は奉仕心だったり、知香の場合はセックスに対する真摯さだったりする。他に、任務に対する忠実心からだったり、自分が快感を得るための手段であった。
 テクはまだ未熟だが、二人のフェラは武志の心に届く物があった。きっとすぐにうまくなる。武志は二人の成長がとても楽しみになった。
 しばらくの間、武志は二人が熱心にフェラをするのを味わう。武志が指で髪の毛を梳いてやると、うれしそうに鼻から声を漏らし、体をくねらせる。武志は目でも十分楽しんだ。
「ありがとう、気持ち良かったよ」
 そう言って武志は二人を一旦止めた。二人の顔はすでに真っ赤になっている。
 特に美咲は色が白いので、目元が赤いのが目立ち、とても色っぽい顔になっている。

 武志は二人を並べて立たせて。自分もその前に立つ。
 二人はどんな高校生活を送っていたんだろう。きっと普通の高校生の様にキラキラ輝いていたんだろう。たった三年ちょっと前の自分の高校時代が懐かしく感じる。
 武志は二人がいとおしくなり、まとめて抱きしめた。髪の匂い、ボディソープの香り、コロンの香り、汗の匂い、興奮しているのか少し濃い体臭、色々な匂いが二人分混ざって立ち上ってきて、武志をさらに興奮させる。
 二人の体の微妙に違う柔らかさを感じながら、武志は夢中で匂いを嗅いだ。
 本能を揺さぶるような匂いに我慢できなくなり武志は美咲の口にむしゃぶりついた。
 フェラした後なので美咲が遠慮して逃げようとするが、武志は逃がさない。乱暴に美咲の口を吸う。
「んん、んー」
 いつもと違う武志の激しいキスに美咲はうれしさとともに苦しさを覚え、喉の奥でこもった声を出す。
 ひとしきり美咲の舌を吸った後、今度は瞳の口を奪う。
 瞳は自ら舌を入れてきたので、唾液ごと思い切り舌を吸い上げる。瞳の舌の限界まで吸い上げ、激しく舌を絡ませる。
 瞳の唾液を吸い終わると、再び美咲に戻る。そうして、何度も二人の間を往復しながら、二人の口の違いを味わう。口の大きさ、形、温度、唾液の量、味、舌の長さ、柔らかさ、キスだけで二人の違いが分かるようになるまで味わいつづける。
 美咲と瞳の手も武志の体に回され、三人はしっかり抱き合ったまま、飽きることなくキスを続けた。

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