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一条流の戦い:第14章

 武志はあの後知香に二回も発射した。女性上位で一回、バックから一回、それぞれを堪能した。知香は体位により秘肉の動かし方を変えるなど技で武志を圧倒した。知香は我慢の限界値も高く、結局先にいかす事は一回もできなかった。それでも武志は満足して心地良い疲労感の中、眠りに付いた。
 翌朝、カーテンを開ける音で眼が覚めた。静香がカーテンを開け光を部屋の中に入れていた。
「おはようございます。よく眠れましたか。朝食の準備ができていますよ」
「ああ、おはようございます」
 知香はいつのまにかに消えていた。武志が時計を見ると十時だった。昨夜何時に寝たかはっきりとは覚えてないが、おそらく十二時前後だろう。十時間近く寝たことになる。毎朝トレーニングを欠かさない武志が寝坊するのは本当に久しぶりだった。
 昨夜は風呂に入らないで寝たので体が少しべたべたする。朝食を待ってもらって先にシャワーを浴びようとしたが、食事が冷めるからと静香に止められた。武志は顔だけ洗いテーブルに付いた。
 静香はもう済ませたというので、一人での朝食だ。温めたクロワッサンにバターやジャム、スクランブルドエッグにかりかりベーコン、からっと揚げたハッシュドポテト、野菜サラダ、ヨーグルト、コーヒー。ホテルの朝食バイキングの様だ。朝から食べきれないかなと思ったが食べ始めるとしっかり平らげてしまった。
 武志がおかわりのコーヒーを飲んでいると、静香が新聞を差し出しながら、今日の予定の説明を始めた。
「まずは大浴場でさっぱりされてはいかがでしょうか。その後、遅い昼食というか、おやつを召し上がって頂いて、その後、夕食までは自由時間となります。夕食は昨日と同じで部長とお二人で取っていただきます。こんな所でよろしいでしょうか」
「分かりました。それで毎日の日課のトレーニングがあるんだけど、どこかでできるかな」
「それなら、昼食後にトレーニング室にご案内しますので、それでよろしいですか」
「もちろんです。よろしくお願いします」
「では、しばらくしたら大浴場にご案内します」
 そう言うと静香は食器を片付け始めた。武志は新聞を開き地方版のページを見た。多摩地方版だった。
 武志の行動を見透かしていたのか、静香は言った。
「新聞は毎朝食料と一緒に市場から届くんです。ここは新聞も配達されないものですから」
 そりゃそうだよな。その辺もちゃんとしてるよな。でも一つ言えるのは、ここは都心より北か西だという事だ。南か東なら多摩版を手に入れるのは難しいだろう。いや、ここの人間なら労力を使ってでも場所をごまかそうとするかもしれない。結局は何も分からない。

 静香に連れられて大浴場へ行くと四人の女性が待っていた。全員下着姿だ。他に人がいるとは思わなかった武志は下着姿の女性に囲まれて固まってしまった。静香もあっと言う間に服を脱ぎ下着姿になる。
 静香にそれぞれ紹介されたが一度に四人も名前を覚えられない。武志は頭の中で勝手に呼び名を決めた。
 一人目はロリ系。貧乳で背も低い。今までのS部隊の中でも一番背が低いだろう。武志より頭一つ低い。見た目は中学生に見える。静香によると十八歳だそうだ。顔は可愛くまさに美少女という感じだ。いたずらっ子みたいな眼をしていて小悪魔っぽいイメージがする。上下お揃いのピンクの下着が可愛らしい。
 二人目はスポーツ系。長身でスリムな筋肉質の体をしている。身長は武志よりほんの少し低いくらいで腹筋が割れかかっている。屋外で運動でもしているのか日に焼けている。スポーツブラとショーツのセットは狙っているかの様に似合っている。S部隊が色々なタイプの女性を揃えているのは分かるが、この様な女性がタイプの男性は少ないのではないか。ひょっとするとレズ要員なのかもしれない。タイプで言うと知香をアウトドア派にした感じだ。
 三人目は巨乳系。むっちりとしていて、胸もお尻も大きい。胸はGカップくらいありそうだ。黒のブラジャーから今にもはみ出しそうになっている。マゾの純子を若く、健全にした感じがする。
 四人目は少し場違いな感じがする人だった。確かに可愛いが見た目はとても地味で真面目な感じがする。あえて言うとクラス委員タイプか。今まで凄い容姿の人ばかり見てきたせいか少し見劣りするが、外見的には上の下といった所だ。すこし怯えている雰囲気でいじめてオーラを出している。だが、下着はこの中で一番派手な紫色の物を着けている。
 ロリ系以外の三人は武志と同い年位に見える。C級の隊員なのだろう。
 この四人に静香を加えた五人が武志を取り囲み服を脱がせ始める。武志はされるがままで、下を脱がす時に足を上げただけで何もしないまま全裸に剥かれてしまう。
「良い体してますねー」
 女性達は脱がせながら胸や腹の筋肉に触ったり、腕や脚の太さを確かめたりしている。
 女性達も武志を脱がせながら交代で下着を脱ぎ、全員全裸になる。
 武志は手を引かれ浴室に入る。中は思ったより広く洗い場に十人、湯船に十人は同時に入れる位の大きさだ。暖房でも入っているのか裸でも寒くない。
 床にマットが置かれ、その上に武志は寝かされた。表面がツルツルしたエアーマットだ。
 そして女性が一人ずつ上に重なり、自己紹介を兼ねてキスしてくる。
 まずは静香。三ヶ月ぶりのキスであの時のセックスが思い出されてくる。
 静香から始まったのだ。あの時に感じた衝撃が懐かしく感じる。唇の感触、唾液の味、胸の柔らかさを味わう。昨夜の知香と違ってリラックスして楽しめる。と言う事は、その辺りまで考えて日程が組まれているのだろうか。武志は一瞬考えたが深読みはやめて楽しむ事にした。どうせ考えても答えは出ないし、聞いても教えてくれないだろう。
 しばらくして二人目に交代した。
 二人目はロリ系。外見がこうも幼いと犯罪を犯している気になる。今まで武志が相手をした事がある女性で一番若いのが二十二歳の静香だ。この子はそれより四歳も若い。武志は年下の相手をするのは初めてで少しとまどってしまう。まだ経験自体が少なく、部隊に入って間がないのだろう。ぎこちなさが初々しい。胸は小さく硬さが残っている。上に乗せても体重が全く気にならないくらい軽い。武志は緊張をほぐすために舌先から少しだけ気を流してやる。すると頬が赤らみ、鼻息が荒くなる。まだまだ先は長いので、そのくらいで止めておく。
 三人目はスポーツ系。軽く抱きしめてみると全身に弾力がある。脂肪が少なく筋肉が多いのだ。だが、男ほど骨ばっていないので、これはこれで抱き心地が良い。キスは情熱的で激しく貪ってくる。武志も激しく吸い返してやる。
 四人目は巨乳系。上に乗せると少し重量感があるが、それを補うほど抱き心地が良い。体中が柔らかい。押し付けられている胸は圧倒的な存在感だ。ぎゅっと抱き寄せ大きな胸がつぶれる感触を楽しんでしまう。キスすると舌まで柔らかい。舌まで脂肪でできているみたいだ。
 最後が委員長。意外な事にこの子が一番キスがうまい。舌が長めで、それでいて複雑に敏捷に動く。口中を這い回り絡みつき、感じるポイントを刺激する。キス専属要員かと言う位気持ち良い。知香を除いて今までで一番キスがうまい。この子がS部隊に採用されている理由の一つが分かった気がする。
 一通りキスが終わると静香がフェラを始めようとするが、昨夜風呂に入ってないからと押しとどめる。
 昨夜の知香とのセックスの名残で股間は強烈に匂っているはずだ。そんな所の匂いを嗅がれたら恥ずかしくて逃げ出したくなる。
 エロ小説で女性のシャワーの前の匂いを嗅いで恥ずかしがらせるのはこういう事かと思う。
 気にしないと言う静香を何とか抑えると、武志は先に体を洗うようにお願いした。
「では、ここに座ってください」
 U字型で上が座れるようになっている、いわゆるスケベ椅子に武志は座らされる。
 女性達は石鹸を泡立て自分の体に塗りつける。特に胸の周りに十分塗りつけ、自分の体で武志を洗う。
 胸の一番大きい巨乳系が背中に回って、上半身が静香とスポーツ系、下半身がロリ系と委員長の分担になった。
 巨乳系が後ろから胸を押し当てながら髪を洗う。上半身組が腕を、下半身組が脚をそれぞれ胸で洗う。
 巨乳系は髪を洗うのが結構うまい。頭皮をマッサージしながら洗ってくれるので心地良い。
「髪を洗うのがうまいですね」
「私達、お互いに洗いっこしたり、先輩の髪を洗ったりするんですよ」
 どうりでうまいはずだ。女性だけの集団だと上下関係が厳しいのかもしれない。
「手も足も気持ち良いですよ。こんなの初めてです」
「どこか、痒いところはないですか」
 静香が代表して聞いてくる。この中では静香が一番年上なのかもしれない。
「無いです。それより、そろそろ……」
 女性五人掛りの御奉仕に武志は早くも股間がむずむずしてきている。
「じゃあ、先に頭を流しますよー」
 巨乳系が声を掛け、頭へシャワーをかけながらシャンプーを流していく。
 泡を流し終わると、全員があらためて体に石鹸を泡立て武志に抱きついていく。
 巨乳系が背中をスポーツ系が胸を担当して自分の胸で洗っていく。ロリ系と委員長は武志の両脚にそれぞれ跨り、こすりながら武志の手を自分の胸に押し当てる。そして肉棒と袋をやさしく手で洗う。
 静香は椅子の下にもぐり仰向けになると武志のアヌスから会陰、袋の下側までを舐めてくる。
「あああー……」
 武志は全身を柔らかい物で洗われる感触にうめき声をあげる。特にアヌスへの攻撃は効いた。静香に蕾を舐められるのは初めてだがかなりうまい。他の隊員と同じ様に快感のツボを押さえた責めをしてくる。
 胸でサンドイッチされるのも初めてなら、股間で太ももをこすられるのも初めてだ。巨乳系は背中を胸でこすりながら首筋やうなじを舐めてくるし、スポーツ系は胸を擦り付けながらキスしてくる。だんだん思考を奪われていく。高級ソープなど行った事はないが、こんな感じだろうかと武志は思った。
 体中が溶けていく気になる。
 大体洗い終わったところで全員が一旦離れた。泡まみれだが、委員長が跨っていた所だけ妙にぬるぬるしている。彼女は股間を擦り付けるだけで著しく濡れていたのだ。
 シャワーをかけられ泡が流されるとキスの時の順番でフェラが始まった。
 順番待ちをしている女性は武志に胸を押し付けたり、舌を這わせたり、キスしたりしている。
 最初の静香のフェラは前の時と同じでとても気持ち良い。普通の男なら噴き出してしまうレベルのテクニックだ。上級者に比べると少し劣るが、体中を同時に責められていて十分に気持ちよい。
 それに対してロリ系のフェラは経験不足からか今一つ物足りない。武志が顔を見てみると、幼さの残る顔を歪ませ小さい口をいっぱいに開け、一生懸命に頭を動かしている。武志はとてもいけない事をしている罪悪感に襲われる。黒い感情が湧き起こり、この可愛い子を無茶苦茶にしたくなる。頭を掴み無理やり喉の奥まで肉棒を押し込み、喉の奥で射精し、飲み込ませる。苦痛と悲しみに涙を流す顔を見てみたい。
 武志はそんな感情を一瞬で捨て去り、いとおしさを感じて女の子の頭を撫でてやる。この子の見た目は女性ではなく、あくまで女の子、少女である。
「もういいよ」
 ロリ系に声を掛け次と変わってもらう。
 スポーツ系のフェラはキスと同様に激しいものだった。テクは少し静香に劣るかもしれないが、飲み込みの深さは深い。ほとんど根元まで飲み込んでいる。舌の先が袋に届く位だ。頭の動かし方は脳震盪か貧血になるんじゃないかと心配するほどだ。射精するための抜きフェラには最適だ。これでもう少しテクを覚え、緩急を使い分けられるようになったら無敵だろう。
 巨乳系はいつもやっているのかパイズリだった。どこからかローションを持ってきて胸に垂らすと肉棒を挟み上下にしごき出す。純子のどこまでも柔らかい巨乳と違い乳房に弾力が有り、パイズリの感触もちょっと違う。締め付け感はこちらの方が強い。溶ける様に気持ち良い。
 最後は委員長だが、フェラもこの中で一番うまかった。フェラだけならB級、A級並みだ。静香よりうまいだろう。唇、舌、頭、指が連携して感じるポイントを責めてくる。昂ぶっている時にこれをやられると危ない。意識を集中して射精感を押さえながらテクを堪能する。
「ありがとう、気持ちよかったです」
 五人の連続フェラに武志は心の底から満足した。
 フェラが一通り終わった所で再びマットに寝かされる。そして全員によるリップサービスが始まった。
 全員の唇が全身を這い回ったかと思うと、ダブルフェラ、トリプルフェラとなかなか息の合った責めをしてくる。人数が多いので首筋や脇の下など、普段あまり時間をかけられない部分まで丹念に舌を這わせてくれる。フェラされながら、袋を舐められ、両方の脇の下も一緒に舐められる。
「うっ、そ、それ、良いです」
 武志は思わず声が出て、体をくねらせ射精を我慢するのが精一杯になる。
「武志さんは脇の下もお好きなんですね」
 また弱点を知られてしまう。もう体中の弱点をS部隊に知られているのかもしれない。このハーレム状態も性感帯の確認と、更なるポイントの発見・開発の為かもしれない。そう考えると、つくづくS部隊は恐ろしい所だと思う。
 彼女達はアヌスが武志の弱点だと知っているのか、アヌスも十分時間をかけて責めてくる。両脚を持ち上げアヌスを舐めながら、乳首、脇の下、首筋などを同時に責め武志に声を上げさせる。
 今までされた事の無かったアヌスを舐めながらのフェラをされる。単なるフェラでさえ常人より気持ち良いのに、そこへアヌスからの禁断の愉悦が加わり、さらに、両乳首を舐められ甘酸っぱい快感が風味を添える。体中を電流が走り、快感が暴れまわる。快感のもって行き場が無く、ただ悶えるしかなかった。
 これには武志はたまらず待ったをかけた。
 「ま、待って、ストップ、ストップ、ストップ、出ちゃうから」
 武志は限界まで達し、お願いして途中で止めてもらう。本当に危なかった。
 アヌス責めの最後は巨乳系による胸での責めだ。スポーツ系が手で尻を割り広げて巨乳系が乳首で蕾を撫でる。さらには穴の中に入れようと乳首を押し付けてくる。乳首のコリコリした感触と乳房の柔らかさが尻に伝わり今までに無い感覚が気持ち良い。
 そして、ついに乳首を肛門の中に押し込まれた。
「ううー……」
 肛門で乳首を食べる感触は何とも言えない。舌や指とも違う弾力に夢中になってしまう。
 武志は自ら肛門を開け閉めして乳首を食べる。尻には乳房がむぎゅむぎゅ押し付けられている。その間も体中を手と舌が這い回っている。
 そもそも、乳首を肛門へ入れるという状況がありえない。この背徳的な行為に興奮と快感で頭がズキズキし、顔は真っ赤になっている。体にうまく力が入らない。武志はもう何も考えられなくなってきた。

 アヌス責めで武志が限界まで昂ぶり射精が近付きふらふらになると女性達はローションを取り出し、武志と自分達の体に塗り広げていく。
 武志の両脇には巨乳系とスポーツ系が、上には静香が、足元にロリ系が、頭に委員長が陣取った。
 この場所変えで武志はほんの少しだけ落ち着き、射精感を押さえたがそれもつかの間だった。全員によるローションプレイが始まる。
 両脇と上の三人に体の前面を使った愛撫をされる。ぬるぬるした乳房がこすれて、経験した事が無い形容しがたい快感が来る。さらに三人は唇や舌も体に這わす。肩、脇の下、胸、乳首と上半身の至る所を唇と舌が這い回る。両脚には彼女達の足が絡みつき太ももや股間でぬるぬるとこすられる。肉棒は上に乗った静香の腹で擦られ、割り込んでくる誰かの手でしごかれる。三人は手も遊ばせる事無く、空いている部分を見つけてはぬるぬると撫で回る。
 足元に回ったロリ系は足の指を一本ずつ咥えては丁寧にしゃぶり舌を絡める。指の股にも舌を這わせる。武志はくすぐったいけど気持ち良い初めての感触に体を震わせる。
 残った委員長は正座をすると武志の頭を膝枕をした。そして両手で頬を挟み武志の口に吸い付いた。先ほど味わった絶品のキスをもう一度振舞う。上から舌を伝わせ唾液をとろとろと流し込んでくる。武志は飲み込むが、何度飲み込んでも唾液は尽きる事無く流し込まれてくる。
「あぁー、……、あぅー、……」
 武志は全身ローション・プレイはこれが初めてだ。五人掛りのローションプレイに、又すぐ限界に駆け上がる。意識を集中し丹田に力を込め射精を我慢しようとするが体中から快感が襲い掛かり集中が乱れてしまう。
 袋が縮み上がり、亀頭が膨れ上がり、今にも射精しそうになると上に乗っている静香は動きを止め首筋をぺろぺろ舐める。そして誰かが肉棒の根元を強く握り締め射精を止めてしまう。
 武志は抗議しようとする。委員長に乳房を顔へ押し付けられてしまう。顔までヌルヌルになり、目も開けられず、息も満足にできない。
「んぷ、んぷっ、ぷはぁー」
 うめき声を出して抗議する事しかできない。
 射精感が少し遠のくと又静香は動き出し、肉棒はこすられる。
 全身がヌルヌルになり、体の表面が溶けてしまったようだ。自分の体と女性の体の境目もはっきり分からなくなる。全員の体と溶け合い、混ざり合うような感覚まで覚える。脳まで溶けてズルズルになり、現実感を喪失してしまう。夢の中を漂っている感じがした。
 時間の感覚も無くなり、武志に本当の限界が近づいた所で女性達は動きを止め、武志を仰向けからうつ伏せに変えた。
 そして、また全員によるサービスが始まる。
 仰向けと違って、うなじや膝の裏など普段使わない所も責められる。もちろん、お尻も途切れなく責められる。お尻の山をぬるぬるの乳房でこすられると体の力が抜けるほど気持ち良い。
 肉棒もかわるがわる違う手で触られ、おもちゃにされる。
「もう……、もうダメです。最後までお願いします」
 これほどまでの快感を味わったのは初めてだった。もう、何が何だか分からない。気持ち良すぎて快感を通り越している。このまま悶え死んでしまう。そう思えてきた。
「もっと、もっと感じてください」
 静香は以前イカされた事のお礼か仕返しか、率先して武志をなぶっていく。
 射精寸前まで武志を責めては、ぎりぎりの所でじらす。
 それを何度も繰り返され武志は我慢の限界を超えた。
「もう無理、やめてー」
 本当に死ぬかと思い武志は力一杯暴れて女性を振りほどいた。そして、肩で大きく息をする。
 女性が離れても体がビクビクゥーっと激しく震えてしまう。大きな震えの間も細かい体の震えが止まらない。自分で自分の体が制御できない。自分の体ではないみたいだ。恐ろしい快感だった。あのまま続けられたら気が狂ってしまったかもしれない。
 美穂達普通の女性複数から責められるのとは次元が違う。さすがにプロだった。セックスしていて命の危険を感じたのは初めてだ。
 武志はしばらく一人で震えることしかできなかった。
 女性達は武志が少し落ち着いたところで、武志を湯船に連れて行った。お湯はぬるめで疲れた体に心地良い。ロリ系がマットのローションを流す(一番下っ端の仕事か)間に、他の四人がお湯の中で武志の体をこすり、ローションを拭い去っていく。
 武志は体中の力を抜き女性達にローション落としを任せながら、呼吸を整え、気を集中しなおし整えていく。
 ローションプレイでの興奮も落ち着き、短時間の休息で射精感をかなり抑える事ができた。それでも体の奥には残り火が確実に残っていた。
 マットが洗い終わると全員でシャワーを浴び、ローションをきれいに洗い流す。
 きれいになった所で武志は再びマットに寝かされた。ようやく挿入させてもらえるようだ。順番は武志が決めさせてもらった。
 最初はスポーツ系だ。武志はぬるぬるでほぐれきった秘肉を一気に刺し貫くのも好きだが、相手も多い事だし、たまには抵抗感を味わってみたいと彼女にした。筋肉質なので締まりも良さそうなので程よい抵抗感を味わえると思ったのだ。
 彼女が跨り位置を合わせてゆっくり腰を降ろして来た所で、武志は下から腰を持ち上げ一気に一番奥まで肉棒を突き刺した。と同時に軽く気を流してやる。ここまでほとんど気を使っていないので、まだかなり余裕がある。
「んんっ」
 ゆっくり腰を降ろす為に曲がっていた彼女の背中がピンと伸び、頭を反らして首筋をあらわにする。
 気で子宮を焼かれる始めての感覚に戸惑いながらも快感を噛み締め味わっているようだ。
 背筋を伸ばすと胸が突き出されきれいな曲線を描く。胸の筋肉が支えているのか一切垂れる事無く乳首がやや上を向いている。
 彼女の秘肉は締りが良く、濡れ加減も程よく、少しの抵抗感とともに肉棒を飲み込んでいる。肉棒の皮が少し引きつれる感じが味が違って良い。
 彼女を一番にして良かった。これ以上濡らすと抵抗感を楽しめないところだ。
 本来ならばここで気の塊を数発送って気の道を通す所だが、五人もいるし、今日の夜もあるので節約の為に塊を止めて少しずつ気を流す。そして最初から激しく下から突き上げる。
 彼女は最初の一撃で子宮に火がついた様で自分からも激しく腰を使い出す。キスやフェラと同様腰使いも激しい。上下、前後、回転と自分の一番感じる所を探しながら腰を動かしている。どうやら背筋を伸ばし真下から子宮口を突き上げられるのが一番良いらしい。夢中で腰を上下させている。
 その間に武志は順番待ちの女性をほぐすために巨乳系とロリ系を腕に跨らせた。そして中指でGスポットを、親指でクリトリスを挟み少し気を流す。過去何度か試した二点責めだ。たちまち二人は腰をくねらせ悶え始める。そして上半身を倒し腕にしがみ付く。
「ああー、いいー、あ、あー、……」
「うぅー、うー、……」
 二人は気をまぎらわせる様に武志の体のそこかしこに吸い付きながら、あえぎ声をあげる。
 責められてもそれだけで済まさないのはさすがだ。巨乳系の大きく弾力のある胸とロリ系のまだ硬さの残る胸が腕に当たる。二つの乳房の違いが同時に楽しめる。
 股間のスポーツ系がだいぶん昂ぶってきたので軽くイッて次の人に代わってもらう事にして、静香に声をかける。
「静香さん。胸を持って支えてあげて」
 静香はそれだけで武志の意図を察したみたいでスポーツ系の後ろに回り胸を掴み揉み始める。
 これで彼女が達しても倒れる心配は無い。彼女は胸も感じるらしく、反応がさらに大きくなる。
 武志は下から激しく突き上げ、そして大きな気の塊を一発だけ放った。
「んんー」
 気の塊は子宮を焼き尽くし背中を通り脳の近くまで届いた。彼女は背を反らし体を細かく震わせている。秘肉もヒクヒクしている。軽く達したようだ。
 彼女の震えが引くまで武志は肉棒の先端で子宮口を軽くこね回してやる。
 彼女が落ち着いた所で次の巨乳系に代わって貰う。ロリ系はもう少しほぐす必要があるようだ。
 巨乳系は指で十分にほぐれていたので、ゆっくりと挿入してもらう。しっとりと肉棒に絡みつく味わい深い秘肉をしている。S部隊はC級の若手ですら、なかなか素晴らしい秘肉を持っている。気を少し流しながら、しばらくは騎乗位で動いてもらい巨乳がたぷんたぷんと揺れるところを目で楽しませてもらう。
 目の次は両手を伸ばして鷲掴みにして手で楽しむ。手の平に余る大きさで、揉んでも揉んでもきりが無い。弾力が有るので揉み込むと指がはじき返される。飽きるまで揉み込んでいく。しばらく揉むと乳房がピンク色に染まってくる。いたずらで乳首を引っ張ってみるが、純子みたいには伸びない。まだ弾力があるせいだろう。
「あー、いいー、いいです」
 彼女の体を倒させ、巨乳の感触を胸で受ける。両手を背中に回して脂の乗った柔らかい感触を楽しみながら抽挿する。
 武志は心地よい圧迫感に包まれしばらく抱き心地を味わう。自分で動かなくても彼女が動いてくれるので非常に楽で、気持ち良さだけを味わえる。巨大な胸が押し付けられるのは本当に気持ち良い。胸は大きさよりも形が重要と思っているが、巨乳には巨乳の良さがある。
 彼女に疲れが見え始めたので彼女に軽くイッて貰う事にする。
 口を合わせ舌を吸い、きつく抱きしめ、肉棒を最奥にグリグリとこすり付ける。そして気の塊を彼女に送る。
「ん、ああー」
 彼女がしがみつき、細かく体を震わせている。
 彼女の震えが納まるまで武志は中に入れたままで、秘肉がヒクヒクする感触を楽しむ。
 巨乳系の彼女が落ち着いたところで次にはロリ系に跨ってもらう。その次の予定の静香には自分の顔に跨ってもらう。除け者にされている委員長が恨めしそうな顔で見ているが無視する。
「あっ、あ、ああ、……」
 ロリ系は下の口で肉棒を飲み込むのに、快感の中に少し痛みがあるようだ。幼げな顔をかすかに、しかめている。
 ロリ系は小さい体だけあって秘肉も締りが良い。締りが良いというより小さくて狭い。中はまだこなれてなくて硬さが残り、味としては今一つだ。奥も浅いようで肉棒を全部飲み込む事ができない。だが、騎乗位でがんばって腰を振ってもらう。むりやりこじ開ける感覚は罪悪感がする。そういうのが好きな人にはたまらないだろう。
 武志は次の静香をほぐそうと、がんばってクンニをする。秘肉を舐め、汁を吸い、クリを舐め、吸う。舌先からは気を流して体に小さい火を付けてやる。
 静香はそのうちに自分から秘肉を武志の顔にこすり付ける様に動かしてきた。
「あっ、あっ、あっ、あっ……」
 リズミカルにあえぎ声を上げる。武志の鼻で自分のクリを引っ掛けるのが気に入ったようで、武志の顔をべとべとにしながら腰を前後に振る。
 息が苦しくなった所でギブアップして静香に上から降りてもらう。十分に秘肉はほぐれただろう。
 ロリ系は先ほどから必死に腰を上下させている。武志が下から突き上げてやると、小さいからだがぴょこぴょこ跳ねる。奥を突かれるのはまだ痛いのか、あまり感じていないようだ。
 武志は上半身を起こし騎乗位から対面座位へ、そして正常位へと体位を変えた。これなら奥以外の場所も責める事ができる。奥を突きすぎないよう注意しながら、色々な角度で抽挿し感じる所を探していく。どうやら上側のざらざらをこすられるのが一番感じるみたいだ。
「ああん、あん、あん、あん……」
 エラで引っかくように、先で押し上げるようにして刺激してやる。
 正常位で抽挿していると彼女の頭が武志の口の辺りに来る。こんな小さい子をほんとに犯してよいのかと罪悪感が湧いてくる。少しでも楽にしてやろうと思い、キスするために体を曲げて顔を近づける。彼女は目をつむり何かを必死に耐えている。キスしてやると、けなげに舌に吸い付いてくる。苦痛と快感が入り混じった感覚を紛らわすため何かにすがりつきたいのだろう。
 ある程度彼女が感じた所で武志は動きをゆっくりにしていき、最後に動きを止めた。彼女はちょっとぐったりしている。
 武志が体を離すと、ロリ系はもう終わった二人に助けられてマットから降りていく。
 武志はマットで横になり静香に上になってもらう。さすがに疲れてきたので正常位はなるべくしたくない。
 静香は跨り、すでにほぐれきっている秘肉に肉棒を飲み込んでいく。
 おそらく最年長だけあって静香の秘肉は気持ち良い。初めてではないだけに懐かしい感じすらする。柔らかくこなれていて、適度な締め付けがあり安心して楽しめる。上位の女性の秘肉を知ってしまった今となっては初めて入れた時ほどの感激は無いが、十分すぎるくらい気持ち良い。
 二回目となる彼女は気の道が通っているはずなので、武志は循環の準備に入る。
 静香の体を倒し抱き寄せ頭を抱えてキスをする。片手は背中に回して体を密着させ固定する。腰を押し付け亀頭の先端で子宮口をグリグリこする。そして亀頭から気を流し始める。
「んん、んんっー……、んんー……」
 すでに開いている気の道を通り気が順調に流れていく。それを口から吸取り、再び亀頭から送っていく。気がぐるぐると二人の体を回り始める。この三ヶ月の成長を見てもらおうと、がんばって循環の技を使う。
 静香は不思議な感覚を感じていた。武志はほとんど動いていないのにどんどん体が熱くなっていく。子宮が焼けて燃えるように熱い。背中もビリビリ痺れている。頭の中を快感が占めだんだん白く濁っていく。声を上げたいが口をふさがれているのでうめき声しか出せない。
 武志は静香の体が反応してきたのを見ても循環を止めない。色々案内してもらったお礼にいっぱい感じさせてあげようと思っていた。
「んんんー、んんん、んんんー……」
 循環を続けるうちに静香の体が震え反応が大きくなってきた。秘肉もヒクヒク蠢いている。
 あまりやりすぎて失神したら静香もこの後困るだろうと、最後に少しだけ大目の気の量を送っておしまいにする。
「んっ、んんーー」
 静香のうめき声が急に大きくなり腕を振り払おうと背中を反らせる。大きめにイッた様だ。武志は気の循環を留め、優しく抱きしめてやる。静香がぐったりして動かなくなったので、口を外し落ち着くまで肉棒を入れたまま待った。その間に、いつくしむように首筋にキスを繰り返す。
 静香ははあはあと大きく息をしていたが、やがてのっそりと動き、体を離した。肉棒がにゅるんと外れる。
 最後は委員長の番だ。ここまで焦らされ静香がイクのを見せられ、体はかなり疼いて興奮しているように見える。
 焦るように武志に跨り、肉棒を掴み位置を合わせると一気に根元まで飲み込んだ。
「おおっ」
 武志は声を上げてしまう。凄い。あまり期待していなかった秘肉がすごく気持ち良い。秘肉だけでいうとB級かA級クラスだ。ひだひだが多い複雑な内部が強く締め付けてくる。肉も柔らかく十分こなれている。油断していただけに武志は一瞬出してしまいそうになるのを必死でこらえる。
「い、いいっー……」
 委員長は入れただけで軽く達してしまったようだ。目をつむり体を震わせながら快感を噛み締めている。
 まだ気を使ってもいないのにイッてしまうとは、かなり感じやすいのかもしれない。
 武志は気を少しずつ流しながら下から突き上げてやる。
「ああ、あー……、あぅー……」
 委員長は早くも本格的な声を出しながら武志の動きに合わせて腰を振っている。
 武志は意識を集中し丹田に力を込め射精感を押さえながら子宮口を激しく突いてやる。
「ああー、奥がー、奥がー……」
 委員長も激しく感じている。武志は動きがもどかしくなり上半身を起こし対面座位の形になる。
 委員長は足をあげ、秘肉に体重を掛け子宮口で自分の体重を受け止める。肉棒で子宮が押し上げられる。
「んんー、いひぃー」
 この体勢は結構効くようだ。武志は彼女の体を持ち上げては落とし、反動でズンと内臓を突き上げてやる。その度に委員長はんんーとうめき声を上げる。快感をこらえるためか武志の舌に吸い付いてくる。
 もし彼女にもう少しだけ華が有り、あとちょっとだけ胸が大きければ間違いなくB級になっていただろう。テクと秘肉の具合だけでいけば間違いなくB級であろう。感度も非常に良いし、マゾっ気もありそうだ。まだ若いのに凄い体の持ち主だ。
 最初に彼女を見た時には少し違和感を覚えた。他の隊員に比べて少しレベルが低いように見えたからだ。どうして彼女が隊員に選ばれたのだろうと思っていた。だが、これで理由が分かった。見た目以外が素晴らしいので選ばれたのだ。それにしても、彼女みたいな人をどうやって探してくるのだろう。S部隊の力を垣間見た気がする。
 彼女の秘肉の気持ち良さに武志は射精感が急速に込み上げてきた。しかし、もう少し我慢して彼女がどこまで感じるのか見てみたい気もする。
 武志は体を自由に動かす為、正常位に移る。頭に気を付けながら彼女の体をゆっくりと降ろす。
 胸を揉みこみ指先から気を送る。そして激しく肉棒を抽挿する。
「ああー、凄いー、凄くいいー……、いくー、いきます……」
 武志は抽挿を続け自分の射精感をどんどん盛り上げていく。彼女も自分から武志に叩きつける様に腰を動かす。
「イクー、イクー、イクー……」
 彼女の秘肉がキューっと締まってくる。武志も自分の袋がキュッと持ち上がり、亀頭の先端が膨らんできたのが分かる。
「ああー、すごいー、大きくなってきたー、出してー、中に出してー」
 武志は最後のスパートに入り最大のスピードで腰を振る。そして彼女の乳首を思いっきり捻り上げる。
「イクよ、イクよ、イクよ」
「来て、来て、来て、いっぱい出してー、中に出してー……」
 彼女も体を震わせ、秘肉を強く締め上げながら叫ぶ。
「ああっ、出るっ」
 武志は今日最大の気の量を送る。
「イクイクイクイク、イクっーー」
 彼女のどこにそんな力が有るのか、背中を反らせ武志の体を持ち上げる。眉間に皺を寄せ、目をつむり、歯を食いしばっている。秘肉がキュウウゥーンと締まった。
 武志は委員長の秘肉の奥へ大量の精液をぶちまけた。
 どぐっ、ぶりゅ、びゅりゅ、びゅるびゅる。
 彼女は大量の気に子宮から脳までを焼かれ、大量の精液に子宮の底を叩かれ、生涯最大の絶頂に襲われた。
 体がぶるるる、ぶるるると震え、秘肉がキューッ、キューッと締まる。
 胴体が燃えてなくなり頭の中で何かが爆発し白い煙でいっぱいになる。訳が分からなくなり、だんだん意識を失っていった。
 武志はぴゅるっ、ぴゅるっと最後の一滴まで秘肉の奥へ注ぎ込むと、彼女の上にくずおれた。
 マットプレイから始まり全員の挿入まで、ここまで何度も焦らされ興奮させられていただけに、深い深い射精だった。一度の射精で体中の力が抜けてしまった。精液がすっかり空になってしまった感じがする。一度に大量の精液を出しすぎて下腹部に軽い痛みにも似た違和感がある。
 もの凄く中身の濃いセックスだった。これほどのセックスはもう一生できないかもしれない。武志はマットプレイの快感や全員の秘肉の違いを反芻した。
 委員長の痙攣が止まるまで待ってから肉棒をちゅるんと抜き去る。秘肉にぽかりと空いた穴から精液がとろとろと流れ出てくる。
 失神した様子の委員長をスポーツ系と巨乳系が介抱する。静香は先ほどの絶頂の余韻がまだ残っている様でぐったりしている。
「きれいにしてもらえますか」
 武志はロリ系を呼び口で清めてもらう。
 あまり経験が無いのか顔をしかめながら半立ちになっている肉棒を口に咥えていく。棹の中の残り汁をちゅるんと吸い取り飲み込むと根元まで咥える。舌で汚れをこそぎ落としては飲み込んでいく。
 武志はいけないと思いながらも黒い欲望が満たされていくのを感じていた。幼い美少女を足元にひざまずかせ、精液と五人分の愛液で汚れた肉棒を清めさせ、それを飲ませる。体の内側から穢す感じがして、お掃除フェラの快感とあいまって、もの凄い満足感だ。
 武志は体力的にまだ余裕があったが、今晩に備えて自重する事にした。
 委員長と彼女を介抱していた二人がいなくなったので、浴室には三人が残った。
 武志はロリ系に体を洗ってもらう。ロリ系は委員長の壮絶な最後とお掃除フェラをした事に衝撃を受けたみたいで、小悪魔的な雰囲気は鳴りを潜め、言われるがままに武志の体を洗う。静香は一人で自分の体を洗っている。
 浴室を出て、体を拭いてもらい、服を着させてもらう。
 武志は全裸の美少女が自分に奉仕する姿を見て、また黒い欲望が頭をもたげて来るのを感じたが精神力で押さえた。服を着終わると、今度はロリ系と静香の体を拭いてやり、服を着るのを手伝ってやる。そして最後に二人に軽くキスをした。
「ありがとう、とても気持ちよかったです」
 浴場を出て部屋に戻る途中、武志は興奮が冷めるにつれて少し後悔していた。たまに興奮しすぎると黒いスイッチが入る事がある。そうなると女性に対してひどい事をしてしまう。明日香の時がそうだった。
 自分でも理由が分からない。修行が進むにつれて、この気持ちが強くなって来ている気がする。爺さんが生きていれば相談する事もできたが、そうもいかない。先祖が残した古文書にもこんな事は書いていなかった。自分の心の問題は自分で解決するしかないのか。武志は少し暗い気持ちになった。そして静香へ二人にやりすぎたと謝っておいて欲しいと頼んだ。

 大浴場から戻ると遅い昼食の準備ができていた。夕食まであまり間が無いので軽いものだ。小さいおにぎり二個とお漬物とお味噌汁だ。洋食が続かない様にとの配慮からだろうか。
 おにぎりの具は海老天と焼きたらこだ。天むすの方の海苔はしっとりで、焼きたらこの方はパリパリだ。ここの人は本当に俺の好みを知っている。俺の事は何でも知っていると暗に俺に伝えているのだろうか。
 食事の後、武志はトレーニング室へ案内され軽く汗を流した。食事前のハーレムな体験で疲れていたので、重い運動は避ける。しばらく柔軟をやった後、息を整え気の鍛錬を行う。胡坐座りで眼をつむり、全身の気に意識を合わせ、丹田に集める。昨夜とさっきのハーレムで多少減っていたが、まだ半分くらいの気が残っている。気を整えゆっくりとしまい込む。これで今夜の準備は完了した。
 部屋に戻った後は夕食まで仮眠を取る。一時間寝た後、軽く熱いシャワーを浴び目を覚まし、汗を流す。さっぱりして、夕食を待った。

 今日の夕食はまた武志の好みに合わせたのか創作和食だった。かわいい前菜に始まり、鰹のたたき、天ぷら、和牛、雑炊、デザートは葛きりと、どこかのダイニングバーでも行ったかの様だ。どれも綺麗で美味しかった。
「この料理は誰が作っているんですか」
「専属シェフが一人いて、あとは交代で隊員が手伝っているの」
「どれも綺麗で美味しかったです」
「満足してもらえたら、うれしいわ」
「料理だけじゃなくて、昨日、今日とすべてに満足しました」
「あら、まだ今夜と明日が残ってるわよ」
「もう今でも大満足ですよ。このお返しはどうしたらいいんでしょうか」
「お返しなんて考えなくていいのよ。これはあなたに迷惑をかけたお詫びだから」
「でも、それじゃあ」
「ここにいる間は何も考えないで、ただ楽しめばいいのよ。せっかくの接待なんだから」
 いったいどういうつもりだろうか。武志はいぶかしんだ。協力しようとこちらから話を振っているのに乗ってこない。まだ何かあるのだろうか。S部隊というか頼子は本当の事は言わない。今までもセックスだけで言葉を伝えてきた。という事は今夜の相手に何かがあるのだろうか。
 頼子はこれ以上何も言いそうに無いので武志もそれ以上聞くのを止めた。

 部屋に戻った武志はおそらく誰かが来るだろうとは思ったが、待てども誰も現れず昼間の疲れからいつの間にか寝入ってしまった。そして夜中、薄暗い中で何か人の動く気配がした。半分寝ぼけながら薄目を開けて音がした方を見てみると誰かが居る。
 長襦袢と言うのだろうか、時代劇で女性が寝る時の和服を着た女がベッドの側に来た。
 その女は長襦袢を脱ぐと下には何も着ておらず全裸になった。
 そういえば。武志は気が付いた。確か寝る前には毛布の中ではなく、毛布の上で何も掛けずに横になっていたはずだ。それなのに今は全裸で毛布の中に入っている。いつの間に。自分で入ったのか、誰かが運んだのか。いつ誰がパジャマを脱がしたのか。
 武志は混乱してきた。
 女はお邪魔しますと小さく言うと毛布の中に入ってきて、武志に抱きついた。
「清佳《さやか》と申します。一晩ご一緒させてください」
 清佳と名乗る女は武志の耳元でささやくと、武志の体をまさぐりだした。
 薄明かりの中ではっきりと見えないが、清佳は妖しい美しさの顔をしている。
 今まで体を合わせて来た女性達とは異質の美しさをしている。妖艶というか、夜の世界の住人の美しさだ。
 あえて今までの女で言うと純子に近い。純子はその美しさを危ない世界へ進化させた。だが、清佳は美しさを、人を引き付け破滅の世界へ引き込む方へ進化させている感じだ。とても壊れやすそうな感じもする。
 見た目では年齢が分からない。二十代の気がするが、それにしては、この色っぽさ、艶っぽさはおかしい。
 泣いているかの様に濡れて見つめれば引き込まれる瞳、貪り付きたくなるプルンとした唇。武志は夢を見ているのかと思った。天女が来たと思った。
 匂いまで普通の女性と違う。清佳の体臭は脳の奥の性欲を司る部分を直接刺激する。
 清佳は肌を合わせるだけで気持ち良い。しっとりとした肌が触れ合っている部分から溶けていく感触を覚える。
「いっぱい気持ち良くなってください」
 清佳が武志の上に乗ってきた。豊満な体を擦り付けて来る。必要十分な脂がのり柔らかく抱き心地が良い。
 清佳が体をずらし乳首を武志の口元に持ってくる。武志は自然とそれを口に含み、吸った。
 乳首を吸うと乳は出ていないのに何かが流れ込んでくるような感覚がする。喉を鳴らして飲み込む。口から喉、胃にかけて温かくなる。それで武志は分かった。清佳は体から気を出している。武志は自分の一族以外で気を出す人間に初めて出会った。
 意識を清佳の体に集中してみると、全身に気が溢れている。ものすごい量の気の持ち主だ。武志以上かもしれない。どういうことだ、今までの相手で気を使う人はいなかった。S部隊では気を使えないのではないか。祖父の資料にも丹家衆が気を使えるとは書いていなかった。と言う事は生まれつきなのか。
 武志が考えている内にも、清佳からどんどん気が流れ込んで来る。
(うわぁ)
 武志は今まで自分が相手をして来た女達が味わった気の力を身を持って体験している。気を流されるとこんな気持ち良いのか。清佳は乳首からだけではなく全身から少しずつ気を流している。そのため武志は全身が溶ける様に気持ちが良い。何も考えられなくなりそうだ。
 清佳は乳首を口から抜くと、武志の口にキスをした。舌が武志の口に潜り込み、ゆっくりうねうねとうごめいている。武志は口から首、頭にかけてかーっと熱くなるのを感じた。頭の後ろがぞくぞくする。これが舌先から気を流される感触か。武志は教えを受けている気がして来た。
 清佳は次に首から胸にかけて舐め下りてくる。
「ああー……」
 武志は気持ちの良さに声を上げもだえてしまった。昼間に舐められた時の気持ち良さと比べ物にならない。性感帯の神経を直接舐められてるかの様な強い快感だ。
 乳首を舐められた時は体がびくんと跳ねた。痛みにも近い強すぎる快感が胸から首を通って頭まで突き抜けた。
 清佳は乳首を舐めながら、脇をなで、もう片方の乳首を指先で何度もはじく。
「ああー……、ああー……」
 武志は三ヶ所の同時攻撃で声を上げ続ける。悶える事が恥ずかしいという気持ちもおきない。体に力が入らなくなってきた。女性が責められた後ぐったりするのが分かった。
 清佳は武志にひとしきり声を上げさせた後、また下へと舐め降りていく。舌が性感帯を通るたびに武志は声を上げ体をくねらせる。
 ついに舌が鼠蹊部に辿り着いた。
「あぅっ、ううぅー」
 清佳はそこを舌で何度も往復しながら舐める。そして肉棒を握り軽くさする、袋を手の平に乗せてゆるゆる転がす。胸は武志の太ももに乗せ、豊満な乳房と硬くなった乳首の感触を与える。
 武志はその責めに耐え切れず、声を上げた。
「で、出ます」
 清佳は舌を離すと、亀頭部をぱくっと咥え、射精を促すように舌で一番先の割れ目をチロチロ舐めた。
 限界まで昂ぶっていた所でその責めに耐え切れるはずも無く、武志はあっけなく吹き上げた。
 ぶびゅ、びゅるるる、びゅるるる。
 何度も清佳の口の奥を精液が激しく叩く。清佳は苦も無くそれを飲み込んでいく。
 射精が終わっても口を離さず、ちゅるんと棹の中に残った雫を吸い上げ飲み込む。そして、そのまま頭を上下させてフェラチオを続ける。
 肉棒は射精で一旦柔らかくなりかけたが、清佳の動きにまた急速に硬くなる。
 肉棒が温かく柔らかいものに包まれ全体が溶ける様に気持ち良い。武志は清佳の口の中から肉棒へ気が流れてくるのを感じていた。
 清佳は肉棒が元の硬さを取り戻したのを確認すると口を離した。
 体をずらし武志に跨る。そして肉棒を持ち狙いを付けると一気に腰を降ろし自分の一番奥まで導いた。
「ああーっ」
 武志は大声を上げた。
 肉棒をひたすら柔らかい物が包み込む。あたたかいゼリーの中に肉棒を突っ込んだようだ。肉棒が溶けそうに気持ち良い。さらに亀頭から竿全体にかけて今まで経験した事の無い種類の快感が流れ込んでくる。
 未知の快感が腰、背中を通り頭の中まで、ぞわぞわとゆっくりと這い登ってくる。
(お、おかしくなる……)
 清佳の責めはそれで終わらず。体を倒し、胸を合わせると、片手で武志の頭を抱きキスしてきた。
 武志は体中に清佳の気が流れ込んで来るのを感じた。
「んふぅー、んんー、んふー……」
 口をキスで塞がれているので、声を出せない。肉棒が溶け、背骨が焼け、頭の中が爆発している。
 たまらず射精するが、なぜか勢い良く出ない。
 ちょろろろー。ちょろろろー。
 おしっこをするように精液が切れ目無く少しずつ出続けている。
 武志はここで自分も気を出し反撃しなければいけない事は分かっていたが体が動かない。
 ちょろろろー。
 まだ出続けている。もう精液を出しているのか、尿を出しているのか、気を出しているのか分からなくなった。頭の中は真っ白で何も考えられなくなっていく。ひたすら体中が気持ち良くて何もできない。
 そうして武志はいつの間にか気を失ってしまった。

 翌朝、武志は静香に起こされた時、昨夜の事が現実の事か夢か分からなかった。横に清佳はおらず、自分はちゃんとパジャマを着ている。股間に手をやってみると特に汚れていない。シーツも汚れていない。
 体は昨日より軽く感じ。調子が良い。
 最終日の晩に誰も来ない事はないだろう。部長の頼子も夜に何かある口ぶりだった。と言う事は現実か。
 だが、失神するとは自分で自分が信じられない。この世の快楽ではなかった。普通の人間があれを味わったら二度と忘れられないだろう。もう一度味わうためには全ての物を投げ出して良い気になる。まさに傾国の美女。
 きっとあれがS部隊、丹家衆の真髄なんだろう。そう考えれば部長の意図が全て分かる。ここから先は自分で決めなければならない。

 朝食の後、残りの時間をどうするか聞かれた武志は頼子部長にもう一度会えないか聞いてみた。
 静香はどこかと電話で話した後に答えた。
「一時間後なら良いそうです」
 静香からの大浴場でのサービスを断り武志は一人でシャワーを浴びながらこれからどうするかを考えた。
 一時間後ある部屋に通された武志は頼子と二人きりで対面した。頼子の執務室らしく、大きな横長のデスクにはモニタとキーボードが乗っている。壁際のキャビネットはバインダーと本で埋め尽くされている。
 頼子は肘掛付きの高そうな椅子に座っていた。
「昨日の夜に会った事は現実なんですか。それとも俺は夢を見てたんでしょうか」
 武志は机の前に立ち、挨拶もそこそこに切り出した。
「現実でも夢でもどちらでもいいのよ。要はあなたがそれをどう捉えて、これから何をするか」
 武志は自分が考えた頼子の意図が間違っていない事を確信した。頼子はこれまで全てセックスを通して武志に話しかけてきた。S部隊の責任者と一条流当主の間の会話でこれほど的確なものは無い。そして昨夜頼子は武志にS部隊の真髄、おそらく最高機密だろう、を見せた。
 S部隊のレベルはこの高さにある。それに引き換え一条流ははるかに低い。今のままでは追いつく事はできない。一人で普通の人を相手に修行しているのでは絶対にあの高さまで届かない。だから、大願の為に小さなプライドやこだわりを捨ててS部隊に参加しなさい。S部隊は武志を利用するが、武志もS部隊を利用すれば良い。そうやって一条流をより発展させなさい。そして決めるのは武志自身であり、人に強制されて決めるものではない。
 武志はそう理解した。そして決心した。
「決めたようね」
 武志の決意を秘めた真剣な顔を見て頼子は言った。
「決めました。S部隊に協力させてください」
「本当にいいのね」
「いいです。一条流は一子相伝の教えです。技そのものを教える事はできませんが、できる範囲で協力させてください」
「分かったわ。細かい所は追って決めましょう。まずは……」
 頼子は立ち上がり手を差し出して言った。
「ようこそ」
 その手を武志はしっかりと握った。
「どう、一緒に昼食でも取らない」
 頼子は笑顔になり言った。
「これ以上ここにいたら人間が駄目になりそうで。帰りに家の近所の牛丼屋で降ろしてください。俺にはそれで十分です。それに帰って早速修行です」

 それからしばらくして、武志と頼子の間で何度か話し合いが持たれ、武志が参加するに当たっての条件が決められた。
・学生生活を優先する
・部隊内ではS級扱いとし、部長直轄とする。コードナンバーはI−1
・一条流の技自体は教えない
・武志は定期的に隊員と訓練を行う
・頼子は一条流発展に便宜を図る
・武志は国家の重大な危機には別途協力する
・給与は時給5,000円+規約上の諸手当。経費実費は別途支給

「時給とかそんな細かい所まで決めないといけないんですか」
「当たり前よ。私達だって官僚の一部なんだから、予算も決算もあるのよ。たまに監査だって来るし。それに武志君を臨時でも職員の形にしておかないと問題が多いのよ。ただでさえ、部隊の女の子を抱かせろっていやらしい男が多いのよ。職員でもない男が何度も女性隊員と会うのはまずいでしょ」

 これで週に二回程度、隊員の女性と会うことになった。基本的に平日の夕方から会う事になる。隊員も当直を除くと週休二日で原則土日は休みである。この前のゴールデンウィーク、静香は休日出勤で残りのC級隊員は当直だったらしい。
 相手の女性は目的に応じて武志がC級隊員から選ぶ。個人を指名する事もできるし、条件だけを指定して部隊側が隊員を選抜する事もある。
 武志の当面の目的は打倒知香である。その為の訓練を今から積む事になる。そしていつか知香と同じレベルに達した自信が付いた時、頼子部長に頼んで再度勝負する事になるだろう。

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