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一条流の戦い:第15章

 武志とS部隊の訓練は五月下旬から始まっていた。毎週火曜日と木曜日の午後五時から七時までの二時間で必要に応じて延長される。場所は以前純子と会った怪しい洋館が選ばれた。
 理由は武志が当面の訓練相手として純子を選んだ事と、秘密保持がやりやすく武志が通うのに自宅からそれほど離れていない事だ。
 武志が純子を選んだのには訳がある。今まで勝ってきたS部隊員の中で純子だけは普通に勝っていない。どうしてもイカせられなくて禁断の裏技、延髄責めでの辛勝だった。武志の当面の目的は普通のやり方で純子をイカせる事と自分のアヌスを鍛える事だ。
 武志は知香に翻弄された原因の一つはアヌスを責められた事だと思っている。あれで主導権を握れないまま快感を極限まで高められてしまった。純子以降、S部隊員は執拗にアヌスを狙ってくるし、今後の敵が同じ事をしてくる事も考えられる。
 一回目の訓練の日、純子は前回と同じような黒のワンピースを着ていた。いつ会っても全身から妖しい退廃的な雰囲気を匂わせている。
 二人は部屋へ入ると着ているものを全て脱ぎ全裸になった。
「では、今日は武志様のお尻を責めさせて頂きます」
 純子は事前の打ち合わせ通りアヌス責めから始める。武志をベッドに寝かせ、両脚を上に持ち上げる。尻と腰の下に自分の体を入れ武志のアヌスが天井を向くまで持ち上げる。俗に言うまんぐり返し(男の場合はちんぐり返しか)の体勢になる。純子は正座をして股を開いた状態でGカップの巨乳が武志の腰の後ろを支えている。純子の両手の肘が武志の両脚を押さえ口と手を自由に動かせるようにしている。
「それでは失礼します」
 純子は挨拶とばかりに尻の中心の蕾にチュッとキスをすると、そのまま口を付け中身をチューチュー吸い出し始めた。
「あぅー」
 武志は猛烈な恥ずかしさを感じている。ただでさえこの体勢は恥ずかしいのに、いきなり中身を吸われている。排便は毎朝済ませているし、家を出る前に綺麗に洗っては来たが、汚れていたり、もし中身が出たらと気が気でない。
 しかも純子は股間の間から武志の顔色を伺っている。武志は顔を真っ赤にしながら羞恥に耐えた。
「綺麗に洗われてるのでほとんど味も匂いもしませんが、かすかに残る苦味が大変美味しいです」
 純子は武志の蕾を見ながら論評する。
「穴はまだ使われていないので形は崩れていません。大きさは普通くらいで皺の数が若干多めでしょうか。皺が多いほうが太いものを受け入れやすいと言いますので将来有望です。色は薄茶色で色素沈着は少なめでよろしいです。穴の周りの毛も処理されていて大変結構です。アヌスを使う場合、毛の処理はマナーですので今後も忘れずにお手入れをしてください」
「純子さん、説明はいいから早くやってください」
 武志は自分のアヌスを説明される恥ずかしさに耐えられず声を上げた。
「武志様、それは間違っています。アナルセックスはこの恥ずかしさも味の一つなんです。アヌスを鍛えるのならば、この恥ずかしさも受け入れないといけません」
 純子はたしなめる様に言った。
「では次に感度を調べさせていただきます」
 純子は舌を尖らせ蕾の中心から舐め始めた。中心から上へ、下へと、皺に沿うように中心から外へ何度も舐めていく。次に肛門全体に沿うように舌で丸く円を描いて舐めていく。
 武志は既に息を止めて我慢している。声を出さないようにするのでいっぱいだった。
 肛門を調べ終わった純子は調査範囲を広げていった。会陰部、蕾の周り、尻の裾野、尻の頂上と舐め残しが無い様に唾液を塗り付けながら調べていく。時々尻肉を甘噛みしてアクセントを付ける。
「ううー、ふぅー」
 武志の尻全体が唾液でぬるぬるになる頃には武志は顔を真っ赤にして、息も絶え絶えになってしまっている。
「なかなかいい感度です。お尻の穴とその周りだけじゃなくて、穴からお尻の頂上へ行く途中にも性感帯があります。確かにこれなら負けそうになる訳です。では最後に穴の中を調べさせてもらいます」
 純子は両手で尻をガッと拡げると尖らせた舌を蕾に突き刺した。
「ひゃうぁ」
 一旦限界まで舌を奥に入れた後、ぎりぎりまで抜き出して入り口すぐのあたりで舌を回す。
 武志は快感のあまり体に力が入り、アヌスを締めてしまう。肛門が純子の舌を挟む。またそれが武志に快感を与える。ぬるぬるした柔らかい物を肛門で挟むのは言葉にできない気持ち良さだ。尻から背中を通って首筋までぞくぞくした快感が駆け抜け、体が震え寒気がするほどだ。この気持ち良さは何回やっても慣れない。
「武志様、お尻から力を抜いてください。体に力を入れないようにして我慢するんです。そうしないといつまでたっても上達しませんよ」
 そう言われて武志は体の力を抜き、肛門を緩める。純子はすかさず舌を入れる。今度は尖らせた舌をゆっくり出し入れする。
「はあああーっ、あああーっ」
 武志は体の内側から性感帯を舐められるような不思議な感触にとまどう。
 がんばって体の力を抜こうとするが、ぞくぞくする度瞬間的に体へ力が入ってしまう。
 口を開き大きく息をしながら快感を受け止めようとがんばる。
 その時、舌が一番奥まで入れられ、そのまま動き始めた。
「うわあー」
 武志はその瞬間我慢の限界を超え一声上げると射精しないまま達してしまった。体がピクピク痙攣する。
 純子は舌を抜き、武志の両脚を降ろした。
「中は一段と敏感ですね。先が思いやられます。まだ指も入れてませんし、おちんちんにも触ってませんのに」
「今のは何ですか。頭の中が急に真っ白になって爆発したみたいです」
「男性のオーガズムです。射精とは違った感覚でしょう。あの気持ち良さがあるからゲイの人はお尻で愛し合うんですよ。まあ、ちょっと休憩しましょう」
「びっくりしました。いけない世界へ一歩足を踏み入れた様な感じです」
「普通の男性は知らない世界ですからね」
「こんな事に慣れるんでしょうか」
「私の専門分野でお話しましょう。たとえばムチで責められると痛みと快感で失神する人がいるとします。ではどうすれば失神しないようになるかと言いますと、一つ目の方法は痛みを減らすんです。肌を鍛えてムチに強くしたり、何度も叩かれてムチに慣れるとか。でも重要なのは精神的感度です。ムチに対する恐怖心、ムチの快感で失神した思い出、これがムチを受けた時に実際以上の刺激を与えるわけです。だから精神的にムチに慣れればいい訳です。これが一番簡単な方法なんですが、欠点が有って、自分の楽しみも減っちゃうわけです。快感を味わいたくてムチを受けてるのに快感を味わえないという本末転倒になる訳です」
「俺の場合だと、お尻に慣れすぎるとお尻で気持ち良くなれないって事ですね」
「早く言えばそうですね。武志様はお尻がお好きみたいですから、慣れすぎると責めには強くなりますけどお尻を楽しめなくなると言う事です。もっと言うとお尻に対する羞恥心や背徳感を無くしてしまうと単なる普通の性感帯にすぎないと言う事です」
「なるほどー」
 純子の言う事は分かりやすい。
「そして、もう一つの方法は刺激に対する限界を上げる事です。限界を上げれば失神する事無く痛みと快感を味わえる訳です。もう一段強い痛みと快感に挑戦できる訳です」
「と言う事は俺の場合は達する事無く我慢するって事ですか」
「いえ、微妙に違うんですが、快感を受け入れると言う事です。その快感を味わっても大丈夫な体にする。失神したり達したりしない様に鍛えるって事です」
「なるほど、今まで俺は我慢する事ばかり考えてきたけど違うんですね」
「多分男性は挿入を長引かせるために、出そうになったら他の事を考えて気をそらしたり、体に力を入れて我慢したり、動きを遅くして刺激を減らしたりするんだと思いますが、それだと自分の気持ち良さも減っちゃいますよね」
「なるほど、我慢するんじゃなくて、耐えられる体にするって事ですね。でも言葉だと簡単ですけど具体的にはどうすれば良いのかさっぱり分かりませんよ」
「言葉で教えられる物ではないんですが、私の場合は、とにかく受け入れるって事ですかね。アナルセックスの場合、入れられるほうは、体の力を抜いて口を開けて大きくゆっくり息をすると良いと言います。これは、そうした方が挿入しやすい事もあるんですが、その方が気持ち良いって事でも有るんです。この方法は我慢しにくいんです。それは受け入れるって事に繋がるんじゃないでしょうか」
「難しいですねー。セックスに哲学的な話が出てくるとは思いませんでした」
「私はそんなに難しく考えてなくて、自分では単に『体を開く』って言ってるんです。体を開けばより深い快感を味わえると思ってるだけなんです。別に私は特別な訓練をした訳では無いですから、単に経験でそう考えるようになったというだけです」
「いや、ありがとうございます。何か凄い秘密を聞いたような気がします」
 純子の言葉は経験者だけに説得力というか重みがある。
 武志はついでに以前から気になっていた事を聞いてみる。
「純子さんはセックスの技は凄いのにどうしてC級なんですか。A級やB級になってもおかしくないと思うんですけど」
「上に行くにつれて現場から遠ざかってしまうんですよ。書類仕事とか部下の指導が増えるんです。私は現場が好きだからC級のままなんですよ」
 武志は純子の凄さの秘密をもう一つ知った気がした。

 何度も純子に責められるうちに、武志のアヌスはますます敏感に感じやすくなっていった。それと同時に受け止められる快感の量も徐々に上がっていく。
 武志は溺れる一歩手前までアヌス責めを堪能した。訓練がこんな気持ち良くて、良いのかと思う位だ。
 純子の舌が疲れるまでひたすら責めてもらい、肛門で舌を食べる快楽に酔いしれる。そして舌が動かなくなると接待の時にやってもらった乳首入れをやってもらう。そうして舌と乳首を交互に使い武志があえぎ疲れるまで続くのだ。
 マゾで巨乳の純子は相手にぴったりだった。
 武志はアヌスにすっかりはまってしまった。
 そのおかげで武志は体を開くと言う事がなんとなく分かってきた。最初は責められるとすぐに限界がおとずれた。我慢しない訳だから限界は早い。だが、繰り返すうちに、だんだんより強く深い快感を受けられるようになってきた。限界が上がってきた様な気がする。
 純子や知香はこの限界が非常に高いのだろう。生まれつきか経験か分からないが、他の人より強い快感を受けても達する事無く味わえるのだ。
 一条流では第一段階として射精のコントロールを学ぶ。コントロールと言うより我慢する事を学ぶ。精神を鍛え丹田に力を込め我慢する事で射精を抑える。そして出したい時には我慢を止めると自然と出る。だが、これだと純子が言うとおり快感を自分で押さえている事になる。
 体を開くと言う考え方を射精に応用できれば、射精する事無くより強い快感を感じる事ができる。これはいつか考えてみる価値があると武志は思った。

 純子との訓練が始まり半月たった。
 これまでほぼ毎回同じパターンで訓練をしてきた。
 最初に純子が武志のお尻を責める。武志の限界が来るまで続け、一旦興奮を冷ます。そしてまた限界まで責める。これを武志の体力の続く限り行う。
 その後は、普通にセックスをして終わりになる。
 純子との普通のセックスでは相変わらずイカせる事はできなかった。循環の技を使っても駄目だった。これは多少予測していた。循環の技は連続して快感を与えるものである。与える快感を強めるものではなく時間を長くするだけだ。普通の女性であれば、ある程度の快感を受け続ければ達してしまう。だが、武志が持っている気の最大量を受けても達しなかった純子である。循環の技を受けても強い快感を受け続けるだけで絶頂に達する事は無かった。
 しかし、純子自身は別な考えの様で非常に満足していた。過去に経験した事の無い快感を武志の体力が許す限り受け続けるのである。その時間は三十分から長い時には一時間に及んだ。達しないまでも十分すぎる位満足して、さすが御主人様と言っている。
 武志はなんとしても純子をイカせてみたかった。純子で無理なら知香にはかなわない気がしていたからだ。
 到達点は分かっている。循環より強い刺激を与えればよい。循環で与えている快感をより強くできればなお良い。
 それにはアナルセックスかSMしかないのかと思い始めていた。

 それと武志にはもう一つ心に引っかかる事があった。
 最近麻衣に連絡がつかなくなったのだ。携帯は電源が切られていて繋がらない。
 部屋を訪ねても、誰も居ないようでチャイムを押しても反応が無い。
 心配していても日々の忙しさに流されて何もできなかった。
 一応美穂達には事情を話して麻衣から連絡があったら伝えてもらうようにしたが、連絡は入ってこなかった。

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