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一条流の戦い:第8章

 静香に会う約束の日曜日、武志は期待でワクワクしながら公園へ向かった。
 最初の予定では今日の日曜日は混寝会の日で、明日の建国記念日に静香と会う予定だった。そこに美穂の『武志君、バレンタインの夜は明けといてよ』の一言で、十四日水曜日の夜に臨時の混寝会が開かれる事になった。武志が週に三回も会うのはきついと言うと、日曜日に静香、水曜日に混寝会と決まった。
 それで今の武志の体には一週間分の気と精液が溜まっている。
 美穂があれほど褒めるとはどんな人なんだろうか。武志は大学の合格発表の時以来のドキドキ感でいっぱいだ。
 十時五分前に公園に着くとすでに美穂ともう一人の女性が来ていた。
 遠目に見ても良さそうな人の気がしたが、近づいて驚いた。関係無い通りがかりの人がたまたま美穂と話をしているのだろうかと思った。この綺麗な人が静香でこれからセックスをするなど信じられない。そのくらい綺麗な人だった。
 初めて麗華に会った時にもこんな綺麗な人とセックスをしても良いのかと思ったが、静香の美しさは麗華と同じかそれ以上だった。そんな静香に悩みが有るなど信じられない。男など選り取りみどりのはずだ。
「武志くーん」
 美穂がうれしそうに手を振った。
「この男の子が武志君。私とは毎週会ってるの。それでこちらが静香ちゃん。前にも話したけど同じ所で働いてるの。可愛い子でしょ」
「はじめまして、静香です」
「武志です」
 美穂に紹介されて武志は軽く会釈したが、その後静香の顔を間近に見て固まってしまった。近くで見るとさらに綺麗だ。
 麗華を花に例えるとユリの様な静かな美しさだが、静香はカーネーションやマーガレットの様な明るい美しさだ。そして麗華がミス学園とかで優勝するような学校で一番綺麗なレベルだとすると、静香はミス観光大使とかに選ばれる市内で一番美しいというレベルだろうか。
 髪は少し色を抜き明るい感じでセミロング、今風に毛先を梳きわずかにカールさせている。
 アーモンド型の大きな瞳に高い鼻、外人風の大きい口がバランス良く配置されている。唇は下側がほんの少し厚くてエッチな感じがする。プルプルで透明感のある淡い赤のリップがとても似合っている。
 膝下までのロングブーツにミニスカート、セーターにショートコートという服装は静香の雰囲気に合っている。ミニスカートからのぞく脚はスタイルの良さを想像させる。
 身長はブーツを履いているので分からないが160cmちょっと位だろう。
「武志君、どうしたの」
 武志の反応が無いのにいぶかしんだ美穂が声を掛けた。
「あっ、いや何でもないです。あ、あの、静香さんがあまりに綺麗でびっくりして」
「武志君でもそんなお世辞を言うんだ。私にはそんな事言ったこと無いくせに」
「えっ、美穂さんも綺麗ですよ。ただ、美穂さんと初めて会った時は、俺はまだ若かったから」
「そんな取って付けたように私へお世辞を言わなくても。それより静香ちゃんはどう。気に入った」
「気に入るも何も、本当に俺でいいんですか。静香さんなら俺なんか相手にしなくても、もっといい男が見つかるんじゃないですか」
「そのいい男から振られて静香は悩んでるんだから。静香のほうは武志君で大丈夫」
「やさしそうな人で安心しました。美穂さんから色々話は聞いてますので、よろしくお願いします」
「じゃあ二人ともOKね。じゃあ武志君、静香は車で来てるから二人で行って色々相談にのってあげてね。私はこれで引き上げるから。何かあったら携帯へ電話して」
「美穂さん、わざわざありがとうございました」
 静香は美穂にお辞儀をした。美穂は二人へ手を振ると帰っていった。
 二人になり武志が急に緊張して話ができずにいると、気を利かせて静香が言った。
「とりあえず、お話できる所へ行きましょうか」
 静香は武志を駐車場へ案内し、二人が乗り込むと車を走らせ始めた。車はしばらく走るとファッションホテルへ入った。静香は適当に部屋を選ぶと、武志をエスコートするかのように歩いていく。
 武志は心の中で男なんだし年も二つしか違わないし自分が相談を受ける側なんだから、しゃんとしなきゃと思っていた。しかし、どうも静香のペースに押されている。
 慣れてるみたいだけどよく来るのかなとか、綺麗な人はホテルもおしゃれなところを選ぶんだなとか考えていた。

 部屋へ入り二人は上着をハンガーにかけるとソファに並んで腰掛けた。
 コートを脱いだ静香は形の良さそうな胸のラインをあらわにして、武志をさらにどぎまぎさせた。
 香水の香りか静香の体臭か甘い匂いも、武志を刺激する。
「本当に今日はありがとう。忙しかったんじゃないの」
「ぜんぜん、ぜんぜん暇ですよ。毎週日曜日は美穂さん達に会うだけですから。今週は十四日に会う事になってますから、今日一日空いてます」
 武志は興奮と恥ずかしさで静香の方を向いて話せない。
「という事は毎週美穂さんとはエッチしてるのね。美穂さんによるとすっごくエッチがうまいらしいね」
「いや、そんな、うまいって訳じゃ。自分じゃよく分からないんですけど」
「そんな謙遜しなくても、美穂さんはいつも失神させられちゃうって言ってたわよ。うらやましい、私なんかイッた事が無いのよ」
 静香は悲しげに言うと、本題を切り出した。
「それで相談なんだけど、今まで何人かの人と付き合ったんだけど、みんな私のあそこがおかしいとか、変だとか言うのよ。それにエッチしても自分だけさっさと終わって私は全然気持ち良くないし。変だとか言うくせに男はエッチばかりしたがるし。それで嫌になって別れちゃうの。でもあそこがおかしいなんて人に相談しにくいし、病院へ行くのも恥ずかしいし。それで武志君を紹介してもらったの。それに武志君ならイカせてくれるかもって気がするし」
「大体話は分かりました。最後にもう一回だけ聞きますけど。本当にいいんですね」
「私の体を調べて、思いっきり好きにして。それに今日は大丈夫な日だから」
 静香は明るく言った。

 二人は向かい合うとキスをした。静香は片手を頭に片手を背中に回しやんわりと武志を抱き締める。
 武志も両手を静香の背中に回し、柔らかな抱き心地を味わう。
 静香は唇をついばむ様に軽いキスから入る。上唇、下唇、両方同時にと唇で唇を愛撫する。
 武志は美女の甘いキスにのぼせ上がる。両手からは柔らかい体の感触と体温が伝わる。胸元から登る甘い体臭も濃い。早くも興奮で頭が爆発しそうだ。
 静香が舌を出してきた。唇をチロチロ舐めてくる。武志が焦って舌を出し絡ませようとすると、引っ込んでしまう。武志が舌をしまうと、また出てきて唇の表面から内側までゆっくり舐めていく。
 武志はじらされ、もどかしくて静香の尻を掴む。張りがあってそれでいて柔らかい。指が沈み込む。尻を引き寄せ静香の腹へ既に固い肉棒を押し当てる。もっと刺激をもらわないとおかしくなりそうだ。
 スカートをめくり、ショーツの上から揉む。スカートの生地越しではないので、柔らかさが手の平に直接伝わってくる。ショーツを真ん中に寄せTバックにしてやろうとすると、
「だーめ」
 静香が軽く手で押さえる。
 代わりに舌を武志の口の中に入れてくる。武志は必死に舌を絡め、吸う。
 静香が唾液を流してきたので吸う。甘い。唾液に味なんか無いはずなのに甘く感じる。静香は何でも甘い。体臭も甘い。顔に掛かるかすかな鼻息も甘い。興奮のあまり静香に襲い掛かりそうになるのを理性で必死に押さえる。
 静香は武志の興奮が最高潮に達したのが分かったのか、武志のシャツを脱がせ始める。その間もキスはやめず、上あごのくすぐったい所を舌先で舐めたり、鼻から色っぽい声を漏らし、武志を興奮させる。
 武志は両腕をだらりと下げ、静香に全てを任せる。だんだん思考能力を奪われていくようだ。
 静香は苦労して武志のシャツを脱がし終わった。背の高さが違うのでキスしたままだと難しかったようだ。
「思ったより良い体をしてるね」
 静香は武志の裸の体へ手を這わせる。筋肉質の引き締まった体を確認し味わう。たまに乳首をクリクリしたり、脇腹をくすぐり武志を悶えさせる。
 上半身を調べ終わったのか、静香は武志のズボンに手をかけた。下を見ないで器用に外していく。そして同時に体を舐め始める。首筋から胸元にかけて吸い付き、舐める。舐め方も単調ではなく、舌先を尖らせ円を描くかと思うと、柔らかくした舌でペローっと舐めたりする。
 ズボンが下ろされた時には、武志は声を我慢するのが精一杯なほど責め上げられていた。
 静香は最後に取っておいた乳首を舐めながら、トランクスの上から肉棒をさする。両方の乳首を交互に味わいながら、肉棒をゆっくり軽くさする。
 武志は声が出るのを押さえられなかった。
「あっ……、あ……」
 乳首を吸って、軽く噛んで欲しいが恥ずかしくて言えない。肉棒は痛いほどに硬くなり猛りきっている。
 静香に気持ちが伝わったのか、乳首が吸われる。静香は吸いながら舌先で嬲る。
「あー、いいです、それ」
 静香は交互に乳首を吸う。片手で空いている乳首を転がし、片手で肉棒をさする。
 武志はこのままではダメだと思いながらも、こみあがる射精感を押さえるのでいっぱいだった。
 静香は口を離すと、膝立ちになりトランクスに手をかけた。武志を恥ずかしがらせながらゆっくりと降ろしていく。足元に絡まっていたズボンと一緒に脱がし、靴下も脱がせる。
 武志は全裸にされてしまった。静香の方はまだ何も脱いでいない。静香が武志の腰に手を当て、股間に顔を近づける。触れないようにしながら、息を大きく吸い匂いを確認していく。
 武志は普通ありえない状況に、興奮と恥ずかしさで頭がおかしくなりそうだ。
 初対面の美女が全裸の自分の前に服を着たままひざまずき、肉棒の匂いを嗅いでいる。AVでも見た事が無い気がする。
 ただ武志はここ数年AVやエロ漫画をあまり見た事が無い。オナニーでの射精を禁じられていたので、見るとどうしても出したくなるため自分からは見た事が無い。友人に誘われて仕方が無い時や、祖父から技術の学習用に渡される物を見る位だった。週末はたいていセックスをしていたので見る必要も無かった。
「いい匂いよ。興奮してくる」
 静香は一番匂いがこもる袋の付け根に鼻を寄せる。
「ちょっと汗臭いけど、若いオスの匂いがする」
 肉棒を握り、裏の縫い目に鼻を寄せながら言う。
「おちんちんも普通より太くて長くて素敵。エラの張りも立派。皮も剥けきってるし、きれいにしてある」
 武志は自分の匂いや肉棒の評価をされ恥ずかしくてどうしていいか分からない。眼をつむり、こぶしを握り締め耐える。顔は真っ赤になっている。
 今のエロい状況に、静香のエロいセリフで、自分がAVの世界へ引き込まれたかの様な気持ちになる。
 静香の舌が肉棒の先端を舐めた。先端からにじみ出ていた汁が静香に舐め取られる。
 武志はああーっと声を出し、腰を引いてしまう。
「お汁の味もしょっぱくていいわ」
 そう言って静香は大きく口を開け先端を咥えた。
 目をつむっていた武志は一瞬何が起きたか分からなかった。亀頭が温かくぬめった物にくるまれる。
 フェラチオされてる。美しい静香が口に咥えるなど想像できなかった。それが現実に起きている。
 静香は口の中も素晴らしかった。舌が亀頭を優しく愛撫してくれている。敏感な先端を舐めたり、エラに沿って動かしたりする。軽く吸ってもくれる。
 武志は丹田に意識を集中し、体に力を込め射精を必死に抑える。
 静香はゆっくりと頭を動かし始めた。口の奥まで飲み込むと、ぎりぎりまで出す。その間も舌はずっと動いている。手も添えられている。とてつもなく気持ち良い。
 今までメンバーの中でフェラは美穂か麻衣がうまいと思っていた。年長者だけあり肉棒の事を知り尽くした美穂とフェラ好きで素晴らしいテクの麻衣。だが、静香は二人を合わせたよりうまい。美穂より感じるポイントを知り、麻衣よりテクがある。
 唇の締め具合、舌の動かし方、手の使い方、美穂と麻衣よりワンランク上の感じだ。
 武志は必死にこらえる。もし今、尻の穴を触られたら、あっけなく吹いてしまうだろう。
「気持ち良い?」
「すごいです。出ちゃいそうです」
 静香は尻が武志の弱点だとは知らず、より深く、より速く肉棒を飲み込んでいく。片手で腰を掴み、片手で乳首をクリクリと刺激する。
 尻を責められない事にひとまず安心した武志は、少し落ち着きフェラを味わう余裕が出てきた。
 射精感をぎりぎりの所で押さえ、一番気持ち良い状態を続ける。武志が長年修行してきた事だ。
 静香の素晴らしいテクニックをしばらく味わう。肉棒が溶けそうに気持ち良い。鼠蹊部から腰にかけてピリピリ痺れるくらい感じる。
 それに静香のフェラ顔は美しい。普通の人はフェラチオをするとどうしても醜くなる。悪い事ではなく、そこに嫌悪を感じることはなく、征服感、けなげさ、いとしさを感じる。例外は麗華で、麗華がフェラチオする所を見ると被虐美を感じる。美しく気高いものが穢される時のはかなさを感じる。
 だが、静香のフェラ顔は美しい。元が良いというのもあるが、歪まず、苦しまないからかもしれない。たまに上目遣いで見せる顔はぞくっとする美しさがある。
 武志はその美しさを穢す誘惑にかられる。喉の奥まで入れるとこの顔も苦痛に歪むのだろうか。口の中に出すと飲み込んでくれるか。顔にかけると美しさはどう変わるのか。
 武志は自分にはSMの興味も素質も無いと思っている。経験も無い。だが、たまに美しい物を穢す誘惑にかられる事がある。理性で押さえ付けているが、自分のどす黒い一面に薄ら寒いものを感じる。

(おかしい、これだけやって出さないなんて)
 武志がいつまでたっても射精しない事に静香はとまどっていた。今までの男なら、ここまでしないうちに出してしまっている。なぜ武志は我慢できるのか。多少自信の有ったフェラテクはまだまだなのか。
 静香は立ち上がりセーターとスカートを脱いだ。
 武志はやっと胸が見られると喜んだが、静香は下にキャミソールを着ていた。どこまでもじらす気の様だ。
 白に細かいピンクの花柄が入った可愛い下着だ。下着は上下セットじゃないと違和感を感じてしまう武志だが、ちゃんと上下セットになっている。恐らくブラもセットだろう。
 静香は脚もきれいだった。細さでいくと麗華と麻衣の中間くらいで適度な細さで長く滑らかだ。脚を揃えて立っても、太ももの間にわずかに隙間があり、恥丘の膨らみを強調している。
 静香がキャミソールも脱いだ。
 ようやく胸が見える。ハーフカップのブラから形の良さそうな胸がこぼれている。大きさはCカップ位だろうか。武志は食い入るように見つめた。
 ショーツも全体が見える。ハイレグ気味で腰の両側は細くなっている。自分の趣味とぴったり合っている。好みを知られている気さえする。
 静香が手を背中に回しブラのホックを外す。手でカップを押さえながら器用に肩紐をはずすと、ブラを取り去った。
「き、きれいです」
 武志から思わず言葉が漏れた。
 乳房はお椀型にきれいに盛り上がっている。乳輪と乳首は濃いピンク色であまり色素沈着していない。
 乳輪は小さめで、普通位の大きさの乳首は既に立ち上がっている。
 綺麗だ。武志は心から思った。スリムな麗華、ナイスバディの麻衣と比べて全然負けてない。
 手、脚も細く長い。日焼けしていない肌は白く美しい。清純派アイドルの裸を見ているようだ。
 これは週刊誌の巻頭グラビアを十分飾れるくらいのスタイルだ。
 武志の興奮は最高潮に達した。
「て、手を後ろで組んでもらえますか」
 思わず武志はお願いした。
 静香は恥ずかしいのか少し顔を背けながら後ろで手を組んだ。胸が少し突き出される。
 武志はふらふらと近づくと。乳首を口に含んだ。
「あっ」
 静香が声を上げる。
 武志は静香の乳首を心ゆくまで味わう。舌触りも良く美味しい。甘いエキスでも出ているようだ。鼻に甘い体臭が濃く香る。静香は何もかもが甘い。
 両手で乳房を触ると、尻と同様に張りがあるのに柔らかい。大きさも自分の手にちょうど合うサイズだ。
 最初はやわやわと表面の感触を味わい、だんだん力を入れ乳房全体の感触を確かめる。乳房の奥には弾力がある物が詰まっている。揉んでいるだけで気持ち良くなってくる。
 たまらず指先から気を送りながら、夢中になって揉みまくる。口は乳首を交互にチューチュー吸い、舌先で乳首をはじき上げる。
「あん、あん、あっ、あー」
 静香が可愛い声を上げ、武志の頭を掴む。
 ここまでじらされていた武志はまだまだ満足せず、吸い、揉みまくる。
 静香は胸が熱くなり痺れてくるのを感じていた。その痺れが背中から頭まで広がっていく。
(この子うまい)
 普通の揉み方だが、なぜかいつも以上に感じてしまう。体の奥に火がつき、広がっていく。お腹の奥がじゅんっとなって、濡れていくのが分かる。
 このままでは胸だけで追い上げられてしまうのは分かっていたが、気持ち良さにうっとりなり止められない。体が自然とうねって、両脚をすり合わせてしまう。
 武志は静香の動きを見て、股間に手を伸ばした。ショーツの上から恥丘に手を当てる。ふっくらと盛り上がり気持ちが良さそうだ。
 そのまま子宮へ向けて大量の気を送ってやる。これで子宮が疼き焼けるように感じるはずだ。
「えっ、あ、あーーっ、あぁー……」
 静香のあえぎと、もだえ声が大きくなってくる。しかし、送っている気の量の割には反応が少ない。美穂達なら軽く絶頂まで達している量だ。
 武志は股間の手をずらし、指先をクリトリスに当てた。細かく震わせながら大量の気を送る。
「ああー、いいー、だめー、それだめー、あぁあー」
 静香は武志の頭を強く掴み耐える。武志の気の責めで静香は一気に駆け上がる。
 武志は乳首を吸い、片手で乳首を、片手でクリの三ヶ所責めを続ける。
 静香が軽くイキそうになってくると、気を送るのを止めて責めを続ける。静香が少し落ち着くと再び気を送り始める。
 そうしてイク寸前の状態を続けさせる。自分の射精感もかなり治まってきた。これで挿入してもすぐに出してしまう事は無く、静香をイカせることができると思い、責めをだんだん弱めていった。
 静香は快楽に思考能力を奪われながらも考えていた。
(やっぱり、おかしい)
 自分がこんなに感じさせられるなんてひさしぶりだ。体中が燃えて熱い。ショーツがぐっしょりになってきたのをどこか遠くで感じる。このままでは簡単にイカされてしまう。この子は凄い。何とかしないといけないが、気持ち良くて反撃できない。どう反撃すれば良いか考えられない。
 その時、武志の責めがだんだん弱くなっていった。静香は体がふらふらになっていたが、かんばって立ち続けた。何とか体の中の火を消そうと、深呼吸をして気を落ち着ける。
 武志がショーツに手をかけゆっくり降ろしていく。ショーツの端から陰毛が顔を出す。
 毛は細くて長くて縮れの少ないものが秘肉の上に揃って生えている。秘肉の周りには毛が無く、きれいに手入れをしている。
 陰毛に続いて顔を出した秘肉は薄い茶色ではみ出しも少ない。グロテスクな感じは無く清楚な感じさえする。そこはかなり濡れ、特に入り口の当たりは雫が光っている。
「ベッドに行きましょう」
 武志はショーツを脱がすと、武志は静香の手を取りベッドに連れて行った。
 ベッドの真ん中に脚を開いて寝かせ、自分は静香の脚の間に正座した。静香はなすがままになっている。
 武志は手で両脚を持ち上げ正常位の体勢に入る。先端の位置を合わせると一気に奥まで突き入れた。
「あぅ……」
 十分すぎるくらい体に火がついている静香は思わず声を上げた。
 肉棒を入れた瞬間、武志はとても驚いた。
(な、中がうにゅうにゅしてる)
 今まで相手をしてきた女性では和子の中が一番気持ちよかった。暖かくて柔らかいものがまとわり付いてきてやんわり包み込んでくれる。締め付けでは経験が少なく若い麗華が一番良かったが、なんか硬い感じで気持ち良さでは今一つだった。でも、麗華の場合はあまり使われていない物を自分が開発している様で興奮はした。
 だが、静香の中は今まで経験のした事の無い感じだ。細かい無数の襞が細かく動き肉棒を刺激してくる。それでいて内壁全体が適度な力で締め付けてくる。
 今までの男が変だと言ったのもうなずける。気持ち良すぎるのだ。少しでも動けばすぐにでも射精してしまいそうだ。射精をコントロールする鍛錬を積んでいる武志でさえこうなのだから、普通の男なら入れたらいくらもしないうちに出してしまうだろう。
 要するに静香の中が気持ち良すぎるのだ。それで男はたまらずすぐに出してしまい静香は満足できない。でも男は気持ち良いので何度でもしたがる。そういうことだろう。きっと名器とは彼女みたいなのを言うのだ。
 女性には失礼だがいつものメンバーで項目ごとのトップを決めると、顔は麗華、スタイルは麗華か麻衣、巨乳は真由美、秘肉は和子、テクは美穂か麻衣だと思っていた。しかし、静香と比べると巨乳以外の全ての項目で負けている。胸も形でいえば静香が上だ。あえていうと顔は麗華が惜しいくらいだ。
「私のあそこはどう。変じゃない?」
 静香が心配げに聞いてくる。
「変じゃないよ。すっごく気持ち良いよ。気持ち良すぎて、すぐに出ちゃいそうだ」
「変じゃないのね。良かった。うれしい」
 静香は抱きついて武志にキスをした。武志の舌に絡みつかせ、口の中を舐め、唾液をすする。
 やばい、このままでは静香を満足させるどころか、すぐにでも出してしまいそうだ。武志は肉棒に意識を集中し射精を抑えると、まずは反撃の第一弾として舌先からいつもより多めの気を流し込んだ。唾液も一緒に流し込んでやる。
 今度は静香が驚いた。急にキスが気持ち良くなった。どうしたんだろう。唾液が甘く感じてきた。薬でも使っているのか。
 武志はキスをほどき体を起こすと、静香の胸を両手で掴んで気を送る。乳首、乳輪には触らない様に気を付けながら下側から揉みこむ。
 静香は戸惑いが大きくなる。また胸が熱くなってきて急激に快感が上昇してくる。なぜか、胸が凄く感じる。さっきと同じだ。
 武志は静香が感じ始めてくると攻撃の先を乳首に変えた。ピンク色のまだ初々しい乳首をつまむと引っ張り上げながら強めの気を送る。
「んんー」
 静香は一声上げると軽く絶頂に達してしまった。
 それでも武志は攻撃の手を緩めずに乳首を引っ張りながらクリクリと刺激する。静香の綺麗な胸は円錐に形を変えている。
「ああー、ああー、だめー、それだめー」
 武志は一気にけりをつけようと乳首はそのままで腰を動かす。まずはゆっくりぎりぎりまで引き出しエラで肉襞を削る。次に一気に最奥まで突きこみ亀頭で子宮口を押し上げ気を流し込む。そのまま腰を回し亀頭でぐりぐり子宮口を刺激する。そしてまた、ゆっくり引き出し、一気に押し込み、ぐりぐり刺激する。これを何度も繰り返す。
 静香は絶頂めがけて駆け上がっていく。
「あー凄い、こんなの初めて、すごい、おかしくなるー。もっとー、もっとしてー」
 自分でも何を言っているか分からないまま、武志の動きに合わせて腰をせり上げる。
「あー、いくー、いきそう、いくー、あー、あー」
 静香の締め付けが強くなり、絶頂がすぐ近くまで来ているのを感じ、武志は止めを刺しにかかった。
「静香さん、中に、中に出すよ」
「いいわ、大丈夫だから、中に出して、いっぱい出して」
 一番奥に入れたまま亀頭から一気に大量の気を送り込む。
「来る、来る、来る、来る、大きいのが来るー」
 武志は静香の絶頂に合わせ、乳首をつまむ指に一層の力を込め、捻り潰す。
 それを引き金に静香は絶頂へ達した。
「いくっ」
 短く叫ぶと静香は背中を反らせ、いっそう秘肉を締め付けながら、体をぶるぶる痙攣させた。
 武志は静香がイッたのを確認すると、我慢をやめ、一番奥へ大量の精液を注ぎ込んだ。
 びゅるるー、びゅるる、びゅるる。
 美しい静香を汚すことに大きな興奮を感じながら、武志は満足感に包まれた。
 相手が極上の美女だと、射精の後の感慨もひとしおだ。いつもの倍は出たような気がする。
 静香は反らせた背中をドスンとベッドに落とすと、目を閉じたまま動かない。
 武志は最後の一滴まで出し尽くすと、しばらく余韻を楽しんだ後、肉棒を抜いた。
 体を埋めていた物が抜け、ドロリと精液が流れ出す感覚に気が付いたのか、静香は目を開いた。
「凄かった。こんなに感じたの初めて。美穂さんが失神する訳が分かったわ」
「静香さんこそ凄かったですよ。今までで一番気持ち良かったです。いつもの倍は出ましたよ」
 武志はティッシュで静香の股間の後始末をしてやりながら言った。自分の物も拭くと静香の横に寝転がった。
 少し息を整えてから静香は武志の方に顔を向け言った。
「ねえ、私と付き合わない。体の相性はばっちりだと思うでしょ」
「えー、それはうれしいですし、悩んじゃうんですけど、美穂さん達と一回だけって約束したし。でも乱交サークルに入るのならみんなに頼んでみますよ」
「残念だわ。私達お似合いだと思うんだけど」
「俺も残念です。でも、静香さんみたいな綺麗な人とセックスできたのは良い思い出になりそうです。それに静香さんならすぐにいい男が見つかるでしょ」
 静香は悲しそうな顔になった。
 そのまま静香が黙り込んでしまったので、何かまずい事を言ったかと武志は慌てた。

 しばらく沈黙が続いた後、静香が申し訳なさそうに話し始めた。
「私、武志君に謝らなければいけないことがあるの」
「えっ、何ですか。大抵の事なら怒らないですから言ってください」
「実は美穂さんの会社へ派遣で入ったのは武志君へ会うためだったの」
「えっ、なんで、どういう事ですか」
 武志は訳が分からず、疑問の声を上げる。
「私本当は派遣会社の社員じゃなくて、政府の職員なの」
「はあー?」
 武志は静かの言っている事が全く理解できない。
「武志君はS部隊って聞いた事は無いかな」
 政府?、S部隊?、武志が混乱して黙ってしまっていると、静香は話を続けた。
「じゃあ丹家衆《たんけしゅう》って聞いた事は無いかな」
「丹家衆って、あの、皇室に仕えた丹家衆ですか」
 武志は驚いた。丹家衆は知っている。祖父が残してくれた資料に出ていた。
 平安時代の朝廷の典薬頭を祖にして皇室の性に関する事を司った一族だ。主に側室女性への性技術の教育を担当したらしい。大正時代に側室が廃止され、その後の消息は分からない。
「詳しい事は話せないけど、その丹家衆が政府の一部として働いているのがS部隊なの。そして私はそのS部隊の隊員なの」
「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってください。そのS部隊って何をする所なんですか」
 どんどん話が大きくなってくる。武志は話に付いていけない。
「セックスの技術を使って、色々諜報活動を行う所。分かりやすく言えばスパイ組織かな」
 武志は想像力、理解力の限界を超えてしまい声も出ない。
 それでも静香は話を続けた。
「昔から何度か、あなたのおじいさんの武彦氏にS部隊への協力を依頼していたけど断られていたの。それで、武彦氏がなくなられたので、次にあなたのお父さんの武雄氏にお話に行ったの。そしたら、今の当主は武志だから、武志に聞いてくれって言われたの」
(なにー、親父からはそんな事何も聞いてないぞ)
 武志はここにいない父にムカッとしてしまう。
「それは、いつ頃の話ですか」
「あなたのお父さんの所に行ったのが去年の十一月頃の話だから三ヶ月くらい前ね。それで、武志君に話をする事になったんだけど、部隊の中でその前に武志君の力がどの程度か知りたいって事になって、私が美穂さんに接近したの。そして色々調べて、最終調査として私が実際に調べる事になったの」
 武志はだんだん理解してきた。なぜ静香みたいな綺麗な人が俺と寝ようとしたのか。なぜ静香とのセックスがあんなに気持ち良かったのか。
 たしかに話の辻褄は合う。だからといって、こんな荒唐無稽な話をすぐに信じるわけにはいかない。
「突然そんな事を言われても信じられませんよ。何か証拠とか見せてもらえませんか」
「諜報部隊の証拠なんか見せられないわ。武志君が協力すると言ってくれたら、いくらでも見せられるんだけど。でも私のレベルは分かってくれたでしょ。それじゃ証拠にならないかしら」
 スパイが自分はスパイだという証拠をもっていたらおかしい。
「そりゃ、静香さんは今まで会った事がある人の中で一番綺麗で、一番スタイルが良くて、一番気持ち良かったですけど。それだけで、こんな途方も無い話を信じろと言われても」
「そりゃそうよね。でも私はこの体を使って信じてもらうしかないの。協力してくれるなら、いつでも会える様になるのよ」
「いきなりそんな事言われても困りますよ。訳が分かりませんよ。それに俺は単なる大学生ですよ。政府がどうのって話をされても、どうしたらいいのかさっぱり分かりませんよ。それに修行だって、まだ途中だし」
「今すぐに決めなくていいの。今日の私の任務は接触と実力測定だけ。ただ、そんな話が有るって知っておいて欲しいの。私は部隊の中では下っ端で、上にはもっと綺麗で、もっと凄い人がいっぱいいるのよ。勧誘には近いうちに私より上の人が来るわ」
「もう少し詳しく教えてください。S部隊とか、丹家衆の事とか」
「だめなの、私が話せるのはここまで。これ以上は、上の人に聞いて。それより、時間はまだ大丈夫でしょ。まだ一条流の技を全部味わってないわ。私もさっきは油断してたから次は本気を出すわよ」
 静香はこれ以上話す気はなさそうだ。武志も二回戦目をやるのに不満は無い。
「俺だって、さっきは油断しましたから。次は全力で行きますよ」
 武志は静香に飛び掛った。

 武志は最初の公園まで静香に送ってもらった。車を降りた武志は静香に聞いた。
「静香さん、最後に聞きたいんですけど、さっきの付き合おうって話は。嘘なんですか」
「半分本気で半分は仕事。武志君が彼氏になってくれたら、付き合いながら徐々に部隊に取り込んでいく予定だったの。でも今までで一番感じたのは本当よ」
「静香さん、また会えますか」
「あなたがS部隊に入ってくれたら、また会えるわ」
 静香は寂しそうに言い、手を振りながら車を出した。

 その日の夜、美穂から電話がかかってきた。
「静香ちゃんはどうだった」
「悩みは解決したみたいですよ」
 武志は静香の本当の目的を話さなかった。それを話すと武志が一条流の使い手である事も話さなければいけない。おそらく美穂達は一条流の事は知らないはずだ。祖父は話していないだろうし、武志も話す気は無い。
 祖父からセックスの手ほどきを受けていたくらいに思っていてくれれば、それでいい。嘘ではない。
 それに話しても信じてもらえる保証も無い。武志自身半分信じていないのだ。
「綺麗だからってやりまくって体力使い果たしてないでしょうね」
「そんな事無いですよ」
「じゃあ次は十四日、待ち合わせは七時だから、よろしくねー」
 静香との別れが悲しいもので少し落ち込んでいたので、美穂の明るい声が武志には救いに感じた。

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